鶏冠山・黒川山(山梨百名山)〜冬山ひとりじめ

- GPS
- 04:14
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 414m
- 下り
- 414m
コースタイム
| 天候 | 快晴! |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自分が行ったときは3台しか停まっていませんでした。 峠からは富士山がキレイに見えます。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は凍結箇所が少しあるものの、アイゼンは使用することなく歩行できました。(ただし真冬の降雪時では、アイゼンがあった方がいいかも) 黒川山までは、横手山峠から先はやや傾斜のある登り坂になるものの、その他はほとんどが緩やかな山道。黒川山から鶏冠山までは若干険しい道のり。 柳沢峠から西側に登ると「三窪高原」となり、6月にはツツジの大群落が見られる。 立ち寄り湯:「大菩薩の湯」 http://www.koshu-kankou.jp/map/higaeri/daibosatsunoyu.html |
写真
感想
天気は快晴。気温もこの時期にしては結構高い。山に登るならベストな日!というわけで、今回も近場の山、山梨百名山、鶏冠山(けいかんざん)に挑戦。よく間違われるのだが…同じ山梨百名山でも、スペシャリスト向けのデンジャラスな鶏冠山(とさかやま)ではありません。ずっと初心者向けの山であります。
「横手山峠」から先は傾斜があるものの、それまではほとんどが緩やかな傾斜の山道で、感動的なまでに歩きやすい。ただし今は冬なので、ところどころにアイスバーン状態の箇所が。ストックを使って慎重に進む。
「見晴台」からの展望は素晴らしい!樹があるので360度まではいかないけど、320度くらいの展望がある。富士山も、南アルプスも、奥多摩(奥秩父?)の山々をぐるりと眺められて大いに満足。しかも自分以外に登山者はいない。この展望を一人占めできるとは、なんとも贅沢だなぁ、と思う。
できればいつまでも眺めていたい景色だったが、後ろ髪をひかれる思いで見晴台を後にする。さっきから靴ずれしているような感じがするけど、何でだ?
ああ…何で気づかなかっんだ!靴にソールを入れてなかった…(笑泣)
プラス、右足首に痛みを感じる(靴のせいか?現在原因究明中)。しかし歩けなくはないので、鶏冠山へいくこととする。道はやっと登山らしい険しさとなる。しかしそれも長くはなく、道標から10分少しで鶏冠山山頂へ。そこにある祠(鶏冠神社ってこれのことか?)の前に置かれた温度計は11度を指し示していた。どうりで今日は温かいわけだ…。足元の断崖絶壁に若干怖さを感じつつ、山頂からの眺めを目に焼き付けて、行く道を戻り始めた。
下山は、前述の靴ずれ&足首の痛みのダブルパンチを食らいながら必死に歩いた。来年は数回のテント泊登山に挑戦したいが、それまでに、こういうトラブルを起こさないように、研究と経験値アップを図らなくては…。
それにしても、この登山道にある立派な道標や案内板は、ここを水源林として管理している東京都水道局によるものであった。ここ山梨県なのになあ。黒川山は戦国時代の「隠し金山」として有名なのだが、これじゃあ武田信玄が泣くぜ… 笑
天気も快晴で気持ち良い山行でした。ブナが多いし、新緑の季節に歩いたら最高だろうなぁ。登山道も、黒川山まではほとんど平坦で、マイナーながら初心者にはお薦めできるコースかと思いました。
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