栗駒山(笊森コース)

- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,041m
コースタイム
10時18分 笊森コース登山口から入山
10時31分 東桂沢渡渉
11時30分 登山口から2.4キロ地点
12時20分 登山口から3.6キロ地点+小休止
13時35分 笊森山荘到着+小休止
14時00分 笊森山荘出発
14時10分 磐井川源流から裏掛コース→東栗駒コース→中央コースへ
14時48分 栗駒山頂上+小休止
15時24分 産沼分岐
15時42分 笊森山荘到着
11月6日
7時50分 笊森山荘出発
10時10分 下山
| 過去天気図(気象庁) | 2005年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
感想
1ヶ月前にも職場の山仲間と笊森山荘に泊まってきたのですが、今回はいつもの山仲間と泊まってきました。
前回は雨にたたられましたが、今回は秋晴れに恵まれました。
今回も笊森登山口から入山しました。
笊森登山口には、真湯温泉の真向かいにある桂沢林道に入り、道なりに進みます。
幾分高度を稼ぎながら進み、林道を閉鎖しているゲートが見えてくると、その手前に登山口があります。
今日の目的地であり宿泊地である「笊森山荘」までは6キロです。
週間予報では土曜日に雨が降るような予報だったのですが、いい感じに晴れました!
準備を整え出発です。
まずは900mほど歩き東桂沢を渡渉し、尾根に取り付き標高差200mを一気に登ります。
登山道は赤い絨毯を広げたように落ち葉でいっぱいです。
風はなく、心地よい日差しを浴びながら、高度を稼ぎます。
登山口から3.6キロ地点で小休止をとり、さらに進みます。
前回は雨で視界がきかず、小屋の直前まで確認することができませんでしたが、笊森の横に来たところで遠くに笊森山荘を見ることができました。
見えると見えないでは気持ちの持ちようが違うもので、近づいてくる小屋を目指します。
結局、登山口から3時間20分ほどで小屋につきました。
今回は天気もいいことから、荷を軽くしてそのまま頂上に向かいました。
これまでは産沼まで出てから頂上に向かっていたのですが、今回は裏掛コースから東栗駒コースを通り、中央コースに合流して頂上を目指しました。
裏掛コースの入口は、磐井川源流の沢になっており、現地の状況や地図の読み取りではあたかも沢登りコースの感じがしてこれまで敬遠していたのですが、天気のよさに誘われて今回はこのコースを選らびました。
しかし、実際には沢のすぐ横に登山道があり、沢を数回横断するものの、まったく普通の登山道でした。
初めてのコースを確かめるかのように、確認しながら3つの分岐点をそれぞれ右に進みます。
3つ目の分岐点を過ぎれば、間もなく頂上です。
ちょうど下山を始めたひとりとすれ違うように頂上に着きました。
1ヶ月前の頂上は数え切れないほどの登山客で一杯でしたが、今日は自分たちだけで貸切です。
しかし、さすがに頂上付近の風は冷たく、そそくさと小屋に帰ることにしました。
帰りのコースは産沼経由で小屋に戻りました。
その夜は満点の星空がとてもきれいでした。
翌日も晴れ渡りました。
今日はそのまま下山するだけです。
準備を整え、小屋を掃除してから出発しました。
楽しい夜を過ごすことができた小屋に感謝しながら、何度となく小屋を振り返ります。
笊森の肩を過ぎるともう小屋は見えません。
落ち葉で一杯の登山道をゆっくり登山口まで歩きました。
帰りに、真湯温泉で汗を流し、北上のアイガースポーツで買い物をしてから帰りました。
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