海谷山塊(鬼ヶ面山・鋸岳)


- GPS
- 09:06
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,533m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸岳まではよく整備されたルート ここから先は少し藪が出ていますが、ルートはしっかりついています。 |
写真
感想
紅葉の秋というのに、収穫の秋とぶつかり三週間も山へ行ってない。
週末は行こうとしたが、天気予報では雨となっており、仕方なく金曜日仕事を休んでいくことに決定。
北アルプスは雪なので、昨年732高地から駒ヶ岳を周回したとき、知らずに踏み残して気になっていた鬼ヶ面の山頂を狙うことにした。
梶山新湯の駐車場で出発の仕度をしていると、車が1台到着し自転車を下ろして準備を始めた。この方には鬼ヶ面山の手前ですれ違った。
天気予報では晴れなのだが、この時期日本海に近い所は快晴なんてことはめったに無いから、雨が降らないだけでよしとする。ぶなの林を登っていくと、沢を2つ越え
まもなくすると雨飾と分岐する稜線に到着。この稜線を進むと鋸岳が覆いかぶさるように迫ってくる。見通しのいい岩場のロープをたどると山頂。
雪の白馬から栂海新道の山々、雨飾、昼闇が見え、732高地から海川の瀬音が聞こえてくる。
進行方向には目指す鬼ヶ面山が、くっきりと朝日に映えている。鬼ヶ面方向はここでロープがはってありストップとなっているが、越えていく。
中間ピークのお地蔵さんのような岩の下に、垂直に降りる鉄はしごがあり、降りた後の足場が悪く注意を要する。
732高地への分岐を過ぎると昨年通った道、この稜線は732高地とその向こうに阿弥陀、鉢、昼闇の山々が良く見える。今年の夏鉢山を目指し、湯道を歩いたことなど思い出され、しばしば見とれてしまい足が止まる。
これらの山々はルートがなく、登るのには相当な藪コギまたは残雪期を利用しないと登ることができない山、今もって鉢山は登ってない。
ルートは鬼ヶ面山の直下を巻いて駒ヶ岳へ向かっているので、地形的に一番上りやすいところから藪に突入する。
GPSで確認すると直線距離で56m、かなり密度の濃い藪を枝をつかみ体を引っ張り上げ、倒木を越えたりくぐったり、最後の大藪を突き抜けると視界が空けて山頂到着。山頂は一人分くらい藪の無い空き地があり、腰高程度の藪に囲まれているので
視界は良く、732高地を見下ろすことが出来、船浦山の大岩壁、鬼ヶ面のもう一つのみね南峰がすぐそこに見ることが出来た。生憎雨飾方面はガスが出てきたため見ることが出来なかった。山頂を踏めただけで大満足でした。
山頂を後にして登山道へ復帰、さてこのまま駒ヶ岳へ行き林道を梶山新湯戻ろうか
と思ったが、林道もかなりの距離を歩かなくてはならないのでこのままピストンすることにし、もと来た道をきのこを採りながら下山した。
コメント
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鋸岳と鬼ヶ面の間でお会いしましたでしょうか・・・?この日は他に誰もいなかったと思うので、間違いないと思います。朝出発の時も梶原新湯の駐車場で一緒だったかもしれませんが・・・?
ワタクシは梶原新湯から自転車で降りて、根知から駒ヶ岳、鬼ヶ面、鋸、雨飾山と歩きました。10月は山に行き過ぎて写真の容量が一杯になったので、ヤマレコへのアップは11月になります。
それにしても鬼ヶ面の山頂に行かれたとは・・・スゴイですね!
梶原新湯の駐車場で自転車を出していた方ですね。
私も、鬼ヶ面から降りて、そのまま駒ヶ岳へ進もうかと何度も思いましたが、雨飾までの林道を歩くことを考えてピストンにしました。
鬼ヶ面の山頂へはかすかな踏み跡でもあればいいな〜と期待したのですが、久しぶりの激藪突破でした。
またどこかの山でお会いできればいいですね。
お疲れ様でした。夏に挑んだ西海谷山塊なので、懐かしく、改めて険しい山だな〜と思いながら拝見させて頂きました
もうナメコは終了ですかね。秋も終わりですね
今年はきのこは不作のようですね。
なめこはかなり遅れているみたいだから、
これからが本番です。
今週末はなめこ採りに行く予定。
なめこの味噌汁は美味しいですね。
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