記録ID: 2778380
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積雪期ピークハント／縦走
白山
【白山・雪の別山チブリ尾根】別山独り占め
2020年12月02日(水) [日帰り]
石川県
岐阜県
tom32
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:09
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,640m
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日帰り
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 11:09
距離 17.7km
登り 1,655m
下り 1,654m
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
石川土木総合事務所 TEL.076−272−1188 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
最終水場（水飲場）から上は10〜20cmの新雪。森林限界から上はひざ上の新雪ラッセル。 |
| その他周辺情報 | 白峰温泉総湯 瀬女ひめの湯 |
写真
【ダイジェスト・別山山頂】雪山を堪能したくて、チブリ尾根から別山ピストンしてきました。快晴の一日で伊吹山はおろか御池岳まで見渡せる素晴らしい眺望でした。
8
12/2 13:45
【ダイジェスト・別山山頂】雪山を堪能したくて、チブリ尾根から別山ピストンしてきました。快晴の一日で伊吹山はおろか御池岳まで見渡せる素晴らしい眺望でした。
【ダイジェスト・チブリ尾根避難小屋】登り2／3の所にあるチブリ尾根避難小屋は眺望よし
【ダイジェスト・御舎利山】チブリ尾根の尽きる先は直登のビクトリーロード
【ダイジェスト・御舎利山から】御舎利山からの御前峰はキレッキレの大屏風の稜線越しでカッコイイ
【猿壁登山口】市ノ瀬ビジターセンター前に駐車し、工事用作業車道+登山道歩き
【猿壁〜チブリ小屋】チブリ尾根の樹林帯では数少ない白山眺望ポイント
【猿壁〜チブリ小屋】左端に荒島岳、真ん中には赤兎山と大長山。赤兎山の後ろにKさんが登ってた経ヶ岳
【猿壁〜チブリ小屋】別山を正面に眺めながら、緩やかな稜線をしばらく登ったり下ったり
【チブリ尾根避難小屋】今日もヤマノトリコの雷鳥Tシャツ。風が強くない日の低山域は、行動中いつもメリノアンダーに半袖です。
10
12/2 10:33
【チブリ尾根避難小屋】今日もヤマノトリコの雷鳥Tシャツ。風が強くない日の低山域は、行動中いつもメリノアンダーに半袖です。
【チブリ尾根避難小屋】左手前の高く見えるのがチブリ尾根が登っていく御舎利山。右奥が別山山頂
【チブリ小屋〜御舎利山】フワフワの新雪ですが、歩きにくいのでチブリ尾根避難小屋で12本アイゼン装着。ワカンとコッヘルは重いからと小屋にデポ・・。のちのちワカンをデポしたことは失策と知る
12/2 11:38
【チブリ小屋〜御舎利山】フワフワの新雪ですが、歩きにくいのでチブリ尾根避難小屋で12本アイゼン装着。ワカンとコッヘルは重いからと小屋にデポ・・。のちのちワカンをデポしたことは失策と知る
【チブリ小屋〜御舎利山】このゴツゴツしたピークは巻いていきます
【チブリ小屋〜御舎利山】雪紋に覆われた夏道の新雪、深さヒザ丈ラッセル。あ〜小屋にデポしてきたワカン必要やった。
【チブリ小屋〜御舎利山】右手前が御前峰、左奥が大汝峰。赤屋根の白山室堂が見える
【チブリ小屋〜御舎利山】御舎利山頂直下の直登ビクトリーロード
【御舎利山】チブリ尾根登りきりました。アルプスには雲かかっちゃいましたね。
【御舎利山】大屏風〜油坂の頭〜白山御前峰〜大汝峰〜七倉山〜四塚山と白山の全容
【御舎利山〜別山】雪庇が発達しはじめた稜線をヒザ丈ラッセルで別山まで。ところどころ雪が浅いのは助かる。
【御舎利山〜別山】氷雪の造形に感動しまくりながら別山へ向かう。ラッセルでなかなか進まず。
【御舎利山〜チブリ小屋】御舎利山からチブリ尾根を一気にかけ降りる
【御舎利山〜チブリ小屋】チブリ尾根と福井・鈴鹿の方面の山並みを眺めながらドンドン降りる
【御舎利山〜チブリ小屋】チブリ小屋からはふたたび別山の大眺望
【チブリ小屋〜猿壁】午後の光に映し出された福井と鈴鹿の山のシルエット
【チブリ小屋〜猿壁】赤兎山、経ヶ岳、大長山を眺めながら、グズグズ雪の稜線歩き
【チブリ小屋〜猿壁】中間地点の白山眺望ポイント。すでに夕焼け
【チブリ小屋〜猿壁】水飲み場少し手前で日没。クマ除けに『若い力』を熱唱しながら歩いてます。
装備
| 個人装備 |
半袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
メリノ手袋
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ワカン
昼ご飯
行動食
飲料
水筒（保温性）
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
|---|
感想
そろそろ風嵐ゲート（白山公園線白峰〜市ノ瀬間）も冬季閉鎖になりそうだし、この時期の新雪が増えたらソロは難しくなるので今シーズンラストチャンスと思い、別山チブリ尾根ピストンして白銀の世界に浸ってきました。
快晴の一日で伊吹山はおろか御池岳まで見渡せる素晴らしい眺望でした。
この日はどのルートからも誰も別山に上がってこず、絶景を独り占めでした。
北陸の山小屋は冬季の雪崩被害を避けるため、たいてい見晴らしのいい稜線上や広大な平坦地に建てられている。チブリ尾根避難小屋も多分に漏れず眺望が素晴らしい。
というと聞こえがいいが、別山チブリ尾根、すなわち別山市ノ瀬道は、チブリ尾根避難小屋につく少し手前まで延々とほとんど眺望が開けない。そのため、稜線にのり、別山と白山の両方が視界に飛び込んでくると、それまでの修行のような道程が一気に報われる。
ここから見る別山は、右奥の別山山頂よりも、チブリ尾根が到達する左手前の御舎利山(おしゃりやま)の方が高く見える。御舎利山までは夏道のコースタイム約1時間半だが、積雪のあるこの時期は、なかなか簡単に登られてくれない。
.
最終水場から上は10〜20cmの新雪があり、チブリ尾根避難小屋で12本アイゼンをはく。御舎利山頂直下から別山まではヒザ高のラッセルだったので、小屋にワカンをデポしたのは失策だったが、なんとか登頂。
山頂付近でのラッセルに意外と手こずってしまい、下山は市ノ瀬から約3キロの水飲場付近で日没、猿壁への水平道は、クマ除けに「若い力」を熱唱しながらのヘッデン下山となりました。
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takeyrideon さん
こんばんは。
まだ、市ノ瀬まで入れたのですね、最近は低山ばかり歩いていたので、私的にすっかり高い山は終わったと思っていました。
写真１３の足跡はウサギでしょう（たぶん）
hakusan319さん、こんにちは😉。
市ノ瀬から先は今年は早々に閉まってしまったのですが、市ノ瀬まではまだ行けます。登ったのが平日でしたので、当日朝に閉鎖されては困ると思って前日県の土木事務所に電話で聞いたら、閉鎖日はとくに決まってなくて、凍結しだしたら閉めると行っていました。別山にはだれも登ってきませんでしたが、六万橋付近には駐車車両が何台もありましたので、白山には何人か登っていたようです。
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