記録ID: 2464996
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳 ◆活火山の息遣いを感じる◆
2020年08月01日(土) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:42
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 874m
- 下り
- 883m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前8時ころ到着時は超満車で、前後の路肩に車が溢れていました。我々も少し離れた広めの路肩に。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは明瞭、迷う箇所や危険個所もありません。 全体の7割は林間の笹原ですがコース沿いの笹もきれいに刈られています。 |
写真
撮影機器:
感想
新穂高温泉には何度も足を運んでいるのに、手前の焼岳にはまだ登っていませんでした。
駐車場向かいの中の湯登山口からスタート。木漏れ日が気持ちいい林の中を進むと、早速に急登が現れます。ほぼ2ヶ月ぶりの登山となる奥さんは息が上がり気味、笹が刈られた登山道をゆっくり登っていきます。
眺望のない道を進んでいくと、やがて林を抜けて視界が開けました。正面に焼岳南峰、迫力のある岩峰です。この時点で硫黄の匂いが届いてきました。そしてさらに標高を上げると北峰の姿をとらえることができました。中腹から白い噴気をもうもうと上げている峰はその岩壁自体も白くなっています。
噴気孔のすぐ下をトラバースしていくと上高地側から登ってこられた方々とも合流、最後の岩場を登って北峰に登頂しました。山頂はたくさんの人!先週の4連休が天候に恵まれなかった反動からか、多くのペアやグループで賑わっていました。
梓川沿いに辿る上高地の様子はよく見えましたが、右手の霞沢岳は山頂にガスがかかり気味、そして穂高や笠ヶ岳は雲の中で残念、でした。
直下をトラバースしてきた噴気孔を山頂から見下ろすと黄色がかった孔から絶え間なく白い噴気を上げています。周囲を見渡すとあちらこちらの山肌から白い蒸気が上がっていました。
下山しようと山頂から岩場を降りる途中、奥さんが「あれ?ここ石が熱い」。手を近づけると、岩の間から噴気の熱を感じます。
活火山は今も活きているのを感じながら、ゆっくり下山しました。
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