長尾の滝から生駒山〜暗峠〜千光寺〜鳴川峠〜瓢箪山


- GPS
- 04:43
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 863m
- 下り
- 911m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありません。大原山から千光寺へ向かうルートは何本かあるが、今回計画したルートは地理院地図に表記されているが、入口も出口も踏み跡も確認できなかった。帰宅して「みんなの足跡」で確認したら全く歩かれていなかった。仕方がないのでドライブウェイを1km程南下して(良い子はまねしてはいけません)関電巡視路があったのでそれを150mほど下ると鳴川峠からの道に合流した。これは鳴川峠方向へ少し進んだところで一般道から分岐した行者道と呼ばれる道だった。この行者道はあまり歩かれていないようだったが、しっかりしていた。途中分岐が多かったが踏み跡の濃い方へ進んだら千光寺の門前に出た。今回改めてヤマレコの情報(みんなの足跡)のありがたさを実感した。地理院地図の修正に寄与しているので心強い限りだ。 |
その他周辺情報 | 近鉄生駒線東山駅から10分ほどの所に音の花温泉がある。ぬるぬるの気持ちの良い泉質で露天風呂もある。湯上りの一杯が楽しめる食事処もあり。 |
写真
感想
緊急事態の下、府県を跨いだ外出を控えている。バスは使いたくないので、自然と電車で行ける所に限られてくる。と言う事で、今回も身近な生駒山を歩いてきた。額田駅をスタートして、数十年ぶりに長尾の滝へ向かった。細かい部分は忘れていたが、断片的に残る記憶を呼び戻しながら歩いて行った。生駒山の谷は宗教色が強く、小さな寺院や行場が沢山あるが、大部分は廃墟同然となっている。これも時の流れなのかな。長尾の滝は自然の滝という感じではなく、水行場だった。八大龍王を祀るお堂もあった。お堂の横から急な階段を経て沢沿いを登り、斜面をトラバースしていくと摂河泉コースに合流する。ここから山頂の一角に上り詰めてから暗峠へ下った。峠から大原山へ登り返してから、気になっていた西畑四等三角点を確認し、ドライブウェイに降り立った。ドライブウェイを少し歩いた地点に千光寺へ至る山道が地理院地図に表記されているのだが、入念に探しても見つけることができなかったので、そのままドライブウェイを歩いて鳴川峠を目指した。峠の手前に関電巡視路があったので、それを下ると鳴川峠から千光寺へ至るハイキング道から分岐した行者道に出た。その道はしっかりした幅広の山道なのだが、あまり歩かれていないようだった。辿って行くと何ヶ所か分岐があるが、明瞭な道を選んで進むと千光寺の門前に出た。ここから下ると近鉄生駒線元山上駅に出られるが、時間が早いのと、もう少し歩きたかったのに加えて奈良県の鉄道には乗らない方が良いと思って鳴川峠へ登り返すことにした。鳴川渓と言われる沢沿いの道は平坦で気持ちの良い山道だ。以前は冷え込むと沢沿いの草や枯れ枝に氷が着いていたが最近は凍ることも無いようだった。30分で鳴川峠に着いた。峠からは鳴川谷(大阪側はこのように呼ぶ)沿いに下って50分ほどで瓢箪山駅へ下山した。コース状況でも書いたが、今回歩く予定の山道が見つからなかったので帰宅してからヤマレコのみんなの足跡を確認したら、殆ど歩かれた跡が無かったので、自然に帰りつつある道のようだ。地理院地図に表記されていても廃道同然の道を何度も経験してきた。始めて足を踏み入れる場所に行く時は事前にみんなの足跡を確認しておくと無駄な労力を使わなくていいし、何より道迷い防止につながると思った。ヤマレコからの案内もあるとおり、地理院地図の修正にも役立っているようです。大変有難いことです。
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