初めての八ヶ岳は快晴の権現岳 南・中央・北アルプスの大絶景!


- GPS
- 11:07
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,741m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 3:09
- 合計
- 11:07
天候 | 快晴&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りは甲斐大泉駅まで徒歩で移動して電車で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
天女山登山道口〜天女山 所々雪が凍りついた箇所有り。 天女山〜天の河原 数センチ程度の雪と凍結個所有り。天女山からチェーンアイゼンを付けました。 天の河原〜前三ツ頭 雪道だけどトレース有り。積雪量は膝くらいまで。 前三ツ頭以降は傾斜が急になり、積雪量が増えます。前三ツ頭でチェーンアイゼンから12本爪のアイゼンに変更。積雪量は深い個所で太股くらいまで。 三ッ頭から一度下り、権現岳へ登る所でピッケル装備。この辺が一番急でした。 装備さえしっかりとしていれば危険な個所は無く、森林限界を超える雪山としては歩きやすいと感じました。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ピッケル
|
感想
これまでよりも少しレベルを上げた雪山登山を経験したくて権現岳へ。
調べると甲斐大泉駅から歩けるのと厳しい急登は無し。
厳しければ三ッ頭で引き返すという選択が出来るので権現岳を選びました。
八ヶ岳は積雪期はもちろん、無雪期にも登った事が無いので今回が初八ヶ岳です。
夜明け前から登り始めるために前泊。
甲斐大泉駅から歩く予定でしたが、宿のオーナーさんの御厚意で天女山入り口ゲートまで車で送ってもらえました。
天女山までは真っ暗な中を登ります。
所々雪が凍りついた箇所があったので慎重に進みました。
天女山山頂で念のためチェーンアイゼンを装着。
天の河原までは滑りやすい個所がありましたが、天の河原から前三ツ頭までは雪道で歩きやすかったです。
積雪量は膝辺りまであったけどトレースを利用して楽させてもらいました。
前三ツ頭からは地図を見ると傾斜が急になるので12本爪のアイゼンに変更。
トレースの無い所に足を突っ込むと太股辺りまで埋まる個所がありました。
三ッ頭に着くと南八ヶ岳の美しい景色が出迎えてくれました。
富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスも見えてテンションが上がります。
三ッ頭から権現岳までは絶景と共に凄まじい強風との戦いでした。
(過去に北アルプスで経験した風ほど強くはなく、極寒の状態でもなかったので進む判断をしました。)
三ッ頭から一度下り、権現岳へ登り返す所で見た権現岳と赤岳は大迫力で今回の山行の中で一番印象に残る景色でした。
権現岳へ登る時はピッケルを念のため装備。今回の中で一番急な斜面を登ります。
山頂直下は急だから無雪期に登るルートを巻いて進むようなトレースが出来ていました。
ここが唯一緊張感のある場所でした。
権現岳の山頂からは大迫力の八ヶ岳の景色はもちろん、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスを見渡す事が出来ました。
富士山と南アルプスは丹沢や大菩薩嶺辺りの山からよく眺めていたけど中央アルプス、御嶽山、北アルプスを眺める機会はあまり無いので感動でした。
特に北アルプスは白い壁のようで凄かったです。
権現岳の山頂からの景色を十分に堪能して下山も無事に暗くなる前に出来ました。
期待していた以上に満足した山行になりました。
今年は無雪期に八ヶ岳の縦走をしてみたいところです。
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