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Yamareco

記録ID: 2464996
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳 ◆活火山の息遣いを感じる◆

2020年08月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
yoisa その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:42
距離
7.0km
登り
874m
下り
883m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:50
合計
5:41
距離 7.0km 登り 884m 下り 883m
9:21
4
9:25
82
10:47
11:36
46
12:22
3
12:25
66
13:31
13:32
3
13:35
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯登山口駐車場(無料・10台程度)
午前8時ころ到着時は超満車で、前後の路肩に車が溢れていました。我々も少し離れた広めの路肩に。
コース状況/
危険箇所等
コースは明瞭、迷う箇所や危険個所もありません。
全体の7割は林間の笹原ですがコース沿いの笹もきれいに刈られています。
スタートしてすぐに木々の間に見えたのは・・・西穂高岳?険しく堂々とした峰がアルプスを実感させてくれます。
2020年08月01日 07:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
8/1 7:51
スタートしてすぐに木々の間に見えたのは・・・西穂高岳?険しく堂々とした峰がアルプスを実感させてくれます。
コースは間もなく笹原に。この後進む登山道の両脇はずっと笹です。
2020年08月01日 08:19撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/1 8:19
コースは間もなく笹原に。この後進む登山道の両脇はずっと笹です。
笹の根元にギンリョウソウ。
2020年08月01日 08:28撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
8/1 8:28
笹の根元にギンリョウソウ。
なかなかの傾斜もあります。
2020年08月01日 08:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/1 8:35
なかなかの傾斜もあります。
林を抜けると正面に焼岳南峰(ピークはまだ見えていません)
2020年08月01日 09:12撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
8/1 9:12
林を抜けると正面に焼岳南峰(ピークはまだ見えていません)
「いかにも双耳峰」の画ですが、目指す北峰はコルの奥(わずかに見えている)です。
2020年08月01日 09:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
8/1 9:15
「いかにも双耳峰」の画ですが、目指す北峰はコルの奥(わずかに見えている)です。
オトギリソウ
2020年08月01日 09:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 9:20
オトギリソウ
シロバナハナニガナ
2020年08月01日 09:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 9:32
シロバナハナニガナ
北峰が見えてきました。
2020年08月01日 09:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
2
8/1 9:44
北峰が見えてきました。
噴気も盛んに上がっています。
2020年08月01日 09:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
3
8/1 9:44
噴気も盛んに上がっています。
フワフワの綿みたいなのがいっぱいありましたが・・・何でしょう?(調査中)
2020年08月01日 09:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/1 9:46
フワフワの綿みたいなのがいっぱいありましたが・・・何でしょう?(調査中)
ヤマブキショウマ
2020年08月01日 09:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 9:54
ヤマブキショウマ
アカモノ
2020年08月01日 09:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 9:54
アカモノ
ヤマハハコ
2020年08月01日 10:03撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 10:03
ヤマハハコ
オンタデ、柔らかなピンクがきれい。
2020年08月01日 10:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
8/1 10:34
オンタデ、柔らかなピンクがきれい。
ここでコーヒータイム・・・しかし、硫黄の匂いが強く、コーヒーの香りがしません(笑)。
2020年08月01日 10:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 10:11
ここでコーヒータイム・・・しかし、硫黄の匂いが強く、コーヒーの香りがしません(笑)。
噴気が当たる岩は白く変色しています。
2020年08月01日 10:43撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/1 10:43
噴気が当たる岩は白く変色しています。
山頂まであと少し。
2020年08月01日 10:50撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 10:50
山頂まであと少し。
焼岳(北峰・2,393m)登頂です。シャッターありがとうございました。
2020年08月01日 10:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
7
8/1 10:55
焼岳(北峰・2,393m)登頂です。シャッターありがとうございました。
火口湖の正賀池
2020年08月01日 10:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 10:57
火口湖の正賀池
噴気孔を上から覗き込んでみました。噴気はもうもうと湧いています。
2020年08月01日 10:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 10:57
噴気孔を上から覗き込んでみました。噴気はもうもうと湧いています。
中央に梓川、右手に霞沢岳。左手の穂高連峰や笠ヶ岳は、雲がかかって・・・残念。
2020年08月01日 10:52撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 10:52
中央に梓川、右手に霞沢岳。左手の穂高連峰や笠ヶ岳は、雲がかかって・・・残念。
噴気はあちこちから上がっています。
2020年08月01日 11:24撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 11:24
噴気はあちこちから上がっています。
こちらは立入禁止の南峰(2,455m)。
2020年08月01日 11:31撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 11:31
こちらは立入禁止の南峰(2,455m)。
火口湖を取り囲む岩稜も迫力があります。
2020年08月01日 11:35撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 11:35
火口湖を取り囲む岩稜も迫力があります。
下山しながら南峰を見上げて。
2020年08月01日 11:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 11:38
下山しながら南峰を見上げて。
ゴゼンタチバナ
2020年08月01日 11:59撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 11:59
ゴゼンタチバナ
下山途中で雲の取れた霞沢岳が見られました。
2020年08月01日 12:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/1 12:06
下山途中で雲の取れた霞沢岳が見られました。
撮影機器:

感想

新穂高温泉には何度も足を運んでいるのに、手前の焼岳にはまだ登っていませんでした。

駐車場向かいの中の湯登山口からスタート。木漏れ日が気持ちいい林の中を進むと、早速に急登が現れます。ほぼ2ヶ月ぶりの登山となる奥さんは息が上がり気味、笹が刈られた登山道をゆっくり登っていきます。
眺望のない道を進んでいくと、やがて林を抜けて視界が開けました。正面に焼岳南峰、迫力のある岩峰です。この時点で硫黄の匂いが届いてきました。そしてさらに標高を上げると北峰の姿をとらえることができました。中腹から白い噴気をもうもうと上げている峰はその岩壁自体も白くなっています。
噴気孔のすぐ下をトラバースしていくと上高地側から登ってこられた方々とも合流、最後の岩場を登って北峰に登頂しました。山頂はたくさんの人!先週の4連休が天候に恵まれなかった反動からか、多くのペアやグループで賑わっていました。
梓川沿いに辿る上高地の様子はよく見えましたが、右手の霞沢岳は山頂にガスがかかり気味、そして穂高や笠ヶ岳は雲の中で残念、でした。
直下をトラバースしてきた噴気孔を山頂から見下ろすと黄色がかった孔から絶え間なく白い噴気を上げています。周囲を見渡すとあちらこちらの山肌から白い蒸気が上がっていました。
下山しようと山頂から岩場を降りる途中、奥さんが「あれ?ここ石が熱い」。手を近づけると、岩の間から噴気の熱を感じます。

活火山は今も活きているのを感じながら、ゆっくり下山しました。

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利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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