樽沢

- GPS
- 05:10
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 957m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
| 天候 | 快晴のち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
樽沢は序盤と中盤の短い滝場以外は平凡です。 また水が涸れてからの詰めが少々長いです。 登山届は奥多摩駅前の登山ポストに投函。 |
写真
感想
検索してもほとんどヒットしないようなマイナーな沢だが、アプローチが良いのであまり期待せずに行ってみた。
本来は奥多摩発8:35発日原行のバスに乗る予定だったが、8:00発の臨時バスが出ていたためこれを利用。ほとんどの人が川苔橋で下車し、東日原で降りたのは数人。
日原川に架かる吊り橋に通じる道に入りたかったのだが、良く分からずバス停のそばから出ていた舗装路を適当に下っていく。すると行き止まりになってしまったので、舗装路を逸れて植林帯の中に入ってさらに適当に下っていくと日原川本流に出ることが出来た。
ここから本流を3分も下降すると頭上に吊り橋が見えたので、いったん吊り橋に上がり、吊り橋を渡った先の仕事道を歩いていく。ところがすぐに仕事道が作業小屋で塞がれてしまったので、再び本流に戻って下降を続ける。
しばらくすると、右から滝を懸けて出合っている沢が見えてくる。これが樽沢だ。
出合はそれなりにイイ感じなのだが・・・。
しばらくは小滝が続き、巻いたり直登したりしながら楽しく遡行していく。序盤の滝場が終わると、巨大なドラム缶をたくさん並べたような、風変わりな堰堤が現れる。これは簡単に巻けるがこのあとしばらくへいぼーーーんな様相になってしまう。
標高800mあたりで第2の滝場が出現。どの滝も直登できるのでそこそこ楽しめる。
が、この滝場も短くまたまた平凡なゴーロに。そしてワサビ田や作業小屋跡が出てきたかと思うと、ついに水流も無くなり沢全体が植林帯みたいな感じになってしまった(標高1100m付近)。
沢よりも尾根上の方が歩きやすそうなので、左側の尾根に乗り上げて、ちょっとした急斜面を登っていく。ちょうどサルの集団が先行しており、石をボロボロ落としていた。そういえばシカも3匹くらい見た。
途中の平坦なところで沢装備を解除し、さらに登っていくとあっさり石尾根縦走路に突き上げた。あとは非常に歩きやすい登山道を小走りに下り、70分ほどで奥多摩駅に下山した。
やっぱりアプローチの良さと沢の良さは反比例するのかな・・・。
(写真は基本的に良いとこしか写しておりませんので、ご注意をw)
orochi












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