北蔵王 雁戸山をブドウ沢から


- GPS
- 07:06
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,148m
- 下り
- 1,125m
コースタイム
天候 | 薄曇り、日は射す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※R286から登山口まではちょっと長めの林道(ダート)。走りやすくはないけど、所々注意すれば普通車も特に問題なし。落石には注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・残雪は沢筋に僅か。危険箇所は特にないと思います。 ・徒渉点が2箇所。特に問題ないと思いましたが、徒渉が苦手な方は要注意。 ・2箇所目の徒渉を過ぎると間もなく急登。急登で絞られたあとは、うってかわって気持ちのよいブナ林。 ・北蔵王縦走路は、頭の高さの灌木がちょっとだけ気になるかも。あと、南斜面の南雁戸の登りは暑かった。 ・この日、ブドウ沢入口に駐車している車は一台のみ。避難小屋までは誰にも会いませんでした。南雁戸周辺も人は少なかったです。 |
写真
感想
*気になっていた南側からの雁戸山アプローチと避難小屋の下見(?)ということで、今回はブドウ沢から雁戸山を歩きました。出発早々方向を誤り、違う林道を進んでしまいましたが、ここでカモシカに遭遇。なかなか幸先の良いスタートです。
*はじめは林道を進みますが、程なくして沢沿いの道に。途中、2箇所ほど徒渉点があります。自分的には問題なしでしたが、徒渉が苦手なかみさんは苦戦。どぼんといってました。
*2箇所目の徒渉点を過ぎると、急登の始まり。そんなに長くはありませんが、ちょっと朝日の取り付きっぽい感じ。ちゃんと絞られるいい感じの登りです。
*急登を抜けると景色が一変。ブナ林が広がるなだらかな広尾根です。ちょうどタイミング的に新緑の始まり、明るい緑が清々しい気持ちのよいトレイルでした。
*八方平避難小屋に到着すると北蔵王縦走路に合流。灌木を縫うように進むと、眺望が開けるガレ場に。ここからの眺める中央蔵王は、また新鮮な印象。熊野岳をはじめとした荒々しさのある山頂部から、裾野に広がる樹林帯へのボリューム感のある山体がなんとも。蔵王の魅力がまた一つといった感じでした。
*南雁戸の登りはそれほど急ではありませんでしたが、灌木の遮られた無風状態と南斜面の暑さで、かみさんがちょっと消耗。山頂の涼風で回復を待ちます。ちなみにここまで会った方は南雁戸山頂手前と山頂で3人だけでした。
*しばし休憩するとようやく回復、北雁戸へ向かいます。小ピークもあるアップダウンですが30分ほどで到着。こちらはうってかわって10人以上の人たちが山頂に。ちょうどお昼ということで、私たちもここでお昼としました。
*帰りはそのまま同じ道を辿ります。午後の光も美しい八方平から続くブナ林に感動しつつ、登りは急だった坂も軽快に下り、徒渉点もちょっとだけスムーズに。残雪を予想してハードブーツで来てしまったことだけがちょっと悔やまれるような、楽しい道でした。
*今回のブドウ沢からのルートは、蔵王のなかにあって、静かさと山深さを感じさせくれる(登山口へのアプローチも含め)そんなルートかなと思いました。このコースも含めて熊野岳〜雁戸山間はちょっと地味かもしれませんが、自分的には結構好きかな〜と思える場所です。
*ちなみに今回はmikiosamさんとHITOIKIさんの記録を参考にさせていただきました。ありがとうございました。
コメント
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keen2さん、ma-kuroさん、おはようございます
北蔵王はとても静かですが、それもまた魅力かと。
中央蔵王や南蔵王ともまた違った雰囲気で、仰るように奥深さを感じますね
未だに雁戸が未踏な私ではありますが、行った気にさせて頂きました。お陰さまで、今年もレコを拝見して満足してしまいそうです
靴の選択、分かります。今の時期は残雪を考えると「大は小を兼ねる」如く、重い靴の出番が多くなりますね。
悩ましいところです
Kee2さん、ma-kuroさん、初めまして。レポート楽しく見させてもらってます
ここはまさにcuteな急登でして
上り下りを両方歩いたなんて素晴らしいです
新緑の美しい時期なので蔵王はどのルートも楽しめますよね
雁戸山の稜線上はお花はまだでしたか?
keenさん大丈夫でしたか?
蔵王周辺はは風がないとちょっとつらい山々ですよね
縦走プランがあるようですね
レコ楽しみにしております
写真20付近のガレ場で西側に大きな岩があって、そのへんから西側の折り畳まれたような山並が好きです。9月の空の高い頃や紅葉の頃も好きです。名前忘れましたが、蝶も見つけたことあります。
記録を参考にしていただきありがとうございます。
雁戸山、我が家も実は初踏でした。
笹谷からでも良かったのですが、南からのアプローチが気になり、今回はブドウ沢から登りました。
名号峰に行ったときもほとんど人に会わなかったし、蔵王でもこの辺はかなり静かなところですよね。まだまだ蔵王も奥が深いなとおもいました。
そろそろ夏も近づき軽やかに行きたいところなのですが、ホントこの時期の装備は悩みますね〜
本当によいコースでした。
沢や急登があり、キレイなブナ林と眺望の縦走路もありながら、それでいて人が少ないコース。登山口のアクセスが他に比べるとよくないからですかね〜?
私の中の今年の隠れテーマとして、「蔵王で静かな未踏の道を辿る」なんてのも考えていたので、笹雁新道、是非歩いてみたいです
meikenさんはツアーで下ったのですよね。
たしかに慣れていないとズルズルいくかもしれませんね。でも、どっちかというと、あの林道歩きのほうが大変ではないかと
稜線のお花、咲き始めかな?という感じです。ちなみに桜は咲いておりました。
蔵王の縦走プラン、いつになるのか分かりませんが、自分の中では喉に引っかかった小骨的ルートなのです
ガレ場からの眺める中央蔵王の山並みは、自分の中ではかなり新鮮で、ちょっとない蔵王の風景かなと思いました。
確かに紅葉の時期も良さそう。ここなら静かに紅葉が楽しめそうですね。
また、記録を覗かせていただきますね〜。
mokkedanoさんといえば「笹谷峠」といった印象だったのですが、雁戸山が未踏とは意外でした
名号峰、南雁戸と北蔵王は華やかな南蔵王とは違い「渋好み」といった感じがなんともいえません。
今回のブドウ沢コース、新緑のブナの葉と木肌の美しさ、透明な緑の世界に迷い込んだ感じの素敵なコースでした。
(渡渉、本当に私の課題です…
今の時期、装備は本当に悩むところ。
いっそのこと重登山靴背負って、トレランシューズ?も考えたほどです(←旦那にダメだしされ断念
一度あの「地面と足のフィット感、体全体をつかって山を楽しむ感覚」を味わうと、クセになります
蔵王、まだまだ未踏の領域がたくさんあって、mokkedanoさんの「哀愁の(失礼)中央蔵王周回」も気になっているところです
以前、プロフィールの大朝日小屋の前での写真を拝見して、朝日連峰ファンの私としては「おおっ!」と思っていた方でしたので、コメントいただき嬉しい限りです。
山の幸、沢山ありそうですよね〜。
ただし…悲しいかな我らは山の幸収穫の「センス」がないのです
(昨年、朝日連峰を訪れた時収穫したきのこはすべて「毒」でした。小屋番さんに「センスないなぁ」と言われた次第です。)
静寂のルート、雁戸山は人気の山のイメージが強かったため、ブドウ沢コースもそれなりにと思っていましたが、嬉しい誤算でした。
どっぶり山に浸る感覚を味わえるコースですよね
お花は南雁戸山頂付近で山桜が満開、シラネアオイがぽつぽつと、といった感じでした。
meikenさんに以前、雁戸山はお花の山と聞いていたので、楽しみにしていたのですが、ちょっとだけ早かったみたいです。
そのかわりに透明度抜群のブナ林を堪能してきました。
実は今回、南雁戸への急登で暑さによる体力消耗いちじるしく、北へはまた…と思ったのですが、やはりあの稜線を見ると、そのアップダウンに腰がひけつつも、どうにもたまらず行ってしまいました
私、汗をかかない為、熱がこもり「熱中症」症状になる場合が多いのです。この代謝の悪さが冬も夏も問題なのですが
帽子から汗が滴るほど「汗っかき」の旦那がうらやましくてしょうがない
meikenさん、昨年の林道歩き、きついですね…。Cuteな急登の方がず〜っと楽ですよ〜
私も登った後その記憶をたどるのが大好きなため、HITOIKIさんのブログ、度々拝見しています。
帰宅後記録を拝見すると、目の前にその風景が浮かび、行ったことのない秋や春のブドウ沢コースを自分も歩いているような気分になりました。
実は最近、自分の山への夢と実力(大げさですが)と気持ちとの間にもどかしさを感じていて、この日の登り、いろいろな気持ちが頭をぐるぐる回っていました。
北雁戸山山頂でちょっとだけ、ふっきれた気がします。
行きで見たガレ場からの風景と帰り見た風景は、同じなのに全く異なって見えました。
登った山を思い出す時、その時の自分が鮮やかによみがえります。
匂いも、音も、空気感も。そんな記憶をたくさん積み重ねていきたいと思った山行でした。
HITOIKIさんと同じコースをたどり、勝手に気持ちを共有しているような気分になった私だったりします
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