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Yamareco

記録ID: 279033
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

超快晴!&超強風! 大眺望の硫黄岳

2013年03月20日(水) 〜 2013年03月21日(木)
 - 拍手
GPS
29:00
距離
18.5km
登り
1,383m
下り
1,382m

コースタイム

3/20:登り(八ヶ岳山荘〜赤岳鉱泉まで)
・八ヶ岳山荘出発10:20〜美濃戸山荘11:30〜赤岳鉱泉到着13:40
 (登り:3時間20分) *赤岳鉱泉にてテント泊


3/21:登り(赤岳鉱泉〜硫黄岳山頂まで)
・赤岳鉱泉出発6:40〜赤岩の頭8:40〜硫黄岳山頂到着9:10
 (登り:2時間30分) *山頂滞在、約30分

3/21:下り(硫黄岳山頂〜赤岳鉱泉まで)
・硫黄岳山頂出発9:40〜赤岩の頭9:50〜赤岳鉱泉戻り10:50
 (下り:1時間10分)

3/21:下り(赤岳鉱泉〜八ヶ岳山荘まで)
・赤岳鉱泉出発12:50〜美濃戸山荘14:10〜八ヶ岳山荘到着15:20
 (下り:2時間30分)

天候 3/20:曇りのち小雨
3/21:快晴(稜線上は強風)
過去天気図(気象庁) 2013年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3/20、自宅出発5:50〜中央道・相模湖in〜小淵沢out〜八ヶ岳高原ライン〜八ヶ岳鉢巻道路
〜八ヶ岳山荘駐車場(美濃戸口)到着9:40
コース状況/
危険箇所等
・八ヶ岳山荘駐車場(美濃戸口)までは、道路等に雪はありません。
(駐車場内も殆んど雪無し)
・美濃戸山荘までの林道は、まだ所々に20cmくらいの轍がありますので、
 普通車の車高では厳しいと思います。(写真の方もご確認下さい)
・赤岳鉱泉までの登山道(北沢コース)は、融雪が進んでいますが、積雪量はまだ結構ありました。
 ですが、表面が融けてシャバシャバ&北斜面(日陰)はカチコチのアイスバーンと、
 場所によって状況が変わりますので、最初からアイゼン装着をお勧めします。
・3/20夕方から少しですが、小雨が降りました。夜半はみぞれっぽくなっていました。
・3/21朝(約−4°前後)は、昨日の小雨が完全に凍って、表面カチコチ状態でした。
 しかし日中気温が上昇しましたので、再び融け出していました。
・3/21の硫黄岳までの登山道は、トレースはバッチリ有り、表面は凍っているものの、
 アイゼン&ピッケルにて特に問題無く登って行けました。
*赤岳鉱泉からスタートしてすぐに樹林帯内の急登が始まり、赤岩の頭(稜線)まで急登が続きます。
・赤岩の頭〜硫黄岳山頂までは、超強風&大絶景の稜線歩きです。
 この辺は快晴の日中で、雪面の表面が若干融けているようでしたが、まだシャバシャバまではなっていませんでした。
(強風以外は、登山道自体に特に危険個所は無いと思います)
・硫黄岳山頂は、立っているのもつらいくらいの強風でした。広い山頂は雪が殆んど無く、3/21現在でも
 カンバン・標識類にはエビの尻尾が付いていました。
(快晴でも超強風なので、相当寒く感じました)


中央道・八ヶ岳PAより。爽やかな青空と八ヶ岳
今日も晴天、良く見えています。
2013年03月20日 08:53撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 8:53
中央道・八ヶ岳PAより。爽やかな青空と八ヶ岳
今日も晴天、良く見えています。
真ん中の手前が権現岳?
その奥が赤岳あたりでしょうか。
2013年03月20日 08:54撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 8:54
真ん中の手前が権現岳?
その奥が赤岳あたりでしょうか。
八ヶ岳山荘到着(9:40)
今日の工程は赤岳鉱泉までなので、余裕のスタートです。
2013年03月20日 10:22撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 10:22
八ヶ岳山荘到着(9:40)
今日の工程は赤岳鉱泉までなので、余裕のスタートです。
本日のお荷物 約17kg
徐々にですが、冬装備が減ってきています。
2013年03月20日 10:15撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 10:15
本日のお荷物 約17kg
徐々にですが、冬装備が減ってきています。
3/20現在の美濃戸口〜赤岳山荘駐車場までの林道状況
まだ轍の高いところ(約20cmくらい)がありましたので、普通車の車高では厳しいと思います。
2013年03月20日 10:30撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 10:30
3/20現在の美濃戸口〜赤岳山荘駐車場までの林道状況
まだ轍の高いところ(約20cmくらい)がありましたので、普通車の車高では厳しいと思います。
赤岳山荘到着
3/8は気付きませんでしたが、ここにもアイスキャンディーが
2013年03月20日 11:23撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 11:23
赤岳山荘到着
3/8は気付きませんでしたが、ここにもアイスキャンディーが
今日もあります、キャタピラ車。いったい、何キロぐらいまで出るのでしょうか。
夏はキャタピラ外して普通車になる?
2013年03月20日 11:29撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 11:29
今日もあります、キャタピラ車。いったい、何キロぐらいまで出るのでしょうか。
夏はキャタピラ外して普通車になる?
美濃戸山荘。こちらも3/8以来となります。
トイレ有り、軒下の水は出ていませんでした。
2013年03月20日 11:45撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 11:45
美濃戸山荘。こちらも3/8以来となります。
トイレ有り、軒下の水は出ていませんでした。
今日も北沢コースを行きます。
2013年03月20日 11:45撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 11:45
今日も北沢コースを行きます。
3/20現在の北沢コースはこんな感じ。3/8の時よりだいぶ融雪が進んでいますが、
日陰&北斜面は凍結していますので、最初からアイゼン有りの方が歩き易いです。
2013年03月20日 12:43撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 12:43
3/20現在の北沢コースはこんな感じ。3/8の時よりだいぶ融雪が進んでいますが、
日陰&北斜面は凍結していますので、最初からアイゼン有りの方が歩き易いです。
赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディーが出て来ました
やはり3/8の時よりだいぶ痩せ細っていますね。
2013年03月20日 13:48撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 13:48
赤岳鉱泉に到着。アイスキャンディーが出て来ました
やはり3/8の時よりだいぶ痩せ細っていますね。
赤岳が見えて来ました。空模様がイマイチですが・・・
ま、登頂は明日なので良しとするか・・・
2013年03月20日 13:57撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 13:57
赤岳が見えて来ました。空模様がイマイチですが・・・
ま、登頂は明日なので良しとするか・・・
赤岳鉱泉の屋根雪もだいぶ減っていました。
ただ、周囲の残雪量はまだ結構あります。
2013年03月20日 14:01撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 14:01
赤岳鉱泉の屋根雪もだいぶ減っていました。
ただ、周囲の残雪量はまだ結構あります。
ここでテン泊の受付を済ませます。(\1,000-/日)
宿泊&テン泊者は、飲料水とトイレの使用が無料になります。
その他に中では、売店(食料及び、ウエア・ザック等、山用品の販売)や、
日帰り&テン泊者用の食事のメニューもあります。
夏になると、入浴も出来るそうです(現在は無し)
2013年03月20日 14:26撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/20 14:26
ここでテン泊の受付を済ませます。(\1,000-/日)
宿泊&テン泊者は、飲料水とトイレの使用が無料になります。
その他に中では、売店(食料及び、ウエア・ザック等、山用品の販売)や、
日帰り&テン泊者用の食事のメニューもあります。
夏になると、入浴も出来るそうです(現在は無し)
早速、整地開始です。
前回の天狗・黒百合ヒュッテ同様、かなり良いテント跡地がありましたので、有り難く使わせて頂きます。
2013年03月20日 15:11撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 15:11
早速、整地開始です。
前回の天狗・黒百合ヒュッテ同様、かなり良いテント跡地がありましたので、有り難く使わせて頂きます。
今日の我が家が完成しました!
テン泊も今回で5回目、整地も手間要らずでしたので、かなり楽チンでした。
2013年03月20日 16:12撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 16:12
今日の我が家が完成しました!
テン泊も今回で5回目、整地も手間要らずでしたので、かなり楽チンでした。
今回からは、周囲の皆さんがやっているのをマネて、出入口を一段深くしてみました。
(テン泊では当たり前の事だったのかもしれませんが・・・)
やはり、出入りの際に靴を履くのが全然楽ですね。
2013年03月20日 16:13撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 16:13
今回からは、周囲の皆さんがやっているのをマネて、出入口を一段深くしてみました。
(テン泊では当たり前の事だったのかもしれませんが・・・)
やはり、出入りの際に靴を履くのが全然楽ですね。
現在5℃前後。だんだん雲行きが怪しくなって来たかと思ったら、まさかの雨(小雨)です。
雪山の雪上テン泊で雨とは・・・明日は大丈夫かな・・・
2013年03月20日 17:40撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/20 17:40
現在5℃前後。だんだん雲行きが怪しくなって来たかと思ったら、まさかの雨(小雨)です。
雪山の雪上テン泊で雨とは・・・明日は大丈夫かな・・・
翌朝。昨日の小雨は夜半過ぎにみぞれっぽくなりました。
現在−5℃前後。外に出てみると予報通りの快晴!。テンションUPで早々に支度開始です!!
2013年03月21日 06:48撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 6:48
翌朝。昨日の小雨は夜半過ぎにみぞれっぽくなりました。
現在−5℃前後。外に出てみると予報通りの快晴!。テンションUPで早々に支度開始です!!
今日は硫黄岳登頂ですが、赤岳さまも良く見えています。
2013年03月21日 06:51撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 6:51
今日は硫黄岳登頂ですが、赤岳さまも良く見えています。
雪面は昨日の小雨&みぞれでカチコチになっています。
それでは赤岳鉱泉より、硫黄岳に向かって出発です!
2013年03月21日 06:50撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/21 6:50
雪面は昨日の小雨&みぞれでカチコチになっています。
それでは赤岳鉱泉より、硫黄岳に向かって出発です!
樹林帯途中から阿弥陀さまがドーンと出て来ました。
超快晴!雲一つ無し!!
2013年03月21日 07:06撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 7:06
樹林帯途中から阿弥陀さまがドーンと出て来ました。
超快晴!雲一つ無し!!
樹林帯(急登の連続)を抜けて稜線が見えて来ました。
青と白だけの世界・・・気持ちいい。それにしても空青過ぎ!
2013年03月21日 08:19撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:19
樹林帯(急登の連続)を抜けて稜線が見えて来ました。
青と白だけの世界・・・気持ちいい。それにしても空青過ぎ!
いつもの南八ヶ岳トリオ(赤さま・中さま・阿弥陀さま)が出て来ました。
こちらも素晴らしい青空です。(このくらいがちょうどいい青さ)
2013年03月21日 08:23撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:23
いつもの南八ヶ岳トリオ(赤さま・中さま・阿弥陀さま)が出て来ました。
こちらも素晴らしい青空です。(このくらいがちょうどいい青さ)
赤さま&横さまも良い感じです。
2013年03月21日 08:23撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:23
赤さま&横さまも良い感じです。
そして稜線に辿り着きました(赤岩の頭山頂)
ホントに白い雪と青空だけ!
2013年03月21日 08:30撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:30
そして稜線に辿り着きました(赤岩の頭山頂)
ホントに白い雪と青空だけ!
硫黄岳山頂も見えて来ました。山頂まで丸見え!
しかしこの辺から結構な風が吹き付ける・・・
2013年03月21日 08:31撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:31
硫黄岳山頂も見えて来ました。山頂まで丸見え!
しかしこの辺から結構な風が吹き付ける・・・
稜線上から、北八ヶ岳方面も見えて来ました。
左から蓼科山・天狗岳。先日(3/12)の快晴の天狗岳からこちらを見ていました。
2013年03月21日 08:31撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:31
稜線上から、北八ヶ岳方面も見えて来ました。
左から蓼科山・天狗岳。先日(3/12)の快晴の天狗岳からこちらを見ていました。
天狗岳拡大
今日も誰か登ってこちらを見ているのでしょう・・・
2013年03月21日 08:31撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:31
天狗岳拡大
今日も誰か登ってこちらを見ているのでしょう・・・
蓼科山も。均整のとれた美しい山容です。
2013年03月21日 08:32撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:32
蓼科山も。均整のとれた美しい山容です。
赤岩の頭より、遠くに御嶽山
清々しい眺め、最高に気持ちいいです。
2013年03月21日 08:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:33
赤岩の頭より、遠くに御嶽山
清々しい眺め、最高に気持ちいいです。
御嶽山拡大。スキー場も見えます。
それにしても凄い積雪ですね。
2013年03月21日 08:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:33
御嶽山拡大。スキー場も見えます。
それにしても凄い積雪ですね。
乗鞍&諏訪湖も。今日はどこを見ても最高の景色ばかりです。
2013年03月21日 08:34撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:34
乗鞍&諏訪湖も。今日はどこを見ても最高の景色ばかりです。
乗鞍拡大。こちらも御嶽に負けず劣らずの積雪ですね
2013年03月21日 08:34撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:34
乗鞍拡大。こちらも御嶽に負けず劣らずの積雪ですね
富士見パノラマ&中央アルプスも
こちらも気持ちいいですねぇ・・・
2013年03月21日 08:33撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:33
富士見パノラマ&中央アルプスも
こちらも気持ちいいですねぇ・・・
そして北アも。左から、穂高連峰・大キレット・南岳〜槍まで!
2013年03月21日 08:34撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:34
そして北アも。左から、穂高連峰・大キレット・南岳〜槍まで!
穂高連峰を拡大。
前穂、奥穂、涸沢、北穂も良く見えますが、今日は西穂のギザギザまで良く見えています。
2013年03月21日 08:35撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:35
穂高連峰を拡大。
前穂、奥穂、涸沢、北穂も良く見えますが、今日は西穂のギザギザまで良く見えています。
そして、槍方面も
今年1月からテン泊を始めたので、今夏にはもちろん槍も目指しますよ〜!
2013年03月21日 08:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:37
そして、槍方面も
今年1月からテン泊を始めたので、今夏にはもちろん槍も目指しますよ〜!
こちらは赤さま。本日は特にお美しいようで・・・
2013年03月21日 08:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:37
こちらは赤さま。本日は特にお美しいようで・・・
阿弥陀さまもお美しい山容ですね
2013年03月21日 08:37撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:37
阿弥陀さまもお美しい山容ですね
硫黄岳山頂より、横岳方面への稜線。
山地図に「7つのケルンに導かれて・・・」と書いてありましたが、あれの事かな・・・
(ここから数えると7つ以上あるみたいだが・・・)
2013年03月21日 08:38撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 8:38
硫黄岳山頂より、横岳方面への稜線。
山地図に「7つのケルンに導かれて・・・」と書いてありましたが、あれの事かな・・・
(ここから数えると7つ以上あるみたいだが・・・)
硫黄岳山頂途中の標識
エビの尻尾で記述が何だか判りません。
2013年03月21日 09:15撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/21 9:15
硫黄岳山頂途中の標識
エビの尻尾で記述が何だか判りません。
硫黄岳山頂に到着しました。
広陵とした山頂。青空に強風、またまた私一人で山頂独占です!
2013年03月21日 09:18撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:18
硫黄岳山頂に到着しました。
広陵とした山頂。青空に強風、またまた私一人で山頂独占です!
硫黄岳山頂より、横岳方面。横岳へのあの稜線、いい感じです。
大同心もここから見るとまた違った感じがしますね。
2013年03月21日 09:19撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:19
硫黄岳山頂より、横岳方面。横岳へのあの稜線、いい感じです。
大同心もここから見るとまた違った感じがしますね。
山頂より、左から乗鞍・北ア、そして諏訪湖&諏訪市街
ホントに清々しい、スケール感ある大展望に感動です
2013年03月21日 09:19撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:19
山頂より、左から乗鞍・北ア、そして諏訪湖&諏訪市街
ホントに清々しい、スケール感ある大展望に感動です
快晴ですが、超強風ですので、このエビの尻尾も頷けます。
2013年03月21日 09:21撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:21
快晴ですが、超強風ですので、このエビの尻尾も頷けます。
硫黄岳山頂標識。後ろは乗鞍&諏訪湖
2013年03月21日 09:23撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:23
硫黄岳山頂標識。後ろは乗鞍&諏訪湖
こちらは山頂標識といつもの南八ヶ岳トリオ
2013年03月21日 09:24撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:24
こちらは山頂標識といつもの南八ヶ岳トリオ
山頂より、蓼科山と天狗岳
先日(3/12)の天狗岳登頂時より、だいぶ雪が減っているのが判ります。
2013年03月21日 09:24撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:24
山頂より、蓼科山と天狗岳
先日(3/12)の天狗岳登頂時より、だいぶ雪が減っているのが判ります。
こちらは、乗鞍&北ア&諏訪湖&諏訪市街
この山頂からハンググライダーか何かで、あの諏訪湖あたりまで飛んで行きたい気分です。
2013年03月21日 09:24撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:24
こちらは、乗鞍&北ア&諏訪湖&諏訪市街
この山頂からハンググライダーか何かで、あの諏訪湖あたりまで飛んで行きたい気分です。
そして、これが爆裂火口
「近づくな」のカンバンがあります(そのカンバンもエビの尻尾で見えず・・・)
2013年03月21日 09:27撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:27
そして、これが爆裂火口
「近づくな」のカンバンがあります(そのカンバンもエビの尻尾で見えず・・・)
断面強烈ですねぇ・・・
2013年03月21日 09:28撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:28
断面強烈ですねぇ・・・
火口も。落ちたら完全に終わりですね。
2013年03月21日 09:28撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:28
火口も。落ちたら完全に終わりですね。
横岳への稜線。予定では、出来れば横岳も回って地蔵尾根〜行者小屋経由で戻りたかったのですが、
この強風では行った事のない横岳の細尾根などが不安なので、今日は硫黄岳のみで下山する事に。
2013年03月21日 09:30撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:30
横岳への稜線。予定では、出来れば横岳も回って地蔵尾根〜行者小屋経由で戻りたかったのですが、
この強風では行った事のない横岳の細尾根などが不安なので、今日は硫黄岳のみで下山する事に。
それにしても、荒涼とした山頂ですねぇ・・・快晴ですが超強風なのでそろそろ下山します。
この後、奇跡的に1人登山者が現れて、山頂での写真を撮って頂きました!
2013年03月21日 09:31撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:31
それにしても、荒涼とした山頂ですねぇ・・・快晴ですが超強風なのでそろそろ下山します。
この後、奇跡的に1人登山者が現れて、山頂での写真を撮って頂きました!
これが山地図に載っていた「ロボット雨量計跡」なのでしょうか?
それにしても、エビの尻尾だらけです。
2013年03月21日 09:40撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 9:40
これが山地図に載っていた「ロボット雨量計跡」なのでしょうか?
それにしても、エビの尻尾だらけです。
赤岩の頭まで降りて来ました。本日2人目の登山者とすれ違い、今あそこを登っています。
(本当にこんなにいい天気なのに、2人しか登っていないなんて・・・)
2013年03月21日 10:02撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 10:02
赤岩の頭まで降りて来ました。本日2人目の登山者とすれ違い、今あそこを登っています。
(本当にこんなにいい天気なのに、2人しか登っていないなんて・・・)
赤岳鉱泉まで戻って来ました。我が家も無事です。
こちらは上と違い完全に無風で、雪融けも進んでいます(防寒着では結構暑い)
2013年03月21日 10:58撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 10:58
赤岳鉱泉まで戻って来ました。我が家も無事です。
こちらは上と違い完全に無風で、雪融けも進んでいます(防寒着では結構暑い)
昼食休憩後、テントを撤収して下山です。
今回も心地良いテン場をありがとうございました。ぜひ次の方も使って下さい。
2013年03月21日 12:44撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/21 12:44
昼食休憩後、テントを撤収して下山です。
今回も心地良いテン場をありがとうございました。ぜひ次の方も使って下さい。
晴天の空の下、今日も登っていますね。
しかし、かなり融けて痩せ細ってます。
2013年03月21日 12:53撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 12:53
晴天の空の下、今日も登っていますね。
しかし、かなり融けて痩せ細ってます。
今日のような青空にアイスキャンディーは映えますね!
そして横岳&大同心もさようなら。
2013年03月21日 12:58撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 12:58
今日のような青空にアイスキャンディーは映えますね!
そして横岳&大同心もさようなら。
荷揚げの方とすれ違いました。
赤岳鉱泉まででしょうか。本当にご苦労様です。
2013年03月21日 13:16撮影 by  HDR-CX170, SONY
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3/21 13:16
荷揚げの方とすれ違いました。
赤岳鉱泉まででしょうか。本当にご苦労様です。
無事に八ヶ岳山荘へ戻って来ました。今回の山行もこれで終了です。
今回は快晴の素晴らしい硫黄岳に登らせていただき、感謝の気持ちで一杯です。
2013年03月21日 15:19撮影 by  HDR-CX170, SONY
3/21 15:19
無事に八ヶ岳山荘へ戻って来ました。今回の山行もこれで終了です。
今回は快晴の素晴らしい硫黄岳に登らせていただき、感謝の気持ちで一杯です。
撮影機器:

感想

快晴&超強風 大展望、そして山頂独り占めの硫黄岳

私の雪山登山&雪上テン泊も今回ではや5回目、今年1月の上高地での雪上テン泊デビューを皮切りに、
2月の鳳凰山・南御室小屋、3月の行者小屋・赤岳、黒百合ヒュッテ・天狗岳に続いて、
今回は赤岳鉱泉テン泊での硫黄岳登山に行って参りました。

まずは、3/8の赤岳登山の時と同様に、八ヶ岳山荘(美濃戸口)から北沢コースにて赤岳鉱泉までの登りです。

コース状況については、今日(3/20)は、3/8に比べてやはり融雪が進んでいました。
特に日当りの良いところなどは、シャバシャバ状態です。
ですが、北斜面や日陰などは当時と比べ、逆に表面が一度融けて、再度凍っていますので、
やはりスタートからアイゼン装着の方が気兼ねせずに歩いて行けます。

そして赤岳鉱泉に到着です。こちらもアイスキャンディー含め、全体的に融雪が進んでいます。
受付を済ませ、テン場にて幕営場所を散策します。前回の黒百合ヒュッテの時ほどではありませんが、
なかなか良いテント跡地がありましたので、ここをテコ入れして、有り難く使わせて頂く事にしました。
またまた大した労力なしに幕営完了となり、前の方に感謝感謝です。

そうこうしている内に雲行きが怪しくなって来ました。何と、雪山なのに小雨が降って来ました。
確かにもう3月下旬ですが、まさかの雨・・・明日の天気は大丈夫なのかな・・
などを心配しつつ、夕食を摂り、早々に横になっている内に寝込んでしまいました。
(結局、この小雨は夜半過ぎにみぞれっぽくなっていました)


そして、翌日(3/21)朝外に出てみると、予報通り雲一つ無い快晴ではありませんか!
もうテンション激上がりですが、高ぶる気持ちを抑えつつ、早々に食事・支度を済ませて山頂へ向け出発です。

雪面の状況は、昨日の小雨&みぞれと今朝の気温低下により、完全に表面がカチコチに凍結している状態です。
ですが、3/8の赤岳の時のように、前夜に新雪が降り、固い雪面上にふわふわの新雪が載っているより、
今日のカチコチの表面剥き出しの方が、アイゼンがバッチリ効いて返って登り易く感じました。

そんな感じで登り始めましたが、それにしても赤岩の頭(稜線)までの急登はかなりのものですね。
データ的に距離も短く、特に危険個所の情報も無かったので、差ほどでもないのかと思っていましたが、
この稜線までずっと続く急登の連続にフーフー言いながら、一歩ずつ超スローペースでの登山となりました。

そしてようやく(約2時間弱くらい)登った辺りで樹林帯が終わり、真っ白な稜線が見えて来ました。
まさに今日の真っ青な空に真っ白な稜線・・・雪山を登りに来たので、こんな景色を待っていました。
イメージ通りの青と白だけの世界をトボトボと登って行きます。

程なくして、赤岩の頭山頂に到着しました。ここまで約2時間ほどかかりました。
ここからの眺めはまさに360°の大パノラマ・大絶景です。目の前には目指す硫黄岳山頂も丸見えです。
今日の快晴の真っ青な青空も相まって、最高の大眺望を暫し堪能していました。
又、これだけの好条件にもかかわらず、周囲に誰もおらず、この大絶景を独り占め状態です。

そして、ここでの大絶景で既にお腹が一杯になったところで、硫黄岳山頂へ向かいます。
赤岩の頭山頂から硫黄岳山頂へ向かう、あの広い稜線途中に「赤岩の頭」の道標がありました。
どうやら、雪山以外の3シーズンは先ほどの「赤岩の頭山頂」を通らなくても、
ここで登り下りが出来るようです。今日の雪上でのトレースは山頂を経由するものしかありませんでしたので、
知らない内に山頂経由になっていたようです。

そして、硫黄岳山頂に近づくにつれて、岩剥き出しの岩稜帯となって来ました。
さらにその岩にはエビの尻尾が多く見られます。
もう3月下旬ですので、エビの尻尾は無いだろうと思っていたのですが、ここから山頂までは、
まだまだエビの尻尾だらけでした。

山頂直下の岩稜帯を登り切ると、広々とした硫黄岳山頂に到着です。赤岳鉱泉からここまで約2時間半くらいでした。

本日の山頂は快晴ながらも超強風で立っているのもやっとです。
又、山頂はこれだけのフラットな面積がありながら、雪が付いて(積もって)いませんでした。
ここは、今日のような超強風が常日頃からふいている為に、雪が付かないのでしょうか。

しかしながら風はさておき、この快晴の空の下、ここ硫黄岳山頂からも360°の大パノラマ・大絶景のオンパレードです。
詳細は写真の方にもありますが、もうどこを見ても素晴らしい絶景ばかりに言葉もありません。
本当に今日は超快晴のまさに最高の登山日和、やっぱり登山は晴天だなぁ・・・とつくづく感じた次第です。

それと、硫黄岳で有名な「爆裂火口」も覗いて見ました。荒々しい断面、吸い込まれそうな火口と、
こちらも普段目にしないものを見る事ができ、周辺の山との違いを感じる事が出来ました。
ちなみに、この下辺りに本沢温泉があるのでしょうか・・・

強風の中、これでもかと山頂からの360°の大絶景を心ゆくまで堪能し、下山しようとした頃、
私以外の本日最初の登山者が登って来ました。
奇跡的にも山頂での記念撮影をお願いし、撮って頂く事が出来ました。
本当にありがとうございました。

記念撮影もして頂き、本当に思い残す事が無くなったところで下山の途に付きました。

(下り:硫黄岳山頂〜赤岳鉱泉まで、約1時間10分)








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