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Yamareco

記録ID: 291429
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

東日原〜タル沢尾根〜将門馬場〜六ツ石山〜ハンノキ尾根〜境橋

2013年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
9.3km
登り
1,037m
下り
1,286m

コースタイム

7:00東日原 -(35分間迷い)- 7:45吊り橋(日原橋) - 8:05モノレールと遭遇 - 8:35岩稜上部 - 8:50タル沢尾根上(モノレールと再遭遇) - 9:25金網と遭遇 - 10:00金網・モノレールと別離 - 11:05将門馬場 - 11:35〜11:50六ツ石山 - 12:30トオノクボ(扇平) - 12:40反射板 - 13:00祠 - 13:10民家 - 13:20モノレールと遭遇 - 14:05境橋
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2013年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
青梅5:45 → 6:23奥多摩 (JR)
奥多摩6:25 → 6:55東日原 (西東京バス:450円)

復路:
境橋14:22 → 14:32奥多摩 (西東京バス:230円)
奥多摩14:42 → 15:21青梅 (JR)
コース状況/
危険箇所等
○道の状況
コース上、危険箇所は、殆どありません。
斜度のややきつい登り下りもありますが、足元に注意して歩けば、問題ありません。
タル沢尾根、ハンノキ尾根ともに道標が殆どありません。
赤・ピンク・黄色・白のテープが設置されていますが、メインルートでなく、支尾根からのルートを表示したものもありますので、テープを辿る場合は、ご注意下さい。
地図とコンパスは必携です。

○トイレ
奥多摩駅、東日原BSにあり。
東日原バス停からの眺め
中央やや左の瓦葺の家の裏に日原橋への道あり
東日原バス停からの眺め
中央やや左の瓦葺の家の裏に日原橋への道あり
バスの道を戻り、駐車場の先に下りる道があります
バスの道を戻り、駐車場の先に下りる道があります
里山
春らしい日差しです
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里山
春らしい日差しです
ここを折れて瓦葺の家の方へ進み
ここを折れて瓦葺の家の方へ進み
裏の階段を下って進むと
裏の階段を下って進むと
こんな道になります
こんな道になります
いくつか桟道を渡ると
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いくつか桟道を渡ると
日原橋に着きます
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日原橋に着きます
日原橋からの眺め
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日原橋からの眺め
橋を渡って暫く行くと、腐りかけの木の階段
橋を渡って暫く行くと、腐りかけの木の階段
ここが取り付き
植林帯を九十九折りに登ると、伐採地に出ます
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植林帯を九十九折りに登ると、伐採地に出ます
その左脇にモノレール
その左脇にモノレール
このモノレールに沿って
このモノレールに沿って
伐採地の左側を進みます
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伐採地の左側を進みます
振り向くとヨコスズ尾根の石灰採石場
振り向くとヨコスズ尾根の石灰採石場
道は、良く踏まれており、
道は、良く踏まれており、
木の階段や
こんな標示もあって、フツーのハイキングコースの様ですが、
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こんな標示もあって、フツーのハイキングコースの様ですが、
いくつか支尾根があり、それに向かうテープが紛らわしい
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いくつか支尾根があり、それに向かうテープが紛らわしい
しかし、登ってさえいれば、大丈夫
しかし、登ってさえいれば、大丈夫
登ると新緑の広葉樹が増えてきます
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登ると新緑の広葉樹が増えてきます
この石を右に巻きます
この石を右に巻きます
テープを信じ過ぎてモノレールを外れると、
テープを信じ過ぎてモノレールを外れると、
こんなところを登らされることもあります
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こんなところを登らされることもあります
ゲッソリですが、
ゲッソリですが、
どうやら尾根に上がったようです
どうやら尾根に上がったようです
尾根道は、歩き易い
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尾根道は、歩き易い
この石も右に巻き
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この石も右に巻き
藪漕ぎもありますが
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藪漕ぎもありますが
広い尾根道もあります
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広い尾根道もあります
新緑が清々しいです
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新緑が清々しいです
良い雰囲気の尾根道ですが、長続きせず、
良い雰囲気の尾根道ですが、長続きせず、
金網が現れ、金網の左側の針葉樹林帯を進むと
金網が現れ、金網の左側の針葉樹林帯を進むと
またこんなところを登らされ、
またこんなところを登らされ、
藪こぎさせられますが、
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藪こぎさせられますが、
モノレールと金網を外さないように登り続ければ、
モノレールと金網を外さないように登り続ければ、
扉が現れます
この扉を越えて、モノレールと金網とお別れします
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扉が現れます
この扉を越えて、モノレールと金網とお別れします
この先は、紅葉樹林帯の広い尾根
この先は、紅葉樹林帯の広い尾根
振り向くと、木々の間から長沢背稜が見えます
振り向くと、木々の間から長沢背稜が見えます
あとは、気持ちの良い尾根道を進んでいけば、
あとは、気持ちの良い尾根道を進んでいけば、
将門馬場に着きます
ここから左(東)へ、六ツ石山を目指します
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将門馬場に着きます
ここから左(東)へ、六ツ石山を目指します
ここで石尾根と合流
ここで石尾根と合流
この道も木々の間から長沢背稜
この道も木々の間から長沢背稜
六つ石山に着きました
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六つ石山に着きました
とても広い山頂
鷹ノ巣山
丹沢の山々が見られますが
丹沢の山々が見られますが
春だから霞んでいます
春だから霞んでいます
水根方向に下山します
水根方向に下山します
途中、スミレや
ミツバツツジ
まだ蕾が多いです
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まだ蕾が多いです
御前山や
大岳山を正面に見ながら
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大岳山を正面に見ながら
トオノクボに到着
ハンノキ尾根はここを直進します
トオノクボに到着
ハンノキ尾根はここを直進します
脇には桜が残っていました
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脇には桜が残っていました
ちょっと得した気分です
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ちょっと得した気分です
反射板が現れ
樹林帯が刈り込まれており、奥多摩湖が覗けます
樹林帯が刈り込まれており、奥多摩湖が覗けます
暫く進むと、コレと
暫く進むと、コレと
右側に黄色のテープが2本
ここから樹林帯に入ります
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右側に黄色のテープが2本
ここから樹林帯に入ります
赤テープがいっぱい設置してあり、判りやすいです
赤テープがいっぱい設置してあり、判りやすいです
岩が現れますが、左を巻きますと
岩が現れますが、左を巻きますと
やがて、小さな赤い屋根の祠に着きます
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やがて、小さな赤い屋根の祠に着きます
刈り残しの林が見えてきました
この裏に道があります
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刈り残しの林が見えてきました
この裏に道があります
まず、カヤトを藪漕ぎして
まず、カヤトを藪漕ぎして
林に到達
この林を左に巻くと
林に到達
この林を左に巻くと
民家の倉庫があり、
民家の倉庫があり、
ネットが現れます
ネットの先は民家です
ここを右に進んで
ネットが現れます
ネットの先は民家です
ここを右に進んで
角をネットに沿って左に曲がります
角をネットに沿って左に曲がります
ヤマブキや
よくある黄色い花を見ながら、ネットに沿って下ると
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よくある黄色い花を見ながら、ネットに沿って下ると
手作り感満載の道標とモノレールに出合います
手作り感満載の道標とモノレールに出合います
モノレールに沿って進むと
モノレールに沿って進むと
後はとても判りやすい道になります
後はとても判りやすい道になります
ウラシマソウ マムジグサ
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ウラシマソウ マムジグサ
えぇっと〜調査中
えぇっと〜調査中
う〜ん調査中
ニリンソウ・・・
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ニリンソウ・・・
・・・で・・・・
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・・・で・・・・
すよね?
廃線跡をくぐって
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廃線跡をくぐって
境橋バス停からの眺め
九竜山
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境橋バス停からの眺め
九竜山

感想

昨日は、ハイカーの多い山を歩いたので、静かな山行がしたくて、このルートを選びました。

・タル沢尾根
尾根への取り付き以前に、日原川を渡る吊橋へ向かう道が見つからず、踏み跡を辿って、沢に下りたり、巨岩にぶち当たったり、30分ほど時間を食ってしまいました。
諦めかけて、ちょっと高いところに上がり、地図を見直したところ、民家の傍に道を見つけました。
川の北側の道を、いくつかの桟道を越えて進み、日原橋に到着したのは、バスを降りて、50分を経過していました。

橋を渡って暫く行くと右に腐りかけの木製の階段が現れます。
ここが尾根への取り付き。
植林を九十九折に上ると、伐採地が現れて、モノレールと遭遇します。
振り返れば、木々の間からヨコスズ尾根の石灰岩採掘場が見えます。
モノレールに沿って進むと、テープも現れ、登山道になります。
踏み跡が明確で、木製階段も設置されていたり、バリエーションとは思えないほど、整備されていますが、それは最初だけ。
次第に踏み跡が薄くなり、テープも減っていきます。
さらに、尾根に合流する支尾根からのテープ表示と入り組んで、テープを頼りに進むと、時々、変なところを直登させられる場面もあります。
しかし基本的に、上っていれば道を外しません。
無粋ではありますが、できる限りモノレールと平行して歩く方が安心できます。
但し、モノレールと離れなければならない細尾根があったり、モノレールと平行して上ると急登だったりします。

やがてモノレールと平行に金網が現れます。
金網は、広葉樹林と針葉樹林を隔てて設置されている様に見えます。
この金網が現れると、斜度がぐっと増します。
暫くは、このモノレールと金網に沿って落ち葉の敷かれた歩き難い急坂を登ると、
斜度が緩んで、金網に扉が出現します。
扉を越えて進み、モノレールと金網と分かれ、広葉樹林の尾根を登ります。

この尾根は、広くて気持ちの良い広葉樹林帯で、木々の間から長沢背稜を望むことができます。
一休みするにも良い空間です。
ここから尾根を意識して上り続けると、将門馬場に出ます。
将門馬場は、広いですが、眺めは皆無です。

タル沢尾根は、尾根を外さないように注意して、モノレールを頼りにすれば、下りに使用できないことはないと思います。
注意するとすれば、支尾根に向かうテープ表示に惑わされないことです。
なお、モノレールと分かれる箇所は、ヨコスズ尾根の石灰岩採掘場がよく見える伐採地ですので、判りやすいでしょう。

・将門馬場〜六ツ石山
石尾根らしく、とても歩きやすい明るい道です。
六ツ石山を北側に巻く道では、木々の間から長沢背稜が見えます。

・六ツ石山〜トオノクボ(扇平)
正面に御前山を見ながら下ります。
時折、大岳山も見られます。
とても明るい尾根道で、途中に桜、ミツバツツジの咲き残りを見ることができました。

・ハンノキ尾根
始めは視界の開けた広い尾根道。
反射板を過ぎて暫くすると、右側の植林に黄色テープが二つ設置されている箇所があります。
ここで広い尾根道と別れて、右の針葉樹林帯に進みます。
黄色いテープの間に踏み跡が続いているので、判りやすいです。
その後も踏み跡が明確で、巨岩の左を巻いて進むと赤い屋根の祠があります。

さらに下ると、剃り残しのヒゲのような、林が見えます。
この裏にネットで囲まれた民家があり、そのネットに沿って下山道があります。
まず、林に向かって下りますが、カヤトが立ち塞がっているので、カヤトを漕いで林の左側に進み、民家の倉庫を見てさらに進むと、緑色のネットが現れます。
ネットに沿って右に進んだ後、さらに沿って下っていくと、手書きの標識とモノレールに遭遇します。
あとは、踏み跡の明確な道なので、迷うことなく六ツ石山登山口、境橋バス停に行くことができます。
ハンノキ尾根は、総じて、太陽が降り注ぐ、暖かい道でした。

・境橋〜
奥多摩むかし道を歩こうかとも思ったのですが、バスが15分で来ると判ったら、もう歩く気が失せて、バスに揺られて奥多摩駅へ向かいました。

目論見通り、タル沢尾根、ハンノキ尾根では、人に会うことがありませんでした。
また将門馬場からトオノクボの間もそんなに人が多くなく、静かな春の一日を過ごすことができました。

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コメント

tackerqさん、こんばんは
モノレールに始まりモノレールで終わる?シブいですね

石尾根は余り注意してバリの取り付を見て歩いたこと無いのですが、地形図片手に探しながら歩くのも面白そうです
2013/5/5 20:51
1955さん、コメントどうもありがとうございます。
レスが遅くなり、申し訳ありません

タル沢尾根のモノレールは、雑誌・書籍やyoutaroさん等のレコで知っていましたが、ハンノキ尾根のモノレールは、偶然です。
シブいというより、モノレールに憑かれた山行でした。
ただ、これだけ多くのモノレール軌道を見ると、モノレールが山での運搬に必要であることが良く解りました。

タル沢尾根登りは、モノレールに出会えば安心して登ることができますので、取り付き探しがポイントですが、私の場合は、それ以前に橋への道がなかなか見つからないことが問題でした
今回は、地図をよく読みこむことと視点を変えることの大切さを再認識しました。
1955さんのおっしゃる通り、取り付き探しは楽しいです。
また、奥多摩のどこかを登ろうと思っています
2013/5/7 22:54
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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