三条の湯〜奥多摩



- GPS
- 27:30
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,520m
- 下り
- 1,490m
コースタイム
08:45 奥多摩
10:00 鴨沢
10:30 お祭
13:30 三条の湯
2012.11.04
08:30 三条の湯
11:00 サオラ峠
14:00 お祭
天候 | 2012.11.03 晴れ時々曇り 2012.11.04 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 天平から親川へ降る個所はだだっ広い緩やかな斜面でこの時期落葉のため登山道が不明瞭。山と高原地図にも迷いやすいとの記載あり。 正解は左に降りる巻き道を降る。尾根沿いに降りることも可能だが、かなりの地図読み能力が必要かな? |
写真
感想
テントを買ったばかりで使いたくてしょうがない友達と軽く温泉ハイキングに行ってきた。
場所は手頃な奥多摩、三条の湯。自分自身も一度行ってみたかった温泉だし、紅葉狩りがてらゆるい歩きを楽しんだ。
2012.11.03
08:30 奥多摩到着。圧倒的な登山者の数で、電車内は通勤ラッシュと同じような状態に。
10:00 鴨沢で降りてトイレを済ませる。お祭にないのが残念だが、仕方ない。
お祭まで30分ほどかけて歩き、そのまま林道を進んでいく。
紅葉はそこそこ見頃を迎えているようだ。色付きに感嘆の声を上げながらカメラを構える。
フィルムの一眼持って来ればよかったと、少し後悔。ポジのISO400入れてあるんでもったいない気分が先行してしまった。
13:00 ようやく林道の終点に着いた。ここからは30分ほど登山道を歩くことになる。いやはや、近いもんだ。
13:30 三条小屋到着。テントは既に二張り。場所は、たっぷりあるな。
受付を済ませ、テント場まで降りる。
意外と設営可能数が少ない。平坦なスペースは埋まっており、少し離れるが分かれて設置。
友達は2人テントで、俺は自作ツェルト。
相変わらず歪な張り具合だが、仕方ない。ここ、ペグが全くと言って良いくらい効かない。
黒百合ヒュッテで石に固定するのはリスキーだとわかったんで、何とかペグダウンしたかった。
張ってすぐ風呂に入りにいく。冷泉を温めているらしいが、素晴らしく滑りのある泉質じゃないか。
20分ほどのんびりしてからツェルトに戻る。
友達はまだ出てこず、我慢できずにビールを開ける。隣で夕飯の支度をしているお兄さんと喋りながら、梅酒に移行。ついでにいつでも炊けるように米を湯に浸す。
16:00 炊飯開始。と同時にガソリンストーブの準備もしてもらう。最初に買ったストーブがガソリンって、思わず目が点になったよ。どこに遠征に行くつもりだ?
今夜のメニューはご飯と十和田牛のバラ肉焼き。足りなければペミカン豚汁も。
結局ペミカン豚汁の出番はなかった。
最近この十和田牛のバラ肉焼きを結構な頻度でメニューに入れている。400円で400g程。そこに玉ねぎや野菜を足して焼けばいいおかずになるからだ。
17:30 一通り飯を食って、風呂に行く。この時間なら小屋宿泊客は飯の時間だろう。空いてるはずと期待していざ、風呂へ。
期待通り誰もいなかったが、湯温が想定外に熱くてびっくり。夕食後に風呂入る客のために湯を準備していたのかな?とりあえず淵で寝そべってみた。
風呂後は友達のテントでしばらく酒の残りを飲みながら喋り、一通り消費したところで20:00前にはお開きに。マイ・スィート・ホームに戻る。
気温はたいして下がらず、入口全開で#3+シュラフカバーで充分眠れた。が、斜めな場所に設置したためマットがどんどんずれて朝には身体が半分はみ出てた。いかんね。
06:10 起床。朝飯の準備開始。他のテン泊客は次々に撤収する中、のんびり朝飯。トルティーヤ+サルサで満足な朝飯。食後のコーヒーにはブルーマウンテンブレンドで香りに包まれる。
08:30 結局最後に撤収完了し、いよいよサオラ峠経由で下山だ。昨日はガスっていたため林道で登ってきたが、今日は期待できそうじゃないか。
11:00 予想通り素晴らしい紅葉の登山道を楽しみながらサオラ峠へ。やはり真っ赤なカエデ系が好きだな。峠は樹林帯の広場みたいな感じで、休憩中の登山者が大勢いた。我々もコーヒーブレイクと洒落込むことにした。美味いね。
天平尾根を親川へ向かって降ると、途中から落ち葉で登山道が覆われ始めた。
あまり人が歩かないせいかな。雲取山の主要な登山道ではあまり見ない光景だ。
落ち葉で覆われたマイナーな登山道の場合、道が分かり辛い場合が多々ある。そんな時は地面の硬さも判断基準だと思う。踏み固められた登山道とそうでない地面は硬さがまるで違う。ちょっと道を外しては感触の違いを体験する。
山と高原地図にも書いてあるが、迷いやすい場所で直進してしまった。
足元が不自然に柔らかく、踏み固められた感触がないため先頭が気付き、少し戻る。
先ほどの注意点をしっかり実践してくれているのは嬉しい限りだ。
左側に目立たない看板があり、正規ルートに戻る。先ほどの斜面を下って行った先行登山者もいたが、帰りのバス停で見かけた。色の付いていない破線ルートを降ったのか。GPSも持っていたし、ベテランさんだね。
やはりだだっ広い登山道はルートファインドに気を使う。特にこの時期はのマイナールートは落ち葉で完全に覆われるため、テープや地面の感触に頼るところが大きい。
気をつけなきゃね。
14:00 無事親川へ降り、お祭から奥多摩駅へ。紅葉も楽しめ、いい歩きだった。
奥多摩駅に着いてから玉翆荘にて温泉に入る。するとサイレンの音が何度も聞こえたんで、たぶん遭難事故かな。
近くの定食屋でざる蕎麦を頂いて今回の歩きは完了した。
やはりツェルトは防水素材でいいと確信した。ベンチレーターを常時開放しておけば結露は出ないし、雨にも強くなる。今週末は職業用ミシンの消耗品買ってさっそく試すとしよう。
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