山行記録: （福岡）雪の降る中、若杉山と米の山（1983）

コースタイム

11：00　若杉山5合目（明王院）－11：50-12：10米の山山頂－12：40-13：00若杉山山頂－13：50　若杉山5合目

天候	雪
アクセス	利用交通機関：自家用車福岡市内よりバイクで、若杉山の5合目付近まで。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	積雪が5cm程度あったが、大きな問題はなし。ただし車道は凍っている箇所があった。

感想

【山行No　56】

※　今日はクリスマス。朝起きると、雪がパラパラと降っていた。
　　本来なら山歩きにはふさわしくない天気だが、福岡では雪が降るのも珍しいので、
　　雪の積もった山を歩けるのではないかと思い、近場の若杉山へと出かけることにした。

9：50　福岡市内発
　・50ccのバイクで登山口へと向かう。
　　今日は雪も降っていてバイクだと寒いので、セーター2枚の上に、
　　さらにゴアの雨具を着て、ヘルメットの下には目出し帽をかぶり、行く。
　　それでも寒風の中のバイク走行はむちゃくちゃ寒かった。

10：40-11：00　若杉山5合目（明王寺）
　・車道を、バイクで行けるところまで上がってゆくが、標高300m付近から上は、
　　道には凍結した雪が積もっていて滑りそうだ。
　　5合目の明王寺のところでついにバイクをあきらめ、あとは歩くことにした。
　・ここから米の山のコルまでは車道を歩いた。道には約2cmの積雪。
　　雪の量は大したことはないが、凍結している箇所も多くて、少し歩きにくかった。
　・コルから、まず北側の、米の山へと向かう。ここからはふつうの山道で歩きやすかった。

11：50-12：20　米の山山頂（標高＝594m）
　・こんな天気の日に山に来る人はいないだろうと思っていたが、山頂には登山者が一人いた。
　　一時的に弱まっていた雪が再び激しくなり、晴れていれば良く見えるはずの
　　福岡市街も雪で視界を奪われ、見えなかった。

　・ここから、いったんコルへと下ってから若杉山へと向かう。
　　以外とパラパラと登山者がいる。自分は一応、冬山的装備で登っているが、
　　他の登山者はハイキング姿なのが、天気とアンバランスで妙な感じもした。

12：40-13：00　若杉山山頂（標高＝681m）
　・頂上に着いたときには登山者はおらず、シーンとした山頂だった。
　　雪は粉雪からボタン雪へと変わり、どんどんと降り積もってゆく。
　　周りの山もだんだんと雪化粧して白くなりつつあった。

　・下りは、旧参道経由で下る。道は凍っていないのでまだましだが、小石の多い
　　道が雪で凹凸が解りにくくなっており、1回、尻もちをついてしまった。
13：50　明王院着
　・再びバイクの姿に着替え、雪の中、自宅へと急ぐ。