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Yamareco

記録ID: 238093
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山(大平高原からの短距離コース)

2012年10月25日(木) [日帰り]
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Alzhiker その他1人
GPS
06:15
距離
7.2km
登り
783m
下り
765m

コースタイム

10:00 大平牧場駐車場
11:30 月見岩
12:15 髭剃岩
12:20 鎖場(下)
12:40 鎖場(頂上直下)
12:45 頂上着

14:00 頂上発
14:15 鎖場(下)
14:50 月見岩
15:15 国師ヶ原
16:20 大平牧場駐車場


天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
道の状況   このコースは徳和からのコースに比べて歩行距離、標高差もないので疲労が少ないらくちんコースです。       
       扇平までは快適な山道
       扇平を過ぎると斜度が増し岩が多くなります。
       頂上付近の岩場、鎖場は慎重に!

登山ポスト  大平荘の入口にあり

トイレ    大平荘の敷地の南にあり

温泉     ほったらかし温泉(山と甲府盆地の景色が最高です。)
       http://www.hottarakashi-onsen.com/
大平高原へは勝沼方面から行く場合、国道140号線のこの案内板を左折します。
林道を25分ほど走ると駐車場に着きます。
大平高原へは勝沼方面から行く場合、国道140号線のこの案内板を左折します。
林道を25分ほど走ると駐車場に着きます。
林道を登ると次第に視界がひらけます。
林道を登ると次第に視界がひらけます。
駐車場から林道を5分ほど歩くと登山道入口に着きます。
ここを右折です。
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駐車場から林道を5分ほど歩くと登山道入口に着きます。
ここを右折です。
こんな道をしばらく歩きます。
こんな道をしばらく歩きます。
ところどころ紅葉している木があり、目を楽しませてくれます。
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ところどころ紅葉している木があり、目を楽しませてくれます。
扇平の東端に出ます。
一面のススキの原に乾徳山がそびえています。
天気が良ければ富士山が見えるはずですが、今日は見えません。

扇平の東端に出ます。
一面のススキの原に乾徳山がそびえています。
天気が良ければ富士山が見えるはずですが、今日は見えません。

月見岩とマユミの木
マユミのピンクの実があざやかです。

月見岩とマユミの木
マユミのピンクの実があざやかです。

髭剃岩
真っ二つの不思議な形の岩


髭剃岩
真っ二つの不思議な形の岩


登山道からの眺望
登山道からの眺望
最初の鎖場
鎖場は二段になっていて、これは下の段
見た目より斜度はなく、足場もよいので鎖を使わなくても登れます。
最初の鎖場
鎖場は二段になっていて、これは下の段
見た目より斜度はなく、足場もよいので鎖を使わなくても登れます。
上段の鎖
二本の鎖が設置されています。
右のほうが斜度がゆるく、鎖も短い。
上段の鎖
二本の鎖が設置されています。
右のほうが斜度がゆるく、鎖も短い。
紅葉を敷詰めたような登山道
秋ならではの光景です。
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紅葉を敷詰めたような登山道
秋ならではの光景です。
頂上付近からの眺望
頂上付近からの眺望
頂上が見える場所にきました。。
ここから見ると険しい山です。
拡大すると鎖場を降りている人が映っています。
頂上が見える場所にきました。。
ここから見ると険しい山です。
拡大すると鎖場を降りている人が映っています。
山頂直下の鎖場
休日には順番待ちの列ができることがあります。
今日は平日なので貸切状態です。
何度でも挑戦できます。

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山頂直下の鎖場
休日には順番待ちの列ができることがあります。
今日は平日なので貸切状態です。
何度でも挑戦できます。

乾徳山頂上
時々晴間がでるが、ほとんど曇りなので富士山をはじめ金峰山、甲武信、国師、南アルプス全部見えません。時間はあるので晴れるのを待ちます。
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乾徳山頂上
時々晴間がでるが、ほとんど曇りなので富士山をはじめ金峰山、甲武信、国師、南アルプス全部見えません。時間はあるので晴れるのを待ちます。
鎖場上部から下を見るとこんな感じです。
人はあまり来ないので鎖の練習を始めます。
鎖場上部から下を見るとこんな感じです。
人はあまり来ないので鎖の練習を始めます。
甲武信方面
一瞬雲が上がって甲武信方面が見えます。
金峰山、国師ももう少しで見えそうでしたが
すぐにガスって見えなくなってしまいました。
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甲武信方面
一瞬雲が上がって甲武信方面が見えます。
金峰山、国師ももう少しで見えそうでしたが
すぐにガスって見えなくなってしまいました。
鎖場の最下部
写真の一番左のへこんだ部分を奥へ進み右の岩を廻りこみます。
鎖場の最下部
写真の一番左のへこんだ部分を奥へ進み右の岩を廻りこみます。
この岩の溝を登ってきます。

すると鎖場の下部の一枚岩の上に出ます。
(次の写真)


この岩の溝を登ってきます。

すると鎖場の下部の一枚岩の上に出ます。
(次の写真)


ここに出ます。
この岩に足を乗せてしまえば、この上は斜度も緩く手がかりもあるので鎖を使わなくても登れます。
ここに出ます。
この岩に足を乗せてしまえば、この上は斜度も緩く手がかりもあるので鎖を使わなくても登れます。
2時になっても晴れず、さらにガスってきたので
下山します。山で眺望がないと満足度半減です。がっかりです!
2時になっても晴れず、さらにガスってきたので
下山します。山で眺望がないと満足度半減です。がっかりです!
本日最後の鎖場の下り
妻が下で早く帰りたそうにして待っています。
本日最後の鎖場の下り
妻が下で早く帰りたそうにして待っています。
一枚岩の上で

鎖を使わないで登るとこのすぐ右に出られます。
一枚岩の上で

鎖を使わないで登るとこのすぐ右に出られます。
最初の鎖場の上段から扇平方面の眺望

このころから晴間が出てきます。
山頂で晴れてほしかったですね!
最初の鎖場の上段から扇平方面の眺望

このころから晴間が出てきます。
山頂で晴れてほしかったですね!
下山道の紅葉
晴れると紅葉がさらにあざやかになります。
下山道の紅葉
晴れると紅葉がさらにあざやかになります。
下山道の紅葉
扇平まで帰ってきました。
今回は、国師ヶ原をまわって帰ります。
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扇平まで帰ってきました。
今回は、国師ヶ原をまわって帰ります。
国師ヶ原への道
紅葉真っ盛りのモミジ
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紅葉真っ盛りのモミジ
国師ヶ原には鹿がいっぱいいます。
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国師ヶ原には鹿がいっぱいいます。
国師ヶ原の白樺林
時々鹿の甲高い鳴き声が聞こえます。
国師ヶ原の白樺林
時々鹿の甲高い鳴き声が聞こえます。
国師ヶ原付近からの乾徳山。
ここからは三角錐の端正な姿を見せてくれます。
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国師ヶ原付近からの乾徳山。
ここからは三角錐の端正な姿を見せてくれます。
下山道わきの笹原と樹林
下山道わきの笹原と樹林
ほったらかし温泉からの夜景

夜景もいいですが、昼間も天気が良ければ富士山をはじめとした山と甲府盆地がよく見えて疲れが癒されること間違いありません!
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ほったらかし温泉からの夜景

夜景もいいですが、昼間も天気が良ければ富士山をはじめとした山と甲府盆地がよく見えて疲れが癒されること間違いありません!

感想

今回、妻と日帰りで山に行こうということになり、条件を検討します。
・歩行時間の短いコース
・紅葉を見ることができる景色の良い所
・あまり遠くない所

そんなところで、乾徳山にします。
コースは徳和からでは距離も標高差もあるので大平高原からのお手軽コースにします。

大平高原の駐車場は平日なので空いています。天気は曇りで今一つですが、午後には次第に晴れてくるとのことなので期待して出かけます。
扇平までは急なところもありますが林の中の気持ちの良い山道です。登りが終わって平坦な山道ををしばらく歩くと、視界が開け一面ススキの原の中に乾徳山が現れます。なかなか絵になる構図です。
ここからは富士山が見えるはずですが今日は曇りなので見えません。残念です!
扇平の案内板を過ぎると樹林帯に入り道が急になって、岩も増えてきます。
髭剃岩から先は大きな岩と最初の鎖場がでてきます。ここを慎重に通り過ぎ、しばらくすると山頂直下の鎖場に着きます。

休日には鎖場は順番待ちになることもありますが、今日は貸切状態なので時間があれば好きなだけ登れます。
そんなわけで、妻には巻き道で登ってもらい、自分は鎖場で昇り降りを繰り返します。
三回ほどしてから登ろうとして左の岩を見ると登れそうな気がして鎖のすぐ左の岩に挑戦しますが、ここは危なっかしいのでやめます。さらに左の岩を試します。ここを先に進み、奥を右へ回り込むと岩の溝があるので、それを登れば行けました。鎖場の下段の一枚岩の上に出ることができます。ここから上は傾斜が緩くなり、手がかりもあるので鎖を使わなくても登れます。

実は、この山には一年前に初めてきました。
その時、この鎖場をとても怖く感じたことを今でもはっきりと覚えています。
登りも怖かったですが、上から下を見てすっかりビビッてしまい、帰路は巻き道をシッポをまいて逃げ帰ったのは言うまでもありません。
そのことを思えば、この一年間で少し山に慣れた自分を見つけることができて、うれしく思いました。

その後も天気は良くならず、山頂のまわりもガスってきたので帰ることに決定です。

今回は曇りで景色は少し残念でしたが、鎖と岩で楽しめ、よい一日でした。
また来てみたくなる山です。

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