富士山

- GPS
- 06:03
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 991m
コースタイム
6:15 6合目着
8:40 標高3000m付近
10:15 標高3200m8合目付近
10:45 滑降開始
11:10 滑降終了
11:40 5合目着
| 天候 | 晴れ時々ガスの中 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スバルラインはこの時期AM3:00からオープンです。 ただ、天候によって時間も異なります。HPなどで確認しましょう。 http://subaruline.jp/ 5/2は降雪もありオープンに時間がずれたそうですよ! |
| コース状況/ 危険箇所等 |
5合目から6合目までは雪も少な目で危険と 思われる箇所は感じられませんでした。 6合目から段々と傾斜がきつくなります。 ハードブーツを履いている山スキーヤーは この辺からアイゼンを装着した方がよいでしょう。 追い抜いて行った登山者は7合目付近までは ノーアイゼンでした。 8合目から上はかなり固い雪面のようで傾斜も 更にきつくなるので今回は8合目からの滑降としました。 大沢を下に向かって左斜面が滑りやすく、右側はカリカリで 緊張しながらトラバースしました。 沢を左へ滑ることを意識しながら途中から隣の沢へ入り込み 更に隣りの沢に入れば5合目のみやげものやの建物・駐車場付近が 見えてきます。 かなり雪は腐っていて滑りずらいですがそのまま下れば 登山道に行き当たります。 ガスなどで視界が開けていないとちょっと不安です。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
感想
天気予報ではこの5日が安定しているの見て決行することにしました。
でも2,3日前には降雪もありスバルラインのオープンも遅れた
ということも耳にしていました。
アイスバーンということも加味してスキーはテレマークは
あきらめてアルペンタイプにした。とてもじゃないがテレマークで
固い斜面を滑るほどの技量はないですから。
しかし、何年も足を通していなかったアルペンのハードブーツ(山靴兼用)
に試に履いてみたが、違和感はないので板とヴィンディング、そして
アイゼンの調整等をして臨んでみました。
5合目を出発し天気も良く、無風で30分ほどで汗が噴き出してきた。
「今日は焼けそうだな!」と思って日焼け止めも忘れず顔に塗ったけれど
終わってみれば顔中ヒリヒリする。
6合目からアイゼンを装着しテンポよく登れたけれど7合目辺りから
ハードブーツの中で足が痛みはじめました。
固い雪にアイゼンを効かせようと強く踏み込むとその度に痛みが走る。
なんとか標高3200m山小屋のテラスにたどりついて足の治療!
両足の弁慶の泣き所は縦に5センチほどの靴擦れで水泡状に!
左足はくるぶしの辺りがあたって赤くなっている。
残念だけれど今回はここで止めておこう!
これ以上登っても固いカリカリじゃ滑落の可能性もあるし。
そこへテレマーカーのおふたりもやってきて同じ意見でした。
滑りやすい斜面にトラバースするのもちょっと緊張でしたが・・
いよいよ滑降開始!
まだ誰も滑っていないところにシュプールを刻む。
これが山スキーの醍醐味です。それも日本一の富士山なのですから!
7合目から下はめまぐるしく雪の質や状態が変わります。状況に合わせて
なんとかクリアしないといけません。転倒は致命傷になることもあります。
滑降終了となり板を脱ぎ担いで歩くとまた足が痛みます。
やっぱりシーズン2回ほどの山スキーでは反省すべき点はたくさんありました。
今シーズンはこれで終わりといたします。
あがりはみやげものやでコケモモのソフトクリームを食べて満足!満足



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