堂満岳(青ガレ→金糞峠→ノタノホリ)

- GPS
- 04:59
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 956m
- 下り
- 952m
コースタイム
| 過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
青ガレを登って日帰りの出来るコース、堂満岳ぐるっと1周するルートをとることに。金曜日なので人も少なかった。本当に登り切れるのか少し不安も抱えつつ久しぶりの山登りにワクワク。青ガレまで順調、いよいよガレ場を登る。でも、思ったほど長い距離ではなく、また、矢印通りに行けば難なく行けた。とても楽しんで登ることが出来た。あえて不満を言うなら、矢印にとらわれすぎて自由に登れないことだろうか。でも初心者だからこれでよい。大きな岩を登りきって、何気なく後ろを振り返ると琵琶湖が遠くに見え、清々しい気分になった。
しかし、ここからが辛抱の道のりだった。中小の岩石がゴロゴロしている坂を登り続けるのはとても苦痛だった。少し登っては立ち止まり…を繰り返さないとだるかった。そんな道を下ってくる人が2人ほど。下りはもっときついだろうから自分はへこたれてはいけない、と鼓舞しながら登る。峠までたどり着いて昼ご飯。よいスペースがなかったので、調理器具は使わず。武奈ヶ岳方面から来る登山者数名とすれ違う。
堂満岳へはゆるやかな坂と時々ある難所をロープを使って登るかんじ。シャクナゲが生い茂り、花が咲き誇る様子を想像しながら登った。そして、時々視界が開けて琵琶湖を垣間見ることができ、さほど退屈はしなかった。最後は頂上はまだかまだかと進んでいったがようやく視界が大きく開けて山頂へ。トンボと蝿が飛び交っていた。そんなに山頂は広くはないが、景色はなかなかよい。先にいた年配のベテラン登山者といろいろ話す。しばらく休憩して下りのコースへ。そこから想像以上の試練が…。滑りやすい急坂を下る、下る、下る。かなり脚に来る。たまらず杖代わりの木を頼りに滑りながらも下りていった。写真を撮る余裕無し。休憩するスペースもタイミングもあまりなく、疲労がどんどんたまっていった。青ガレの登りが懐かしく恨めしく思いながら、これでもかというくらい下る。かなり進んで、平坦な道やちょっと登りになるとホッと落ち着く自分がいた。ノタノホリからはゆるやか。そこに休むスペースがあればもっとよかったのだが、なかった。最後、荒廃したロッジの建ち並ぶ中を下りていってイン谷口のほうへ。青ガレはもう一回行きたいと思ったが、帰りのコースはなるべくならもう二度と行きたくないと思った。さすがにこのコースでは女の人を見かけなかった。
比良とぴあで汗を流し、家路についた。翌日はひどい筋肉痛で階段の上り下りがきつかった。運動不足を痛感。そして下りの恐ろしさを実感した山行だった。
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