恩田大川入山

- GPS
- 07:00
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 889m
- 下り
- 888m
コースタイム
09:00 1902P
09:20 最高標高点
09:30 恩田大川入山
10:15/10:45 1902P(昼食)
13:00 駐車場着
| 天候 | 曇り,最初雲低い |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場は,日影だけ雪が残っておりアイスバーン。登山道は,標高1500mくらいから積雪あり。1724P手前のクランク状の所を注意。最初左折,次右折。大川入山分岐からは,ところどころ溶けてブッシュが出ているが,歩くのには大きな支障はない。赤テープは結構ある。 |
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池 10
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
保険証
飲料 2L
ティッシュ 5
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
防寒着
ストック
時計
非常食
チェーンアイゼン
|
|---|
感想
一昨年の夏,大川入山に登った時,前方に形の良い山が見えたので,いつか行ってみたいと思って調べたところ,それが恩田大川入山でした。登山道のない藪山なので,積雪期か残雪期にしか行けないことが分かりました。しかし,まだ山歩きを始めたばかり,もちろん雪山歩きの経験もなかったので,その冬はあきらめて,何度か雪山歩きも練習し,ようやく今年の残雪期に行くことにしました。
国道153号線の雪も溶け,スキー場の営業も終わった今がチャンスと思いましたが,天気が悪そうです。153号線のライブカメラを見たところ,まだ暗いのですが晴れていそうだったのと,先延ばしをして雪が溶けても困るので,思い切って行ってきました。
行きの国号153号では,曇りながらも薄日が差し始め,きっと大丈夫だろうと思ってスキー場に着きました。準備をして出発。上を見上げると,何と頂上付近が雲の中。しかし,今更引き返す気もないので,そのまま出発しました。スキー場も隅のほうだけアイスバーンであとは土が出ています。登山口も雪はなし。急登を登って,旧道と合流するあたりからは雪が出てきて,標高1500m以上は完全に雪道です。ワカンもスノーシューも持っていないので,チェーンアイゼンだけで根性で登ります。ときどき,膝上まで踏みぬきますが,何とか硬い雪面を予測して歩きました。
大川入山分岐が近づいてきましたが,相変わらず山頂は雲の中。標高1850mくらいから雲のようです。恩田大川入山の山頂部分の標高は1930m前後なので,もう少し雲が上がれば良いのですか。
大川入山分岐くらいからは雲の中に入りました。しかし,視界は30mくらいはあるので,赤テープは何とか見つかるだろうと思い,そのまま右の恩田大川入山の尾根を登り始めます。景色が良いとネットにあった1902Pも雲の中。どんどん進みます。ところどころ雪が溶けてブッシュが出ていて歩き辛いところもありました。雪庇もあり,注意しながら歩きます。おまけに雪かあられみたいなものも降ってきました。何度かピークを越えたところで,木に最高標高点のテープが貼ってありました。標高1941mです。山頂はもう少し先です。山頂の標高は1921mなので下りになるハズです。視界が悪い中,踏み跡を頼りにどんどん下って行くと,急に視界が晴れてきました。やった!雲が晴れた!と思ったら,雲の下に出ていました。山頂を行き過ぎて,ゴルフ場方面の尾根に入り込んでいたようです。また,雲の中に戻って山頂らしき場所に着きましたが,山頂のテープは見つかりません。きっとここが山頂だろうと判断して戻ることにしました。
1902Pまで戻ってきたら,突然,目の前に形の良い三角の山が見えました。大川入山です。振り返ると恩田大川入山も見えています。ようやく雲が上がったようです。何とか来た甲斐があったというものです。ここで昼食にして,下山しました。
雲も多く,景色もいまいちだったのですが,何とか幻の山頂(!?)恩田大川入山と思われるところまで行くことができたので良かったです。
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totok










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