丹沢半周のはずが極小周回に 塩水橋〜大日-塔-丹 丹沢ヒル警報


- GPS
- 06:45
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,566m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
天候 | 曇りときどき小雨 稀に晴れ間 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋〜新大日間はヒル多数です。 このルートを歩く際はヒル対策が必要。 油断していて無体策で突入してしまい、酷い目にあいました。 特に、本谷橋〜上ノ丸間はヒルの巣窟!! 100mごとに両足に10〜20匹は取り付く有様です。 歩きながらでもあちこちにウヨウヨしているのが確認できます。 スパッツの裏、靴下の中、どこにでも入ってきます。 ルートは特に難しいところはありません。 |
写真
感想
入っていた予定が無くなり、雨の予報が曇りに変わり、突然でしたが行くことにしました。
丹沢でも歩いたことのないコースとして、塩水橋〜新大日〜塔ノ岳〜鍋割山〜ユーシン〜熊木沢出合〜棚沢ノ頭〜丹沢山という丹沢半周ルートの予定として出発したのはいいのですが、
途中でサイフを忘れたのに気付き30分ロス、更にスマホの予備バッテリーや手袋も忘れて、テンションが上がらないままスタートしました。
スタート直後、靴を這い上がるヒルを発見。
そこからが地獄でした。
焼いても焼いても、焼くのに立ち止まっている間に這い上がるヒル。
立ち止まるといけないと思い歩き続けて、ふと靴を見るとうよめくヒル。
どこから飛んでくるのか、たまに腕や首筋にも乗っかられました。
更に悪いのは、塩水橋〜新大日間がトラバース道のように700m〜800mから中々標高が上がりません。
一般的に標高1000m以上にヒルはいないといいますが、正にヒルの生息圏内を長時間歩かなければなりません。
ライターで炙って落としながら、ほぼノンストップで新大日に到着しました。
新大日でスパッツや靴を脱いでヒルチェックしましたが・・・地獄絵図でした。
酷く血を吸われたのは4箇所。
そこから流れた血で靴下やズボンは真っ赤。
20匹以上が中におり、丸々太ったヒルが転がり出てきました。
orz
ヒルのせいで思ったよりペースが遅いのでコースを下方修正。
鍋割山で鍋焼きうどん食べて帰ることにして塔ノ岳を目指しますが、今度は前回のような膝の違和感が・・・
塔ノ岳に着いた頃にはやや痛くなってきたので、諦めて丹沢山へ向かい最短距離で帰ることにしました。
予定よりかなり早いので丹沢山で昼寝したりワサビ沢で行水したりしながら下山しました。
こんなことなら釣り竿でも持ってくればよかったなぁ、と最初から最後まで準備不足となった一日でした。
レコ読んでてお気の毒で・・・
よくぞ、耐えたなっと感心したり・・でした。
山にアレさえいなかったらもっと楽しく登山出来るのに・・・ネ。
ヒル被害、実は初めての経験でしたが、あれほどとは思いませんでした…
みなさんがこの時期の丹沢を避ける理由が分かった気がします
この時期の長尾尾根は特に危険なのですね〜。
5月に一度歩いた時は、静かで歩きやすく気に入ったのですが、レコ拝見した限り暫くは行かない方が懸命ですね。
ライターで炙るって
膝の状態も含め、お疲れ様でした。
長尾尾根、特に塩水橋からの破線ルートが危険でした。
ヒルを除けば急登もなく静かな森林歩きが楽しめそうです。
火で炙っていたのは、そうしないと張り付いて取りづらかったからです。
手で取ると取った手にまた吸い付いてイタチゴッコになる上に、その間にまた足から這い上がってきます。
時間との勝負、ということでポケットに入っていたライターで炙ってみたら吸い付くのを止めてくれました。
みなさんは塩を持参するようですね。
痒み、痛み、炎症はありません。
血が凝固しにくくなるので出血が止まらなくなります。
厄介ですよぉ・・・
膝は少し原因が分かったので、これからトレーニングに励みたいと思います。
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