丹沢山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,952m
- 下り
- 1,952m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は無いつもりだったが、前日の雨が山の上では雪で1〜2cmの積雪だった。滑り止めを用意していなかったので慎重に歩いた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
11月29日(金) 晴れ
今回は久々の単独行。トレーニングとヤマスタのスタンプ収集目的で大倉尾根で丹沢山を1泊で往復する。
日付が変わる前に「らくらく水無川ウォーク」のチェックポイント5ヶ所の橋に行くため、20:40に出発。東名がリフレッシュ工事で平日夜間に車線規制しているのと事故の影響で横浜・町田ICが大渋滞。保土ヶ谷バイパスから東名に入るところで全然動かなくなったので、下道に降りて246で秦野に向かう。
下道はほぼ順調で、水無川の橋を巡りつつ23:25に大倉に到着。ロータリーで日付が変わるのを待ち、24時過ぎに逆ルートで橋巡りをして往復で10ヤッホーポイント獲得した。
朝食は渋沢駅近くのすき家なので、その近くのミニストップの駐車場で車中泊。ミニストップでビールを買い、荷台にエアマットを敷いてダウンジャケットとダウンパンツを着用してシュラフに潜って1:00就寝。
5:15起床。気温4℃。ミニストップでコーヒーを飲み、すき家に移動。「あらびきソーセージ朝定食」を食べ、大倉には6:30に到着。
いつものコインパークに駐車して出発準備。気温0℃、天気はピーカン、素晴らしい快晴だ。ふと山の方を見ると稜線が白い。霧氷なら良いが、雪だとするとチェーンスパイクを持って来なかったのでヤバイぞ。
6:30大倉を出発。0℃だが、Tシャツにソフトシェルではすぐに暑くなり、丹沢ベースでソフトシェルを脱ぐ。
見晴らし茶屋を過ぎたあたりから紅葉が見頃で綺麗だ。駒止茶屋を過ぎると表尾根の稜線が間近に見えるようになるが、真っ白でこれはもう霧氷ではなく降雪による雪に間違い無い。これはヤバイかも?
堀山の家からは樹木の隙間から富士山が見えるのだが、この頃からガスが出始めて富士山が隠れ始める。
堀山の家の上部から登山道にうっすらと雪が現れた。木の枝には霧氷では無いが雪が着いて中々に美しい。花立山荘下部の長い階段は結構しんどい。心肺機能も脚の筋肉も両方きつい。最近は山行以外の普段のトレーニングを怠っているせいだろう。
10:00花立山荘に到着。雲はあるものの富士山は良く見える。花立から先は常に富士山が見えてきついながらも楽しい絶景ルートが続く。
花立から上部は登山道に1〜2cmの雪が積もっているが、スリップする危険があるほどではない。重心のかけ方に気をつければ問題無い。
金冷シから鍋割に向かうと、登山者が少なくなるせいか雪の量が増える。下りもあるのでより慎重に歩く。吹きだまりの雪はくるぶし位まである。このルートの霧氷もすこぶる美しい。
最近鍋割山荘の鍋焼きうどんは人気がありすぎていつも大行列なのでここ数年は食べていなかったが、今日は空いていそうなので久々にたべようかな、と思いつつ11:30に鍋割山に到着。なんと、鍋割り山荘は「本日定休日」とのこと。残念。
後で調べると、小屋主の草のさん(70歳?)の高齢化により、今年から宿泊は大晦日のみとなり、月曜日と金曜日は定休日になっていた。いつか宿泊してみたいと思っていたが、大晦日のみとなるとなかなか難しい。
気温は0℃で曇り空。富士山はすっかり雲に覆われて裾野だけしか見えない。小屋前のベンチでランチタイム。レトルトシチューを温め、ランチパック、チョコレート、ナッツ&柿の種、ミカンのランチ。
昼食後往路を引き返して13:35に塔ノ岳に登頂。気温は-1〜-2℃。こちらは山頂部の雪はほぼ融けている。富士山は依然として雲の中。Tシャツ1枚で平気な気温だが、丹沢山に早く着きすぎても時間をもてあますので、尊仏山荘に入って甘酒を注文。なかなか美味しい。
尊仏山荘でのんびり休憩してから今日の目的地・丹沢山に向かう。こちらも金冷シ〜鍋割山同様に人が少なく登山道はほぼ雪道。下りで滑らないように小股で重心が前後に懸からないように気をつけて歩く。明日の朝は凍結しそうだが、明日の復路で下りになる部分はほとんど雪が付いていないので、安心した。
いつもの事ながら塔ノ岳〜丹沢山はアップダウンを何度も繰り返すので遠く感じる。今日は雪道なのでなおさらだ。しかし美しい霧氷と再び姿を見せた富士山に癒やされる。15:15塔ノ岳から1時間15分掛かって丹沢山に到着。 気温は-4℃。Tシャツのまま記念撮影をしてから小屋に入る。去年の1月に純子さんと来た時は貸切だったが、今日はかなり混んでいる。ほぼ満室のようだ。1泊2食付き8,000円と北アルプスの相場10,000円より安い。夕食17:00〜朝食6:00〜消灯20:30。
満室でも1人あたり畳1枚・布団1組なのでぎゅうぎゅうではない。東側の6人スペースのA-8が自分の寝床だった。足下にザックを置け、枕元には棚があるので便利が良い。トイレはポットンだが、洋式で綺麗だ。1階土間のテーブルでバーナーが使えるので夕食までコーヒーを淹れて寛ぐ。日没時に富士山を見に行ったが、見えなかった。
16:40頃予定より早く夕食の合図があった。前回同様の陶板焼きかと思いきや豚肉の焼き肉だった。自分で焼く方が良いが、これも旨い。桃缶のデザートも着いて嬉しい。食堂は16席で2回戦だった。
19時頃就寝体制。寒くは無い。
11月30日(土) 晴れ
5:00起床、天気は快晴。朝食前にお湯を沸かしてコーヒーを飲み、お湯をテルモスに詰めた。
朝食も予定の6時より10分早く始まった。朝食は前回同様炊き込みご飯だった。おかずは鯖、きんぴら、昆布、オクラなどだが美味しい。
朝食後東の空を見るとオレンジ色の見事な朝焼けが素晴らしかった。気温は-8.5℃、そこそこ寒い。
モルゲンロートに染まる富士山を見てから6:50に出発。凍結した下り道は滑りやすいので慎重に下る。金色に輝く相模湾には江ノ島と大島が浮かび、三浦半島の向こうに房総半島が見える。
1時間10分で塔ノ岳に到着。雪道を慎重に歩いたので少し時間が掛かった。塔ノ岳からの富士山は真っ青な空をバックに素晴らしい。その右側には南アルプスが茶臼岳から甲斐駒まですべてクリアに見える。
8:15下山開始。金冷シでボッカをするチャンプとすれ違った。今回で6,428回目とのことだ。前回会った2018年1月27日に5,550回だったので、その後672日間で878回なので、1日平均1.3回という事になる。本業ならいざしらず、スナック経営のかたわらにボランティアでやっているので驚きだ。
快晴に恵まれた土曜日とあって大勢の登山者が登ってくる。堀山の家でコーヒーブレイクして11時に大倉に到着。
今回は天気に恵まれて素晴らしい山行だった。
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