鬼面山、大西山 (地蔵峠〜柄山日影)
長野県
malembe
- GPS
- 10:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,610m
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| 天候 | 曇り のち 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2012年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
行き：青木林道入口から 帰り：松川東小学校(タクシー1時間、11520円) ※柄山地区〜大鹿の峠道が通行止めなので一旦天竜川まで戻り遠回りになってしまった。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
「地蔵峠〜鬼面山」 歩きやすい登山道です。標高100m毎に標識があります。 「鬼面山〜大西山」 道無し、標識無し。踏み跡が有ったり無かったり。 ただ激しい藪は無いし危険な箇所も無いので地形図を見ながら歩けるなら快適な稜線だと思う。 「大西山〜松川登山口」 分岐には目印も踏み跡も無し。 谷底へ向かって下っていくとやがてピンクテープが現れるが踏み跡は薄く岩がゴロゴロ斜面はズルズル滑り歩きづらい。 |
写真
雪の付き始めた奥茶臼山〜前茶臼山。
気温も下がり木の葉に霜がついています。
踏み跡薄いが藪は無く歩きやすく気持ち良い。
途中、木々の間から塩見岳〜小河内岳を望む。
荒川三山を望遠で。
山頂に雲がかかっているのが惜しい。
この2本の木で赤石岳が隠れてしまう・・・。
大西山の北の展望地から。何とかして赤石岳が見たい・・。
で、脇の木によじ登ってみると・・・なんとか赤石岳が見えた！！。
山頂は雲の中ですが、巨大な赤石岳を感じることができました。
2
何とかして赤石岳が見たい・・。
で、脇の木によじ登ってみると・・・なんとか赤石岳が見えた！！。
山頂は雲の中ですが、巨大な赤石岳を感じることができました。
荒川三山、赤石岳は山頂に雲がかかり惜しいですが、小河内岳は綺麗に見えました。
松川分岐に気付かず通り過ぎてしまいました。
戻ります。
道かどうか不明な谷を下って行きます。
あとは林道を歩いて下ります。
感想
3連休は南アルプス深南部2泊3日の山旅を狙っていたのだが、用事や仕事が入り期間短縮。
日帰りで行ける場所を物色し、以前から気になっていた鬼面山と大西山を繋いで縦走することにします。
まずは鬼面山へ。
登山口は地蔵峠ですが、せっかくなので奥茶臼山との足跡の赤線を繋ぎたく青木林道入口から歩き始めます。
出発時は曇り空。
周囲は白く視界不良。気が重いです。
しかし徐々に晴れ間もでてきて鬼面山頂上に着く頃には展望を楽しめるくらいまで回復してきました。
鬼面山の山頂の櫓からの展望は素晴らしい。
曇り気味でしたが西側は中央アルプスと伊那谷の広がりに感動。
東側は南アルプスの山々の頭がチラチラと見えました。
鬼面山から大西山へは踏み跡薄い尾根を進みます。
道は不明瞭ですが、藪も無く何か所か東側の展望が有り塩見岳を眺めながら気持ち良く歩けます。
そして大西山に到着。
大西山は樹林帯の中で展望なしですが、少し北の展望地からは南アルプス中南部の山々を望めます。
塩見岳〜小河内岳〜荒川三山・・・雲が多めでしたが素晴らしい眺めです。
しかし2本の木に遮られ赤石岳は見えず・・。
どうしても赤石岳が見たい。
脇の木によじ登ったらなんとか赤石岳を望むことができました。
うーん・・、快晴の日にもう一度訪れたい場所です。
下山は松川町へ。
しかし分岐点に標識も踏み跡もなし。
不安な気持ちで谷底へ下りて行きます。
やがてピンクテープも増えてきますが道は不明瞭で岩ゴロゴロ斜面ズルズル。
結構大変な下山路でした。
無事下山しタクシーを予約して駐車地へ戻ります。
ところが通行止めのため大迂回。
数千円と見積もっていたのに一万円越え。
最後は予想外な事になってしまいました。
下山後は駒ヶ根の「こまくさの湯」にのんびり浸かって帰りました。
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