筑波山


- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 699m
- 下り
- 81m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
急に思い立ち、ヤマスタのポイントを稼ぐ目的で筑波山へ。筑波山では期間限定のヤマスタイベント「つくば道散策」「新・筑波山パワースポット」が来年2/13まで行われていて、チェックポイントが各8ヶ所あるのでヤッホーポイントを増やすのに好都合なのだ。
早朝発でも良いのだが、「筑波道散策」のチェックポイント8ヶ所中6ヶ所は山麓にあり、今日中に行けば今日と明日で2回チェックインできるので、22:00着目標で20:00に出発した。
筑波山へは圏央道、東関道、外環道と3つの選択肢があるが、Googleによると外環道が一番早く着くので、京葉道路の京葉JCTから外環道に乗り、三郷JCTで常磐道に乗る。京葉道路と常磐道が外環道で繋がったのは今年の6月なので道路は新しく、通行量も少なめだ。
土浦北ICで常磐道を降りて、筑波道入口からつつじヶ丘まで計7ヶ所のチェックポイントを車で回った。スタンプラリーの趣旨としては徒歩によるチェックインだろうが、車ではNGというルールは無いので、良い事にしよう。
23:00頃筑波山神社に一番近い駐車場に入る。24時間営業で24時間500円。70台くらいのキャパで車は30台くらいある。ビールを飲み23:30頃就寝。
5:00起床。ダウンを着てシュラフに入っていたが寒かった。しかし起きてみるとそれほど寒くない。外気温は6℃。テルモスの湯を再沸騰させてカップ麺の朝食。
真っ暗な中ヘッドライトを点けてトイレを探しつつ筑波山神社に参拝したが、トイレが無くケーブルカー駅の公衆トイレで事なきを得た。
ケーブルカー駅から線路沿いの道を登り始めると行き止まりになってしまった。途中にあった看板の矢印が暗くて良く見えず、逆方向に行ってしまったようだ。数分のロスで済んだが、慣れない場所の夜間行動は要注意だ。
登山道に入ってしまえば一本道なので迷う心配は無い。薄暗い道をヘッドランプの灯りを頼りに登ると次第に明るくなってくる。自分同様に暗い中を登る人が数人いるが、驚いた事にこの時間に下ってくる人が結構いるのだ。往復3時間掛かるので一体何時に出発したのだろうか?
ケーブルカーがすれ違う中間点に着いた頃にはヘッドライトは要らなくなった。
7:30御幸ヶ原に到着。ケープル駅から1時間20分だった。コースタイムは1時間40分なので、まずまずだ。
男体山と女体山の鞍部の御幸ヶ原にはケーブルカーの山頂駅と数軒の土産屋兼食堂があり、綺麗な公衆トイレもある。天気予報は晴れだが、空は雲に覆われており地平線付近だけ見通しが利く。南東方向には土浦市街と霞ヶ浦が、北西方向には日光連山が見える。登山客もチラホラいる。
男体山の山頂までは10分で到着。展望はイマイチ。山頂には筑波山神社の男体山本殿と気象観測所がある。
下山しながら「立身石」というチェックポイントに立ち寄る。立身石は大きな岩で、樺太探検で有名な間宮林蔵が立身出世を祈ったことから「立身石」と言われているらしい。
立身石から御幸ヶ原に戻り、さらに北の方向に山腹を巻くように下って「大石重ね」のチェックポイントへ。大石重ねは小石が積まれた場所で、看板や標識が無ければ気付かない感じの場所だ。「小石を持って登れば疲れず罪や過ちが消え、石を持ち帰って自宅の神棚に祀れば子宝を授かる」と信じられていたらしい。
再度御幸ヶ原に戻り、少し下った所にある「紫峰杉」のチェックポイントへ。紫峰杉は樹齢800年の杉の大木で、紫峰とは筑波山の別名(雅名)だ。
三度御幸ヶ原に戻り、女体山へ。途中「ガマ石」でチェックインし、女体山の山頂を経由して9:00少し前に山頂直下にあるロープウェイ女体山駅に到着。始発便は9:00のはずだが、駅は閉まっていて乗れず、無人のゴンドラが下って行った。
駅前の広場でコーヒーを淹れ、行動食を食べていると窓口と券売機のシャッターが上がった。
自動券売機でチケット(620円)を買い、9:20の便に乗ったが、乗客は自分一人だった。平日だし、観光客や登山者が来るのはこれからの時間帯なのだろう。
7分ほどで山麓のつつじヶ丘駅に到着。つつじヶ丘もチェックポイントなので昨日に続きチェックイン。
9:30のTXつくば駅行きのバスに乗り、筑波山神社入口バス停で下車。
バス停付近には登山に来た若者が大勢いる。昨日今日で「つくば道散策」「新・筑波山パワースポット」をコンプリートしたので、バス停の向かい側にある観光案内所でスマホ画面を提示して認定証とピンバッジを貰った。
それから筑波山神社に参拝。拝殿前には「茅の輪」が置かれている。「茅の輪くぐり」は6月と12月に神社で行われる行事で、作法が定められている。輪の脇に作法が写真入りで掲示されているので、それを見ながら茅の輪くぐりをした。
作法は①神前に一礼、②左足から左に回る、③右足から右に回る、④再度左足から左回り、⑤正面を進んで二拝二拍手一拝で参拝。これで良い事があるかも知れない。
神社の山門周辺にも大勢の登山客がいるが、若者が多い。関東圏でアクセスが良い百名山なので人気なのだろう。
帰り道も「つくば道散策」のチェックポイントを辿りながら細い道路を下り、昨日今日で合計20ポイントを稼ぎ、合計300ポイントになって次のレベルまで70ポイントになった。
帰路はつくばJCTから圏央道に乗り、大栄JCTで東関道に乗る。途中酒々井PAで休憩したが、12/5の「かりそめ天国」で紹介された「煎餅屋仙七」の「半生煎餅」が売店にあったので、醤油味とカレー味を買って帰った。
12:35我が家に到着。天気は予報に反して良く無かったが、ヤッホーポイントを効率よく20ポイント獲得出来たので、満足の山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する