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Yamareco

記録ID: 273451
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雪山ハイキング
奥多摩・高尾

六ツ石山から鷹ノ巣山(水根〜トウノクボ〜石尾根〜水根沢林道)

2013年03月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:53
距離
17.6km
登り
1,844m
下り
1,843m

コースタイム

07:25 駐車場(START!)
07:53 六ツ石山登山口
08:02 産土神社
08:42 風ノ神士
09:17 トウノクボ
10:00 六ツ石山(1478.85m)
11:27 水根山(1,620m)
11:57 鷹ノ巣山(1,736m)<山ごはん休憩>12:30
13:03 榧の木尾根-水根分岐
13:24 東屋
15:13 鷹ノ巣山登山口
15:24 駐車場(GOAL!)
天候 晴れ ときどき 曇り
※休憩した鷹ノ巣山の山頂では風が穏やかで、
気温は-3℃でした。
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥多摩湖畔の『ふれあい館隣接駐車場』を利用しました。
登山口には水根駐車場の方が近いのですが、小河内駐在所に登山計画書を出すのと、帰りにふれあい館で地産のお土産を買いたかったので、こちらに駐車しました。(きれいなトイレもあります。)
※ゲートが有って、21:00-6:00間閉鎖と路上に表示されています。
近くにある水根駐車場と大麦代駐車場には利用時間制限が無いです。
コース状況/
危険箇所等
昨日の雨は山域でも雨だったようで、登山道に新雪は無く、全体的に積雪や凍結路が融けたぬかるみに難儀しました。

[水根〜トウノクボ〜六ッ石山]
登山口からトウノクボまでは、南斜面なので登山道に積雪/圧雪、凍結、ぬかるみは有りませんでした。
ただし、奥多摩三大急登に挙げられるルートですからひたすら急登りです。
トウノクボからしばらくは、ぬかるみ路が続きました。
六ツ石山の山頂に近づくに連れて積雪/圧雪や凍結が現れたので、チェーンスパイクを装着して対応しました。

[六ッ石山〜水根山〜鷹ノ巣山]
石尾根になりますが、日向の登山道はぬかるんでいて、踏み抜き痕も散見されました。
水根山の山頂直下はアイスバーンの長い登りでした。
鷹ノ巣山の山頂直下と山頂では、特にぬかるみがひどかったです。

[鷹ノ巣山〜水根沢林道]
"林道"と呼ばれていますが、舗装路ではなく普通の登山道になります。
今回は『スパイクを付けていない靴で歩いてはいけません』レベルの状態でした。
標高の高いところは、ほぼ100%アイスバーンでした。
沢付近まで降りてくると、もともと登山道が細く崩れ気味なところがあるのですが、今回は堆積した落ち葉の下がアイスバーンになっているところも散見されました。

[水場]
鷹ノ巣山避難小屋(今回は水量未確認)
※今回の山行にはハイドレーションで2L、山ごはん用にペットで0.5L持参しましたが山行中にほぼ飲みきりました。

[トイレ]
奥多摩湖、水根駐車場、鷹ノ巣山避難小屋

[登山ポスト]
今回は小河内駐在所内のポストに計画書を投函させていただきました。
お早うございます!今回の山行は奥多摩湖畔からスタートです。昨日の高気温と雨の影響が気になりますが、石尾根を目指してがっつり歩きましょう。
2013年03月02日 07:25撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 7:25
お早うございます!今回の山行は奥多摩湖畔からスタートです。昨日の高気温と雨の影響が気になりますが、石尾根を目指してがっつり歩きましょう。
ふれあい館隣接駐車場です。ここに駐車して奥多摩湖バス停からバスで最寄りの登山口へ向うことも出来ます。
2013年03月02日 07:26撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 7:26
ふれあい館隣接駐車場です。ここに駐車して奥多摩湖バス停からバスで最寄りの登山口へ向うことも出来ます。
トイレを済ましてから、登山計画書を投函するために新装された小河内駐在所に立ち寄りました。
2013年03月02日 07:27撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 7:27
トイレを済ましてから、登山計画書を投函するために新装された小河内駐在所に立ち寄りました。
登山計画書の用紙も用意されていました。睨みを利かす鬼のマスコットは変わらず。
2013年03月02日 07:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 7:30
登山計画書の用紙も用意されていました。睨みを利かす鬼のマスコットは変わらず。
机上を見渡すとピーポー君の左に「浮橋通行止」のお知らせが有りました。水位の低下により、お馴染みの麦山浮橋が通行止めになっていました。
2013年03月02日 07:30撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 7:30
机上を見渡すとピーポー君の左に「浮橋通行止」のお知らせが有りました。水位の低下により、お馴染みの麦山浮橋が通行止めになっていました。
それでは、六ツ石山を目指します。
2013年03月02日 07:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 7:36
それでは、六ツ石山を目指します。
ここの分岐は右に行きます。
2013年03月02日 07:41撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 7:41
ここの分岐は右に行きます。
ここも道なりに直進せずに右へ。
2013年03月02日 07:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 7:50
ここも道なりに直進せずに右へ。
見る角度によって、山容の変化が大きい三頭山と思われます。
2013年03月02日 07:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 7:52
見る角度によって、山容の変化が大きい三頭山と思われます。
六ツ石山登山口に到着しました。ここから左に入り、民家横の急坂を登ります。ちなみに、右に行くとむかし道になります。
2013年03月02日 07:53撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 7:53
六ツ石山登山口に到着しました。ここから左に入り、民家横の急坂を登ります。ちなみに、右に行くとむかし道になります。
”る至に山石ッ六”・・・最初なんて書いてあるのか読めませんでした。(^^ゞ
2013年03月02日 08:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 8:00
”る至に山石ッ六”・・・最初なんて書いてあるのか読めませんでした。(^^ゞ
杉林に入ります。
2013年03月02日 08:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 8:00
杉林に入ります。
まもなく、産土神社(うぶすなじんじゃ)に到着し、今日の山行の安全を祈願しました。
2013年03月02日 08:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 8:02
まもなく、産土神社(うぶすなじんじゃ)に到着し、今日の山行の安全を祈願しました。
由緒
2013年03月02日 08:03撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 8:03
由緒
この辺から奥多摩三大急登りが始まります。
2013年03月02日 08:18撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 8:18
この辺から奥多摩三大急登りが始まります。
急坂を登ります。
2013年03月02日 08:24撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 8:24
急坂を登ります。
まだまだ登ります。
2013年03月02日 08:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 8:32
まだまだ登ります。
風は穏やかで山行日和です。
2013年03月02日 08:33撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 8:33
風は穏やかで山行日和です。
ちょっと平です。
2013年03月02日 08:41撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 8:41
ちょっと平です。
風ノ神士、お久しぶりです。相変わらず小銭に埋もれています。
2013年03月02日 08:43撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 8:43
風ノ神士、お久しぶりです。相変わらず小銭に埋もれています。
再び急坂を登ります。
2013年03月02日 08:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 8:57
再び急坂を登ります。
木々に葉っぱが有りませんので、良く日が射しています。
2013年03月02日 09:11撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:11
木々に葉っぱが有りませんので、良く日が射しています。
ようやく尾根筋が見えてきました。
2013年03月02日 09:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 9:15
ようやく尾根筋が見えてきました。
トウノクボ(棒ノ木尾根分岐)に到着しました。
2013年03月02日 09:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 9:17
トウノクボ(棒ノ木尾根分岐)に到着しました。
麓に向う棒ノ木尾根方面は日陰に積雪が見受けられましたが、六ッ石山方面は日当たりが良く登山道がとてもぬかるんでいました。(この辺からスパイクを装着した方が良かったなと後で思いました。)
2013年03月02日 09:17撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 9:17
麓に向う棒ノ木尾根方面は日陰に積雪が見受けられましたが、六ッ石山方面は日当たりが良く登山道がとてもぬかるんでいました。(この辺からスパイクを装着した方が良かったなと後で思いました。)
ひどいぬかるみポイントを抜けて爽快な尾根道になりました。ちなみに、ここはまだ石尾根ではありません。
2013年03月02日 09:26撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:26
ひどいぬかるみポイントを抜けて爽快な尾根道になりました。ちなみに、ここはまだ石尾根ではありません。
でも踏み跡部分はぬかるんでますので、少し外れて歩きます。
2013年03月02日 09:28撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:28
でも踏み跡部分はぬかるんでますので、少し外れて歩きます。
積雪や凍結が有ったり無かったり。
2013年03月02日 09:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:32
積雪や凍結が有ったり無かったり。
え〜と、登山道が積雪に覆われましたので・・・
2013年03月02日 09:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 9:36
え〜と、登山道が積雪に覆われましたので・・・
ここで新装備のチェーンスパイクを装着です!
アイゼンと言うより野球のスパイクに近いと思います。(製品名はチェーンアイゼンですが。)
2013年03月02日 09:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:39
ここで新装備のチェーンスパイクを装着です!
アイゼンと言うより野球のスパイクに近いと思います。(製品名はチェーンアイゼンですが。)
事前予想の3倍くらいのスパイク効果に関心しながら、積雪&凍結路を気持ち良く進みます。ただ、先行者の踏み跡に合わせたのに踏み抜いた時には苦笑しました。
2013年03月02日 09:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 9:48
事前予想の3倍くらいのスパイク効果に関心しながら、積雪&凍結路を気持ち良く進みます。ただ、先行者の踏み跡に合わせたのに踏み抜いた時には苦笑しました。
山頂直下は、基本的にどの山もきつい登りです。
2013年03月02日 09:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:57
山頂直下は、基本的にどの山もきつい登りです。
印象的な青空をバックに山頂標識が見えました。
2013年03月02日 09:59撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 9:59
印象的な青空をバックに山頂標識が見えました。
六ツ石山(1478.85m)に到着しました!
ちなみに背後にかすんで見える山は百名山の大菩薩嶺(2057m)です。報道によると今回の霞の原因は花粉の飛散によるものだったそうです。
2013年03月02日 10:00撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 10:00
六ツ石山(1478.85m)に到着しました!
ちなみに背後にかすんで見える山は百名山の大菩薩嶺(2057m)です。報道によると今回の霞の原因は花粉の飛散によるものだったそうです。
鷹ノ巣山(1736m)とそこへ続く石尾根を良い感じに一望できました。ちなみに、六ッ石山方面から鷹ノ巣山に登るのは初めてです。左はじのピークは登山道の分岐にもなっている水根山(1620m)です。
2013年03月02日 10:01撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 10:01
鷹ノ巣山(1736m)とそこへ続く石尾根を良い感じに一望できました。ちなみに、六ッ石山方面から鷹ノ巣山に登るのは初めてです。左はじのピークは登山道の分岐にもなっている水根山(1620m)です。
こちらは天目山(三ドッケ)でしょうか。
2013年03月02日 10:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 10:05
こちらは天目山(三ドッケ)でしょうか。
それでは石尾根に向かいます。この辺はズボッと行くと膝上まできました。
2013年03月02日 10:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:05
それでは石尾根に向かいます。この辺はズボッと行くと膝上まできました。
六ツ石山分岐を鋭角に折り返して、石尾根縦走路(鷹ノ巣山方面)へ向かいます。
2013年03月02日 10:08撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:08
六ツ石山分岐を鋭角に折り返して、石尾根縦走路(鷹ノ巣山方面)へ向かいます。
日陰は圧雪路ですが、よく踏まれているので歩きやすかったです。
2013年03月02日 10:09撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:09
日陰は圧雪路ですが、よく踏まれているので歩きやすかったです。
気持ち良くさくさく行けてます。
2013年03月02日 10:11撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:11
気持ち良くさくさく行けてます。
巻き道と尾根道の分岐ですが、せっかく?なので尾根道を選択しました。右手を登って尾根にのりましたが・・・
2013年03月02日 10:32撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:32
巻き道と尾根道の分岐ですが、せっかく?なので尾根道を選択しました。右手を登って尾根にのりましたが・・・
足元を気にして歩いていたら、脳天にウエスタンラリアットを喰らいました。
(@_@)
2013年03月02日 10:36撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 10:36
足元を気にして歩いていたら、脳天にウエスタンラリアットを喰らいました。
(@_@)
判りにくいですが、将門馬場と城山のあいだにある急坂ポイントです。
2013年03月02日 10:41撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:41
判りにくいですが、将門馬場と城山のあいだにある急坂ポイントです。
距離は短い(50mくらい)ですが、岩場も有ってかなり急なので両手も使って登ります。
2013年03月02日 10:43撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 10:43
距離は短い(50mくらい)ですが、岩場も有ってかなり急なので両手も使って登ります。
この角度を登り切ることができました。
2013年03月02日 10:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 10:46
この角度を登り切ることができました。
次はスケートリンクです。
2013年03月02日 11:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:02
次はスケートリンクです。
つるつるですが、チェーンスパイクはしっかりグリップしてくれました。
2013年03月02日 11:02撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 11:02
つるつるですが、チェーンスパイクはしっかりグリップしてくれました。
水根山の山頂直下は、ず〜とアイスバーンの坂が続いていましたので、ちょっと萎えましたが、がんばって登ります。
2013年03月02日 11:15撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:15
水根山の山頂直下は、ず〜とアイスバーンの坂が続いていましたので、ちょっと萎えましたが、がんばって登ります。
一段目を超えてもまだまだ登りです。
2013年03月02日 11:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:16
一段目を超えてもまだまだ登りです。
急坂を登り切ったところで振り返って、よく登れたな〜と自画自賛。
2013年03月02日 11:24撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 11:24
急坂を登り切ったところで振り返って、よく登れたな〜と自画自賛。
水根山(1620m)の山頂に到着です。この山は春から秋は周辺が緑に覆われていて山容が判り難く山っぽくないな〜と思っていたのですが、今回登ってきちんとした山であることを認識しました。
2013年03月02日 11:27撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 11:27
水根山(1620m)の山頂に到着です。この山は春から秋は周辺が緑に覆われていて山容が判り難く山っぽくないな〜と思っていたのですが、今回登ってきちんとした山であることを認識しました。
左は日陰名栗峰(1725m)、右は雲取山(2017m)
2013年03月02日 11:28撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:28
左は日陰名栗峰(1725m)、右は雲取山(2017m)
鷹ノ巣山が近づいて来ました。いつもの撮影ポイントより。
2013年03月02日 11:39撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:39
鷹ノ巣山が近づいて来ました。いつもの撮影ポイントより。
このポイントから見る日陰名栗峰(1725m)の山容がお気に入りです。
2013年03月02日 11:41撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 11:41
このポイントから見る日陰名栗峰(1725m)の山容がお気に入りです。
三頭山(1531m)の北側斜面には雪が付いてます。
2013年03月02日 11:43撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:43
三頭山(1531m)の北側斜面には雪が付いてます。
御前山(1405m)の北側斜面にも雪が付いていました。
2013年03月02日 11:58撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 11:58
御前山(1405m)の北側斜面にも雪が付いていました。
さあ、鷹ノ巣山の山頂直下の急坂です。しかしながら、足の置き場を探さないと登れないほどの、すごいぬかるみに苦戦しました。
2013年03月02日 11:48撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 11:48
さあ、鷹ノ巣山の山頂直下の急坂です。しかしながら、足の置き場を探さないと登れないほどの、すごいぬかるみに苦戦しました。
鷹ノ巣山(1736m)の山頂に到着しました!
ちょうどお昼時でしたので、5人ほどのハイカーさんがお食事をされていました。
2013年03月02日 11:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 11:57
鷹ノ巣山(1736m)の山頂に到着しました!
ちょうどお昼時でしたので、5人ほどのハイカーさんがお食事をされていました。
山頂の気温は-3℃くらいでしたが、予想に反して風は穏やかでしたので、私も山頂で山ごはん休憩にしました。
2013年03月02日 12:07撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 12:07
山頂の気温は-3℃くらいでしたが、予想に反して風は穏やかでしたので、私も山頂で山ごはん休憩にしました。
今日の山ごはんは、凍結対策のカレーパンとパスタ入りスープとミルクティーにしました。
2013年03月02日 12:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 12:12
今日の山ごはんは、凍結対策のカレーパンとパスタ入りスープとミルクティーにしました。
残念ながら霞んでいて遠望が効かず、霊峰は肉眼でギリギリ見えるくらいで、予想通り写真には写りませんでした。
2013年03月02日 12:27撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 12:27
残念ながら霞んでいて遠望が効かず、霊峰は肉眼でギリギリ見えるくらいで、予想通り写真には写りませんでした。
山頂でしばし至福の時間を過ごして、さて下山しますか。今度は下りでぬかるみと対決です。
2013年03月02日 12:31撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 12:31
山頂でしばし至福の時間を過ごして、さて下山しますか。今度は下りでぬかるみと対決です。
山頂を振り返って、それにしても空が青いです。
もちろん何度でも訪れます!
2013年03月02日 12:35撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 12:35
山頂を振り返って、それにしても空が青いです。
もちろん何度でも訪れます!
下山は水根沢林道からです。この分岐を右に下りて縦走路(巻き道)に合流します。
2013年03月02日 12:46撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 12:46
下山は水根沢林道からです。この分岐を右に下りて縦走路(巻き道)に合流します。
巻き道側の道標は手彫で文字が消えないようになってます。
2013年03月02日 12:47撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 12:47
巻き道側の道標は手彫で文字が消えないようになってます。
巻き道の凍結路
2013年03月02日 12:50撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 12:50
巻き道の凍結路
鳥に出逢ったんですが、ちょこまか動くので、お尻しか撮れませんでした。
(T_T)
2013年03月02日 12:51撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 12:51
鳥に出逢ったんですが、ちょこまか動くので、お尻しか撮れませんでした。
(T_T)
ここで、石尾根縦走路(巻き道)とお別れです。水根方面へ向かいます。
2013年03月02日 12:52撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 12:52
ここで、石尾根縦走路(巻き道)とお別れです。水根方面へ向かいます。
この分岐を水根方面へ
2013年03月02日 13:03撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 13:03
この分岐を水根方面へ
渓谷ですので、予想通り圧雪&凍結路になりました。
2013年03月02日 13:05撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 13:05
渓谷ですので、予想通り圧雪&凍結路になりました。
水根(バス停)まで5.7km...長い...3時間くらいかな〜
2013年03月02日 13:06撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 13:06
水根(バス停)まで5.7km...長い...3時間くらいかな〜
ほぼ100%凍結路になりましたが、チェーンスパイクのお陰で無雪期よりグリップが得られて、歩き(下り)やすかったりしました。
2013年03月02日 13:08撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
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3/2 13:08
ほぼ100%凍結路になりましたが、チェーンスパイクのお陰で無雪期よりグリップが得られて、歩き(下り)やすかったりしました。
あずま屋を通過します。(私が勝手に呼んでるだけですが、屋根が有って座って休憩できます。)
2013年03月02日 13:24撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 13:24
あずま屋を通過します。(私が勝手に呼んでるだけですが、屋根が有って座って休憩できます。)
水根沢まで下りてきて、登山道に雪と凍結が無くなったので、いったんチェーンスパイクを外しましたが・・・
2013年03月02日 13:56撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 13:56
水根沢まで下りてきて、登山道に雪と凍結が無くなったので、いったんチェーンスパイクを外しましたが・・・
まもなく、歩く先に雪と凍結が見受けられたので、再度スパイクを装着しました。
2013年03月02日 13:57撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 13:57
まもなく、歩く先に雪と凍結が見受けられたので、再度スパイクを装着しました。
沢の音に癒されながら歩きます。いつ来ても良い沢です。
2013年03月02日 14:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 14:12
沢の音に癒されながら歩きます。いつ来ても良い沢です。
雪解け?の沢の水はきれいに澄んでいました。
2013年03月02日 14:12撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 14:12
雪解け?の沢の水はきれいに澄んでいました。
ところどころ落ち葉に隠れたアイスバーンも散見されて、気を抜けません。
2013年03月02日 14:14撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 14:14
ところどころ落ち葉に隠れたアイスバーンも散見されて、気を抜けません。
かなり落ち葉が堆積しているポイントもありました。
2013年03月02日 14:16撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 14:16
かなり落ち葉が堆積しているポイントもありました。
眼下の沢まで高度感が有ります。(200mくらい)
2013年03月02日 14:21撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 14:21
眼下の沢まで高度感が有ります。(200mくらい)
無事に登山口まで下りてくることができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。結局チェーンスパイクは麓の民家が見えてから外しました。
2013年03月02日 15:11撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 15:11
無事に登山口まで下りてくることができ、登山道を整備されている方々と山の神様に感謝いたします。結局チェーンスパイクは麓の民家が見えてから外しました。
駐車場の有る「水と緑のふれあい館」に到着しました。今回はいろいろと盛りだくさんの体験ができて、非常に充実した山行となりました。
2013年03月02日 15:24撮影 by  FinePix F800EXR, FUJIFILM
3/2 15:24
駐車場の有る「水と緑のふれあい館」に到着しました。今回はいろいろと盛りだくさんの体験ができて、非常に充実した山行となりました。
撮影機器:

感想

今冬季は低山をメインに山行していましたが、立春を過ぎ3月に入ったこともあり、久しぶりにちょっとパンチの効いた山行を計画したくなりました。
そこで、奥多摩三大急登りに挙げられることのある水根からトウノクボを経由する急登りルートで六ツ石山(1478.85m)に登頂し、そこから石尾根を歩いて水根山(1620m)経由で鷹ノ巣山(1736m)に登頂するルートを計画しました。なお、この時期の登山道の状態を確認したかったので、下りには水根沢林道ルートを選択しました。
登り下りとも無雪期には何度も歩いているお馴染みのルートなので、登山道自体は良く知っていましたが、冬季に歩くのは今回が初めてでした。
また、六ツ石山側から鷹ノ巣山方面へ基本登りルートで石尾根を歩いたのも今回が初めてでしたが、ぬかるみ路に苦戦しながらもだいたい目標としたコースタイム通りに歩くことができました。ただ、判ってはいましたが、下りに使った水根沢林道は、疲れた身体には長く感じました。

[新装備:チェーンスパイク]
圧雪路や凍結路が予想される今回の山行に向けて、新たにチェーンスパイク(製品名はチェーンアイゼン)を準備しました。
ものとしては、歯の付き方や大きさが野球のスパイクに近いものですが、これが事前予想の3倍くらいのグリップ効果が有って感心させられました。
今回のさまざまな登山道の状態(通常路、積雪路、圧雪路、凍結路、ぬかるみ路)に総合的にベストマッチだったのではないかと思います。また、軽量でコンパクトに収納できるのもポイント高いと思います。
逆にこのチェーンスパイクが無かったら、身体的にも時間的にも無事に帰って来れなかったかも知れません。
※スパイクの有りと無しでは、まさに天国と地獄の違いがありますね。
ちなみに今回の山行において、一番安心して歩くことの出来た組合せは「凍結路+チェーンスパイク」でした。

本格的な冬季の山行は今回が初めてでしたが、天気にも恵まれ、とても興味深く充実したものとなりました。
今後も安全と健康に配慮しながら、山行の幅を広げて行ければと思います。(まずは山行に耐えうる身体を作らねば〜)

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ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
鷹ノ巣山(倉戸口〜榧ノ木尾根〜石尾根〜水根沢コース)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
3/5

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