東武尾瀬夜行で行く静かな燧裏林道・裏燧橋とバス・観光船で秘境奥只見湖通り抜けルート

- GPS
- 02:54
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 267m
- 下り
- 261m
コースタイム
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
浅草23:55→会津高原尾瀬口03:18 03:50まで仮眠出来ます。 🚍連絡バス🚍 会津高原尾瀬口04:20発 駒ヶ岳登山口05:20着 尾瀬御池05:50着 沼山峠06:10着 🍁奥只見ルート🍁 🚍尾瀬御池09:20→尾瀬口船着場10:05(会津バス) ?尾瀬口船着場10:15→奥只見ダム10:55(奥只見湖遊覧船) 🚍奥只見11:35→浦佐駅12:55(南越後観光バス) ※会津バスと奥只見湖遊覧船は、魚沼市観光協会の予約制10/15まで基本毎日運行。 ※南越後観光バスはマイクロバスのため、団体利用は直接南越後観光バスへ連絡。 ※尾瀬御池〜浦佐駅まで大人4090円。現金のみ取り扱い。SuicaなどIC乗車券利用不可。 東武尾瀬夜行 https://tobutoptours.jp/dom/oze/ 魚沼市観光協会 https://www.iine-uonuma.jp/play/nature/oze-2.html ?025-792-7300 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し。通行がほとんど無いため、木道が荒れてる箇所あり。 |
写真
感想
車を手放したので山歩きは公共交通に頼るしかなく久しぶりに夜行列車を使いました。今年の東武鉄道・尾瀬夜行はコロナ禍でソーシャルディスタンスを取るため1人2席使用との事で9月に入ってからの予約で心配でしたが、運良く大丈夫とのことで一安心!
本来は燧ヶ岳ピストンを予定していましてが、数日前から台風と低気圧の影響でかなり悩む事に…この頃、新聞記事で東武尾瀬夜行を使った新潟県奥只見湖・ダム・魚沼への通り抜けルートを紹介されており、確かに尾瀬は新潟ルートもあったなぁと。しかしこのルート(会津バスと奥只見湖観光船)は魚沼市観光協会が予約集約されており7日前締切とのこと。しかしダメもとで2日前に連絡したところOKが取れたので急遽変更。
夜行列車接続のバスは尾瀬御池05:50着で奥只見湖方面バスは09:20発と3時間半もあるので、燧裏林道を散策。
朝霧も掛かり踏み跡が少ないせいか、とても静かで寂しくもあるルート、木道も多少荒れてますが危険はありません。池塘は風もなく鏡の様に反射し美しい、折返し目的地の裏燧橋で朝日?を浴びながらオールドリバーさんのコーヒー淹れてリラックスタイム。重たい腰を上げて引返し、天気どんどん晴れてきて、燧ヶ岳に行けば良かったかな?とちょっと悔やんじゃいましたが、奥只見縦断ルートの秘境感、酷道で期待を膨らませました。
尾瀬御池でバスが到着、お客は私達2人と他も2人の計4人!まだまだ認知度は低くコロナもあってでしょう、乗る方は空いておりお得感有りますが…将来、第2のアルペンルートになって欲しいもの。
途中の小沢平(こぞうだいら)で運転士さんが燧ヶ岳のビュースポットを教えてもらい一旦停車して頂き撮影させて頂きました、ありがとうございました。
尾瀬口船着場は157段の階段がありますが、この程度ならへっちゃです!遊覧船は小さいタイプの50人乗り、観光遊覧船だけあって尾瀬や奥只見湖の歴史も自動放送で伝えてくれます。織田裕二の映画『ホワイトアウト』の舞台もコチラで奥只見は雪深い秘境なんですね。
ようやく奥只見ダム到着、観光ついでにスロープカーにも乗車!飛鳥山公園のアスカルゴみたいです。
最後のバスはマイクロバスで20人ほどしか乗れませんが足りたゃうンですね。
浦佐駅近くのラーメン屋『たんぽぽ』さんのご主人は山歩きが大好きのようで、写真も沢山飾ってあり、説明もしてもらい平ヶ岳へ行きたくなりましたね。次回の宿題が増えました?
コメント
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kamex60




kamex60さん はじめまして
私は昭和63年6月始めの週末に初めて登っています。
交通のアプローチはkamex60が辿られたのとは逆で上野から特急で浦佐駅まで行き、バス、遊覧船、バスと乗り継ぎ平ヶ岳登山口に降りたのは昼少し前の時刻で山頂に到着したのは午後7時ちょうどでした。
まだ薄明りの残る中でテントを張り、翌日明るくなり始めたころから約6時間どこが山頂なのかわからない木道も雪の被った丘状山頂部を縦横無尽歩いてきました。
平ヶ岳は玉子石が有名ですが、その時はなんとブルーシートが被せてあり
後日役場にお聞きしましたところ、風化を避けるための措置だそうです。
山頂ではカッコーのBGMを聴きながら、青空をゆったりと流れる雲とそよ風の中、八海山や奥只見湖の水面を何も考えず眺めていました。
山頂滞在時間では私一人だけのものでした。
宿泊施設はないので、日帰り以外テントが必要になります。
遊覧船の写真を見せていただき懐かしく思い出させていただきました。
fyrestorm様
コメントありがとうございます!
魚沼側から平ヶ岳に登られたんですね!6月といえども日は長いですが、やはり秘境中の秘境で雪深かく幕営も大変だったと思います。
当時は高校生で節約の為青春18きっぷ等で上野発越後湯沢行の夜行普通電車で尾瀬や山形の朝日連峰等行っていました。当時も夜行列車は激減して決まった列車しか乗れませんでしたが良い思い出になってます。
平ヶ岳は車を手放したここ最近気やはり公共交通で簡単に踏み入れられない感で掻き立てられました。もう歳なので銀山温泉に泊まって、皇太子様(現天皇陛下)が登ったプリンスルートで挑戦しようと思います。
fyrestorm様、実はヤマレコでコメント頂いたのは初めてで嬉しく思います。今回フォローさせて頂きます。ありがとうございました、また宜しくお願い致します✨
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