まだ間に合った涸沢の紅葉と意外と普通だったパノラマコース


- GPS
- 25:15
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 1,255m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
上高地(河童橋)14:15
徳沢15:20
10/14
徳沢05:45
横尾06:30/06:40
本谷橋07:30
涸沢08:40/09:20
屏風のコル10:20
屏風ノ耳・屏風ノ頭
屏風のコル12:00
新村橋13:20
徳沢13:30/14:00
明神14:30/15:00
上高地(河童橋)15:30
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
八王子09:37(あずさ9号) 松本11:56/12:07(松本電鉄) 新島々12:37/12:50(アルピコ交通バス) 上高地13:55 ※松本〜上高地 往復¥4400 10/14 上高地16:00(アルピコ交通バス) 新島々17:05/17:24(松本電鉄) 松本17:53/18:35(スーパーあずさ32号) 八王子20:35 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
今回の目的は涸沢の紅葉をなので復路をどうしようか迷っていた。
パノラマコースを歩いてみたいのだが、渋滞するとかなり時間がかかるらしい。
結局、涸沢まで行ってみて混み具合と天気の具合で決めることにした。
本谷橋からは大渋滞かと思いきや、たまに団体とすれ違いに時間はかかるもののそんなでもない。
やはり涸沢の紅葉のピーク=登山客のピークは先週の3連休だったのだろう。
ただ涸沢の紅葉のピークは過ぎたのかもしれないが、谷の方までダケカンバが黄色く染まり、まだまだ見頃だった。
この程度の混み具合ならパノラマコースもそんなに混んでいないだろうし、
天気もいいので槍ヶ岳も見えるだろうからパノラマコースを行くことにした。
パノラマコースに入るところに「健脚者のみ」「午前8時までに入れ」と書いてあるのが少々気になったが、
歩いてみるとこれはかなり大袈裟だなと思った。
ただ、涸沢の場合上高地から涸沢までよく整備された遊歩道みたいな道なので、
普段登山をしない人向けの表示なのだろう。
あんな看板があるのでどんな険しい道かと思ったが、ロープが張ってある所も2・3ヶ所で大したことない。
登山道としては普通である。
槍ヶ岳が見えるまですごく苦労するのかなと思っていたが、歩き出してちょっとで左手に槍ヶ岳が見えてきて感動的だ。
そして尾根に上がると目の前に富士山が見え、これまた感動的だ。
やはりパノラマコースにしてよかった。
屏風のコルで丁度涸沢ヒュッテから1時間だった。
これなら屏風ノ耳まで行けそうなので行くことにする。
途中「賽の河原」という見晴らしのいい場所があったのでそこで写真を撮ったりしてゆっくりしたが、
屏風ノ耳まですぐ近くに見えるので行ってみる。
すると今度はすぐ隣に屏風ノ頭が見える。
事前にネットで調べたところ、「屏風ノ耳と屏風ノ頭とでは景色にそれほど差がない」と書いてあるサイトがあったが↓
http://www.japanesealps.net/north/hodakadake/panorama.html
やはり行ってみないことには分からない。
行ってみると確かに涸沢方面の景観は大差ないかもしれないが、槍ヶ岳が目の前に見えるし、
常念山脈方向の眺めもいい。常念山脈の向こうには浅間山も見えた。
ただ屏風ノ耳から一回下って登り返すところがかなり急な崖なので、
こういうところに慣れていない人向きではないだろう。
あとハイマツをかき分けながら登るところがあり、ウェアにマツヤニがついた。
屏風のコルから新村橋までが険しいのかなと思っていたので早々に出発したが危ないところもなく
なんだかあっけないほど簡単に新村橋までついた。
岩が階段状に整備されていて歩きやすいともいえる。
涸沢から屏風のコル経由でまっすぐ来れば2時間半位ということになり、
知っていたら屏風ノ頭でもっとゆっくりしていたなと思う。
今回はテント泊の予定だったのでシュラフとか食料とか余計なものを持っていたが、
これで小屋泊まり装備だったらかなり楽で、しかもすごくいい景色を見ることができる。
今度から涸沢からの復路はここにしようと思った。
ブログ参照:
1日目(徳沢):http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-754.html
2日目(涸沢・パノラマコース):http://azmst.blog91.fc2.com/blog-entry-755.html
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