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Yamareco

記録ID: 320443
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳、(駒津峰)・北沢峠B.C.:女王は微笑みナイトに撃退

2013年07月12日(金) 〜 2013年07月13日(土)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
25:17
距離
15.4km
登り
2,032m
下り
2,054m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

12日
長衛小屋キャンプ地 9:50
四合目 11:00
大滝の頭 11:25
小仙丈ヶ岳 12:30-12:50
仙丈ヶ岳 13:45-14:15
(途中写真撮り、足痙りでゆっくり下山)
長衛小屋キャンプ地 18:50

13日
長衛小屋キャンプ地 5:20
仙水小屋 5:55
仙水峠 6:25-6:40
駒津峰 8:05-8:15
(悪天候の為、甲斐駒断念)
双子山 8:50
長衛小屋キャンプ地 10:00
 
天候 12日:晴れ
13日:曇り雨・強風
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
仙流荘バス停駐車場:
12日朝は第一駐車場はほぼ満車、第二駐車場はガラガラ。
13日午後は第一・第二ともほぼ満車でしたが、何とか駐車できるようでした。
コース状況/
危険箇所等
南アルプス1.2を争う人気スポットですので、道は良く整備されており、特に危険な箇所な有りません。
2日目私は断念しましたが、駒津峰から甲斐駒山頂までは砂礫のザレ場ですので悪天候時には要注意です。(当日悪天候の中、登っている人はたくさんいましたが・・・・)
先日まで閉鎖されていた大滝の頭から藪沢へ向かうルートはこの日開通しておりました。
大平山荘からの藪沢ルートはまだ残雪が多くまだ閉鎖中でした。

※長衛小屋キャンプ地、環境抜群、アクセス簡単(バス停から15分)で非常に良いキャンプ指定地ですが、その分競争率が高く、3連休初日となる13日は100張り以上可能と思われる広い指定地はほぼ満杯で、登山口のバス停では小屋満員、キャンプ場満員の為宿泊不可と案内していました。(14時頃)
予約できる山小屋
仙丈小屋
北沢峠 こもれび山荘
仙流荘バス停無料駐車場。3連休前のこの日(12日)は余裕で停められました。
2013年07月14日 07:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:07
仙流荘バス停無料駐車場。3連休前のこの日(12日)は余裕で停められました。
駐車場から鋸岳が望めます。
2013年07月14日 07:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:07
駐車場から鋸岳が望めます。
北沢峠のバス停から林道を広河原方面に5分ほどで、左に仙水峠を示す標識があり、この標識に沿って進むと長衛小屋のキャンプ指定地です。(この写真は行き過ぎてから撮っていますので左右が逆です)
2013年07月14日 07:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:08
北沢峠のバス停から林道を広河原方面に5分ほどで、左に仙水峠を示す標識があり、この標識に沿って進むと長衛小屋のキャンプ指定地です。(この写真は行き過ぎてから撮っていますので左右が逆です)
北沢峠(長衛小屋)キャンプ場。超快適です(^o^)
2013年07月14日 07:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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北沢峠(長衛小屋)キャンプ場。超快適です(^o^)
初日は仙丈ヶ岳に向かいます。登山口はキャンプ地近くの林道から。(登山口においしい水が出ています)
2013年07月14日 07:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:08
初日は仙丈ヶ岳に向かいます。登山口はキャンプ地近くの林道から。(登山口においしい水が出ています)
みはらし台の標識がありますが、敢えて行かなくても少し登ると登山道から見えます。
2013年07月14日 07:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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みはらし台の標識がありますが、敢えて行かなくても少し登ると登山道から見えます。
登り初めてすぐに北岳が望めます
2013年07月14日 07:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登り初めてすぐに北岳が望めます
北沢峠から登ってくる道(2本ある左の巻き道)との合流点です。仙丈から降りてくるときはこの標識に沿って右に下るとキャンプ指定地への近道となります。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:09
北沢峠から登ってくる道(2本ある左の巻き道)との合流点です。仙丈から降りてくるときはこの標識に沿って右に下るとキャンプ指定地への近道となります。
気持ちの良い樹林帯の道が続きます。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:09
気持ちの良い樹林帯の道が続きます。
一登りで二合目。北沢峠から直登してくる道と合流します。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:09
一登りで二合目。北沢峠から直登してくる道と合流します。
登るにつれて、北岳がどんどん大きくなって行きます。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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登るにつれて、北岳がどんどん大きくなって行きます。
三合目。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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三合目。
四合目。樹林帯の登りが続きます。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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四合目。樹林帯の登りが続きます。
どんどん大きくなる北岳が、苦しい登りの励みになります。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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どんどん大きくなる北岳が、苦しい登りの励みになります。
大滝の頭(五合目)。まだ半分(*_*)
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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大滝の頭(五合目)。まだ半分(*_*)
大滝の頭(五合目)で藪沢への道が分かれます。この日、やっと通行止めが解除されていました。
2013年07月14日 07:09撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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大滝の頭(五合目)で藪沢への道が分かれます。この日、やっと通行止めが解除されていました。
木の間越しにやっと甲斐駒が姿を現しました。
2013年07月14日 07:10撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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木の間越しにやっと甲斐駒が姿を現しました。
大滝の頭(五合目)から一登りで森林限界。一気に展望が開けます。甲斐駒と鋸岳、バックは八ヶ岳。
2013年07月14日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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大滝の頭(五合目)から一登りで森林限界。一気に展望が開けます。甲斐駒と鋸岳、バックは八ヶ岳。
六合目は大展望。白根三山がよく見えます。
2013年07月14日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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六合目は大展望。白根三山がよく見えます。
小仙丈ヶ岳へハイマツの稜線が続きます。
2013年07月14日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小仙丈ヶ岳へハイマツの稜線が続きます。
藪沢小屋も見えます。
2013年07月14日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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藪沢小屋も見えます。
八ヶ岳をアップで。
2013年07月14日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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八ヶ岳をアップで。
甲斐駒。仙水峠をはさんで栗沢山、アサヨ峰。
2013年07月14日 07:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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甲斐駒。仙水峠をはさんで栗沢山、アサヨ峰。
鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクもよく見えます。
2013年07月14日 07:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクもよく見えます。
富士山と北岳。1位2位のそろい踏みです。3位は・・・、北アルプスは雲の中残念ながら見えません。(こっちの方向ではないのでこのアングルでは絶対見えませんが・・・)
2013年07月14日 07:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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富士山と北岳。1位2位のそろい踏みです。3位は・・・、北アルプスは雲の中残念ながら見えません。(こっちの方向ではないのでこのアングルでは絶対見えませんが・・・)
気持ちの良い夏空の下小仙丈ヶ岳へ向かいます。
2013年07月14日 07:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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気持ちの良い夏空の下小仙丈ヶ岳へ向かいます。
やや雲だ出てきましたが、甲斐駒、鋸が立派です。
2013年07月14日 07:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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やや雲だ出てきましたが、甲斐駒、鋸が立派です。
ゆったりとした白根三山、遠くは塩見岳。
2013年07月14日 07:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ゆったりとした白根三山、遠くは塩見岳。
塩見岳の後ろは悪沢岳、赤石岳方面でしょうか?
2013年07月14日 07:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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塩見岳の後ろは悪沢岳、赤石岳方面でしょうか?
小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳カールを望む。
2013年07月14日 07:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳カールを望む。
甲斐駒、摩利支天。花崗岩の白さが光ります。
2013年07月14日 07:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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甲斐駒、摩利支天。花崗岩の白さが光ります。
鳳凰三山。
2013年07月14日 07:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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鳳凰三山。
鳳凰三山。地蔵・観音・薬師、をアップで。
2013年07月14日 07:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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鳳凰三山。地蔵・観音・薬師、をアップで。
北岳のアップ。
2013年07月14日 07:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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北岳のアップ。
気持ちの良い稜線を仙丈ヶ岳に向かって登ります。
2013年07月14日 07:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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気持ちの良い稜線を仙丈ヶ岳に向かって登ります。
山頂が近づいて来ました。
2013年07月14日 07:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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山頂が近づいて来ました。
藪沢カールの中、仙丈小屋がよく見えます。
2013年07月14日 07:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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藪沢カールの中、仙丈小屋がよく見えます。
仙丈ヶ岳山頂より。富士山と白根三山。
2013年07月14日 07:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳山頂より。富士山と白根三山。
仙丈ヶ岳山頂より。早川尾根・鳳凰三山。
2013年07月14日 07:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳山頂より。早川尾根・鳳凰三山。
仙丈ヶ岳山頂より。八ヶ岳を望遠で。
2013年07月14日 07:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳山頂より。八ヶ岳を望遠で。
仙丈ヶ岳山頂より。大仙丈ヶ岳・仙塩尾根方面。
2013年07月14日 07:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳山頂より。大仙丈ヶ岳・仙塩尾根方面。
仙丈ヶ岳山頂より。中央アルプスは雲の中。
2013年07月14日 07:15撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙丈ヶ岳山頂より。中央アルプスは雲の中。
甲斐駒・鋸岳の上に不吉なレンズ雲が・・・天気は下り坂?
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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甲斐駒・鋸岳の上に不吉なレンズ雲が・・・天気は下り坂?
天気がよいと花の写真が減ってしまいますが、可憐な高山植物満開です。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:16
天気がよいと花の写真が減ってしまいますが、可憐な高山植物満開です。
天気がよいと花の写真が減ってしまいますが、可憐な高山植物満開です。

この後いい気になって下山中に足をつってしまい這々の体で下山、写真は有りません(-_-;)
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:16
天気がよいと花の写真が減ってしまいますが、可憐な高山植物満開です。

この後いい気になって下山中に足をつってしまい這々の体で下山、写真は有りません(-_-;)
翌日、打って変わって曇天の中甲斐駒目指して仙水峠に向かいます。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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翌日、打って変わって曇天の中甲斐駒目指して仙水峠に向かいます。
気持ちの良い沢沿いの道を進みます。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:16
気持ちの良い沢沿いの道を進みます。
仙水小屋。予約の無い方は「立ち入り禁止」だそうです。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙水小屋。予約の無い方は「立ち入り禁止」だそうです。
何かと有名な「おいしい水」。私は飲みませんが・・・。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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何かと有名な「おいしい水」。私は飲みませんが・・・。
仙水峠手前の岩累地帯。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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仙水峠手前の岩累地帯。
コースは岩累地帯の裾を通ります。この頃から雲行きが怪しくなり、強風が吹き始めました。
2013年07月14日 07:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:16
コースは岩累地帯の裾を通ります。この頃から雲行きが怪しくなり、強風が吹き始めました。
仙水峠。写真ではわかりませんが突風が吹き荒れています。
2013年07月14日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:17
仙水峠。写真ではわかりませんが突風が吹き荒れています。
摩利支天が覆い被さるように見えます。
2013年07月14日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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摩利支天が覆い被さるように見えます。
地蔵岳のオベリスクがグッと近づきました。
2013年07月14日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:17
地蔵岳のオベリスクがグッと近づきました。
駒津峰への途中。昨日登った仙丈ヶ岳は雲に飲み込まれます。
2013年07月14日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:17
駒津峰への途中。昨日登った仙丈ヶ岳は雲に飲み込まれます。
駒津峰への途中。かろうじて富士山が見えます富士山の方は天気が良いようです。
2013年07月14日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:17
駒津峰への途中。かろうじて富士山が見えます富士山の方は天気が良いようです。
摩利支天が低くなり甲斐駒山頂が近づいてきました。
2013年07月14日 07:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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摩利支天が低くなり甲斐駒山頂が近づいてきました。
仙丈ヶ岳、見納めです。
2013年07月14日 07:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:18
仙丈ヶ岳、見納めです。
駒津峰。甲斐駒山頂はすぐそこに見えますがまだ6合目です。
2013年07月14日 07:18撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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駒津峰。甲斐駒山頂はすぐそこに見えますがまだ6合目です。
グッと近づいた甲斐駒ヶ岳山頂。しかし強風と雨、昨日の足の故障も気に掛かるため今日はここで退却とします。
女王は微笑んでくれたのにナイトには軽く撃退されてしまいました。
2013年07月14日 07:20撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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7/14 7:20
グッと近づいた甲斐駒ヶ岳山頂。しかし強風と雨、昨日の足の故障も気に掛かるため今日はここで退却とします。
女王は微笑んでくれたのにナイトには軽く撃退されてしまいました。
急に雨が強くなってきました。強風の中急いで雨具を着ます。
仙丈ヶ岳はもう見えません。
2013年07月14日 07:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:21
急に雨が強くなってきました。強風の中急いで雨具を着ます。
仙丈ヶ岳はもう見えません。
下山と決まればさっさと降ります。来た道を引き返すのではなく、別のルートで帰れるのが救いです。双子山に向かいハイマツの斜面を進みます。
2013年07月14日 07:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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下山と決まればさっさと降ります。来た道を引き返すのではなく、別のルートで帰れるのが救いです。双子山に向かいハイマツの斜面を進みます。
雨は降っているものの、完全な悪天ではなく視界は効きます。駒断念をちょっと後悔。
2013年07月14日 07:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:21
雨は降っているものの、完全な悪天ではなく視界は効きます。駒断念をちょっと後悔。
未練がましく駒を振り返ります。
・・・・天気の良い日に登った方が楽しいから・・・。自分に言い聞かせます。
2013年07月14日 07:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:21
未練がましく駒を振り返ります。
・・・・天気の良い日に登った方が楽しいから・・・。自分に言い聞かせます。
双子山。ここから樹林帯に入りますので視界は無くなります。
今日は三連休初日、この後北沢峠から続々と登山者が現れ、待ち時間が増えます。
2013年07月14日 07:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:22
双子山。ここから樹林帯に入りますので視界は無くなります。
今日は三連休初日、この後北沢峠から続々と登山者が現れ、待ち時間が増えます。
まだ15分も有るの〜と思ったら、実際は10分足らずでした。
2013年07月14日 07:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
7/14 7:22
まだ15分も有るの〜と思ったら、実際は10分足らずでした。
テント場に帰ると驚くべき光景が!「なんじゃこれは!!」すでに100張りオーバー、この広いキャンプ地が満員です。
2013年07月14日 07:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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テント場に帰ると驚くべき光景が!「なんじゃこれは!!」すでに100張りオーバー、この広いキャンプ地が満員です。
撮影機器:

感想

大人気の甲斐駒・仙丈を巡るお手軽ルートを北沢峠ベースキャンプで行ってきました。
驚くほどよく当たるヤマテンの予報では12日は晴れ13日は曇・雨の予報。
ヤマテンの予報はまず外れることは無いので、この2日どの順番で登るかが大きな決断になります。
結果、今回はメインを仙丈ヶ岳にして甲斐駒はサブに回って貰うことにしました。
理由は甲斐駒は10回以上登っているのに仙丈はまだ3回、前回登ったのは20年近く前、まだ北沢峠までバスが入る前でした。近くて遠い山になっていました。


さて当日、天気は快晴、風も少なく日没まで一日中よく晴れていました。長衛小屋前の快適なキャンプ地にテントを張り、小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳を目指しました。
登るにつれて北岳、甲斐駒はじめ南アルプスの主要な山はすべて見られる大展望。お花畑も今を盛りと咲き誇ってまさに夏山を満喫できました。
3連休前の金曜日だったため登山者も少なく、本当に快適な山旅でした。
但し、日頃の運動不足がたたり下山中にまさかの足のトラブル。右足を痙ってしまい痛くて動けなくなる羽目に・・・。
しばらく休んで何とか自力で下山したものの、コースタイムは登りと同じだけかかり、文字通り這うようにして下山してきました。途中親切な方に声をかけて貰ったり水や飴を頂いたりして、本当に助かりました。
もしヤマレコを読んでいましたら、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

翌日は当然のように朝から曇天、まだ雨は落ちていないので予定通り甲斐駒を目指します。
一晩寝たら昨日の足の痛みが嘘のように消えて今朝は快調です。
風は強いものの、高曇りの様で何とか持つかな〜と期待しながら進みましたが、駒津峰直下で雨が降り出し、駒津峰では雨具が必要なほど降り始めました。
それでも霧は降りて来ず、まだ駒の山頂が見えていました。
このとき駒津峰にいたほとんどの人が山頂に向かう様子でしたが、私は今回はここで退却としました。
それらしい理由を付ければ、悪天候の中また足のトラブルが起こったら他人に迷惑をかけるかもしれない。いい年をしてそれだけは避けたい。
ぶっちゃけて言えば、天気が悪い中登ってもおもしろくなさそう。
そんなこんなで退却を決めました。

北沢峠のキャンプ地まで降りてきてびっくり。あの広いキャンプ地がビッシリとテントに覆われ、歩く隙間もないほど。隣り合うテントの張り綱が交錯しとんでもない状態になっています。
今朝は数える程しかなかったテントが今は自分のテントを探すのが苦労する状態でした。
あ〜一日早くて良かった。心の底から思いながら小雨の中テントを撤収して帰宅の途につきました。

同じ日に甲斐駒に登った人のヤマレコが何件かアップされると思いますが、悔しがりながらも、私の判断は正解だったと思いながら皆さんのヤマレコを読みたいと思います。


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コメント

こんばんは。
こんばんは。昨日は甲斐駒付近は風が強く雨も降りあまり良い天気ではなかったですね
時間的に下山中にお会いしたかもしれませんのでメッセージしてみました
また何処かで遭遇するかもしれませんね
2013/7/15 0:52
kaikaireiさんコメントありがとうございます
こんにちは。記録を読んで頂きコメントまでありがとうございます。
kaikaireiさんのヤマレコを読ませて頂き、ただただ驚きあ然としてしまいました。
黒戸尾根日帰りだけでも、「鉄人」なのに仙丈まで付けてしまうとは・・・・。
とても人間業では無いですね
私が同じコースを行ったら、黒戸の7合目で1泊、仙丈小屋で1泊、帰りは仙水小屋で1泊の3泊4日コースですね
今回、たぶん北沢峠で当方がバスを待っているときにすれ違ったと思いますが、たぶん風のように走り去って私は気がついていなかったと思います。
ぜひまたどこかでお会いしましょう
ありがとうございました。
2013/7/15 8:46
快晴の仙丈ケ岳
こんばんは♪
12日に仙丈ケ岳登りましたのでどこかでお会いしてるかな?お天気良くて人も少なくて素晴らしい登山日和でしたね

甲斐駒は残念でしたが、無理して何かあっては大変だから途中までで引き返す判断は正解だと思います。それがなかなか出来ないんですよねぇ・・・。

今後も安全に楽しく山歩きしましょ〜
2013/7/16 22:13
mamepyonさんコメントありがとうございます
こんばんは、コメントありがとうございました。
やあ本当にあの日は最高でしたね。
天気は良いし適当に風が有って涼しくて気持ちよく登れました。
私は20年ぶりの千丈をゆっくり堪能しました。(下山で痛い目にあいましたが

それにしてもmamepyonさんは早いですね
登り2時間足らずですか?
確かに登りやすいコースですが、私の半分以下の時間とは恐れ入りました。

たぶん私が千丈直下を登っているときにすれ違ったのかと思いますが、あまりに早かったからでしょうか全く記憶にありません。
ちょっとレベルが違いすぎますが、またどこかでお会いしたら楽しいですね。
2013/7/17 18:09
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無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
仙丈ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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