記録ID: 2968325
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ハイキング
房総・三浦
三浦アルプス(パイプ沢~下二子山南南西尾根~上二子山南南東尾根~30番尾根~大沢谷)
2021年03月01日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:17
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 647m
- 下り
- 674m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:18
距離 11.4km
登り 658m
下り 674m
8:42
14分
実教寺入山口
8:56
23分
湯舩沢分岐
9:19
11分
林道出合
9:30
35分
下二子山南南西尾根取付
11:14
10分
30番尾根東支沢入口
11:24
11:26
13分
30番尾根取付
11:39
5分
尾根分岐
11:44
5分
160mピーク
11:49
9分
南尾根30番ピーク
11:58
12:24
6分
大桜
13:39
30分
軍艦島
14:09
23分
境橋バス停
15:00
水源地前バス停
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
以下は、経験と技量を持った人向けの藪ルートです。 下二子山南南西尾根:最初の急登をこなせば、あとは踏み跡も明瞭、テープも随所にあり、特に後半部は立派な踏み跡になります。 上二子山南南東尾根:二子山山頂からの取り付きは、3つほどある笹薮の切れ目の一番左(東)側。最近またかなり藪を切り払って下さったようで、ピンクテープも要所要所につけられて、明瞭な道となっていました。西側からの道との合流点(樹に巻かれた黒/黄のビニールテープが目印)から先、少し倒木地帯となります。これをこなせば、あとはまた明瞭な踏み跡が続きます。前回来た時に比べると随分歩き易くなった気がしました。 30番尾根:南沢支沢からの取り付きは少し分かり難いが踏み跡らしきものが見えます。テープ無し(或いは、気が付かなかっただけか)。最初は凄い急登です。 足の置き場、手の置き場を探して、三点支持で登ります。殆ど四つ足状態。こんな上りが十数分続いてやっとなだらかになります。その後は明瞭な踏み跡が現れ、後半部は、昔普通に歩かれていたのではないかと思うほど立派な踏み跡になります。普通の登山道といって良い位。 |
写真
どこまでも遡って行きたい沢ですが、このへんが30番尾根の取り付きポイントのようです。テープがあったと思ってよく見たら椿の花でした。この沢は、この次に行けるところまで遡って見ようと思います。
nao515さんのレコにあった、大沢山への藪なしバリ道の取り付きはこの辺でしょうか。一寸上って見たらいけそうな感じはしましたが、踏み跡バッチリの感じではなかったので、少し違うかも。
撮影機器:
感想
今日は久しぶりに三浦アルプス西部の藪歩きです。以前から気になっていた、林道から南沢に入って最初の立派な沢。奇麗な沢で、どこまでも歩いて行きたいような沢ですが、「みんなの足跡」を見ると尾根に入るドットが圧倒的に多いし、arumatik3さんやhonmokujinさんのレコも頭に残っていたのでこちらを行きます。取り付きから凄い急勾配が続き、手足の置き場を探すのに必死で写真を撮っている余裕は全く無し、逆コースはちょっと自信無しです。ある程度なだらかになってからは、立派な踏み跡が出て来ました。後半部は普通の登山道と変わりない位。昔は普通に歩かれていたんでしょうか。
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朝から夕方までおよそバリ三昧ですね!!さすがです。
二子山のバリはまだ歩いたことなかったので参考にさせて頂きます😊
大沢谷川もだいぶ春めいてきたようですね。もう二輪草も!😲
NO.59の写真の取り付きですが、ここではなく、もう2つ先(下流)の尾根になります。この写真の尾根は私が暮れに六観音めぐりで歩いたときの広尾根のようです。たしかsancjさんも歩かれていました。
機会がありましたらぜひ覗いてみて下さい。
コメントありがとうございました。大沢山への取り付き、地図をよく見てみるとその通りですね。1月の初めに私が下りてきたところじゃないですか。最近、とみに記憶力の低下を自覚していますが、こんなような、どこも同じに見える景色のところになると、記憶なんて全くあてになりませんね。地図をじっくりと見ることの重要性を改めて痛感しました。
二輪草、もう直ぐですね。去年いつ行ったかな、と思って見て見ると、4月の初めでした。真っ盛りでしたが、3月の下旬が一番良さそうですね。
初めてコメントさせていただきます。
私が勝手に30番尾根と呼んでいるバリルートのレポありがとうございます。
GPSログを見るかぎり、取付位置はほぼあっていると思います。
私が最初に歩いたのが2017年春でしたが、この時は取付からの踏み跡がかろうじて残っていて辿ることが可能でした。
とはいえ、上り始めは土砂の流出で岩がむき出し、残った土も水分を含んで柔らかく踏ん張りが効かず、ルート消滅が遠くないという印象でした。
昨年5月に再び訪れたときは、2019年の台風の影響なのか、踏み跡の痕跡は完全に消えて、荒れた斜面になっていました。
今回レポされた状況とほぼ同じだったと思います。
30番表示に至る前にピークを通りますが、そこには鉄柱の根本が腐って倒れた銃猟禁止表示があります。
sancjさんが考察されたように、以前は有力なルートとして歩かれていたことをうかがわせます。
またネット上の過去記録でも、ここを歩いたレポはチラホラ目にします。
ただ、取付の荒れようは酷いもので、残念ながら廃道にならざるを得ないのかなと感じます。
近年、地主である大和ハウスはルート整備、あるいは周辺地域の整備に本気で取り組んでいるように見えます。
しかしながら、この30番バリルートに代表されるように、長年放置していた代償もまた大きいと感じます。
同じ荒廃箇所でも南中峠ルートのように、歴史があって多くの方々に認知されているルートは手厚く保護されていますが、この30番ルートは下手に整備すると管理上のトラブルになりかねないと判断しているのでは?などと勝手な想像をしています。
長々と雑文失礼しました。
honmokujinさん、コメントありがとうございました。改めて、honmokujinさんの2017年と2020年のレコを読み直してみました。私の様な未熟なものがこういったところに挑戦できるのも、honmokujinさん始め先人たちの記録のお陰です。有難うございます。
2020年の記録を拝見して、最初の急な登りをこなして一息ついた場所が全く同じだったので、誰でも同じ気持ちになるんだな、と面白く思いました。私が取りついた少し手前に、かつて「正規の」ルートがあったんですね。そして、そのルートがその後トラロープもろとも崩落してしまった。。。この場所に限らず、この山域の土壌の軟弱さゆえの変化の大きさをつくづくと感じます。
これからもhonmokujinさんのレコ、色々参考にさせて頂きます。よろしくお願いします。
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