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Yamareco

記録ID: 253305
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

烏帽子岳 (細野ルート)

2012年12月16日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岐阜県 三重県
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:48
距離
5.8km
登り
667m
下り
667m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

林間広場P 11:54−13:42 烏帽子岳 14:12−15:25 林間広場P
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林間広場:約30台。無料。トイレ有り。
登山口は、大垣市上石津町細野集落の林間広場のすぐそば。
細野集落までは、名神関ヶ原ICより約16.5km。
林間広場までの集落内の道路は狭いので注意。
コース状況/
危険箇所等
雪は、中腹辺りから出現。
積雪は、山頂で10〜20cmくらい。
コース分岐辺りより下部は、腐れ雪で滑りやすい。
コース分岐より上は、傾斜がある斜面のトラバース道。
雪はやや多くなり、やや締まってくるが、崩れやすいので慎重に。
アイゼンが必要なほど固くはない。
積雪量が少なく、夏道以外は歩きにくい。
大岩コースは、夏道のルートが分からず、トレースも無し。
【烏帽子が見えてきた】
R365を南下。端正な形の烏帽子岳が見えてきた。雪はあるかなあ?。
【烏帽子が見えてきた】
R365を南下。端正な形の烏帽子岳が見えてきた。雪はあるかなあ?。
【ここを左に】
細野集落に到着。おっと、軽四が次々と下ってきた。オレンジ軍団だ。
【ここを左に】
細野集落に到着。おっと、軽四が次々と下ってきた。オレンジ軍団だ。
【広い林間広場】
トイレと東屋がある。3台駐車していた。
【広い林間広場】
トイレと東屋がある。3台駐車していた。
【笙ヶ岳が凛々しい】
養老山脈の最高峰だ。登行意欲をそそられる山だ。
2
【笙ヶ岳が凛々しい】
養老山脈の最高峰だ。登行意欲をそそられる山だ。
【登山口はすぐそば】
遠くからもよくわかる。
【登山口はすぐそば】
遠くからもよくわかる。
【よく手入れされた道】
地元と大垣山岳協会が整備したルートだという。
【よく手入れされた道】
地元と大垣山岳協会が整備したルートだという。
【第一見晴ポイント】
標高約445m。養老山・多度山方面が見える。見晴らしポイントは第四まである。
【第一見晴ポイント】
標高約445m。養老山・多度山方面が見える。見晴らしポイントは第四まである。
【雪が出てきた】
滑りやすいが、傾斜はまだ緩い。
【雪が出てきた】
滑りやすいが、傾斜はまだ緩い。
【第三見晴ポイント】
標高約590m。
【第三見晴ポイント】
標高約590m。
【眼下に集落】
第三ポイントからは、上石津時の集落が眼下に見える。
【眼下に集落】
第三ポイントからは、上石津時の集落が眼下に見える。
【文字通り】
白い文字のシロモジの表示板。
【文字通り】
白い文字のシロモジの表示板。
【展望岩コースへ】
大岩コースとの分岐点だ。
【展望岩コースへ】
大岩コースとの分岐点だ。
【急斜面のトラバ】
雪がゆるんでいて滑りやすい。
【急斜面のトラバ】
雪がゆるんでいて滑りやすい。
【白山だ】
遠くにうっすらと見えた。
1
【白山だ】
遠くにうっすらと見えた。
【霊仙がまぶしい】
長大な西南尾根が光ってる。
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【霊仙がまぶしい】
長大な西南尾根が光ってる。
【伊吹がのっそり】
この天気じゃ、今頃はグサグサかな。
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【伊吹がのっそり】
この天気じゃ、今頃はグサグサかな。
【山頂から光が】
冬の太陽は低い。もうすぐ2時だし。
1
【山頂から光が】
冬の太陽は低い。もうすぐ2時だし。
【大岩コース分岐】
少し足跡があった。でも、下ろうとして、すぐ止めたようだ。
【大岩コース分岐】
少し足跡があった。でも、下ろうとして、すぐ止めたようだ。
【烏帽子の山頂】
誰もいないが、足跡はいっぱい。ちょっと冷えてきた。
3
【烏帽子の山頂】
誰もいないが、足跡はいっぱい。ちょっと冷えてきた。
【そびえ立つ】
青空によく似合う真っ白な標柱だ。
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【そびえ立つ】
青空によく似合う真っ白な標柱だ。
【藤原・御池】
南に見えるのは、藤原岳〜御池岳。逆光でシルエットになってる。
1
【藤原・御池】
南に見えるのは、藤原岳〜御池岳。逆光でシルエットになってる。
【ツインタワーだ】
多度山の向こうには、名古屋のツインタワーが見えた。
1
【ツインタワーだ】
多度山の向こうには、名古屋のツインタワーが見えた。
【断熱強化カップ】
空きカップを使って、カップを二重にしてみた。
2
【断熱強化カップ】
空きカップを使って、カップを二重にしてみた。
【霊仙が近い】
西のピークまで散歩に。霊仙がグンと近くに見えた。
2
【霊仙が近い】
西のピークまで散歩に。霊仙がグンと近くに見えた。
【雪が固くなってきた】
下りは慎重に。雪が少しカリカリになってきた。
1
【雪が固くなってきた】
下りは慎重に。雪が少しカリカリになってきた。
【注意看板】
登りでは気付かなかったなあ。
【注意看板】
登りでは気付かなかったなあ。
【落ち葉道】
薄暗くなってきた道を快適に下る。
【落ち葉道】
薄暗くなってきた道を快適に下る。
【赤いスポーク】
ユズリハの赤い色は、貴重な暖色系だ。
【赤いスポーク】
ユズリハの赤い色は、貴重な暖色系だ。
【烏帽子の案内図】
これからは美濃富士と言おう。
【烏帽子の案内図】
これからは美濃富士と言おう。
【水道完備】
靴を洗ってみた。ブラシは持参だね。
【水道完備】
靴を洗ってみた。ブラシは持参だね。
【夕陽に照らされて】
帰り道から見た伊吹山。
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【夕陽に照らされて】
帰り道から見た伊吹山。
【大台に】
短時間の割には満足かな。
【大台に】
短時間の割には満足かな。

感想

用事が予定より早く終わったので、近場の烏帽子岳に行った。
ここなら、半日コースで行けそうだし、雪と青空が期待できそうだった。

上石津の細野集落に着き、林間広場への細い道に入ろうとしたら、広場の方から、軽四が5、6台次々と下りてきた。
この地区は狩猟の盛んなところだったことを思い出した。
広場には、山屋さんのらしい車が3台駐まっていた。

登山道はしっかりしており、管理も行き届いている。
滑りやすいところには、階段が作ってあり、安心して歩ける。
途中から傾斜が急になると、雪が出てきて、滑って登りにくくなる。
道標は、4つの見晴ポイントを中心に随所に設置してあり、迷うところはほとんど無い。
第四見晴ポイント付近からは、雪道になり、更に傾斜が増してくる。
ここで最後の下山者に会う。
上には、もう誰もいないことを確認する。

展望岩コースと大岩コースの分岐は、このすぐ上にある。
展望岩コースは、北の尾根に向かって急斜面をトラバース気味に登っていく。
この斜面は、凍っていると緊張を強いられそうだ。
展望岩は、このコース随一の展望ポイントだ。
伊吹と霊仙がすぐ近くに見え、遠くには白山が望まれた。
ここからは尾根を登ることになる。
この尾根には雪が無く、気持ちよく登って行ける。
やがて2つのコースの合流点に近づくと、再度雪が現れた。
ここから山頂までは、このままずっと雪の上だった。

山頂は、小広場になっている。
真ん中に三角点があり、養老山を背にして、標柱が立っている。
南東面が開けており、養老山、多度山、藤原岳、御池岳が望める。

陽が当たり、風の避けられる南側で昼食とする。
食後は、空身で西のピークまで散策に行く。
青空の下、陽の光を浴びながら、雪の上を歩くのは気持ちがいい。
まるで、残雪期の山のようだった。

山頂に戻ると、ここにはもう誰もいないということを急に実感した。
その不安感にせかされるようにして、急いで山頂を後にした。

帰りの雪は、日が翳ってきたせいか、かなり固くなっていた。
凍る程ではないが、締まっていて歩きやすくなり、不安なく下ることができた。

傾斜が緩んでくると、登山道は落ち葉の道に変わった。
次第に緊張が解けてきて、気持ちが開放的になっていくのが分かった。
さわやかな満足感も湧いてきた。
短時間であったが、思い切って行動出来たことが、痛快でもあった。

林間広場に着くと、自分の車だけが残っていた。
これで、今日の烏帽子岳は、自分が最後だったことを、改めて実感した。
最後に扉を閉めて、施錠して帰る時のような気持ちになった。

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