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記録ID: 293889
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山滑走
富士・御坂

富士山

2013年05月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
8.1km
登り
1,003m
下り
991m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

 5:30 5合目出発
 6:15 6合目着
 8:40 標高3000m付近
10:15 標高3200m8合目付近
10:45 滑降開始
11:10 滑降終了
11:40 5合目着
天候 晴れ時々ガスの中
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道・河口湖ICを下りて富士スバルライン(有料)で富士吉田口五合目へ!
スバルラインはこの時期AM3:00からオープンです。
ただ、天候によって時間も異なります。HPなどで確認しましょう。
http://subaruline.jp/
5/2は降雪もありオープンに時間がずれたそうですよ!
コース状況/
危険箇所等
5合目から6合目までは雪も少な目で危険と
思われる箇所は感じられませんでした。

6合目から段々と傾斜がきつくなります。
ハードブーツを履いている山スキーヤーは
この辺からアイゼンを装着した方がよいでしょう。

追い抜いて行った登山者は7合目付近までは
ノーアイゼンでした。

8合目から上はかなり固い雪面のようで傾斜も
更にきつくなるので今回は8合目からの滑降としました。

大沢を下に向かって左斜面が滑りやすく、右側はカリカリで
緊張しながらトラバースしました。

沢を左へ滑ることを意識しながら途中から隣の沢へ入り込み
更に隣りの沢に入れば5合目のみやげものやの建物・駐車場付近が
見えてきます。

かなり雪は腐っていて滑りずらいですがそのまま下れば
登山道に行き当たります。
ガスなどで視界が開けていないとちょっと不安です。

予約できる山小屋
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
「富士吉田」五合目
早朝から観光客も押し寄せて
います。世界遺産登録という
影響もあるのでしょう
2013年05月05日 05:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
5/5 5:27
「富士吉田」五合目
早朝から観光客も押し寄せて
います。世界遺産登録という
影響もあるのでしょう
この時期登山口も閉鎖
されています
2013年05月05日 05:31撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 5:31
この時期登山口も閉鎖
されています
ちょっと雪少な目でしょうか
2013年05月05日 05:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 5:37
ちょっと雪少な目でしょうか
無風で日が差すとポカポカ
2013年05月05日 05:37撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/5 5:37
無風で日が差すとポカポカ
2013年05月05日 05:39撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 5:39
6合目
ここからアイゼン装着!
2013年05月05日 06:13撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/5 6:13
6合目
ここからアイゼン装着!
スキーブーツでは
滑りやすいので
アイゼン(クランボン)は
必須です
2013年05月06日 08:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/6 8:21
スキーブーツでは
滑りやすいので
アイゼン(クランボン)は
必須です
ザラメ雪が解け
固まってガリガリ!
2013年05月05日 06:43撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 6:43
ザラメ雪が解け
固まってガリガリ!
夏道ではなく大沢を
直登します
2013年05月05日 07:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 7:23
夏道ではなく大沢を
直登します
ソロ(単独)なので
自分の影を撮影
2013年05月06日 08:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/6 8:22
ソロ(単独)なので
自分の影を撮影
7合目付近
2013年05月06日 08:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/6 8:22
7合目付近
アイゼンの裏側にゲタを
履いたように雪がついて
きます。今度は付着防止の
プレートもつけなくちゃ
2013年05月06日 08:22撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/6 8:22
アイゼンの裏側にゲタを
履いたように雪がついて
きます。今度は付着防止の
プレートもつけなくちゃ
先を行く登山者2名
途中で追い抜かれました
2013年05月06日 08:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/6 8:23
先を行く登山者2名
途中で追い抜かれました
おっ!
標高3000m超えました
2013年05月06日 08:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/6 8:23
おっ!
標高3000m超えました
8合目付近
山小屋テラス
2013年05月05日 10:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/5 10:41
8合目付近
山小屋テラス
さあこの斜面を
ダウンヒル!
2013年05月05日 10:41撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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5/5 10:41
さあこの斜面を
ダウンヒル!
先行するテレマーカー!
2013年05月05日 10:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/5 10:45
先行するテレマーカー!
富士山にシュプールを
描いたぜ!
写真じゃよく見えないか
2013年05月05日 10:51撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
5/5 10:51
富士山にシュプールを
描いたぜ!
写真じゃよく見えないか
五合目のみやげもの屋
建物も見えました。
2013年05月05日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 11:11
五合目のみやげもの屋
建物も見えました。
眼下には河口湖
2013年05月05日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/5 11:11
眼下には河口湖
なんとか
雪のついている
ところまで滑って
終了
2013年05月06日 08:24撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
5/6 8:24
なんとか
雪のついている
ところまで滑って
終了
またスキーを担いで
来た道を帰るべし
2013年05月05日 11:23撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/5 11:23
またスキーを担いで
来た道を帰るべし
ここ5合目にしかないよ
いうコケモモのソフトクリーム
美味でした!
2013年05月07日 09:59撮影 by  N-02E, NEC
5/7 9:59
ここ5合目にしかないよ
いうコケモモのソフトクリーム
美味でした!
撮影機器:

感想

天気予報ではこの5日が安定しているの見て決行することにしました。
でも2,3日前には降雪もありスバルラインのオープンも遅れた
ということも耳にしていました。

アイスバーンということも加味してスキーはテレマークは
あきらめてアルペンタイプにした。とてもじゃないがテレマークで
固い斜面を滑るほどの技量はないですから。

しかし、何年も足を通していなかったアルペンのハードブーツ(山靴兼用)
に試に履いてみたが、違和感はないので板とヴィンディング、そして
アイゼンの調整等をして臨んでみました。


5合目を出発し天気も良く、無風で30分ほどで汗が噴き出してきた。
「今日は焼けそうだな!」と思って日焼け止めも忘れず顔に塗ったけれど
終わってみれば顔中ヒリヒリする。

6合目からアイゼンを装着しテンポよく登れたけれど7合目辺りから
ハードブーツの中で足が痛みはじめました。

固い雪にアイゼンを効かせようと強く踏み込むとその度に痛みが走る。
なんとか標高3200m山小屋のテラスにたどりついて足の治療!

両足の弁慶の泣き所は縦に5センチほどの靴擦れで水泡状に!
左足はくるぶしの辺りがあたって赤くなっている。

残念だけれど今回はここで止めておこう!

これ以上登っても固いカリカリじゃ滑落の可能性もあるし。

そこへテレマーカーのおふたりもやってきて同じ意見でした。

滑りやすい斜面にトラバースするのもちょっと緊張でしたが・・

いよいよ滑降開始!

まだ誰も滑っていないところにシュプールを刻む。
これが山スキーの醍醐味です。それも日本一の富士山なのですから!

7合目から下はめまぐるしく雪の質や状態が変わります。状況に合わせて
なんとかクリアしないといけません。転倒は致命傷になることもあります。


滑降終了となり板を脱ぎ担いで歩くとまた足が痛みます。

やっぱりシーズン2回ほどの山スキーでは反省すべき点はたくさんありました。
今シーズンはこれで終わりといたします。

あがりはみやげものやでコケモモのソフトクリームを食べて満足!満足

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