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Yamareco

記録ID: 321298
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

オオヤマレンゲを観に八経ヶ岳

2013年07月15日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:09
距離
14.8km
登り
1,428m
下り
1,424m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:03行者還トンネル西口-6:03奥駈道出合-6:24弁天の森-6:47聖宝の宿-7:35弥山-7:45オオヤマレンゲ群生地-8:02八経ヶ岳-8:30明星ヶ岳8:40-9:15日裏山-9:35高崎横手-9:55狼平避難小屋10:50-11:35弥山-12:02聖宝の宿-12:23弁天の森-12:38奥駈道出合-13:10行者還トンネル西口
天候 くもり+ガス 時々小雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口付近の駐車スペースに車を停めました
トンネル傍の駐車スペースは工事中のため駐車できません
コース状況/
危険箇所等
特に危険なところはありません
登山ポストは登山口にあります
日帰り温泉:入之波温泉湯元 山鳩湯 http://www.yamabatoyu.yoshino.jp/ (国道169号で帰る場合)
朝5時。登山届をポストに入れてスタート。
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朝5時。登山届をポストに入れてスタート。
アジサイがお出迎え
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アジサイがお出迎え
今日はこの橋を渡ってすぐに左へ
今日はこの橋を渡ってすぐに左へ
沢沿いのルートを歩きました
登りは尾根直登ルートよりも歩きやすいです
沢沿いのルートを歩きました
登りは尾根直登ルートよりも歩きやすいです
尾根ルートに合流するとあれれ、ガスが出ています
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尾根ルートに合流するとあれれ、ガスが出ています
奥駈道出合
聖宝ノ宿
今日はウェットコンディションの為、やたらとカエルくんに遭遇しました
一匹目 これは大きかった
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今日はウェットコンディションの為、やたらとカエルくんに遭遇しました
一匹目 これは大きかった
二匹目 ちょっと小ぶり
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二匹目 ちょっと小ぶり
三匹目 丸太階段の上からこっちを向いていらっしゃいまホー
お腹の模様がヒョウ柄
大阪のおばちゃんやな
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三匹目 丸太階段の上からこっちを向いていらっしゃいまホー
お腹の模様がヒョウ柄
大阪のおばちゃんやな
四匹目 この子は黒っぽい
四匹目 この子は黒っぽい
五匹目 茶色
六匹目 ねずみ色
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六匹目 ねずみ色
弥山に到着
弥山のバイケイソウ
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弥山のバイケイソウ
オオヤマレンゲ群生地へ
オオヤマレンゲ群生地へ
オオヤマレンゲ
近畿最高峰 八経ヶ岳
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近畿最高峰 八経ヶ岳
展望はゼロ
何かな?
バイケイソウ群生地
独特の匂いがします
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バイケイソウ群生地
独特の匂いがします
明星ヶ岳
山頂碑の裏にドコモダケが隠れていました
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山頂碑の裏にドコモダケが隠れていました
コメツガ、シラビソの森を歩きます
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コメツガ、シラビソの森を歩きます
ガスは消えません
ガスは消えません
苔生した切株や倒木が丸みを帯びて特徴的な形をしています。
これはオラウータン
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苔生した切株や倒木が丸みを帯びて特徴的な形をしています。
これはオラウータン
高崎横手
ここで狼平方面に折り返します
高崎横手
ここで狼平方面に折り返します
牝鹿です
こちらを見つめたまま動きません
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牝鹿です
こちらを見つめたまま動きません
しばらく見つめ合ってしまいました
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しばらく見つめ合ってしまいました
この橋を渡ると狼平
この橋を渡ると狼平
狼平避難小屋
ここで休憩しました
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狼平避難小屋
ここで休憩しました
休憩後は階段攻め
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休憩後は階段攻め
弥山神社
再び弥山小屋
ええっ?これから晴れてくるの?
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ええっ?これから晴れてくるの?
朝は見えなかったのですが
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朝は見えなかったのですが
ギンリョウソウ
下山しました
行者還トンネル西口傍の駐車スペースは工事のため駐車不可です
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下山しました
行者還トンネル西口傍の駐車スペースは工事のため駐車不可です

感想

オオヤマレンゲを見に八経ヶ岳へ行きました。
三連休で最も混雑するであろうこの時期に何とか快適に鑑賞できないか?考えた挙句、連休最終日(最終日くらいはゆっくりしたい人が多いであろう)の夜明けから登ることにしました。

朝3時に自宅を出発。2時間かけて行者還トンネルの西口に到着。天気は雨こそ降っていないものの雨上がりの曇り空で強風が吹き荒れていました。そんな天気を反映してか駐車スペースの車はわずか15台。今日はみんな敬遠したのか?
この時期にしては風は涼しく(20℃以下)、湿気も含んでいませんでした。なのでそのうち晴れるだろう、と超楽観的予測で予定通り登ることにしました。

奥駈道出合まで、今日は沢沿いのルートを歩いてみました。今日は太陽が出ていませんでしたが暑い日でも涼しく歩けそうな道でした。綴ら折れで登っていくので歩く距離は長くなるかもしれませんが2本足だけで歩けることから上りには良い道でした。

奥駈道出合付近からガスが出てきました。そして強風が吹く度に木の枝から多量の水滴が落ちてきました。これじゃ雨降ってるのと変わらへんがな。今日は涼しかったので歩くのは楽でした。やがて下山者とすれ違うようになりました。みんなテント泊だったようで大きなザックを背負っていました。皆さんテントが雨で濡れて重くなっていたようです。

今日は「事実上」雨だったためか、やたらカエルに遭遇しました。全部で六匹。みんなそれぞれ特徴がありました。慌てて逃げようとするのですが、すぐにバランスを崩してゴロン。大きいカエルは鈍臭い(笑)。

弥山に着くとすぐに群生地へ。本日の目的「オオヤマレンゲを観る」ですが、他にほとんど登山客はなく静かに鑑賞することができました。まだ固い蕾もあり来週でも鑑賞できそうでした。八経ヶ岳到着が8時。そのままピストンで下山するのはもったいないので明星ヶ岳に足を伸ばし、そこから日裏山を経て高崎横手まで歩き、狼平を通って弥山まで戻ることにしました。

明星ヶ岳から八経ヶ岳を見たかったけど今日は展望ゼロ。大峰で展望ゼロは今回が初めてでした。高崎横手まではシラビソやコメツガが生える道で時折鹿の気配を感じました。足元では倒木や切り株が苔生しており、よく見ると動物の形などに見えるものもありました。

高崎横手を右に折り返した辺りで牝鹿に遭遇しました。じっとこちらを見て警戒しています。こちらが動けば逃げると思いしばらく見つめ合うことになりました(笑)。
狼平避難小屋で休憩、早い昼食にしました。先客は一人、朝6時に河合から登ってきた男性でした。その後入ってきた男性は昨日から歩いているそうですが、何と昨日の雷雨で「落雷に遭った」そうです。幸いうまく地面に電気を逃がせたようで無傷で済んだようですが。

弥山から下山を始めた頃に少し雨が降りだしましたがすぐに止み、そのまま歩いていると一瞬日が差しました。エーッ、これから晴れてくるの?南側を向くと朝には見えなかった山々が見えました。その後本当に晴れたかどうかはわかりません。

出会から尾根を下る途中でギンリョウソウを見つけました。かなり傷んでいることから時間が経っているようです。今年はこれで見納めか。

下山は13時過ぎ。この時期にしては涼しく歩くことができました。

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コメント

KazuzoPaPaさん
こんばんは

雨に濡れるオオヤマレンゲもいいですね。
先日は一度も蛙に遭遇しませんでした。晴れの日は何処に…
お疲れ様でした。
2013/7/16 0:45
guuさん
コメントありがとうございます。

天気が悪かったおかげで懸念していた大混雑はありませんでした。
guuさんの一押しのおかげで快適にオオヤマレンゲを観賞することができました。ありがとうございました。
2013/7/16 12:46
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