記録ID: 3130618
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無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂
芦生・京大演習林 外周縦走(須後→小野村割岳→天狗岳→三国岳→三国峠→野田畑峠→杉尾峠→櫃倉谷→須後)
2021年04月30日(金) 〜
2021年05月02日(日)


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 20:29
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 2,269m
- 下り
- 2,261m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 4:58
距離 9.9km
登り 810m
下り 219m
2日目
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:19
距離 13.8km
登り 805m
下り 1,011m
天候 | 晴れ・曇り・雷雨・小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
杉尾峠から林道に下りるところまでは道は明瞭だが,そこから櫃倉谷方面への降り口と道が不明瞭。昭文社の地図では実線の普通ルートだが疑問。ルートも京大のフィールド研の地図記載とも若干ずれている。 櫃倉谷に沿って遡行するルートには滝が複数あるが,高巻きルートは道が崩れているところが多く,踏み外しによる滑落の危険あり。あまり安易に入り込まないべき。櫃倉の林道から先のエリアは渡渉の連続で,普通の登山靴で行けると思わない方がいい。 |
写真
ここから櫃倉谷方面への降り口が分かりません。昭文社の地図的には通常ルート。別の地図アプリにはルートはありません。うーん,地形的にはここ。道標的にもここか?なにも書いてないけど,プレートが落ちたのかなと。。。
高巻き&渡渉をして,さらに高巻きをするルートのようです。高巻きルートが崩れやすくで超危険です。かくいう私も,足場が崩れて次の足場を探す間に掴んでいた細木が抜け,2 m程滑落しました。大反省。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
靴下
グローブ
日よけ帽子
着替え
靴
長靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
スマホ
携帯バッテリー
時計
タオル
ツェルト
シュラフ
シュラフカバー
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
|
---|
感想
じっくり足を踏み入れたい芦生の森ですが,あいにく演習林内はテン泊は歓迎されません。ならばと外周から中に踏み込もうというのが今回の山行のテーマでした。須後から右回りにするか,左回りにするかは最後まで悩みましたが,前日まで雨が続いていたので川の水量を気にして後回しとしました。ただ,そもそも滝のあるルートを下るという計画はあまりよくなかった気がします。今回はラッキーでしたが,きわどい箇所の高巻きルートは道もなくなっていて緊張感なくして歩けません。また,杉尾峠を下りたところの林道から櫃倉谷へ降りるルートも踏み跡がはっきりしているとはいえず,地形図を見ながら慎重に行動する必要があります。
小野村割岳,コウンド山,天狗岳,三国岳など,この山域は非常に清々しく,人の手が入った森と,手つかずの大自然が入り交じり,歩いていて飽きません。芦生は圧倒的な原生の自然に囲まれる希有な森です。またお邪魔させてもらいに来ます。
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