大沢山〜ボッコノ頭〜カヤノキビラノ頭〜笹子雁ヶ腹摺山(2回目)

- GPS
- --:--
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,447m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 11:31
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
〇大月ICを下りてからR20にセブンイレブンが右側に1軒、ローソンが左側に1軒あり、トイレはそこで済ませた方がいいかも。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
○全体状況 奥野神社〜笹子峠まで道標は山頂と分岐にしかない。 ○奥野神社〜大沢山 尾根道で急坂と緩やかな部分が交互に現れる。 道形がそもそも薄い上に松などの落ち葉でまったくわからないところもある。尾根が広い部分は適当に歩くことになる。 下りでガスなどで視界が効かない場合、尾根の広い部分では注意が必要かも。 ○大沢山〜ボッコノ頭 前半は露岩混じりのやや痩せた稜線。後半は広葉樹主体の緩やかで広い稜線になる。 ○ボッコノ頭〜摺針峠 アップダウンを繰り返しながら摺針峠に高度を下げていく。 広葉樹主体だかカラマツ林の平坦部もある。 北側斜面の崩壊が登山道の脇まで食い込んでいるところがある。 ○摺針峠〜カヤノキビラノ頭 大洞山までは急坂と平坦部で高度を取り戻す。大洞山からカヤノキビラノ頭までは緩やかに高度を上げる。広葉樹主体だがカラマツ林もある。 ○カヤノキビラノ頭〜笹子峠 前半の稜線は痩せている。東側は急斜面で灌木が密。西側は檜の植林。 西側斜面の崩壊が登山道脇まで食い込んでいるところがある。大きなアップダウンはない。 後半は広葉樹が多くなり、笹子峠の直前は長い急降下となる。 ○笹子峠〜笹子雁ヶ腹摺山 前半は失った高度を上げて行くがそれほどの急坂はない。 途中で尾根道と新道に分かれる。 尾根道は小さなアップダウンを繰り返すが、東側の山腹をトラバースする新道はほぼ平坦だが、登山道が土砂に埋もれて道形が消えて斜面と同化している部分がある。 後半は山頂に向けての足場の良くない急坂となる。 ○笹子雁ヶ腹摺山〜新中橋バス停 急坂と緩やかな部分を繰り返す尾根道で、一気に高度を下げる。 下り始めは広葉樹だか、直ぐに北側が植林帯、南側が広葉樹の森になる。 |
| その他周辺情報 | 大月ICを下りてからR20にセブンイレブンが右側に1軒、ローソンが左側に1軒ある。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
2020年4月19日(日)【大沢山〜ボッコノ頭~カヤノキビラノ頭〜笹子雁ヶ腹摺山】
コロナや週末の雨天のため、4月に入ってから一度も山に出かけていませんでした。このままでは4月の山行回数ゼロという不名誉な記録を残しそうな勢いなので、公共交通機関は使わず車で行くこと、単独で歩くこと、人が集まりそうな人気の山にはいかないことを条件に、晴天の予報となった3月19日(日)に、以前から気になっていた甲府盆地に抜ける手前の笹子峠付近の付近の大沢山〜カヤノキビラノ頭〜笹子雁ヶ腹摺山を新中橋バス停近くの天野記念公園を起点として周回してきました。
長い稜線歩きはアップダウンも多くて、足の遅い私にとっては時間との勝負になるので、6時前から歩き始めました。奥野稲村神社の裏手にある登山口からいきなり植林帯の急登でしたが、1ヶ月振りの山歩きはとても楽しくて自然と足取りも軽くなりました。
このあたりは麓もそれなりの標高があるので、周囲の山々にはまだ新緑は芽吹いておらず、南に見える清八山から本社ヶ丸の稜線の北面にはまだ雪が残っているのが見えました。お花はほとんど咲いてませんでしたが、野鳥のさえずりはたくさん聞こえました。
天気はとても良かったのですが、お昼前まで風が強くて少し寒かったです。そのおかげか空気がとてもクリアで、稜線に上がってからは樹間越しに白銀の富士山や南アルプスがまばゆいばかりに輝いているのが見えました。
コースタイム4時間ほどの稜線歩きは何度も繰り返されるアップダウンに苦しめられましたが、14時前に最後のピークの笹子雁ヶ腹摺山に着くことができました。お昼前から風も弱くなったので、午後の陽光をいっぱい浴びた山頂はポカポカ陽気でした。
山頂からの展望は、南アルプスの稜線が雲に覆われてしまい、富士山にも雲がかかり始めていまひとつにでしたが、誰もいない私だけの山頂で遅くなってしまったお昼をゆっくり楽しむことができました。
天気は下り坂の予報で展望が良くなることは望めないので、片付けを済ませて山頂を後に下山を始めたのですが、長い稜線歩きでようやくたどり着いた山頂への思いからか、すぐに山頂に引き返すことを数回繰り返してしまいました。
これではいつまでたっても下山できないので、山頂への思いを断ち切って、再び吹き始めた風の中、充実した山旅の思いを胸に急坂をゆっくりと下りはじめました。
しかし、久しぶりにいきなり健脚向きロングコースを歩いたせいか、下山途中から膝の横が痛み始め、ストックの力を借りてほうほうの体で麓へ下りました。時刻は16時を過ぎてしまい、こうして長い山旅の一日が終わりました。
この日、山中で会った人は、朝出発前に天野記念公園で会った清八峠から笹子雁ヶ腹摺山までを周回するというソロの男性1人、笹子雁ヶ腹摺山の手前ですれ違ったソロの男性2人の計3人でした。
コメント
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1986marilyn













こんにちは。
私も人にできるだけ会わないよう、登山口までは車で、その後は人が少なそうなルートを歩もうと出かけてきました。
大沢山から下る際にルートミスして3〜40分ほどロスしたので笹子峠から下山して駐車場に戻ったところ、丁度、車が出て行く所で、無事下山されたんだなと見送らせて頂きました。
早く、コロナが収束して、自由に山を楽しめるようになると良いですね。以上
コメントありがとうございます。
ご無事に下山されてなによりでした。
途中で3〜40分ロスされたのに、私が車で出ていく頃に戻ってこられたんですね。
私の足では1日で清八峠から廻るのはハードルが高そうです。
山岳4団体から登山自粛要請が出て、ますます山に行きづらくなりましたね。
1日も早いコロナの収束を祈るばかりです。
またどちらかの山でお会いしましょう。
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