記録ID: 226055
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
大喰岳〜南岳〜天狗原(槍は大渋滞のため断念)
2012年09月15日(土) 〜
2012年09月17日(月)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 51:51
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 2,093m
- 下り
- 2,088m
コースタイム
▼9/15(土)
上高地BT 6:55−7:40明神−8:27徳沢8:35−9:25横尾9:35−10:22一ノ俣−10:57槍沢ロッジ11:25−11:55ババ平−12:22大曲12:25−13:15天狗原分岐13:30−14:25水場14:35−15:05殺生ヒュッテ(幕営)
▼9/16(日)
殺生ヒュッテ5:45−6:25槍ヶ岳山荘(槍ヶ岳頂上を目指すが、渋滞で進まず断念)7:35−8:05【大喰岳】8:15−8:50【中岳】9:00−9:50天狗原分岐(稜線)10:05−10:20【南岳】10:28南岳小屋10:42−10:52南岳−11:10天狗原分岐(稜線)11:18−12:11横尾尾根出合−12:30雪渓脇12:42−13:00天狗池−13:35天狗原分岐(槍沢)13:45−14:23大曲−14:55ババ平(幕営)
▼9/17(月)
ババ平 5:40−6:05槍沢ロッジ6:20−6:50一ノ俣−7:40横尾7:50−8:45徳沢8:55−9:40明神9:50−10:40上高地BT
上高地BT 6:55−7:40明神−8:27徳沢8:35−9:25横尾9:35−10:22一ノ俣−10:57槍沢ロッジ11:25−11:55ババ平−12:22大曲12:25−13:15天狗原分岐13:30−14:25水場14:35−15:05殺生ヒュッテ(幕営)
▼9/16(日)
殺生ヒュッテ5:45−6:25槍ヶ岳山荘(槍ヶ岳頂上を目指すが、渋滞で進まず断念)7:35−8:05【大喰岳】8:15−8:50【中岳】9:00−9:50天狗原分岐(稜線)10:05−10:20【南岳】10:28南岳小屋10:42−10:52南岳−11:10天狗原分岐(稜線)11:18−12:11横尾尾根出合−12:30雪渓脇12:42−13:00天狗池−13:35天狗原分岐(槍沢)13:45−14:23大曲−14:55ババ平(幕営)
▼9/17(月)
ババ平 5:40−6:05槍沢ロッジ6:20−6:50一ノ俣−7:40横尾7:50−8:45徳沢8:55−9:40明神9:50−10:40上高地BT
天候 | 9/15(土) 曇り。槍沢天狗原分岐より上では小雨が降る。 9/16(日) 晴れのち曇り。 9/17(月) 曇り時々晴れ。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿23:54−(ムーンライト信州)−松本―新島々=(バス)=上高地BT6:30ごろ ▼帰り 上高地BT13:20=14:25新島々14:45−15:14松本 (※松本までは渋滞なし) 松本BT16:20=(高速バス)=新宿BT 21:00ごろ(※中央道渋滞のため1時間50分遅延) |
コース状況/ 危険箇所等 |
▼上高地〜槍ヶ岳山荘(槍沢コース) 大変良く整備されており、初心者でも問題なく歩ける道です。 沢沿いのコースですが、よほどの大雨に見舞われない限り通行困難になることもなさそうです。 ・前半の上高地から横尾までは、3連休の初日とあって登山者が数珠つなぎ状態でした。しかも多くの人がコースタイムよりもかなり速いペースで歩いていました。 (上高地から横尾まで、CT3時間のところを2時間半で歩いていました) 周囲のペースに惑わされないように注意する必要があります。 ・横尾から一ノ俣までは慢性的にぬかるむ箇所で、雨が降ると登山道が水浸しになります。飛び石などが随所に設置されていますが降雨時はスレ違いなどで時間が掛かる可能性があります。 ・槍沢ロッジを過ぎると徐々に傾斜がきつくなります。大曲の手前で1箇所登山道に残雪がありました。初夏はこのあたりから断続的に雪渓の上を歩くことになります。 ▼槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳 この日は朝6時半頃槍ヶ岳山荘に到着。この時点で頂上から山荘手前まで行列ができていて、1分間に(水平距離で)1mも進まない状態でした。 「3連休の2日めの朝」ということで渋滞になるのはわかっていたつもりですが、ここまでひどいとは思いませんでした。 1時間ほど並んで進んだ距離を引き返すのに30秒もかからなかったと思います。 ▼槍ヶ岳山荘〜南岳 ・大喰岳の山頂は縦走路からほんの少し東側に外れています。 ・中岳周辺は岩場の急な登下降。中岳から南岳方面は、岩についたマーキングにしたがって岩礫帯を下っていきます。鞍部からの登り返しには、1箇所短いですがやや危険なトラバースがあります。 ・天狗原の分岐から南岳小屋までは穏やかな稜線歩きです。 ▼天狗原周辺 ・稜線からの横尾尾根の下りは、やや高度感のあるハシゴ、鎖場が続き、その後も歩きにくい岩礫帯が天狗原まで続きます。 (この区間、標準コースタイムの倍近くかかってしまいました…) ・天狗原は雪渓の周辺、天狗池の周辺とマーキングが薄くルートがわかりづらい場所もあります。特に天狗池周辺では方向感覚がおかしくなります。踏み跡もいくつかあるので間違えないように。 ・天狗池〜槍沢合流点までは、登山道が石畳状に整備されています。槍沢のガレ場に出てからは、マーキングをしっかり確認して登山コースを外れないように注意。 ◎殺生ヒュッテテント場 テント場自体は広いのですが、基本岩場のため綺麗にテントを張れる場所は少ないです。大型のテントだと張る場所を探すのにも一苦労ではないかと思われます。 水はヒュッテで購入する必要があると思われます。(自分は槍沢ロッジで必要な水を補給しました) ◎ババ平テント場 基本的には登山道周辺の狭くて落ち着かない場所がテント場なのですが、この日は大混雑のため、槍沢沿いなどの離れた場所に張っているテントを多く見ました(どこまでがルール上問題ないのかわかりませんが)。 また、幕営受付の槍沢ロッジからババ平までは往復で約1時間かかります。 そのため下りの人は、受付が翌朝になっても構わないようです。 (実際翌日の朝に槍沢ロッジで幕営の手続きを行いましたが、特に文句を言われることはなかったです) |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
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