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Yamareco

記録ID: 310248
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ハイキング
丹沢

丹沢半周のはずが極小周回に 塩水橋〜大日-塔-丹 丹沢ヒル警報

2013年06月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:45
距離
15.6km
登り
1,566m
下り
1,570m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:00塩水橋-9:30塔ノ岳-10:30丹沢山(昼寝)10:50-13:00塩水橋
天候 曇りときどき小雨 稀に晴れ間
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
6時ごろ塩水橋は3台駐車。13時ごろで6台ほど。
コース状況/
危険箇所等
本谷橋〜新大日間はヒル多数です。
このルートを歩く際はヒル対策が必要。
油断していて無体策で突入してしまい、酷い目にあいました。

特に、本谷橋〜上ノ丸間はヒルの巣窟!!
100mごとに両足に10〜20匹は取り付く有様です。
歩きながらでもあちこちにウヨウヨしているのが確認できます。
スパッツの裏、靴下の中、どこにでも入ってきます。

ルートは特に難しいところはありません。
塩水橋からスタート。駐車台数が少ないのは天気のせいでしょうか。
2013年06月15日 06:08撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 6:08
塩水橋からスタート。駐車台数が少ないのは天気のせいでしょうか。
キュウハ沢方面、天王寺尾根取り付きよりちょっと先に、札掛方面への橋がかかっています。立派なつり橋ですねぇ。
2013年06月15日 06:32撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 6:32
キュウハ沢方面、天王寺尾根取り付きよりちょっと先に、札掛方面への橋がかかっています。立派なつり橋ですねぇ。
ここから長尾尾根で新大日方面へ向かいます。すでに足元はヒルだらけです。
2013年06月15日 07:10撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 7:10
ここから長尾尾根で新大日方面へ向かいます。すでに足元はヒルだらけです。
朝日が気持ちいい。標高を上げるごとにヒルが減ってくるので尚更気持ちいいです。
2013年06月15日 07:16撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 7:16
朝日が気持ちいい。標高を上げるごとにヒルが減ってくるので尚更気持ちいいです。
境沢林道との分岐。ずっと緩やかな斜面です。ずっと蒸し暑くて汗なのか水分なのか分からない状態です。
2013年06月15日 08:24撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 8:24
境沢林道との分岐。ずっと緩やかな斜面です。ずっと蒸し暑くて汗なのか水分なのか分からない状態です。
新大日到着!展望なし!ここでようやくスパッツを開けてみましたが、見事に食われていました・・・丸々太ったやつもいて大惨事。アップは自主規制します。
2013年06月15日 08:38撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 8:38
新大日到着!展望なし!ここでようやくスパッツを開けてみましたが、見事に食われていました・・・丸々太ったやつもいて大惨事。アップは自主規制します。
ヒルチェック後は羊羹とコーラでブレイク。保冷剤入れていたのでコーラがうまい!
2013年06月15日 08:40撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 8:40
ヒルチェック後は羊羹とコーラでブレイク。保冷剤入れていたのでコーラがうまい!
なんだかおばあちゃんちの裏庭みたいです。
2013年06月15日 09:02撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 9:02
なんだかおばあちゃんちの裏庭みたいです。
晴れそうで晴れないこの天気・・・
2013年06月15日 09:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 9:13
晴れそうで晴れないこの天気・・・
塔ノ岳到着。ヒルで萎えた上に膝の違和感も出てきたので、丹沢山へショートカットします。
2013年06月15日 09:22撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 9:22
塔ノ岳到着。ヒルで萎えた上に膝の違和感も出てきたので、丹沢山へショートカットします。
尊仏山荘前の犬くん。おとなしいですねぇ。声をかけてもチラッと見てシカトされたので、向いてるほうに回り込みました。
2013年06月15日 09:28撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 9:28
尊仏山荘前の犬くん。おとなしいですねぇ。声をかけてもチラッと見てシカトされたので、向いてるほうに回り込みました。
稜線よりやや上方のみ雲が出ていますので、歩く道はハッキリ見えます。とにかく人がいない!
2013年06月15日 09:51撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 9:51
稜線よりやや上方のみ雲が出ていますので、歩く道はハッキリ見えます。とにかく人がいない!
降りる予定だった熊木沢・・・またリベンジですね。
2013年06月15日 09:53撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 9:53
降りる予定だった熊木沢・・・またリベンジですね。
誰もいない丹沢山山頂。時間が余っているのでちょっと昼寝。展望はないですが、静かな山頂を独り占め。贅沢感があります。
2013年06月15日 10:20撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 10:20
誰もいない丹沢山山頂。時間が余っているのでちょっと昼寝。展望はないですが、静かな山頂を独り占め。贅沢感があります。
さて、堂平方面へ下山です。前回は雪のある時期でしたので、青々とした登山道は新鮮です。
2013年06月15日 10:48撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 10:48
さて、堂平方面へ下山です。前回は雪のある時期でしたので、青々とした登山道は新鮮です。
幻想的な木道。
2013年06月15日 10:51撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 10:51
幻想的な木道。
途中のガレ場。更にガレた?
2013年06月15日 11:03撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 11:03
途中のガレ場。更にガレた?
堂平方面へ下ります。この辺もヒルを覚悟しましたが、2匹付いただけでした。
2013年06月15日 11:13撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 11:13
堂平方面へ下ります。この辺もヒルを覚悟しましたが、2匹付いただけでした。
観測所脇からショートカットします。が、周囲の枝が伸びてきており藪こぎ状態でした。花に蜂が寄っていたりしますので、あまりオススメできません。
2013年06月15日 11:55撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 11:55
観測所脇からショートカットします。が、周囲の枝が伸びてきており藪こぎ状態でした。花に蜂が寄っていたりしますので、あまりオススメできません。
ワサビ沢。水温が心地いい冷たさです!顔や手を洗ってスッキリ!
2013年06月15日 12:13撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 12:13
ワサビ沢。水温が心地いい冷たさです!顔や手を洗ってスッキリ!
林道側からのショートカット入り口。ミラーのあるヘアピンなので間違うことは少ないと思います。繰り返しますが、この時期はオススメできません。
2013年06月15日 12:19撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 12:19
林道側からのショートカット入り口。ミラーのあるヘアピンなので間違うことは少ないと思います。繰り返しますが、この時期はオススメできません。
長い塩水林道を歩き塩水橋に到着。下山してから天気が回復なんてよくある話orz
2013年06月15日 12:52撮影 by  iPhone 5, Apple
6/15 12:52
長い塩水林道を歩き塩水橋に到着。下山してから天気が回復なんてよくある話orz
帰ってからエアコンのガス漏れ直しました。これからの時期は無いと辛いですからね!
2013年06月15日 14:07撮影 by  iPhone 5, Apple
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6/15 14:07
帰ってからエアコンのガス漏れ直しました。これからの時期は無いと辛いですからね!
撮影機器:

感想

入っていた予定が無くなり、雨の予報が曇りに変わり、突然でしたが行くことにしました。
丹沢でも歩いたことのないコースとして、塩水橋〜新大日〜塔ノ岳〜鍋割山〜ユーシン〜熊木沢出合〜棚沢ノ頭〜丹沢山という丹沢半周ルートの予定として出発したのはいいのですが、
途中でサイフを忘れたのに気付き30分ロス、更にスマホの予備バッテリーや手袋も忘れて、テンションが上がらないままスタートしました。


スタート直後、靴を這い上がるヒルを発見。
そこからが地獄でした。
焼いても焼いても、焼くのに立ち止まっている間に這い上がるヒル。
立ち止まるといけないと思い歩き続けて、ふと靴を見るとうよめくヒル。
どこから飛んでくるのか、たまに腕や首筋にも乗っかられました。

更に悪いのは、塩水橋〜新大日間がトラバース道のように700m〜800mから中々標高が上がりません。
一般的に標高1000m以上にヒルはいないといいますが、正にヒルの生息圏内を長時間歩かなければなりません。
ライターで炙って落としながら、ほぼノンストップで新大日に到着しました。

新大日でスパッツや靴を脱いでヒルチェックしましたが・・・地獄絵図でした。
酷く血を吸われたのは4箇所。
そこから流れた血で靴下やズボンは真っ赤。
20匹以上が中におり、丸々太ったヒルが転がり出てきました。


orz


ヒルのせいで思ったよりペースが遅いのでコースを下方修正。
鍋割山で鍋焼きうどん食べて帰ることにして塔ノ岳を目指しますが、今度は前回のような膝の違和感が・・・
塔ノ岳に着いた頃にはやや痛くなってきたので、諦めて丹沢山へ向かい最短距離で帰ることにしました。



予定よりかなり早いので丹沢山で昼寝したりワサビ沢で行水したりしながら下山しました。
こんなことなら釣り竿でも持ってくればよかったなぁ、と最初から最後まで準備不足となった一日でした。

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コメント

お気の毒・・・(;一_一)
レコ読んでてお気の毒で・・・

よくぞ、耐えたなっと感心したり・・でした。

山にアレさえいなかったらもっと楽しく登山出来るのに・・・ネ。
2013/6/16 0:02
happymintさん
ヒル被害、実は初めての経験でしたが、あれほどとは思いませんでした…
みなさんがこの時期の丹沢を避ける理由が分かった気がします
2013/6/16 9:16
焼いても焼いても・・・
この時期の長尾尾根は特に危険なのですね〜。

5月に一度歩いた時は、静かで歩きやすく気に入ったのですが、レコ拝見した限り暫くは行かない方が懸命ですね。

ライターで炙るって 想像したくない(汗)吸われた後は、痒かったり炎症起こしたりはしないのでしょうか??

膝の状態も含め、お疲れ様でした。
2013/6/16 12:41
fumihiko oさん
長尾尾根、特に塩水橋からの破線ルートが危険でした。
ヒルを除けば急登もなく静かな森林歩きが楽しめそうです。

火で炙っていたのは、そうしないと張り付いて取りづらかったからです。
手で取ると取った手にまた吸い付いてイタチゴッコになる上に、その間にまた足から這い上がってきます。
時間との勝負、ということでポケットに入っていたライターで炙ってみたら吸い付くのを止めてくれました。
みなさんは塩を持参するようですね。

痒み、痛み、炎症はありません。
血が凝固しにくくなるので出血が止まらなくなります。
厄介ですよぉ・・・

膝は少し原因が分かったので、これからトレーニングに励みたいと思います。
2013/6/16 12:51
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