ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 287996
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳 雪中テン泊。吹雪、朝一ラッセルに雪煙突風。そして悔し涙の撤退…[八方池山荘-丸山-山荘手前の雪凌]

2013年04月22日(月) 〜 2013年04月23日(火)
 - 拍手
GPS
21:50
距離
9.7km
登り
873m
下り
868m

コースタイム

-4/22(Mon) day1------------------------------------------------------------
08:22 中央道深大寺BS(新宿西口BT発は08:00)
 ⇓  [中央高速バス 新宿-白馬線¥8100-(往復運賃。新宿からは¥8500-)]
12:49 白馬八方BT
*ゴンドラまで徒歩移動(ゴンドラ乗り場まで10-15分ほど)  
13:30 ゴンドラリフトアダム乗車
 ⇓  [ゴンドラリフトアダム⇒アルペンクワッド⇒グラードクワッド]
14:00 八方池山荘(ゲレンデトップ)
  ****************
14:10 八方池山荘
 ↓  0h25
14:35 八方山ケルン
 ↓  0h10
14:45 第2ケルン
 ↓  0h15
15:00 八方ケルン
 ↓  0h15
15:15 八方池ケルン(第3ケルン)
 ↓  0h15
15:30 下ノ樺(キャンプ予定地)
 *風も強くテントを設営できる環境ではなかったので撤退。
15:40
 ↓  0h30
16:10 第2ケルン下 公衆便所
 *建物の脇にテント設営

-4/23(Tue) day2-----------------------------------------------------------
04:30 キャンプ地
 ↓  0h20
04:50 八方池ケルン(第3ケルン)
 ↓  0h30
05:20 下ノ樺
 ↓  1h05
06:25 丸山ケルン
 ↓  1h15
07:35 唐松岳頂上山荘手前の細い雪凌(2554mピークを越えたあたり)
*猛烈な雪煙突風のためここで撤退。
07:40
 ↓  1h00(休憩0h20含む)
08:40 丸山ケルン
 ↓  1h00(休憩0h15含む)
09:40 下ノ樺
 ↓  0h20
10:00 キャンプ地
*テント撤収
11:35
 ↓  0h25
12:00 八方池山荘(ゲレンデトップ)
 *リフト・ゴンドラにてゲレンデベースまで下山。その後BTまで徒歩移動。
  ****************
15:30 白馬八方BT
 ⇓  [中央高速バス 新宿-白馬線]
19:57 中央道深大寺BS(新宿西口BT着は20:19)
天候 1日目;曇り→吹雪→晴れ
2日目;快晴→強風→曇り
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●新宿⇔白馬
中央高速バス 新宿-白馬線 往復¥8500-
https://www.highwaybus.com

●白馬八方尾根スキー場⇔八方池山荘
ゴンドラリフトアダム(往復¥1600-) チケット売り場で購入
⇒アルペンクワッド(片道¥300-) 乗り場で購入
⇒グラートクワッド(片道300-) 乗り場で購入
コース状況/
危険箇所等
●登山ポスト
ゴンドラ乗り場内にあり。
ゴンドラリフト乗り場の外には、GWに向けて登山相談所の簡易小屋が建てられてました。

●道の状況
・八方池山荘→下ノ樺
雪も締まっており歩きやすかったです。登りに関してはノーアイゼンで問題ないと思います。

・下ノ樺→丸山
各ピークのトップは地面が露出したり凍っているものの、東斜面は前々日までの降雪のせいか20〜30cmほどの重めのパウダー。前日までのトレースも埋まっており膝上まで踏み抜く箇所あり。朝一のラッセル&ステップ刻みでかなり体力消耗。
スノーシューをテントに置いてきたのを後悔しました。
下山時も気温が上がり所々太腿まで踏み抜きながら、自分のトレースをたどり下山しました。

・丸山→2554mピークを越えたあたりの細い雪凌で撤退
丸山から上部は強風でトレースはかき消されている状況。
耐風姿勢をとりながらなんとか進みましたが、途中から耐風姿勢もままならず四つん這いになって進むも雪煙混じりの突風で動くのが困難になった為、午後から天候悪化の予報も出ていた事もありここで撤退となりました。

●トイレの状況
スキー場外はなし。第2ケルン下の公衆便所も積雪期は使用できません。
BTからゴンドラへの近道の白馬の諏訪神社を通り抜け。
いい山行になりますよーに!
2013年04月22日 13:17撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 13:17
BTからゴンドラへの近道の白馬の諏訪神社を通り抜け。
いい山行になりますよーに!
八方尾根スキー場に到着。
My homeゲレンデ!
1ヶ月前に滑りに来た時はまだかろうじで滑り降りてこれましたが、もう駐車場になっちゃってます!
2013年04月22日 13:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 13:25
八方尾根スキー場に到着。
My homeゲレンデ!
1ヶ月前に滑りに来た時はまだかろうじで滑り降りてこれましたが、もう駐車場になっちゃってます!
兎平に到着〜
やはりこの時期はコブがびっちりですね。
こういうのを見ちゃうと、「GWは山じゃなくてスキーにしようかなぁ」なんて思っちゃいます。
2013年04月22日 13:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 13:37
兎平に到着〜
やはりこの時期はコブがびっちりですね。
こういうのを見ちゃうと、「GWは山じゃなくてスキーにしようかなぁ」なんて思っちゃいます。
まだまだ滑れますね!
2013年04月22日 13:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/22 13:40
まだまだ滑れますね!
グラートクワッドで八方池山荘へ向かいます。
2013年04月22日 13:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 13:55
グラートクワッドで八方池山荘へ向かいます。
ゲレンデトップの八方池山荘前は、、、、雪!
マジかよ〜
2013年04月22日 14:10撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/22 14:10
ゲレンデトップの八方池山荘前は、、、、雪!
マジかよ〜
八方池山荘から出発すると、晴れてるんだけど雪が舞っている状態。
2013年04月22日 14:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 14:13
八方池山荘から出発すると、晴れてるんだけど雪が舞っている状態。
白馬乗鞍岳はギリギリ晴れ?
2013年04月22日 14:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/22 14:18
白馬乗鞍岳はギリギリ晴れ?
五竜兄貴はお隠れモード。
2013年04月22日 14:23撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 14:23
五竜兄貴はお隠れモード。
八方山ケルンに到着。
上はガスってます。
2013年04月22日 14:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 14:35
八方山ケルンに到着。
上はガスってます。
テン泊予定地の下ノ樺が見えてきましたが、雪ですね。。。
ボーダーが板を担いで登ってます。
2013年04月22日 14:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 14:44
テン泊予定地の下ノ樺が見えてきましたが、雪ですね。。。
ボーダーが板を担いで登ってます。
う〜ん、これはこれですごくキレイなんだけど、
2013年04月22日 14:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/22 14:50
う〜ん、これはこれですごくキレイなんだけど、
やっぱ雪が舞ってる。。。
2013年04月22日 14:58撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/22 14:58
やっぱ雪が舞ってる。。。
シュプールの後。
八方尾根はありとあらゆる方向に滑り下りれるんですかね。
こういうの見ちゃうとBCにトライしたくなります。
2013年04月22日 15:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 15:07
シュプールの後。
八方尾根はありとあらゆる方向に滑り下りれるんですかね。
こういうの見ちゃうとBCにトライしたくなります。
下ノ樺が近づいてきましたが、ほんとにこんな状況でテント張れるのか?
2013年04月22日 15:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 15:08
下ノ樺が近づいてきましたが、ほんとにこんな状況でテント張れるのか?
ヒャー雪煙!!
もはや吹雪。。。
2013年04月22日 15:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 15:20
ヒャー雪煙!!
もはや吹雪。。。
キャンプ予定地の下ノ樺に到着。
設営場所を吟味しましたが、ガチガチ氷でペグも刺さらず埋められず、耐風壁も切り出せずでこの場所は断念。
2013年04月22日 15:30撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 15:30
キャンプ予定地の下ノ樺に到着。
設営場所を吟味しましたが、ガチガチ氷でペグも刺さらず埋められず、耐風壁も切り出せずでこの場所は断念。
撤退して来た道を戻って第2ケルンの下の公衆便所の脇に張ることにし下山。
2013年04月22日 15:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 15:48
撤退して来た道を戻って第2ケルンの下の公衆便所の脇に張ることにし下山。
設営予定地の公衆便所、通称'便所小屋'が見えてきました。
以降、お下品ですが'便所小屋'で通させて頂きます。
2013年04月22日 15:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 15:57
設営予定地の公衆便所、通称'便所小屋'が見えてきました。
以降、お下品ですが'便所小屋'で通させて頂きます。
便所小屋に到着〜
まさか、便所小屋にテントを張る事になるとは。。。
2013年04月22日 16:07撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
9
4/22 16:07
便所小屋に到着〜
まさか、便所小屋にテントを張る事になるとは。。。
便所小屋の建物の脇は地面が露出。
こんな事もあろうかと通常のペグも持ってきてよかった。
2013年04月22日 16:14撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 16:14
便所小屋の建物の脇は地面が露出。
こんな事もあろうかと通常のペグも持ってきてよかった。
設営完了!
ま、隣は便所小屋ですけどねっ!
2013年04月22日 16:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11
4/22 16:46
設営完了!
ま、隣は便所小屋ですけどねっ!
おっと大事なものを冷やさないと。
本日の夕食の友はシャンパン〜! 西友の安いスパークリングですけど。
冬のテン泊装備に慣れてきちゃうと1kgくらい増えてもどーでもよくなってきました。無雪期には50g単位で軽量化に励んでいたのに…。
2013年04月22日 16:49撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
12
4/22 16:49
おっと大事なものを冷やさないと。
本日の夕食の友はシャンパン〜! 西友の安いスパークリングですけど。
冬のテン泊装備に慣れてきちゃうと1kgくらい増えてもどーでもよくなってきました。無雪期には50g単位で軽量化に励んでいたのに…。
便所小屋と我が家。
こうやって見ると「どこのおしゃれ小屋?」って感じですが、、、
2013年04月22日 17:21撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
11
4/22 17:21
便所小屋と我が家。
こうやって見ると「どこのおしゃれ小屋?」って感じですが、、、
燦然と輝く"公衆便所"の文字!
せめてトイレと書いて欲しいと思うのです。
便所小屋に一夜の宿をとる者としては。。。
2013年04月22日 16:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
14
4/22 16:08
燦然と輝く"公衆便所"の文字!
せめてトイレと書いて欲しいと思うのです。
便所小屋に一夜の宿をとる者としては。。。
テントも張り終わると晴れてきたので付近を散歩。
昨年歩いた白馬乗鞍方面。
2013年04月22日 17:22撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 17:22
テントも張り終わると晴れてきたので付近を散歩。
昨年歩いた白馬乗鞍方面。
同じく昨年歩いた白馬三山は、どっよ〜ん。
厚い雲の中でした。
2013年04月22日 17:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/22 17:26
同じく昨年歩いた白馬三山は、どっよ〜ん。
厚い雲の中でした。
唐松岳&不帰も厚い雲の中。
2013年04月22日 17:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 17:29
唐松岳&不帰も厚い雲の中。
でも雲フェチなのできれいな雲を見るとうれしくなっちゃいます。
2013年04月22日 17:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
9
4/22 17:32
でも雲フェチなのできれいな雲を見るとうれしくなっちゃいます。
月も顔を出しました。
2013年04月22日 17:33撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7
4/22 17:33
月も顔を出しました。
遠見尾根。
やっぱ立派な尾根ですね〜
歩くと長くてうんざりするけど。
2013年04月22日 17:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 17:35
遠見尾根。
やっぱ立派な尾根ですね〜
歩くと長くてうんざりするけど。
過酷な環境でも木々は芽吹きの時期を今か今かと待ちわびてます。
2013年04月22日 17:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/22 17:40
過酷な環境でも木々は芽吹きの時期を今か今かと待ちわびてます。
ハンドパワー送信中。
「雲よとれろー」
2013年04月22日 17:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/22 17:47
ハンドパワー送信中。
「雲よとれろー」
なんと美しい雪面。
2013年04月22日 17:48撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 17:48
なんと美しい雪面。
凌辱してやった。ヒヒヒ…
2013年04月22日 17:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7
4/22 17:51
凌辱してやった。ヒヒヒ…
便所小屋と雲隠れの不帰。
便所にしとくにはもったいないたたずまい。
2013年04月22日 17:56撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
9
4/22 17:56
便所小屋と雲隠れの不帰。
便所にしとくにはもったいないたたずまい。
お!もしかしてハンドパワーが効いて晴れてきた?
白馬岳の白馬山荘がキラリと光ってます。
2013年04月22日 18:01撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/22 18:01
お!もしかしてハンドパワーが効いて晴れてきた?
白馬岳の白馬山荘がキラリと光ってます。
五竜兄貴も頭だけだしてくれました。
2013年04月22日 18:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 18:09
五竜兄貴も頭だけだしてくれました。
そして白馬三山、キターーーーー!
2013年04月22日 18:16撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
14
4/22 18:16
そして白馬三山、キターーーーー!
白馬乗鞍、小蓮華もキターーーーー!
2013年04月22日 18:16撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 18:16
白馬乗鞍、小蓮華もキターーーーー!
そして、唐松に不帰もキターーーーー!
2013年04月22日 18:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 18:18
そして、唐松に不帰もキターーーーー!
一方、五竜兄貴は、、、さすがです。
ちょっとやそっとじゃ拝顔できません。
2013年04月22日 18:25撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/22 18:25
一方、五竜兄貴は、、、さすがです。
ちょっとやそっとじゃ拝顔できません。
便所小屋と我が家。
そして不帰。
2013年04月22日 18:28撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/22 18:28
便所小屋と我が家。
そして不帰。
便所小屋の傍らでの一夜。
今日のメニューはエビとブロッコリーのショートパスタとスパークリング。
チーズとチョコはワインにはかかせません。
2013年04月22日 19:26撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
22
4/22 19:26
便所小屋の傍らでの一夜。
今日のメニューはエビとブロッコリーのショートパスタとスパークリング。
チーズとチョコはワインにはかかせません。
1本開けたどーーー!
明日さ、登る気あんの?
2013年04月22日 21:00撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
13
4/22 21:00
1本開けたどーーー!
明日さ、登る気あんの?
月夜撮影タイム〜
う〜ん、微妙にピントがずれてる。
闇夜でMFでピントを合わせるのは厳しいです。
2013年04月22日 21:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10
4/22 21:32
月夜撮影タイム〜
う〜ん、微妙にピントがずれてる。
闇夜でMFでピントを合わせるのは厳しいです。
なにこれ、心霊写真。
シルエットだけですが、なんだかすごい馬鹿っぽい。。。
2013年04月22日 21:34撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
13
4/22 21:34
なにこれ、心霊写真。
シルエットだけですが、なんだかすごい馬鹿っぽい。。。
心霊写真その2。
透明人間。
一人でこんな事をやっているのを想像すると、、、むなしい。。。
2013年04月22日 21:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
12
4/22 21:35
心霊写真その2。
透明人間。
一人でこんな事をやっているのを想像すると、、、むなしい。。。
かろうじでOKテイク。
気温は−10℃以下。寒い夜でした。
2013年04月22日 21:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10
4/22 21:39
かろうじでOKテイク。
気温は−10℃以下。寒い夜でした。
不帰。
やっぱピントがずれてる。
2013年04月22日 21:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 21:43
不帰。
やっぱピントがずれてる。
我が家と不帰。
しかし不帰とか、おっそろしぃ名前つけたもんです。
2013年04月22日 21:51撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
22
4/22 21:51
我が家と不帰。
しかし不帰とか、おっそろしぃ名前つけたもんです。
五竜兄貴、やっと顔を見せてくれましたね!
それに鹿島槍様のお顔まで拝顔できるとは!
2013年04月22日 21:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10
4/22 21:55
五竜兄貴、やっと顔を見せてくれましたね!
それに鹿島槍様のお顔まで拝顔できるとは!
白馬の夜景。
2013年04月22日 22:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10
4/22 22:02
白馬の夜景。
"cry for the moon"
"得られぬ物を望む"
明日の結末を予感させる写真でした。

って誰かと一緒ならともかく、一人でこんな写真を雪山で撮って遊んでんのもどーかと思いますよね。
2013年04月22日 22:09撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/22 22:09
"cry for the moon"
"得られぬ物を望む"
明日の結末を予感させる写真でした。

って誰かと一緒ならともかく、一人でこんな写真を雪山で撮って遊んでんのもどーかと思いますよね。
翌朝。便所小屋の朝焼け。
雲ひとつない快晴無風。
高妻山がシルエットで浮かびあがります。
2013年04月23日 04:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
9
4/23 4:38
翌朝。便所小屋の朝焼け。
雲ひとつない快晴無風。
高妻山がシルエットで浮かびあがります。
五竜兄貴、鹿島槍様、おはようございます。
2013年04月23日 04:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10
4/23 4:43
五竜兄貴、鹿島槍様、おはようございます。
イケメン3兄弟さん、おはようございます。
2013年04月23日 04:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8
4/23 4:44
イケメン3兄弟さん、おはようございます。
第3ケルンの朝焼け。
2013年04月23日 04:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
10
4/23 4:52
第3ケルンの朝焼け。
そしてついに、ご来光きたーーーー!
戸隠山から日が昇ります。
2013年04月23日 22:44撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
16
4/23 22:44
そしてついに、ご来光きたーーーー!
戸隠山から日が昇ります。
八方尾根上部とちょっとだけ顔を出した不帰。
2013年04月23日 22:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 22:43
八方尾根上部とちょっとだけ顔を出した不帰。
そして、超絶に美しい白馬三山。
2013年04月23日 22:41撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
28
4/23 22:41
そして、超絶に美しい白馬三山。
八方尾根はほんとに美しい尾根です。

左下隅に何かの動物の足跡が。この足跡はなんでしょうか?
2013年04月23日 22:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
18
4/23 22:46
八方尾根はほんとに美しい尾根です。

左下隅に何かの動物の足跡が。この足跡はなんでしょうか?
白馬三山から白馬乗鞍へと連なる稜線と火打山方面。
2013年04月23日 22:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
12
4/23 22:46
白馬三山から白馬乗鞍へと連なる稜線と火打山方面。
キャンプ予定地だった下ノ樺に到着。
2013年04月23日 05:18撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 5:18
キャンプ予定地だった下ノ樺に到着。
遠見尾根の奥には、浅間山、八ヶ岳、南アルプスが。八ヶ岳の右横にはちょこっと富士山も顔を出してます。
2013年04月23日 05:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/23 5:20
遠見尾根の奥には、浅間山、八ヶ岳、南アルプスが。八ヶ岳の右横にはちょこっと富士山も顔を出してます。
下ノ樺から先は、昨日までの踏み跡も埋まり一歩一歩ステップを刻み進みます。
2013年04月23日 05:29撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 5:29
下ノ樺から先は、昨日までの踏み跡も埋まり一歩一歩ステップを刻み進みます。
まだまだ先は長い。
この後、雪はどんどん深くなり、ラッセル&ステップ刻みで丸山に到着する頃にはかなりへばりました。
もしかして早出がアダとなった?
2013年04月23日 05:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/23 5:31
まだまだ先は長い。
この後、雪はどんどん深くなり、ラッセル&ステップ刻みで丸山に到着する頃にはかなりへばりました。
もしかして早出がアダとなった?
でも景色はサイコーです。
どっしりとした威厳のある五竜と、秀麗な鹿島槍の双耳峰。
2013年04月23日 05:31撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
9
4/23 5:31
でも景色はサイコーです。
どっしりとした威厳のある五竜と、秀麗な鹿島槍の双耳峰。
右には白馬三山。
2013年04月23日 05:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 5:32
右には白馬三山。
上ノ樺から見上げる2361mのピーク。
雪深そうな感じ…。
2013年04月23日 05:45撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 5:45
上ノ樺から見上げる2361mのピーク。
雪深そうな感じ…。
2361mピークの急傾斜。
踏み跡はいっぱい残ってるんですけど、その日その日で違う所を歩くので踏み固まっておらず、膝下まで沈む雪にステップをきって一歩一歩登るのはきつかったです。
ピークに直登しちゃったけど、巻いた方が良かったのかなぁ。後からくる人、ゴメンナサイ〜。
2013年04月23日 05:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 5:52
2361mピークの急傾斜。
踏み跡はいっぱい残ってるんですけど、その日その日で違う所を歩くので踏み固まっておらず、膝下まで沈む雪にステップをきって一歩一歩登るのはきつかったです。
ピークに直登しちゃったけど、巻いた方が良かったのかなぁ。後からくる人、ゴメンナサイ〜。
2361mのピークに到着。
丸山までまだあんなにある。。。
もうラッセル疲れました。風も強くなってきたし。
2013年04月23日 06:08撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 6:08
2361mのピークに到着。
丸山までまだあんなにある。。。
もうラッセル疲れました。風も強くなってきたし。
絶景の不帰二峰と一峰。そして天狗ノ頭。
今夏はなんとかここを歩いて朝日岳まで抜けたいと思ってます。
2013年04月23日 06:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8
4/23 6:11
絶景の不帰二峰と一峰。そして天狗ノ頭。
今夏はなんとかここを歩いて朝日岳まで抜けたいと思ってます。
やっぱ北アルプス北部は雪の付き方が違いますね。
まだまだ冬だ。
2013年04月23日 06:11撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 6:11
やっぱ北アルプス北部は雪の付き方が違いますね。
まだまだ冬だ。
丸山の下部までやっときました。
2013年04月23日 06:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 6:13
丸山の下部までやっときました。
素晴らしすぎるシュカブラの造形。
しかしその分、だんだんと風がひどい状態に。
2013年04月23日 06:13撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
22
4/23 6:13
素晴らしすぎるシュカブラの造形。
しかしその分、だんだんと風がひどい状態に。
きつい傾斜に一歩一歩ステップを刻み、
2013年04月23日 06:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 6:20
きつい傾斜に一歩一歩ステップを刻み、
丸山に到着〜。
昨年スノーシューで来た時は締まった雪で楽々登れたのに、今回はもうヘロヘロです。
2013年04月23日 06:27撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
8
4/23 6:27
丸山に到着〜。
昨年スノーシューで来た時は締まった雪で楽々登れたのに、今回はもうヘロヘロです。
景色はサイコーなんですが、風が。。。
2013年04月23日 06:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
3
4/23 6:37
景色はサイコーなんですが、風が。。。
風が尋常じゃなくなってきたので、とりあえず慎重に進みます。
2013年04月23日 06:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/23 6:37
風が尋常じゃなくなってきたので、とりあえず慎重に進みます。
不帰や白馬岳と同じ目線まできました。
2013年04月23日 06:37撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/23 6:37
不帰や白馬岳と同じ目線まできました。
左側の遠見尾根の奥には墨絵のような光景が。
浅間山、八ヶ岳、その手前には美ヶ原に霧ヶ峰。
そして南アルプスに中央アルプス。
2013年04月23日 06:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7
4/23 6:38
左側の遠見尾根の奥には墨絵のような光景が。
浅間山、八ヶ岳、その手前には美ヶ原に霧ヶ峰。
そして南アルプスに中央アルプス。
股まで踏み抜き、足を抜くのが大変でした。
2013年04月23日 06:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 6:40
股まで踏み抜き、足を抜くのが大変でした。
左から頂上山荘裏のピーク、唐松岳、不帰三峰、二峰の南峰と北峰。
2013年04月23日 06:47撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 6:47
左から頂上山荘裏のピーク、唐松岳、不帰三峰、二峰の南峰と北峰。
2554mのピークを登ります。
きっつい斜度。
2013年04月23日 06:55撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 6:55
2554mのピークを登ります。
きっつい斜度。
風が、、、リアルにやばくなってきました。
雪煙が襲いかかり、氷の粒が顔に刺さり痛い!
気分的には顔中から出血してんじゃないかという感覚。
痛みと寒さで顔の皮膚の感覚が麻痺してきました。鼻水は凍るし、雪は深いし最悪だ。
2013年04月23日 07:20撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
7
4/23 7:20
風が、、、リアルにやばくなってきました。
雪煙が襲いかかり、氷の粒が顔に刺さり痛い!
気分的には顔中から出血してんじゃないかという感覚。
痛みと寒さで顔の皮膚の感覚が麻痺してきました。鼻水は凍るし、雪は深いし最悪だ。
2554mのピークに到着。
あとピークひとつ越えれば山荘です。
しかしこの風のなか、細い雪凌を越えられるのか?

って写真だともうすごく穏やか〜な感じですが、風が収まった瞬間にしかカメラを構えられないので、こんな光景に。
2013年04月23日 07:32撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 7:32
2554mのピークに到着。
あとピークひとつ越えれば山荘です。
しかしこの風のなか、細い雪凌を越えられるのか?

って写真だともうすごく穏やか〜な感じですが、風が収まった瞬間にしかカメラを構えられないので、こんな光景に。
一瞬の風の止み間に撮影。
猛烈な風と雪煙でもはや耐風姿勢も取れなくなってしまい、四つん這いで這うように進みましたが、、、、これ以上進む事は断念。ここで撤退します。。。
手が届くところまで来てたのに。
2013年04月23日 07:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 7:38
一瞬の風の止み間に撮影。
猛烈な風と雪煙でもはや耐風姿勢も取れなくなってしまい、四つん這いで這うように進みましたが、、、、これ以上進む事は断念。ここで撤退します。。。
手が届くところまで来てたのに。
やっとの思いで撮影した猛烈な雪煙の状態。
カメラも構えられないくらいの風でした。
這うように進んだ自分の形跡が情けなくて涙ナミダ。。。
2013年04月23日 07:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
13
4/23 7:40
やっとの思いで撮影した猛烈な雪煙の状態。
カメラも構えられないくらいの風でした。
這うように進んだ自分の形跡が情けなくて涙ナミダ。。。
こんなに天気はいいのにな。
2013年04月23日 07:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/23 7:40
こんなに天気はいいのにな。
先ほどの自分の足跡もすでに埋まりつつあります。
2013年04月23日 07:43撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/23 7:43
先ほどの自分の足跡もすでに埋まりつつあります。
振り返り見る五竜と牛首のピーク。
先に進めなかった自分に、悔しくて悔しくて泣けてきました。
2013年04月23日 07:46撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/23 7:46
振り返り見る五竜と牛首のピーク。
先に進めなかった自分に、悔しくて悔しくて泣けてきました。
たった30分前に歩いた自分の踏み跡をたどる虚しさ。
2013年04月23日 07:50撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 7:50
たった30分前に歩いた自分の踏み跡をたどる虚しさ。
妙高に火打。
2013年04月23日 07:54撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 7:54
妙高に火打。
丸山の上部で休憩。
やっと雪煙地獄を抜けだしました。
2013年04月23日 08:15撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/23 8:15
丸山の上部で休憩。
やっと雪煙地獄を抜けだしました。
来週小屋開けする頂上山荘に荷揚げするヘリ。
さっきの強風はいったいなんだったんだ。登るタイミングを間違えたかも。
でも、心が折れちゃってるので再び登り返す気力も体力もありません。
2013年04月23日 08:36撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/23 8:36
来週小屋開けする頂上山荘に荷揚げするヘリ。
さっきの強風はいったいなんだったんだ。登るタイミングを間違えたかも。
でも、心が折れちゃってるので再び登り返す気力も体力もありません。
丸山に到着。
2013年04月23日 08:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 8:38
丸山に到着。
2361mのピークを下っている所で、やっと本日初の登山者とすれ違いました。
「もう登ってきたんですか?」と聞かれたので撤退の顛末を説明。
頑張ってステップ刻んだのでなんとか頂上に到達してもらいたいです。
でもぶざまに這った跡は見られたくないかも(笑)
2013年04月23日 08:52撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
9
4/23 8:52
2361mのピークを下っている所で、やっと本日初の登山者とすれ違いました。
「もう登ってきたんですか?」と聞かれたので撤退の顛末を説明。
頑張ってステップ刻んだのでなんとか頂上に到達してもらいたいです。
でもぶざまに這った跡は見られたくないかも(笑)
下ノ樺に到着。
ここに来るまで何人もの登山者とすれ違いました。
途中、シニアの登山者のグループと長話をして悶々とした気分も少し楽に。
2013年04月23日 09:40撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 9:40
下ノ樺に到着。
ここに来るまで何人もの登山者とすれ違いました。
途中、シニアの登山者のグループと長話をして悶々とした気分も少し楽に。
キャンプ地に到着。
予報通り雲が出てきました。
2013年04月23日 10:02撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 10:02
キャンプ地に到着。
予報通り雲が出てきました。
テント撤収完了!
お世話になりました。
2013年04月23日 11:35撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
5
4/23 11:35
テント撤収完了!
お世話になりました。
どんよりとしてきました。
でも視界は確保できてそうですし風は収まってる感じなので、頂上までは行けてるかな?
2013年04月23日 11:39撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 11:39
どんよりとしてきました。
でも視界は確保できてそうですし風は収まってる感じなので、頂上までは行けてるかな?
八方池山荘が見えてきました。
来る時よりも軽いはずのザックが、肩にずっしりと食いこみます。
2013年04月23日 11:41撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
6
4/23 11:41
八方池山荘が見えてきました。
来る時よりも軽いはずのザックが、肩にずっしりと食いこみます。
八方池山荘に到着。
2013年04月23日 11:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
2
4/23 11:57
八方池山荘に到着。
八方尾根を後にします。
来シーズンは絶対リベンジしてやるからな!
2013年04月23日 11:57撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
4
4/23 11:57
八方尾根を後にします。
来シーズンは絶対リベンジしてやるからな!
兎平のレストランでデミグラスオムライスと生ビールで〆。
このオムライスの写真、レコにアップするの3回目です(笑)
どんだけ好きなんだよという感じです。
2013年04月23日 12:38撮影 by  DMC-GX1, Panasonic
16
4/23 12:38
兎平のレストランでデミグラスオムライスと生ビールで〆。
このオムライスの写真、レコにアップするの3回目です(笑)
どんだけ好きなんだよという感じです。
撮影機器:

感想

=悔し涙の唐松岳撤退=

今月頭の乗鞍岳雪中テン泊が猛烈に楽しかったので、唐松岳にテントを担いで行ってきました。

山の天気予報では両日ともおおむね晴れ予報で穏やかな山行を期待して行ったのですが、到着した白馬はガスの中。小雪が舞う中、テン泊予定地としていた下ノ樺まで行くものの吹雪と強風で一時撤退。下山し第2ケルン下の便所小屋脇にテン泊となりました。
そののちは穏やかな夕暮れ&月夜となり、翌朝も快晴モルゲンで始まり朝一ラッセルでステップを刻み頑張るも、丸山を越えたあたりから暴風&雪煙地獄で山荘手前で無念の撤退とてんこ盛りな唐松岳となってしまいました。

今まで山に登っていて撤退する事になっても「悔しい」と思った事は一度もなく、「まぁ、またくりゃいいさ」という感じだったのですが、今回はほんとに悔しかったです。

夕暮れの雪原。月明かりに浮かぶ雪山。素晴らしいモルゲン。朝の澄んだ空気の中の深い陰影の雪山。
見るべきものはすべて見たのになんで悔しいのかと考えてみたところ、2554mピークを越え山荘裏のピークが手に届くところまで来ていたあの細い雪凌の上で、猛烈な雪煙に這いつくばって必死に耐えながらも、怖くて足がすくんでそれ以上は進めなくなってしまった自分に気付いたからでした。

今までさほど危険な山を歩いていないというのもありますが、山を歩いていて怖くて足がすくむという経験が一度もなかったので、どうやらそれがショックなおかつ悔しいみたいです。安全なところまで下山して振り返って唐松岳の姿を見たときは、悔し涙が出てしまいました。

でも今回はいい経験になりました。「身をもって知る」という事はこういう事かという感じです。あそこでああしておけば、こうしておけばという反省点は山ほどありますが、少しずつ学習ですね。

という事で、「来シーズン、待ってろよ唐松岳!」

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2312人

コメント

拍手!!!
無事これ名馬!

zawadaさん、帰還おめでとう

ピークの強風、ホワイトアウトは経験した者でないとわ

からない世界。四つんばいで耐風しながら進む・・経験

した者でないと瞬間の体が飛ばされる感覚はわからない

でしょうね。目出し帽が利かないほど顔面シバかれる中

で、よくぞご無事に生還されましたね(拍手)

写真に風は写らない。この厳しさは経験した山レコの方

が知ってます。ほんとうにご苦労様でした

よりよき山行を

        でわでわ
2013/4/24 15:20
大変恐縮です。。。
uedayasujiさん、はじめまして!
心温まるコメント、ありがとうございます。uedayasujiさんのお名前はkchanさんなどのレコで拝見しておりました。confident
そういって頂けるとなんだか泣けてきそうなくらいうれしいです。weep

自分はまだまだ未熟ですが、安全第一で少しずつ経験を積んで行けたらと思っております。

ありがとうございました!!happy01
2013/4/24 15:28
生還おめでとうございます
こんにちは、zawadaさん。
厳しい経験をされたようですねbearing

>山を歩いていて怖くて足がすくむ…

危険を察知する能力が備わっていたってことで良いのでは?
怖さを感じないで先に進んでいたら無事に登頂してきちんと
生還できたかも知れないし、そうではなかったかも知れません。

とにかく今無事に下山して、レコを書くことが出来ている。
つまりzawadaさんは成功したってことですよhappy01
2013/4/24 15:43
悶々としてます〜
muscatさん、コメントありがとうございますhappy01

昨日下山してからレコを書いていても、どうも悶々鬱々とした気分が抜けません。
どうやら相当撤退したのが悔しいみたいです。coldsweats01

>怖さを感じないで先に進んでいたら無事に登頂してきちんと生還できたかも知れないし、そうではなかったかも知れません。

そう言われるとほんと仰る通りですね。あそこで突き進んで登頂できたとしても、もしかしたら「ちょっと無謀な事しちゃったな。たまたま今回はうまく行ったけど」と反省する事になっていたかもしれないなと、今ふと思いました。think

ちょっとスッキリしてきました。ありがとうございました
2013/4/24 16:19
何か得られるものがあったのでは・・
zawadaさん、こんばんは(^O^)/

お写真だけ見ていると、とてもキレイな景色ばかりで
『わ〜♪キレイでイイなぁ〜』と思っちゃいましたが
(もちろん本当にキレイです
今回の唐松岳は、zawadaさんにとって、いろんな想いの詰まった唐松岳だったようすね!

でも、山頂を目の前にして撤退を決められた事・・
怖いと感じられる事ができたということは
とても大切なんじゃないかなぁと思います!
もちろん、悔しかった気持ちや、山頂まで行きたかったと思う気持ちになるのは
誰でも(?)撤退を決めた時には、思うことなんじゃないのかなぁと・・
その時に思ったいろんな気持ちを大切にして
これからのヤマを楽しみつつも、いろいろ学んで行ければ良いのではないかなぁ
そう言っている私自身も・・・

私も、失敗も後悔もいろいろあったりで
何時、ちゃんとできるようになるのだろうと思いますが
きっと、ヤマを続けていく限り・・
ずっとなのかなぁなんて思っちゃいます(私の事ですヨ 笑)

この唐松岳は、zawadaさんにとって・・
きっと、何か得られるものがあったのではないかなぁと思います
でも、何よりもご無事に下山されて、本当に良かったです(*^_^*)

自分自身が出来てないのに、いろいろと書いてしまってスミマセン・・(>_<)
お互い、いろんな事学びながら、安全で楽しいヤマを満喫して行けたら良いですネ

p.s
オムライス♪とっても美味しそう
そして、便所小屋のお隣で とてもステキなテン場でしたネ(笑)
2013/4/24 20:58
ほんとにそう思います
kchanさん、いつもコメントありがとうございますhappy01

今回は雪山snowの恐ろしさを体感しました。
無雪期だったら同じような状況でも通過できたと思いますが、明日もう一度あの状況に置かれたとしてもやっぱあの雪稜は渡れないと思います。think
夏に唐松岳は登ってるのにも関わらず、「こんな怖い箇所あったっけ? 」って感じでしたからcoldsweats01

は歩きながら学んでかなきゃいけないという事を痛感しました。唐松岳はどうやら一生もんの記憶になりそうです。confident

p.s.便所小屋テン場は最高でしたよ。テントの2〜3倍はありそうな巨大な耐風壁付きでしたから
2013/4/24 22:04
強風恐るべしですね
zawadaさん こんばんは

やっぱり八方行かれたんですね!

それにしても、四つん這いになってもダメとは、相当な暴風だったようですね。

事故無く、賢明な判断により無事ご帰還された事が
何より一番だったのではないかと思います。

このレコを拝見して、私の時は本当に運が良かったから登れたんだ・・・
つくづくそう感じました。

それにしても、zawadaさんのお写真は夜景も含め、
相変わらず綺麗なものばかりですね〜happy01

同じ時期に同じところを登った者として、レコを見て頂くみなさんに対し、
私のレコ写真のレベル低いこと・・・
zawadaさんのお写真見てて恥ずかしくなってしまいました

後、食事の方もシャンパンにチョコ、グラスまで持参とは・・・
テン泊の楽しみ方も参考になりましたhappy01

私もまだ乗鞍の方を諦めていませんので、その時はzawadaさんの
乗鞍レコを再度熟読し、より良い山行にしたいと思っています
2013/4/25 1:40
lifter175さんのおかげです!
lifter175さん、コメントありがとうございます!happy01

lifter175さんの唐松岳のレコを見て、「やっぱ愛しの八方skiにしーちゃおっ 」っと唐松岳テン泊にしました。

無事にテントを張れたのもlifter175さんのレコを見て、「これは通常のペグも持っていった方がいいかもな」と思って持って行ったからです。もし持っていかなかったらテント張るの厳しかったと思います。ありがとうございました!confident

>事故無く、賢明な判断により無事ご帰還された事が
何より一番だったのではないかと思います。

そうですね。自分のスキルを考慮するとあの判断は間違ってなかったと思います think もし何かあったら多くの人様にご迷惑をおかけする形になりますから。「今だったら確実に戻れる」という所で判断しました。

お褒め頂きありがとうございますnote
僕は基本的に平日山行で周りに誰もいないのが基本なので、ダラダラと登りつつしょっちゅう立ち止まって撮ってみたり、地面に寝っころがって撮ってみたりとかで、夜は夜でこれまた馬鹿な事を「あーでもないこーでもない」と撮ってる感じで(心霊写真にその一端が垣間見れるかと )、数打ちゃ当たる的な感じですcoldsweats01

barワイングラスは無印良品の安い奴で、そこが丸いのでテントの中でも倒す事がなく優れ物でございます。("おきあがりこぼし"的な感じです)
店で発見した時には、「こ、これは テン泊にうってつけではないか!!」と即購入でした

lifter175さんはGWは乗鞍ですか?
どこに行かれるにせよlifter175さんのレコ楽しみにしてます〜
2013/4/25 2:14
脳裏に焼き付けて・・・
zawadaさん  雪煙突風の唐松岳 お疲れさまでした。

感動のレコありがとうございます。
とにもかくにもご無事に帰還され本当に良かったです。

読んでいて涙が出てきました。

怖かっただろうなという涙
単独での恐怖は理性を失います。
恐怖との戦い本当に怖かっただろうと思います。

それと、悔しいだろうなという涙
山が怒りだしたら絶対に勝てないと教わりました。
でも、撤退も出来なくなってしまったら終わり。
だから、その前に決断しなくてはいけない。
でも、生還すると今度は悔しさが溢れだす。
「山は逃げない!」という言葉はここで使うのかな?と思いました。
元気でいれば必ずリベンジ出来るんですから・・・
来シーズン登頂に成功し、山頂で「雄叫び」をあげる
そんなzawadaさんの姿を今から想像してしまいました。

そして本当に 本当に 本当に
元気に戻ってこれて良かったという安堵感の涙。

皆さんのようなシャレた言葉はかけられませんが、zawadaさんが
元気に帰ってこれたことが、私にとっての一番の幸せです。
元気でさえいていただければ、何度でもチャレンジできます。
百回でも千回でも危険な時には撤退してほしいと思っています。

記憶に残る【唐松岳】本当にお疲れさまでした。
2013/4/25 20:18
正直に言いますと、ほんとに怖かったんです
beelineさん、ありがとうございます。
beeさんにそんな言葉かけられちゃうと、あ"ー泣けてきましたweep まだ職場にいるのにヤバイやばい

正直ほんとに怖かったんです。雪山に慣れた方だったら「この程度で撤退?」と言われちゃうかもしれないですし、実際あの状況におかれても平気に進めちゃう人はいっぱいいると思います。

でも自分には無理だったんですよね。ほかに誰か一人でもいれば進めてたかもしれませんが一人では無理でした。あと少し勇気を出してれば渡れたかもしれないですが、「また同じ箇所を通って戻ってくるのは無理だなぁ」と思ってやめました。
もちろん進みたい気持ちはありましたが、あれ以上進むのはスキルオーバー、無謀だと思ったので、確実に安全に帰れる自信があるポイントで撤退を決めれた点においては、自分を褒めたいと思います。think

来年はぜひリベンジしたいですねぇ。
キャラ的におそらく"雄叫び"はあげないと思うので、山頂の三角点を「去年はよくも。。。gawk」と念入りにナデナデしていたぶってやろうかと思います〜。怖わぁーwink
2013/4/25 21:21
感動しました!!
雪山はやらない(やれない)のですが、素晴らしく美しい写真と物語を読むような展開に引き込まれてしまいました。
「雲フェチ」いいですね
私もです。いい雲に会うと嬉しくなります。

私は島旅シリーズでzawadaさんのファンになった者です。
神津島、式根島、与論島、どれも素晴らしかったです。
写真も大きくて美しいし、ワクワクしたりおとぎ話のようにほっこりしたり楽しめました。
これからも増々のご活躍、応援しています。
2013/5/4 13:16
コメントありがとうございます!
はじめましてmattyanさん!
唐松岳のレコのみならず、島旅シリーズのレコまで読んで頂きありがとうございました!

僕も雪山に足を踏み入れたのは昨シーズンからでまだまだヒヨッコですが、そういって頂けるとうれしいです。

実は今、上高地から徳沢に向かっている最中でして、電車の遅延で上高地入りが大幅に遅れ、絶賛あたふた中でございます〜
その為乱筆乱文になってしまい申し訳ありません。
北穂を予定してますが、無事下山したら、mattyanさんのレコ、じっくり拝見させていただきます!

コメントありがとうございました!
2013/5/4 16:17
美しく、厳しい!
zawadaさん、こんにちは!
昨夜、寝る前にちょっぴり覗いたら、眠い頭で拝見するの、勿体ない様な初見でしたので、明日!と、昼休みですっかりどっぷり読ませて貰いました
しかし、こんだけ写真にイイねボタン押したのは初めてですよ・・
やはり、唐松の尾根は美しいですねぇ・・。
眼福でした
お食事も、ラーメンじゃない ゴージャス!
(いや、失礼・・

わたしは、散歩道を歩いていても、ピークに立っても、何時もどうしても、目に映るあの先へ行ってみたい気持ちが胸をつきます。
道は続いてるから?ですかねぇ・・。
単純な脳で、次ばかりで困ったモンです

次回のレコも、楽しみにしてます
あ、深大寺BT使えそうですね チャリ、どこに駐めておこうかな・・
2013/5/9 13:30
山姿でチャリってのも結構シュールですな
miouさん、こんにちは。コメントありがとうございます!
僕もmiouさんのレコにお邪魔させてもらったんですが、「ちゃんと読んでる時間がないーー。もう一度来なきゃ」という感じでした。GW明けはやっぱなんかバタバタしちゃいますよね。

お褒め頂きどもですconfident すべては八方尾根の美しさによるものです。
1600mくらいから森林限界xmasを越えちゃう長大な尾根で雪の季節だと余計に尾根のフォルムが強調されるのか、ほんとなんとも形容し難い美しさですよね。
あと展望の良さ。両側が五竜に唐松、そして白馬三山というスターdiamond級の山ですから。こんなに眺めのいい尾根というのもそうはないんじゃないかと。
丸山までだったらスノーシューで行けるので、miouさんも是非!

>目に映るあの先へ行ってみたい
>道は続いてるから

お気持ちよくわかります。僕も今回、もし縦走もしくは山荘泊まりだったらあの雪凌を意を決して越えてたかも知れません。(でもやっぱ無理かなぁcoldsweats01
ピストンだったから戻ってこなきゃ行けないというのがすごい頭にあったんですよね。
今回の撤退がすごいフラストレーションがたまったのは、基本的には好みじゃないピストンというスタイルで、なおかつ目的を果たす事ができなかったからかも知れません。縦走スタイルで唐松をパスして歩いていたら案外「ま、いっか」という感じだったかもと思います。

次回レコはたぶん今日中にはアップできるかなぁなんて思ってます。

深大寺BSの周り、バス停利用者用のbicycleスペースあったようななかったような。
2013/5/9 15:16
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
唐松岳 白馬八方尾根
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
八方池⇔唐松岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
八方尾根コース
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら