笹子雁ヶ腹摺山(トクモリ南尾根〜小路沢左岸尾根)



- GPS
- 07:54
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,181m
- 下り
- 1,169m
コースタイム
天候 | 快晴だが、徐々に霞んでくる。(花粉、黄砂、PM2.5?) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR中央線(甲斐大和駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
トクモリ南尾根(一般道ではありません) 中日本高速道路笹子変電所の10m程先右の公団笹子線15号の白柱が取り付き点 左寄りからジグザグを切り、かすかな踏跡辿って南に巻いていくと、送電線巡視路の黒階段が現れる。後は、巡視路に沿って、一つ目の送電鉄塔を過ぎると、尾根の末端に到着。 その後は、基本的に尾根沿いに歩くが、途中の岩場は、左から巻くのが安全。(途中にテープあり) トクモリ〜笹子雁ヶ腹摺山 急な岩場があるが、鎖が設置されている。 山頂手前の急登箇所が凍っていて、下りは軽アイゼン等必須。登りも付けた方が歩き易い。 小路沢左岸尾根(一般道ではありません) JR大勝線の65号鉄塔〜75号鉄塔を辿る道。送電線から余り外れないように歩けば良い。 75号鉄塔の西側斜面をジグザグに降り、有害獣対策柵の扉を開けて、里道に出る。 |
写真
感想
お隣のご主人と、今年4回目のペア山行。
一昨年12月に行った笹子雁ヶ腹摺山へ前後にマイナールートを設定した山行に付き合って頂く。
取り付きは、旧公団笹子線送電線巡視路、踏跡の薄い南への巻き道が不安のまま進むが、巡視路の黒階段が見えてきて安心する。尾根上に辿り着けば、迷うような箇所はない。南斜面の為、泥濘む場所もなく、歩き易いが、途中の急登箇所で息苦しくなり、花粉症対策のマスクを外す。無事トクモリに到着したところで、1回目の昼食休憩。
米沢山へ向かう途中で、本日お一人目の方と会う。朝、甲州街道の先を歩いていた方が見えたので、その方だったかもしれない。大きなザックだったので、お尋ねすると訓練との事だった。
その後、笹子雁ヶ腹摺山手前で南が崖になっている展望箇所で2回目の昼食休憩を取っていると、本日お二人目の方とお会いする。朝、バス停の時刻を確認して笹子駅に戻られた方だった。かなりベテランの方で、テント装備も担ぎ、ザックは20Kgとのこと。今日は、テン泊せずに、お坊山東南尾根を下って帰ることにしたとのこと。
笹子雁ヶ腹摺山からの下りは凍っていて、アイゼンを付けていたので、道の状況を伺うと、凍っている箇所を避ければ、登りは大丈夫ですよと。
笹子雁ヶ腹摺山手前の登りは、確かに登山道が凍っており、避けてあるくと、落葉の下が泥濘んで滑り、私が遅いので先行したお隣のご主人が滑って何度か転倒(一度は5m程プチ滑落)したので、途中で軽アイゼン(チェーンスパイク)装着。軽アイゼンを装着すれば、凍っていても登山道の方が歩き易く、その後順中に進んで、山頂着。
山頂には、四人の男性(3人連れ+単独)が休憩中。富士山や南アルプスが見えるが、やや霞んでくる。(花粉や黄砂、PM2.5の影響か)
皆様と暫しお話をした後、先に山頂を辞す。笹子峠方面に進み、209号鉄塔を過ぎた後、巻き道を進むと、中々尾根に戻れず、小路沢ノ頭(1,290M点)は巻いてしまう。予定ルートに戻れるか心配しながら進むが、JR大勝線の64号鉄塔を通過後、65号鉄塔のある尾根上の分岐点に到着し、ホットする。
ここから先の小路沢左岸尾根は、送電線鉄塔を65号〜75号まで辿って行く道(70号のみ写真がなくパスしてしまったのか不明)で、途中凍っている場所が少しあり、油断すると滑る。終盤右膝痛があり、サポーターを付けて誤魔化しながらの下山となる。
75号鉄塔の西側斜面をジグザグに降り、有害獣対策柵の扉を開けて、里道に出ると、本日の山行も無事終了。
山行中には、花粉症の症状は余りなかったが、甲斐大和駅へ向かう途中から、鼻水が流れ出し、その後結局夜寝るまで、鼻水が止まらずに苦しむ。
暫く、山行は休んだ方が良いのかとも思うが、結局行くと思う。
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