大菩薩嶺〜周遊コース敗退

- GPS
- 08:13
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,783m
- 下り
- 2,784m
コースタイム
※体調不良等のため、コースタイムをオーバーしています…
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこから少し上にある、ゲート前の丸川峠分岐駐車場の方が便利だが、すでに車でいっぱい。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠から大菩薩嶺の間の登山道は、この時期は凍結しているのでアイゼン必須です。 |
写真
感想
冬の山梨は、遠くの山の眺めが良い。富士山や南アルプスや奥秩父の山なみを毎日のように眺めて、私は思うのだった。「山は眺めるだけのものじゃない。あの場所は行くためにあるんだ」…と。そう思い始めたのが昨年の秋。そして冬になったが、冬山はハードル高い(気がした)ので行かないこととし、早く雪が溶けてほしい、山に登りたい、行くなら、そう…毎日眺めている大菩薩にもう一度行こう、と思い立ったのだった。(昨年一度登ったが、天候不良だった。)そして、歩きに1日かかる、ふもとからの大菩薩嶺・周回ルートに果敢にも挑んだのだが…
まあ反省点の多い山行となりました。
今回得た教訓は、①体調に異常を感じたら運動はやめよう。②道具は正しく使えるように事前に調整しよう。 …
前日の夜、悪寒にくしゃみをして目が覚めたことがあった。まあでも大丈夫だろうと思って出かけたが、明らかに風邪気味で、歩いている間くしゃみが止まらない状態で頭もぼおっとしている(自分は花粉症ではなかった)。
丸川峠までの登りはきつかった。やっと着いた丸川峠は、ガイドブックに「山中のオアシス」と書かれていた通りの素晴らしいロケーションだったのだが…コースタイム大幅オーバーで長居できず、オニギリ一個食べてそそくさと出発。そこから大菩薩嶺までは凍結ロード。親父が持っていた(この山行にはオーバースペックな)12本爪アイゼンを装着するも、自分の靴のサイズに合うような調整がされていなかったために、歩いているうちに脱げてしまい、そのたびに付け直す、という有様。これはまずかった。
やっとの思いで、抜群の眺望を得られる雷岩に到着し遅い昼食。本当なら、ここから大菩薩峠へ向かってから降りるつもりだった…が、コースタイム大幅オーバーのため断念。しかし体調悪いせいで、悔しいという気持ちにはならなかった。早く帰りたい、横になりたい、思う存分鼻をかみたい…
下山道を降りながら、来た道を振り返って思った。よくこんな長い道を歩いてこれたなぁ…と。やればできるんだなぁ、と。その充実感こそが、今回唯一の成功、か。
今年、再びこの山に登り、3度目の正直でリベンジを果たすことにしようかと思っている…。











yamanasyさん、はじめまして。
体調悪いとき、無理せずエスケープすることは正解だと思います。といっても山頂極めてるし、敗退というほどでもないと思います。
晴れていれば、ものすごい景観があります。是非とも体調と天気と相談の上、納得のいくリベンジできることを祈ります。
山梨にお住まいというのは、山好きにとっては羨ましいかぎりです。
ヤマレコユーザー多くが拍手&応援しています。ファイト
はじめまして。
励ましのメッセージ、ありがとうございます!山行記録拝見しましたが、同じ日に登ってたんですね。 天気が良くて、眺めを満喫されたかと思います!
山梨には、大菩薩嶺はじめ良い山がたくさんあるので、自分もこれから挑戦していきますが、ぜひichigoodenさんにもたくさんお越しいただきたいと思います!
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