【愛知130山】舟着山・常寒山 竹ノ輪から周回


- GPS
- 06:36
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 646m
- 下り
- 644m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:35
・長篠設楽原合戦の転機となった松山峠越え
天正三年の長篠・設楽原の戦いの際、徳川家康の家臣、酒井忠次が三千の兵を率いて武田軍の長篠城包囲網の拠点であった鳶ヶ巣山の砦を奇襲しました。この時、酒井忠次が地元吉川に住む豊田藤助の先導で通ったのがこの松山峠です。奇襲の成功により武田軍による長篠城包囲網が解かれ、戦は設楽原の決戦へと移っていきました。(新城市観光課登山マップより抜粋)
天候 | くもりのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
愛知県新城市竹ノ輪橋本 マップコード 43 805 491*67 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新城市観光課登山マップ https://www.city.shinshiro.lg.jp/kanko/city-promo/shizen-shiki/tozanmap.files/20160304-170016.pdf |
写真
感想
ご訪問ありがとうございます。
今週も愛知の里山歩きです、目的地は「舟着山」「常寒山」。参考にしたレコではほとんどの方が北側からの登路を選択されていますが、南側の竹ノ輪から周回してみました。
真夏の舗装路歩きは午後になると地獄の暑さになるので、早朝の時間帯にやり過ごそうと、最初に持ってきました。上り勾配だとキツイいので、竹ノ輪から吉川に向かって下る方向で時計回り周回を選択。
県道は歩道が無いところが大部分です、朝の通勤時間帯だった事もあり結構たくさんのクルマが通るのでヒヤヒヤでした。ドライバーの皆さんご迷惑をおかけしました。このハイクで一番の核心部だったと言っても差し支えないと思います。
どちらの山も地元に愛されているようで、案内や踏み跡もしっかりしていて安心して歩けました。舟着山と常寒山の間の縦走は踏み跡はしっかりありますが、枝が張りだし藪がかっている地点や枝道が多く、間違えやすい所があるので注意が必要です。
常寒山の記帳ノートを見ると、毎朝登って山頂の管理をされているようでした。ガイドブックには、毎年山に集まって神事が行われると書いてあり、地元の方の拠り所の山なのだと思います。
新城は戦国時代に戦の舞台となった地域。長篠設楽原の合戦で、長篠城を包囲する武田方の砦のひとつ(鳶ヶ巣山砦)を徳川方が襲撃して、包囲網の重要な一画を破ったそうです。その襲撃の進路となったのがこのハイクで通った「松山峠」。稜線上に設置された案内杭(舟着小学校の生徒によるもの)に書かれた名称に歴史ロマンを感じながら歩いたハイキングでした。
コメント
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今回も歴史ロマンシリーズ、お疲れ様
遠く戦国時代の武田氏の繁栄と衰退に想いをはせ、歴史の重みを感じております
舟着山は、なだらかな山容が特徴的で、新城方面に行くと目立っています
飛騨の舟山もそうですが、「舟」が山名につく山は、なだらかな島みたいな山が多いです。
今回も得意の周回で2座踏破ですね
梅雨も明けて蒸し暑い中、130完登に向かって粘り強く着々と歩を進められていますね。
それにしても最後のマダニは、デカ過ぎです
こんにちはtotokさん、今回もまた130山シリーズです。
蒲郡の聖山と長野県境の三国山を除いて、静岡県境近くの山々と旧富山村・豊根村の山々を残すのみとなりました。アクセスが遠い山ばかりなのですんなりとは行きませんが、少しずつ登頂して行こうと思っております。
新城は戦国歴史ロマンが感じられる山が多いですね、この2山もきっと武者達が歩いたに違いありません。そう思うと、ただの里山歩きも有意義に感じられたりしますね。
舟着山は整った形のなだらかな感じの山ですね。神様が舟で立ち寄ったなんて、おとぎ話ですがロマンを感じます。
帰り支度をしている最中にふとズボンの裾を見たら、でかマダニが着いていて驚きましたね。これに血を吸われたら1センチくらいの大きさになったりして
hunatukeです。たしか
itooさん、やっぱりそうなんですね
teppanさん、奥さま、暑い中お疲れ様でした。
着々と愛知の130山完登に向け、歩かれてますね。
この2座は、ピストンで歩きましたが、いつもこのような周回路を
しっかりと計画されますね。読図力がないとできない、teppanさん
らしいコース選択です。
私も、船着山でこれくらいの特大マダニに取り憑かれましたが、
この辺りは栄養が行き届いているんでしょうかね
こんにちはkameさん
暑い夏だと言うのに、地味な里山を地味〜に歩いております。
今回のコースは新城市の登山マップを参考にしました。やはり県道を歩くのが一番怖かったです
道中は時々マダニが付いていないか確認して、ほとんど大丈夫だったので安心していましたが、最後の最後に特大のやつが付いていてビックリしました。
以下余談です。
以前植物講習会に参加したときに、先生がこう言っていたのを思い出しました。「青い服は虫が寄ってくる」
このハイクで休憩していたとき、青いTシャツ(ザックも青)の相棒には頻繁に虫が寄ってくるのに、赤いTシャツの自分にはあまり寄って来ませんでした。やっぱり虫は波長の短い色に引き寄せられるんだと分かりました。紫・青・水色などは夏向きの色じゃないって事ですね。
出歩いても”愛知130山頂戴したんだ。
teppanさん、なるちゃん、こんにちは〜
船着山だって?山名に意味がありそうだがね。
酒井忠次の名前が登場しましたね。
改めて寅の長篠の合戦ガイド本を読みなおしましたよ。
彼が鳶ヶ巣山砦を奇襲攻撃するルートが記載されて、確かに松山越を通ってますね(1575年の出来事)。
そして、teppanさんご夫婦が2020年8月に通ったんだ。
グルーと周回すって、やっぱりteppanさんだね。
暑い中、お疲れ様でした〜。
おはようございます寅さん
せっせと県内の山歩きに精を出しております。この日は長篠城の南東、武田軍の砦があった鳶ヶ巣山の背後に連なる2山に行ってきました。
鳶ヶ巣山砦を奇襲攻撃した際、大久保彦左衛門が初陣を飾ったという説があるそうです。同じ場所を400年後に趣味で歩く人が居るなんて、彦左衛門は夢にも思わなかったでしょうね。
teppanさん、おはようございます。
この二山は飯田線からのアプローチもそこそこで、訪れるには
比較的容易のようですね。あの頃登れていたなあ〜
さて昨夜は豊スタで我がチームがお世話になりました。
記録的な大敗、無惨にも打ちのめされました。
今年の名古屋は強い!
夜のスポーツニュースは全く見ず (-_-)zzz
こんにちはredsさん
この2山はガイドブックに駅からのルートが紹介されていますね。わざわざここを歩きに来る機会はないと思いますが、その分地元の山を楽しんで下さい。
豊スタは結果だけ見てビックリしました。点取り屋のジョーが抜けたのに調子が良いですね。
今年は新型肺炎禍で難しいシーズンですが、レッズとグランパスでリーグを盛り上げてくれるとといいですね。
こんばんは teppanさん
貴方らしい周回ですね。常寒から舟着。私も常寒に行ったときこの周回ができそうと思いました。仰せの通り、車道歩きは大変だと思います。
この時期の低山は暑くて大変だと思います。それと蛇やマダニ、これは超特大。場所によっては山ビル。それを考えると近寄れません。
それとこの辺りは長篠の合戦での歴史を楽しめるようで歴史好きにはたまりません。いろいろ知ることができたので参考になりました。
返事が遅くなりすみません
この2山は南北どちらの登山口も駐車しにくい感じ、新城市の登山マップを見てこのコースに決まりました。
車道歩きは午後になると灼熱のアスファルトにやられてしまいそうなので、早朝の内に済ませましたが、その時間は曇りでしたので助かりました。
ヤマビルはおそらく出ないだろうと。道中マダニは付いてきませんでしたが、駐車地に戻って見たら特大のヤツが
長篠城を取り巻く山々は多かれ少なかれ戦にゆかりがある様で、歴史好きの方には楽しい所でしょうね。
teppanさん 今晩は。
愛知130山も大詰めを迎えましたね。
今年も猛暑対策しながらの山歩きが必要ですが、周回コースも
灼熱が予想される場所は早朝に通過する。流石に計画も怠りないですね。
戦国時代の戦略に思いを馳せながら里山を歩くのも悪くは
無さそうですが、マダニは怖いですね。
こんにちはonetotaniさん、返事が遅れてすみません。
残る愛知130山はほとんど静岡県境か、三河の最奥部の山々だけになりました。鈴鹿よりアクセスに時間が掛かりますので、効率的に登頂できるようにしたいです。
この数日は特に暑く、低山ハイクするには厳しいですね。無理をしないようにしたいです。(と言いながら、10日はかなり無理しました…)
奥三河・東三河の山々は戦国時代の名残があったりして、歴史を作ってきた人々に思いを馳せながら歩くのは、なかなか良いものですね。
マダニには気をつけましょう!
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