オオヤマレンゲを観に八経ヶ岳


- GPS
- 08:09
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,428m
- 下り
- 1,424m
コースタイム
天候 | くもり+ガス 時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トンネル傍の駐車スペースは工事中のため駐車できません |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありません 登山ポストは登山口にあります 日帰り温泉:入之波温泉湯元 山鳩湯 http://www.yamabatoyu.yoshino.jp/ (国道169号で帰る場合) |
写真
感想
オオヤマレンゲを見に八経ヶ岳へ行きました。
三連休で最も混雑するであろうこの時期に何とか快適に鑑賞できないか?考えた挙句、連休最終日(最終日くらいはゆっくりしたい人が多いであろう)の夜明けから登ることにしました。
朝3時に自宅を出発。2時間かけて行者還トンネルの西口に到着。天気は雨こそ降っていないものの雨上がりの曇り空で強風が吹き荒れていました。そんな天気を反映してか駐車スペースの車はわずか15台。今日はみんな敬遠したのか?
この時期にしては風は涼しく(20℃以下)、湿気も含んでいませんでした。なのでそのうち晴れるだろう、と超楽観的予測で予定通り登ることにしました。
奥駈道出合まで、今日は沢沿いのルートを歩いてみました。今日は太陽が出ていませんでしたが暑い日でも涼しく歩けそうな道でした。綴ら折れで登っていくので歩く距離は長くなるかもしれませんが2本足だけで歩けることから上りには良い道でした。
奥駈道出合付近からガスが出てきました。そして強風が吹く度に木の枝から多量の水滴が落ちてきました。これじゃ雨降ってるのと変わらへんがな。今日は涼しかったので歩くのは楽でした。やがて下山者とすれ違うようになりました。みんなテント泊だったようで大きなザックを背負っていました。皆さんテントが雨で濡れて重くなっていたようです。
今日は「事実上」雨だったためか、やたらカエルに遭遇しました。全部で六匹。みんなそれぞれ特徴がありました。慌てて逃げようとするのですが、すぐにバランスを崩してゴロン。大きいカエルは鈍臭い(笑)。
弥山に着くとすぐに群生地へ。本日の目的「オオヤマレンゲを観る」ですが、他にほとんど登山客はなく静かに鑑賞することができました。まだ固い蕾もあり来週でも鑑賞できそうでした。八経ヶ岳到着が8時。そのままピストンで下山するのはもったいないので明星ヶ岳に足を伸ばし、そこから日裏山を経て高崎横手まで歩き、狼平を通って弥山まで戻ることにしました。
明星ヶ岳から八経ヶ岳を見たかったけど今日は展望ゼロ。大峰で展望ゼロは今回が初めてでした。高崎横手まではシラビソやコメツガが生える道で時折鹿の気配を感じました。足元では倒木や切り株が苔生しており、よく見ると動物の形などに見えるものもありました。
高崎横手を右に折り返した辺りで牝鹿に遭遇しました。じっとこちらを見て警戒しています。こちらが動けば逃げると思いしばらく見つめ合うことになりました(笑)。
狼平避難小屋で休憩、早い昼食にしました。先客は一人、朝6時に河合から登ってきた男性でした。その後入ってきた男性は昨日から歩いているそうですが、何と昨日の雷雨で「落雷に遭った」そうです。幸いうまく地面に電気を逃がせたようで無傷で済んだようですが。
弥山から下山を始めた頃に少し雨が降りだしましたがすぐに止み、そのまま歩いていると一瞬日が差しました。エーッ、これから晴れてくるの?南側を向くと朝には見えなかった山々が見えました。その後本当に晴れたかどうかはわかりません。
出会から尾根を下る途中でギンリョウソウを見つけました。かなり傷んでいることから時間が経っているようです。今年はこれで見納めか。
下山は13時過ぎ。この時期にしては涼しく歩くことができました。
こんばんは
雨に濡れるオオヤマレンゲもいいですね。
先日は一度も蛙に遭遇しませんでした。晴れの日は何処に…
お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。
天気が悪かったおかげで懸念していた大混雑はありませんでした。
guuさんの一押しのおかげで快適にオオヤマレンゲを観賞することができました。ありがとうございました。
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