584 紅葉の白神岳（黒崎からピストン）
青森県
kokudo
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,058m
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- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:07
新登山口駐車場11:28→11:33陸奥黒崎国道→11:38十二湖駅
十二湖12:14(普通)12:30ウェスパ椿山（入浴）13:19（五能線クルージングトレイン3号）→13:33深浦（昼食）14:36(普通)16:22東能代
| 天候 | 曇り時々雪、雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所なし。整備良好。 |
| その他周辺情報 | ウェスパ椿山 日帰り温泉500円 10月31日に手営業終了、注意！ 深浦駅からコンビニと反対方向徒歩3分の食堂 「食べ物屋セイリング」 マグロ丼定食2000円、深浦名産のいろいろおかず（この日はマグロ胃袋、マグロ皮、深浦産タコ、ワカメソーメン、煮物各種）付きでした。おススメ！ |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
今週末に森吉山の沢登り&キノコ狩り企画があるため、少し前入りして登る山を検討したところ、北海道駒ヶ岳が有力候補に上ったが、五能線のキハ40，48がこの12月にも置き換えとの情報があり、互応繊を満喫できて登れる山ということで、2週間前に登ったばかりだが、白神岳をチョイス。
13日、フレックスタイムを利用して、夕方早めの新幹線で青森泊。
翌14日は、早朝から五能線と共通運用の津軽線のキハに乗車すべく、早朝から行動開始。息が白い。ついこの間まで暑かったのに。
GOTOのクーポンで駅弁を買い込み、朝食と昼食にする。津軽線のキハはがら空き。2両編成なのに乗客は10人以下。終点の三厩駅も無人化され、寂しい限りであった。
乗り継いで川部駅10:39発の五能線に乗車。赤い実の付いたリンゴ畑の中、岩木山を望みながら鯵ヶ沢駅へ。ここから海が見えるぞというところで団体客がドバっと乗車。満席にはならないものの、車窓目当ての団体客は皆海側座席に押し寄せる。ピーチクパーチクうるさい限り。れせっかく平日の静かなローカル線を楽しみたかったのに台無しである。
乗車した列車の終点深浦駅で交換する下り列車で、今度は来た道を戻る。乗客は自分以外一人だけの静寂な世界。こうじゃなきゃねと思いつつ、静かに車窓を眺める。
大戸瀬という駅で下車し、弘南バスの深浦行きで再び深浦駅を目指す。バスは集落をめぐっていくため、時折国道から大きく外れ、海岸線から離れた丘の上を走ったり、海岸べりに戻ったりしながら深浦駅へ戻る。
深浦からは14:36発の列車で十二湖駅へ。ここで、宿の迎えの車に乗って、今日の行程は終了、
15日早朝4時起床。曇り空のようである。
前日の夕食時に受け取ったおにぎり弁当おかず、デザート、お茶付きで朝食。5時にフロント前から、宿の車で登山口まで送ってもらう。
20分ほどで新登山口駐車場に到着。さすがに平日で車は2台ほど。
まだ暗いが、ヘッドランプを点灯して出発。
旧登山口で計画書を提出すると、ポツリポツリと来始めた。予報では曇りで降水確率も40％くらいだったのに・・・
仕方なくザックカバーを付け、雨具ズボンをはいてスタート。
しかしながら、2週間前に来たばかりなので道も覚えており、暗くても全く平気。快調に飛ばして二股コース分岐、最後の水場、マテ山分岐へと前回よりも早く進む。
マテ山分岐付近まではまだほとんど紅葉していなかったが、ここから先の緩い稜線のブナや楓は色づき始めており、少々が吸っていても美しい。
急登区間に入ると、少し雲が取れてきて、樹林帯が低くなるにつれ、稜線や周りの山々の紅葉が見えてきた！
すごい！全山黄色と赤のコントラスト。青い空がないのが少し残念だが、十分きれいである。
もう少しで頂上というところで、前回同様霧にまかれた・・・
ついてない・・・しかも風花が舞い始めてきた・・・
寒いので避難小屋で休憩することにして、中に入ると夕べのお客さんが2名。昨夜は山頂は雪だったそうだ。
ちなみに小屋は狭めの3階建てで、1階5人、2階4人、3階3人程度が快適人員だろうか。（別棟トイレもあり。水場は山頂近くのが使えるかどうか確かめていない）
帰りの列車の時間もあるので、10分ほどの休憩後下山開始。十二湖への分岐手前辺りまで来たら、ガスが取れてきた。眼下に広がる山々は黄色に染まり美しい。ああ、来てよかったと急降下を開始すると、風花だった雪が、本アック的な雪に・・・
大した降りではなく、高度を下げるとすぐ雨に変わったが、さすが北国。もう冬はすぐそこまで来ているなぁと実感。
緩やかな区間まで降りてくると、結構な雨に。そして、だんだんと弱くなってきた。
名残惜しいが、紅葉の区間をさっさと通り抜け、最終水場、二股コース分岐まで快調に下っていく。
二股コース分岐で、携帯の電源を入れて、宿へ電話する。ここで電話すると下山後も迎えに来てくれるのだ。駅まで歩かなくて済む。良いサービスだ。
旧登山口で、森吉の方から来たというご夫婦とすれ違う、明日から森吉山へ行くと言ったら、稜線の紅葉がちょうどいう情報をいただく。これは楽しみと思いながら、新登山口で宿の迎えの車に乗り込んで、十二湖駅まで送っていただく。
アオーネのお風呂に入れればよいのだが、あいにく風呂は15時から。これだけがここの宿の残念なところであった。
十二湖駅12:14発の列車でウェスパ椿山駅からすぐの所の展望温泉（入浴料500円）に入るべくホームに上がると、また団体がやってきた・・・もういい加減にしてくれよ・・・今度は15分ほどの同席となったが、この寒いのに車窓がきれいで写真を撮るからと言って窓を開ける。さすがに同席になった方には寒いからやめてくれと断ったが、良い年した爺さんやばあさんが他人の迷惑も顧みず行動するのを見るとうんざりする。
ウェスパ椿山の温泉（2020年10月31日をもって閉鎖。残念）で冷えた体を温め、50分ほど後からくる「五能線クルージングトレイン3号」で、深浦へ。
かってのリゾートしらかみで使用していた車両で、リゾートしらかみ号の車両が点検の時に代走するのである。こちらもがら空き。ツアーで乗るなら、ちゃんと窓側指定席を取ってこっちに乗ってもらいたいものである。（この日はがら空きであった。）
深浦での1時間の持ち時間中に、駅員さんおすすめの駅からコンビニと反対方向へ徒歩3分の食堂 「食べ物屋セイリング」へ向かう。
カウンター席遠くにはテーブルもある。ビーフシチューや通常の定食もあるが、ここは深浦やはり海産物ということで、「マグロ丼定食2000円」を注文。
出てきたマグロは当然深浦産。ここらでは定置網にかかるんだそう。そしてマグロ丼の周りには、深浦名産のいろいろおかず（この日はマグロ胃袋、マグロ皮、深浦産タコ、ワカメソーメン、煮物各種）付きでした。おススメ！
深浦駅14:36発の列車は、やはりガラガラ、青森県内では途中誰も乗ってこず、能城駅に着くまでは、もう本当にガラガラ。深浦で買ったお酒をちびりちびりとやりながら、車窓を堪能したのでした。
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