ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2407301
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

三ノ峰から別山へ(別山への登り途中まで)

2020年06月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 石川県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
11.8km
登り
1,429m
下り
1,430m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:46
合計
8:28
距離 11.8km 登り 1,430m 下り 1,430m
5:30
15
6:48
6:55
52
7:47
7:48
77
9:05
9:29
0
9:07
29
9:36
9:37
54
10:31
7
10:38
60
11:38
11:40
39
12:19
12:28
49
13:17
13:18
18
13:36
0
13:36
ゴール地点
天候 晴。10時前頃には別山はガスに包まれた。
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR福井駅からレンタカーで往復。現在ニッポンレンタカーでは休日キャンペン実施中、コンパクトカーが一日3900円+税+保険と割安です。道路状況は国道158号から県道173号に入り、JR越美北線・勝原駅から上小池駐車場まで約20km。道路は舗装されていて離合箇所もあるが、所々ガードレールの無い箇所があるので要注意。駐車場は朝5時でほぼ満車、後から来た人は路上駐車していた。駐車場にはトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険個所はありません。途中の案内板に表記されていた「打波の頭」(越前三ノ峰かな?)の直下、標高差200mは急登です。高山植物が多いので花に背中を押してもらって登りきりました。三ノ峰から別山に向かって100m程下る箇所で雪渓が解けた後と思われる斜面はザレていて高度感はありませんが、滑落注意です。この日は福井山岳会の人達が三班に分かれて登山道の草刈りを行っておられました。下山時、六本槍で休憩していた人たちは登山口から、六本槍までが担当で、若手は三ノ峰避難小屋付近まで実施していました。標高と年齢が逆比例のようでした。それにしても貴重な休日、自身も登りたいであろうに、大変有難く、頭の下がる思いでした。改めて御礼申し上げます。
その他周辺情報 上小池駐車場から約8km下った場所に鳩ヶ湯温泉があります。6/20日から営業開始で、日帰り入浴もできるようです。
駐車場の案内板。それでは出発します。
2020年06月21日 05:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 5:24
駐車場の案内板。それでは出発します。
登山口への林道から打波川。帰宅後、調べたらイワナ、ヤマメ、アマゴなど渓流魚の福井県有数の釣スポットだそうだ。サイズの大きい魚が釣れるらしいが、台風等の影響による崖崩れ・土砂流入が発生する前はもっと沢山連れていたらしい。
2020年06月21日 05:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 5:39
登山口への林道から打波川。帰宅後、調べたらイワナ、ヤマメ、アマゴなど渓流魚の福井県有数の釣スポットだそうだ。サイズの大きい魚が釣れるらしいが、台風等の影響による崖崩れ・土砂流入が発生する前はもっと沢山連れていたらしい。
登山口。ここからしばらく階段の急登です。
2020年06月21日 05:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 5:42
登山口。ここからしばらく階段の急登です。
ササユリが一輪だけ残っていた。
2020年06月21日 05:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 5:48
ササユリが一輪だけ残っていた。
サンカヨウの実
2020年06月21日 05:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 5:56
サンカヨウの実
ミヤマタムラソウらしい。
2020年06月21日 06:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 6:15
ミヤマタムラソウらしい。
ナルコユリはここだけだった。
2020年06月21日 06:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 6:23
ナルコユリはここだけだった。
六本檜の手前から見た願教寺山(右)三等三角点1690.88m。
2020年06月21日 06:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 6:36
六本檜の手前から見た願教寺山(右)三等三角点1690.88m。
六本檜直下に咲くアカモノ。この時は喜んだが、この後はこんなものではなかった。
2020年06月21日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 6:46
六本檜直下に咲くアカモノ。この時は喜んだが、この後はこんなものではなかった。
2020年06月21日 06:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 6:46
六本檜に到着。北東方向に、これから登る三ノ峰が見えた。しかし遠くて急だなあ。
2020年06月21日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 6:47
六本檜に到着。北東方向に、これから登る三ノ峰が見えた。しかし遠くて急だなあ。
少しアップで。写真の中央左寄りの丸いピークが三ノ峰。ここからの標高差は650mだが、それ以上に感じる。
2020年06月21日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 6:47
少しアップで。写真の中央左寄りの丸いピークが三ノ峰。ここからの標高差は650mだが、それ以上に感じる。
南方には荒島岳
2020年06月21日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 6:47
南方には荒島岳
願教寺山から南に延びて野伏ヶ岳に至る稜線
2020年06月21日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 6:48
願教寺山から南に延びて野伏ヶ岳に至る稜線
朝露に濡れたツマトリソウ
2020年06月21日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:01
朝露に濡れたツマトリソウ
六本檜からしばらくは登山道脇にアカモノの群落がびっしり、アカモノロードだ!
2020年06月21日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:01
六本檜からしばらくは登山道脇にアカモノの群落がびっしり、アカモノロードだ!
登山道から三ノ峰
2020年06月21日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:02
登山道から三ノ峰
願教寺山(右)左は1615m峰だろう。
2020年06月21日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:02
願教寺山(右)左は1615m峰だろう。
三ノ峰。まだまだ遠いな。
2020年06月21日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:03
三ノ峰。まだまだ遠いな。
朝露をまとったアカモノ
2020年06月21日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:04
朝露をまとったアカモノ
ツマトリソウ
2020年06月21日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:10
ツマトリソウ
マイズルソウも沢山見られた。
2020年06月21日 07:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:12
マイズルソウも沢山見られた。
アカモノロードが続く!!
2020年06月21日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:16
アカモノロードが続く!!
少し近づいてきたが、まだ大分ある。中央部の陰になっているのが剣ヶ岩(1671m)
2020年06月21日 07:17撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:17
少し近づいてきたが、まだ大分ある。中央部の陰になっているのが剣ヶ岩(1671m)
ユキザサが残っていた。
2020年06月21日 07:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:22
ユキザサが残っていた。
稜線で咲いていたタニウツギ
2020年06月21日 07:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:23
稜線で咲いていたタニウツギ
ただ一輪咲いていたニッコウキスゲ
2020年06月21日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:29
ただ一輪咲いていたニッコウキスゲ
ハクサンチドリ。この稜線には点在して数多く咲いていた。これは葉に斑点があるのでウズラバハクサンチドリかな。
2020年06月21日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
6/21 7:30
ハクサンチドリ。この稜線には点在して数多く咲いていた。これは葉に斑点があるのでウズラバハクサンチドリかな。
ダケガンバの林と願教寺山方面の展望
2020年06月21日 07:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:38
ダケガンバの林と願教寺山方面の展望
稜線のダケカンバを見上げる。
2020年06月21日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:42
稜線のダケカンバを見上げる。
陽を浴びて白く輝くケカンバ
2020年06月21日 07:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:44
陽を浴びて白く輝くケカンバ
辛い登りが続く
2020年06月21日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 7:46
辛い登りが続く
ハクサンチドリ
2020年06月21日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 7:46
ハクサンチドリ
このハクサンチドリは花びらが沢山ついていた。
2020年06月21日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 7:49
このハクサンチドリは花びらが沢山ついていた。
御前峰が見えた!!左は大汝峰だろう。
2020年06月21日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/21 8:18
御前峰が見えた!!左は大汝峰だろう。
別山だ!! あそこまで行けるか!
2020年06月21日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/21 8:19
別山だ!! あそこまで行けるか!
御前峰と別山(右)
2020年06月21日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:19
御前峰と別山(右)
三ノ峰と越前三ノ峰。いよいよこのコース最大の急登だ。
2020年06月21日 08:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:22
三ノ峰と越前三ノ峰。いよいよこのコース最大の急登だ。
急登部をアップ。写真では緩やかに見えるが実際は見ただけで引き返したくなる傾斜だ。
2020年06月21日 08:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:25
急登部をアップ。写真では緩やかに見えるが実際は見ただけで引き返したくなる傾斜だ。
歩いてきた稜線を振り返る。画面右下に見える稜線の先が六本檜。
2020年06月21日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/21 8:32
歩いてきた稜線を振り返る。画面右下に見える稜線の先が六本檜。
急登部の標高2000m付近からハクサンイチゲが咲いていた。
2020年06月21日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:36
急登部の標高2000m付近からハクサンイチゲが咲いていた。
アップで。丁度見頃で綺麗だった。
2020年06月21日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:38
アップで。丁度見頃で綺麗だった。
コイワカガミの群落も。
2020年06月21日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:36
コイワカガミの群落も。
オオバキスミレだと思たが、調べてみるとキバナノコマノツメのようだ。
2020年06月21日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:42
オオバキスミレだと思たが、調べてみるとキバナノコマノツメのようだ。
ツバメオモト
2020年06月21日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:44
ツバメオモト
麓では花は終わっていたが、この付近では元気に咲いていた。
2020年06月21日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:45
麓では花は終わっていたが、この付近では元気に咲いていた。
斜面にハクサンイチゲの群落が。
2020年06月21日 08:47撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:47
斜面にハクサンイチゲの群落が。
クヌガサソウ
2020年06月21日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:53
クヌガサソウ
ズダヤクシュ
2020年06月21日 08:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:54
ズダヤクシュ
これは何の花だろう。ズダヤクシュの隣に咲いていた。ツマトリソウにしては小さく感じた。
2020年06月21日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 8:55
これは何の花だろう。ズダヤクシュの隣に咲いていた。ツマトリソウにしては小さく感じた。
三ノ峰避難小屋。ここで朝食兼昼食を食べて休憩した。東寄りの風で寒かったのでありがたかった。大野市が管理して、中は綺麗に整備されていた。
2020年06月21日 09:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:25
三ノ峰避難小屋。ここで朝食兼昼食を食べて休憩した。東寄りの風で寒かったのでありがたかった。大野市が管理して、中は綺麗に整備されていた。
残念ながら別山には雲がかかってしまった。谷筋には残雪が。
2020年06月21日 09:33撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:33
残念ながら別山には雲がかかってしまった。谷筋には残雪が。
三ノ峰の標識を入れて。別山平や御前峰〜大汝峰はかろうじて確認できた。
2020年06月21日 09:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:34
三ノ峰の標識を入れて。別山平や御前峰〜大汝峰はかろうじて確認できた。
三ノ峰から別山への稜線と白山。白山の斜面はゼブラ模様になっている。御前峰から左に大汝峰、七倉山、四塚山かな? 別山山頂はガスの中。
2020年06月21日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:35
三ノ峰から別山への稜線と白山。白山の斜面はゼブラ模様になっている。御前峰から左に大汝峰、七倉山、四塚山かな? 別山山頂はガスの中。
白山方面をアップで。右から大汝峰、七倉山、四塚山。雄大な景色だ!!
2020年06月21日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:35
白山方面をアップで。右から大汝峰、七倉山、四塚山。雄大な景色だ!!
登山道脇に咲いていたハクサンイチゲがきれいだった。
2020年06月21日 09:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:41
登山道脇に咲いていたハクサンイチゲがきれいだった。
ハクサンタイゲキ
2020年06月21日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:48
ハクサンタイゲキ
シナノキンバイ。一輪だけ咲いていた。
2020年06月21日 09:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 9:52
シナノキンバイ。一輪だけ咲いていた。
ミツバオウレンが咲き残っていた。
2020年06月21日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:13
ミツバオウレンが咲き残っていた。
白山一帯で見るのは初めて。
2020年06月21日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:13
白山一帯で見るのは初めて。
別山の登頂を諦めて三ノ峰まで戻ってきた。別山平までガスに包まれてきた。三ノ峰では20人くらいの登山者が別山を眺めるのに笹薮の中に遠慮なく入っていたが、笹薮だろうと根本にはミツバオウレンなどの花があるかも知れないので足を踏み入れるべきではないと思う。リーダーと登山者の自覚を促したい所だ。仮にツアーの団体だったら言語道断だ。
2020年06月21日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/21 10:27
別山の登頂を諦めて三ノ峰まで戻ってきた。別山平までガスに包まれてきた。三ノ峰では20人くらいの登山者が別山を眺めるのに笹薮の中に遠慮なく入っていたが、笹薮だろうと根本にはミツバオウレンなどの花があるかも知れないので足を踏み入れるべきではないと思う。リーダーと登山者の自覚を促したい所だ。仮にツアーの団体だったら言語道断だ。
ウズラバハクサンチドリ。下山時にも多くの花に励まされた。
2020年06月21日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:32
ウズラバハクサンチドリ。下山時にも多くの花に励まされた。
ハクサンタイゲキ
2020年06月21日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:32
ハクサンタイゲキ
他の登山者はワチガイソウではないかと言っていたが、サイズが小さいように思う。
2020年06月21日 10:43撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:43
他の登山者はワチガイソウではないかと言っていたが、サイズが小さいように思う。
ハクサンハタザオかな?
2020年06月21日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:49
ハクサンハタザオかな?
コイワカガミの群落
2020年06月21日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:51
コイワカガミの群落
標高2000m地点からこれから下山する尾根を俯瞰。
2020年06月21日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:51
標高2000m地点からこれから下山する尾根を俯瞰。
その付近に咲くハクサンイチゲ。もう見納めだ!
2020年06月21日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 10:52
その付近に咲くハクサンイチゲ。もう見納めだ!
越前三ノ峰方向を振り返る。
2020年06月21日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 11:27
越前三ノ峰方向を振り返る。
打波川源頭。遠景の山は銚子ヶ峰だと思う。
2020年06月21日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 11:27
打波川源頭。遠景の山は銚子ヶ峰だと思う。
同じ場所から願教寺山(写真中央やや奥)その左の丸い山頂は1615m峰。前の写真から右に振って撮影。
2020年06月21日 11:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 11:28
同じ場所から願教寺山(写真中央やや奥)その左の丸い山頂は1615m峰。前の写真から右に振って撮影。
登山口付近に池を発見。刈込池だろう。
2020年06月21日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 11:29
登山口付近に池を発見。刈込池だろう。
登山道脇の案内板
2020年06月21日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
2
6/21 11:36
登山道脇の案内板
大分下ってもうすぐ六本檜。ブナ林の中を気持ちよく進むが、足はガタガタ。
2020年06月21日 12:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 12:12
大分下ってもうすぐ六本檜。ブナ林の中を気持ちよく進むが、足はガタガタ。
ブナ林
2020年06月21日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 12:13
ブナ林
ブナ林
2020年06月21日 12:13撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 12:13
ブナ林
六本檜に帰ってきた。三ノ峰に別れを告げる。今度は何時来れるだろうか。この1〜2年で脚力が相当落ちたので、無理かもしれないなー。
2020年06月21日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/21 12:22
六本檜に帰ってきた。三ノ峰に別れを告げる。今度は何時来れるだろうか。この1〜2年で脚力が相当落ちたので、無理かもしれないなー。
六本檜〜登山口のブナ林
2020年06月21日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/21 12:34
六本檜〜登山口のブナ林
ギンリョウソウ(ピークは過ぎていた)
2020年06月21日 12:37撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
6/21 12:37
ギンリョウソウ(ピークは過ぎていた)
駐車場近くの栗の大木。樹齢350年だとか、立派な樹だ!!!  ここからすぐに駐車場で、沢水で冷やしたジュースの無人販売でオレンジジュースを一気飲み。この日は水しか飲んでいなかったので、メチャンコおいしかった。代金はカゴの中へ。その横には靴洗い場があり、ブラシも置いてある。ありがたい!ありがたい!!
2020年06月21日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
1
6/21 13:31
駐車場近くの栗の大木。樹齢350年だとか、立派な樹だ!!!  ここからすぐに駐車場で、沢水で冷やしたジュースの無人販売でオレンジジュースを一気飲み。この日は水しか飲んでいなかったので、メチャンコおいしかった。代金はカゴの中へ。その横には靴洗い場があり、ブラシも置いてある。ありがたい!ありがたい!!

感想

梅雨の晴れ間に三ノ峰から別山を目指した。強行軍を避け前泊、早朝出発の日帰りの予定。JRで福井へ、レンタカーで大野へ行き、一泊。翌朝4時に出発して、国道158号と県道173号を通って約1時間で上小池駐車場に着いた。5時だというのに30台くらい収容の駐車場はほぼ満車、後から来た人は路駐。人気の程が窺えた。ここにはきれいなトイレもあり有難い。駐車場から一旦下って、林道を15分ほど歩くと登山道入り口で、いきなり階段の急登だが、しばらくすると一旦、緩やかになり、再度急登を登れば六本檜に到着。一気に展望が開け、南方には荒島岳、北東に、目指す三ノ峰が望める。曲がりくねった稜線の先の遥かな高みに三ノ峰はあった。三ノ峰山頂手前の急斜面を見ると気持ちが萎えそうになったが、気持ちを入れなおして出発、この先はアカモノロードの様相を呈していた。しばらくは周囲の展望を楽しみながらの、緩やかな稜線歩きだが、なかなか調子が上がらない。剣ヶ岩を過ぎ急登を繰り返すと一旦、平坦になるが、その先、案内板に記されていた打波の頭(多分、越前三ノ峰だろう)の南西斜面に急登が待ち受けている。テーブルのある場所で小休止して急登に挑む。坂の中間付近で標高2000mを越え、ハクサンイチゲが咲いていた。コイワカガミの群落やミヤマダイコンソウ、ツバメオモト、ツマトリソウ等の高山植物が咲き乱れていて、辛さを忘れさせてくれた。標高2100m付近で急登は終わり、三ノ峰避難小屋へのトラバース道となる。ここは岩々で少し歩きづらい。予定より遅れて三ノ峰避難小屋に到着、朝食兼昼食を摂って30分ほど休憩した後、三ノ峰を目指した。今日はもう三ノ峰までにしようと思って山頂に到着したら、山頂から100m程下って別山に登り返す雄大な景色を見て、行ける所まで行こうと決め、先に進んだ。しかし、三ノ峰までの登りで体力を使い過ぎていて登り返しに入ったら足が前に出ない。時間をかけてゆっくりだったら行けなくはないが、無事下山できるかが心配になったので、標高2050m付近で引き返した。残りの標高差350mだが、低山と違うので引き返して良かったと思っている。三ノ峰に登り返して避難小屋まで下り、そのまま下山にかかった。かなり足が疲れていて、時々踏ん張りが利かない時も有ったが、何とか六本檜までたどり着いた。ここでは福井山岳会の人達が休憩していた。傍にチェーンソウが置いてあったので聞いてみたら登山口から三ノ峰避難小屋近くまで3つの班に分かれて草刈りをしておられるとの事だった。そういえば、標高2000m〜2100m付近と1600m付近で草刈りをしておられたが、業者の人かと思っていた。山岳会に入っている人なら、好天の休日は山に行きたくて仕方ないのではないかと思うが、登山者の為に草刈りをして頂き、感謝!感謝!!です。本当にありがとうございます。良い話を聞いた後は足も軽くなり、下山口まで順調に降りることができた。駐車場の脇で沢の水でジュースやコーラを冷やしてあり、1本100円で代金は篭に入れる仕組みになっていた。登山者の良心に訴えるコメントを付けた無人販売所だ。この日は越前大野で汲んだ湧き水を2L近く飲んでいるだけだったので、オレンジジュースを一気飲みして生き返る思いだった。その横には靴洗い場がありブラシも置いてあったのできれいに洗うことができた。越前大野市は町中もきれいに整備され、広い無料駐車場も数ヶ所あったし、三ノ峰避難小屋や登山口の無料駐車場など、きめ細かい心配りができていると感じた。標高2000mを越えたのはほぼ2年ぶりだったが、年齢と共に体力の低下は否めず、非常に疲れる山行となった。しかし標高が高くなるほど周囲の景色は雄大になり、高山植物が沢山咲いているので、その魅力には勝てそうにない。今シーズンは山小屋の多くが休業するようなので、行ける山は限定されるであろうが、行ける山を選んで行きたいと思っている。

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