記録ID: 285980
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ハイキング
京都・北摂
雲取山 (京都北山)
2013年04月16日(火) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 730m
- 下り
- 733m
コースタイム
駐車場発 9:15、 寺山峠着 9:56、 一の谷 10:04、 雲取峠 10:32、 山頂 10:50、 三の谷出合 11:26、 二の谷出合 11:31、 立命館小屋 11:45〜12:20(昼食)、 山頂 12:40、 二の谷右俣下り口 12:52、 立命館小屋 13:11、 二の谷出合 13:28、 寺山峠 14:06、 駐車場着 14:37
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
コース上の問題は全くありません。 ただ、花背高原に車を止めると、芹生や貴船に下るのに比べ時間が余りすぎるので、最初から一の谷、二の谷、三の谷を全部回る予定だった事。それに k さんが間違って入り込んだ二の谷右俣が大変気持ちの良い谷だったと言ふ事を聞いたので、そこも通って見ようと思い、どう言ふ順番で回ろうかと考えて歩きました。 ◆ 三の谷が最も面白くない。小石でざらざらした沢の脇の急傾斜の急坂を滑り落ちないように下るだけで、それが終わって気持ちよい谷歩きが出来るかと思っているとすぐ林道にでる。出合まで林道歩きだ。 ◆ 二の谷が最も楽しい。この谷を下る人は多いが登る人はあまり無いと思う。立命館の小屋は実にいい所にある。右俣と左俣の合流点だ。 ここでどちらを先に登り、どちらの沢を下るか考えたが、距離の短い左俣を急だが登って、右俣を下った方が楽と考えた。 今は草がかれていて夏場にどうなるか知らないが、水は無いけど快適な沢道だ。 ◆ 二の谷右俣は、山頂の北側二つ目のコルから始まる。左俣と違って距離が長い分緩やかな谷になっている。その分歩き易い。しかし登山地図に道はついていない。踏み跡は全く無い。沢脇の急傾斜の斜面には長い枯れ草と落ち葉が積もっていて、踏み外さ無いように渡渉しながらトラバースできる所を探しながら下って行かねばならない。面白いと言えば面白い。しかし夏場は草が伸びて恐らく沢の中を進む意外難しいと思われる。 ◆ 二の谷出合からは一の谷沿いに寺山峠に向かう事になるが、杉林の中の緩やかな登りで何度も丸木橋を渡り、昔ながらの北山独特の雰囲気のある気持ちよい沢道だ。これだけ昔の雰囲気を残している沢道は今は珍しくなってしまった。 |
感想
◆ 私には雲取山があまり魅力があるとは思えなかったので、50年前から北山に通っているのに一度も行った事がなかった。一つには車で行くようになって、京都市内を花背に抜けるのに時間がかかり、あの狭い道を通るのが億劫になった事もある。しかし行こうと言ふ気になったのはヤマレコの皆さんのレポートだった。
◆ 山頂に登って下りるだけだと面白くないが、Kさんの記録を見て全部の谷を歩く事を思いついた。特に二の谷右俣が素晴らしいと言ふ事だ。全部の谷を通っても6時間で行けると思っていたが、5時間22分で済んだ。それに以外に面白かった。夏場は分からないが沢沿いの道も昔の雰囲気が残っていて大変良かった。
◆ でも山頂は狭く展望もなく全く魅力のない山だ。藪の中でもそれなりに雰囲気があり魅力がある山があるのに、雲取山の山頂はは気持ち良いからゆっくりしようといふ様な所が全く無い。ただ一の谷、二の谷の沢道だけが魅力だ。
◆ 此処も'08年ごろ迄は笹が一杯あったようで、それが枯れてしまった為に谷が明るくなったのは間違いない。夏場は如何だろうか。もう一度夏か秋に来て見るしかないかな。
八丁平などは笹がなくなってうんと良くなった。
◆ 元々北山の魅力は沢と峠にあると思う。その峠の殆どは林道でだめになった。昔の藪の中の木馬道が懐かしい。山の所有者にすれば林道を通さない事には商売ならないだろうし、仕方の無いことだろう。
でも六甲山のダムだらけよりはましな様に思われる。北山にはダムが無い。八丁平の林道の計画は自然保護団体等の反対で、避けて通ることになったし、これからも京都の皆さん頑張って下さい。
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mesner









こんばんは。
全谷行かれましたか
しかも“二の谷右俣”までコースに取り入れて!
おっしゃるように、山頂目指すだけでは少し物足りないかもしれませんね。
でも一の谷、二の谷はほんといい感じでした。
北山の良いとこ、もっと歩いて見つけてみたいものです。あ、ミスコースはしないように注意します
夏か秋のレポートも楽しみにしてますね〜
kork さん、今晩は。
二の谷の右俣は距離が長い分、それだけ傾斜が緩やかで、滝とか険しい所が全く無くいい谷ですね。あれに踏み跡があれば言ふ事ないのですが、殆ど人は通っていないようですね。それとも立命館が禁止してるのでしょうか。
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