記録ID: 2556281
全員に公開
沢登り
剱・立山
称名川 ザクロ谷
2020年09月05日(土) 〜
2020年09月06日(日)



体力度
10
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 36:51
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 5,078m
- 下り
- 5,072m
コースタイム
天候 | 晴れ、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
エスケープルートの牛の首直下の河原から牛の首の登山道までは踏み跡、フィックスロープあり。 ゴルジュの中は危険個所しかない。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は亀谷温泉へ |
写真
F2はじめの段は、釜を泳ぎ、滝裏へ入るとホールドあり。息もできる。そこから水流を受けながら右へ出てステミングに入る。
荷揚げは細かくやらなければ、すぐにスタックし苦労する。
F2途中にリングボルト1つあり。
F3手前には残置がなかったように思える。
F3は右からエイドで超える。
荷揚げは細かくやらなければ、すぐにスタックし苦労する。
F2途中にリングボルト1つあり。
F3手前には残置がなかったように思える。
F3は右からエイドで超える。
F4。釜を泳いで取りつき、ステミングで上がる。
途中右にスカイフックが決まる穴あり。アブミをかけてゆっくり休める。
最後は右からよじ登る。
登るのは問題なかったが、荷揚げで問題発生。たるんだロープが釜に吸い込まれスタックし、切断することに、、、これが後でひびくことに。
途中右にスカイフックが決まる穴あり。アブミをかけてゆっくり休める。
最後は右からよじ登る。
登るのは問題なかったが、荷揚げで問題発生。たるんだロープが釜に吸い込まれスタックし、切断することに、、、これが後でひびくことに。
2日目初めに現れるてまり滝。
ここは左から巻く。
巻き道には、はじめのほうにトラロープあり。
ここからは去年も歩いているので少し楽。去年はウエット着て高巻きをしたため、この巻きで暑くて死にそうだった。
あまり小さく巻こうとすると少し悪い。ちょっと高い位置から巻くと安全で楽。
ここは左から巻く。
巻き道には、はじめのほうにトラロープあり。
ここからは去年も歩いているので少し楽。去年はウエット着て高巻きをしたため、この巻きで暑くて死にそうだった。
あまり小さく巻こうとすると少し悪い。ちょっと高い位置から巻くと安全で楽。
噂に違わぬ極悪スラブ。
チョンボ棒が活躍。
リングボルト、ハーケンの残置がいくつもある。
はじめのボルトまでが難しいと記録でみるが、その後のほうが怖い。上の草付きバンドに上がり、木で支点をとる。
バンドに上がる直前の壁も立っていて怖い。
そして、この後が問題だった。トラバースするはずだが、草付きが悪く見えて、さらに上部岩壁直下のバンドまで上がってトラバース。これも悪かった。
チョンボ棒が活躍。
リングボルト、ハーケンの残置がいくつもある。
はじめのボルトまでが難しいと記録でみるが、その後のほうが怖い。上の草付きバンドに上がり、木で支点をとる。
バンドに上がる直前の壁も立っていて怖い。
そして、この後が問題だった。トラバースするはずだが、草付きが悪く見えて、さらに上部岩壁直下のバンドまで上がってトラバース。これも悪かった。
トラバース後。ソーメン滝が見える。
が高く巻きすぎたか、、、
30mロープ1本は昨日切断したせいで短くなり使えず。もう1つの30mロープ一本では降りられない様子。
ソーメン滝に降りれなさそう。さらに巻くこともできそうだったが、さらに悪そう。協議した結果残念だがここで撤退。
鍛えなおして、また来よう。
帰りのトラバースはさらに怖かった。
が高く巻きすぎたか、、、
30mロープ1本は昨日切断したせいで短くなり使えず。もう1つの30mロープ一本では降りられない様子。
ソーメン滝に降りれなさそう。さらに巻くこともできそうだったが、さらに悪そう。協議した結果残念だがここで撤退。
鍛えなおして、また来よう。
帰りのトラバースはさらに怖かった。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
着替え
ザック
行動食
非常食
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
アブミ
アッセンダー
ディッセンダー
ハンマーバイル
渓流シューズ
ウエット上下
ライフジャケット
|
---|---|
共同装備 |
キャメロット
ストッパー
カム
ナッツキー
ナイフブレード
アングルハーケン
ラープ
ベッカー
クリフハンガー
リングボルト
ジャンピングキット
フローティングロープ
ツェルト
|
備考 | スカイフックが有効な箇所がある。持って行ってよかった。 水温が低く、泳ぎも多いのでウエット上下必須。あとライジャケもあると絶対いい。 滝を登るときは水流をもろに受ける箇所多数。水中メガネがあると非常にいいと思う。 むめりがあるが、靴はラバーソールでいいと思う。手袋は軍手。 カムは0.2〜1程度を。オフセットががっちり決まる箇所も。 |
感想
ザクロ谷に挑戦する。
去年上部を見学したのを踏まえ、万全の準備をしたはずだが残念ながら途中まで。
しかし、下部核心の滝は楽しく突破でき、上部核心のF25の巻き、緑のスラブも通過でき、とても楽しく充実した山行でした。
登れなかった山(ルート)ほど思い出深く思える。
やはりザクロは美しく、そして厳しい。
鍛えなおして、また来よう。
そして今回一緒にザクロに挑戦してくれた仲間に感謝。仲間がいなければここまでこれなかった。また行きましょう!
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