鷹ノ巣山、雲取山〜初日ヘトヘト、翌日快晴の石尾根歩き〜


- GPS
- 27:13
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,458m
- 下り
- 2,252m
コースタイム
07:31 奥多摩駅
↓
08:11 登山口
↓
08:25 石尾根への分岐
↓
09:41 三ノ木林道への分岐
↓
10:21 六ツ石への分岐
↓
10:45 鷹ノ巣山尾根筋への分岐
↓
11:43 水根への分岐
↓
12:08 鷹ノ巣山山頂
↓
12:34 鷹ノ巣山避難小屋
↓
13:24 峰谷への分岐
↓
13:37 七ツ石山への分岐
↓
13:52 水場
↓
14:14 ブナ坂
↓
14:46 奥多摩小屋
↓
15:24 富田新道への分岐
↓
15:56 雲取山山頂
↓
16:12 雲取小屋、宿泊
≪3月9日≫
06:50 雲取小屋
↓
07:11 雲取山山頂
↓
08:20 奥多摩小屋
↓
08:48 ブナ坂
↓
09:13 七ツ石小屋下
↓
10:19 登山口
↓
10:44 鴨沢バス停
↓
11:40 鳩ノ巣駅
天候 | 3月8日:晴れのちくもり 3月9日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
鳩ノ巣無料駐車場利用。 鳩ノ巣〜奥多摩までJR青梅線で移動。 <帰り> 鴨沢〜奥多摩までバス利用。(610円) 奥多摩〜鳩ノ巣までJR青梅線で移動して車を取りに行く。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雲取山荘宿泊:1泊2日(素泊:5000円、2食付7500円) 帰りの温泉:のめこいの湯(3時間600円) |
写真
感想
8日に有給を取得して、一度泊まってみたかった雲取山荘へ宿泊してきました。
鴨沢ピストンコースは以前経験があったので、別のアプローチにしようと悩み、
かなりハードそうですが奥多摩駅から石尾根をひたすら歩くコースをチャレンジ
しました。
石尾根への登山口ですが、ひたすら舗装道を歩いてしまい、あとで調べてみると
遠回りでした・・・。去年このルートは鷹ノ巣山からの下りで歩いてましたので
長かったのは重々承知してましたが、時折アイスバーンが出現したり、急登に
なったりとホントにキツかったです。特に六ツ石〜鷹ノ巣山山頂まではヘトヘト
状態で、これは山頂に着くか心配になってしまいました。
鷹ノ巣山頂からブナ坂までのまき道も意外に長く、とても七ツ石ニ登れる体力も
気力も失われ、飲み物も尽きそうで、もう散々でした。先々週陣馬周辺を約25
キロほど歩いたから大丈夫だろうと思って過信していたのがダメでした。コース
の質が全然違いました。
しかし何だかんだいいながらも雲取山山頂に到着できました!山荘の予約もして
いましたから「行くしかない!」という気持ちで上りました。しかし、山頂付近
になると急に暴風が吹き出してました。途中までは暑くてアンダーウェアと長袖
の2枚でも全然充分でしたが、山頂付近は風の影響で一気に体が寒くなってゴア
テックスジャケットを着込み、耳充てつき帽子をかぶりました。山頂は翌日の
天気がよくなることを祈って、山荘へかけ込みました。
山荘に到着してさっそく受け付けを済ませます。小屋の人に今日はどちらから?
と問われ、「奥多摩駅からです。」と言ったら案の定、「長かったでしょう。」
と言われましたが何か達成感みたいなものは得られた気がしました。
雲取山荘で一番驚いたのはトイレ!なんとヒーターの利いた水洗トイレでした。
こんな山の中にこんなトイレあるとは驚きでしたね。寒い冬でも快適にご利用
可能です。
山荘に到着すると部屋の中にコタツが。お〜!!あったか〜い〜!!ちなみに
この日の山荘宿泊者は1部屋に2人が割り当てられていたようです。私が先に
部屋に到着して、ザック整理やらしていると年配の三峰から来られたという方
が入ってきました。奥多摩エリアはほとんど歩かれているそうで、いろいろと
情報を教えて頂きました。雲取山荘も年に2〜3回は毎年来ているそうです。
自炊室であったか〜いコーヒーでも飲もうと作っていたら、間違えて冷たい水を
半分入れてしまうボケをかましました。結局、熱々のお湯を入れてもぬる〜い
コーヒーで大失敗・・・。しかたなく追加で紅茶を作って体を温め直しました。
食事後はストーブが効いて暖かい談話エリアにておしゃべり。年配の人4人で
あまり会話のネタが合わなかったですが、飛龍山がけっこういいところなどと
いったいい情報も得られました。今回の山頂から見た景色でぜひとも一度歩き
たくなってしまいました。シャクナゲの咲く時期がいいそうなのでいろいろと
調べて挑戦してみようと思いました。
山荘の夜ですが、意外にも星はビッシリではありませんでした。それから強風が
収まる気配はなく、消灯後の夜中もビュンビュン台風並みの風が吹きつけられて
あまり寝付けなかったです。山荘の方曰く、「まだいいほうだよ。」っていうん
ですから驚きです。とりあえず寒くて敷布団2枚、掛布団1枚、毛布2枚で床に
つきました。
翌朝は早く起きて山頂からご来光とも考えてましたが、山荘前からでも見られる
ということを知ったので、寒さのあまり小屋前での日の出鑑賞にしました。充分
いい眺めできれいな写真も撮れました。
日の出鑑賞後は、のんびり支度をして山頂へ。わざと時間を遅めにして出発した
ので山頂を独り占めできました。狙い通り!!そして素晴らしい景色でした!!
奥秩父エリアの展望と遠くには南アルプス、そして日本一の富士山もバッチリと
見ることができました。これぞ小屋泊まりの醍醐味ですね〜。
下りの石尾根は右方向に見える展望をずーっとのんびり歩きながら下りました。
そして鴨沢に下りるか水根までガンバるか悩みましたが、左膝裏側に微妙な張り
を感じたので鴨沢に下りることにしました。
バスの時間もあったのでブナ坂から鴨沢バス停まではほとんど休憩なしでした。
おかげで到着して10分少々で奥多摩駅行きバスも来ました。奥多摩から鳩ノ巣
まで電車で移動して、駐車場のマイカーを見てみるとものすごい花粉まみれ!!
そういえば歩いているときは花粉症症状はそれほど感じなかったのですが、マイ
カーで片付けをしていると鼻水が急にジュルジュルでてきて悲惨でした。
特にまともに昼メシもとっていなかったのでのめこいの湯で汗を流しつつ、食事
して帰宅しました。そして山荘の談話のときに話題に上がっていた鹿肉のカレー
が売っていたので買ってみました。果たして誰か食べてくれるでしょうか?
総じて、いろいろキツい時もあったけどいい思い出となった山歩きでした!!
あいごえ
朝、鳩ノ巣駅で話しした者です。
奥多摩駅時間と有給・・・
からきっとあの人だ思いコメントしました。
なかなか健脚コース行きましたね
電車の中の話では『鴨沢』から雲取、翌日鷹ノ巣
コースと思いました。
駅から石尾根→六ツ石→鷹ノ巣と下ったことはあるが
上り長そう!!!
私はあの日は日帰りで『本仁田山』から鳩ノ巣駅
12時半には鳩ノ巣駅でした。
こんにちは、minegishiさん。鳩ノ巣でお会いしたaigoeです。コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりのコースでもよかったのですが、
山荘にあまり早く着きすぎても、、、と思ってこの
ルートにしました。初日ガンバりすぎてしまったので
翌日は控えめとしました。
雲取山頂での朝
本仁田山のほうはどうだったんでしょう。
それではまたどこかでお会いできればと思います。
あいごえ
雲取の日の出いいですね
私の春に非難小屋行く予定です。
本仁田山は
奥多摩から約1時間車道を歩く
民家の裏を登ること約1時間半
久しぶりのためか以外と大変
3つの山杉林の中を登る感じ
頂上の展望は東側のみ
裏側の鷹ノ巣、川乗は見えません
青梅方面『煙霧』『花粉』かかすんで見えない
コブタカ山まで雪が残っていたので
軽アイゼンを装着
杉ノ尾根を約1時間花粉の中ひたすら下り
お昼には鳩ノ巣駅着く
今月は日帰りでハイキング
都留市の今倉山・赤岳行く予定です。
富士山の雪化粧撮って来ます。
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