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Yamareco

記録ID: 321315
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳鉱泉に前泊・後泊し、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳

2013年07月13日(土) 〜 2013年07月15日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:34
距離
27.9km
登り
2,087m
下り
2,070m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7月13日茅野駅9:37(すーぱーあずさ1号)→10:15美濃戸口10:25→13:20赤岳鉱泉
7月14日赤岳鉱泉4:20→赤岩の頭5:00→硫黄岳6:10→7:22横岳7:32→9:00天望山荘(昼食)9:30→10:02赤岳10:08→11:30阿弥陀岳11:40→12:58行者小屋13:02→13:40赤岳鉱泉
7月15日 赤岳鉱泉5:25→6:58美濃戸山荘(朝食)7:40→8:20美濃戸口
天候 曇り、時々雨
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
茅野駅よりアルピコ交通美農口線(http://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/minotoguchi2013.pdf)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは美濃戸口にありました。下山後の入浴も可能です。登山者も多く道に迷う心配はありませんが、横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の付近は狭く急ないわばで鎖場、梯子も多く注意が必要です。今回は連休で登山者が多く、難所の通過には時間がかかりました。
バス終点の美濃戸口から登山スタート。自家用車だともう少し先まで行けます。ここで登山届けを出しました。下山後、入浴が可能です。
2013年07月13日 10:25撮影 by  DSC-TX300V, SONY
1
7/13 10:25
バス終点の美濃戸口から登山スタート。自家用車だともう少し先まで行けます。ここで登山届けを出しました。下山後、入浴が可能です。
一時間ほど歩くと美濃戸山荘。自家用車だとここまで来れます。帰りにお手洗いを使いましたが、水洗&ウォシュレットでした!
2013年07月13日 11:26撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/13 11:26
一時間ほど歩くと美濃戸山荘。自家用車だとここまで来れます。帰りにお手洗いを使いましたが、水洗&ウォシュレットでした!
難路はこのように木道が渡してあります。
2013年07月13日 12:37撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/13 12:37
難路はこのように木道が渡してあります。
ハクサンイチゲが咲いていました。
2013年07月13日 12:52撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/13 12:52
ハクサンイチゲが咲いていました。
今日は意図してツェルトで宿泊します。夏の縦走に備えてのテストです。軽いけど狭いです。
2013年07月13日 13:58撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/13 13:58
今日は意図してツェルトで宿泊します。夏の縦走に備えてのテストです。軽いけど狭いです。
赤岳鉱泉、お風呂もビールも羨ましいけどきょうは我慢
2013年07月13日 15:01撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/13 15:01
赤岳鉱泉、お風呂もビールも羨ましいけどきょうは我慢
夕食はクスクスとベーコンの缶詰です。アルコールバーナーでも短時間で調理可能です。
2013年07月13日 15:27撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/13 15:27
夕食はクスクスとベーコンの缶詰です。アルコールバーナーでも短時間で調理可能です。
暗いうちからスタート。谷筋に進むとクライミングの上級者向けのコースです。
2013年07月14日 04:26撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 4:26
暗いうちからスタート。谷筋に進むとクライミングの上級者向けのコースです。
悪路には階段があって助かります。
2013年07月14日 04:47撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 4:47
悪路には階段があって助かります。
抑え気味に歩いてきましたが、あっという間に赤石の頭。ガスが濃く、強風です。ここで雨具を装着しました。
2013年07月14日 05:46撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 5:46
抑え気味に歩いてきましたが、あっという間に赤石の頭。ガスが濃く、強風です。ここで雨具を装着しました。
ミヤマシオガマ。風に吹かれていて写真を撮るのに苦労しました。
2013年07月14日 05:56撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 5:56
ミヤマシオガマ。風に吹かれていて写真を撮るのに苦労しました。
ミヤマダイコンソウ。
2013年07月14日 05:57撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 5:57
ミヤマダイコンソウ。
ミヤマシオガマ。
2013年07月14日 06:00撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 6:00
ミヤマシオガマ。
硫黄岳山頂にて。強風で帽子が飛びそうです。
2013年07月14日 06:08撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 6:08
硫黄岳山頂にて。強風で帽子が飛びそうです。
ケルンに導かれて進みます。ガスが濃い中助かります。
2013年07月14日 06:17撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 6:17
ケルンに導かれて進みます。ガスが濃い中助かります。
今回のハイライト、コマクサ!
2013年07月14日 06:21撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 6:21
今回のハイライト、コマクサ!
コマクサの大群落です。植生の保護のおかげです。
2013年07月14日 07:01撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 7:01
コマクサの大群落です。植生の保護のおかげです。
横岳山頂
2013年07月14日 07:24撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 7:24
横岳山頂
ミヤマオダマキ
2013年07月14日 07:55撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 7:55
ミヤマオダマキ
ウルップソウの集落
2013年07月14日 08:03撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 8:03
ウルップソウの集落
横岳からの下りを振り返って。核心部はとても写真を撮っている余裕はありません。
2013年07月14日 08:26撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 8:26
横岳からの下りを振り返って。核心部はとても写真を撮っている余裕はありません。
今まで全く天望がなかったのですが、突然の富士山です。赤岳に向けての登山道と富士山。
2013年07月14日 08:38撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 8:38
今まで全く天望がなかったのですが、突然の富士山です。赤岳に向けての登山道と富士山。
これから向かう中岳と阿弥陀岳が見えてきました。
2013年07月14日 08:43撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 8:43
これから向かう中岳と阿弥陀岳が見えてきました。
ここで一発スウィングパノラマ。富士山の手前は奥秩父(瑞牆山、金峰山)
2013年07月14日 08:45撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 8:45
ここで一発スウィングパノラマ。富士山の手前は奥秩父(瑞牆山、金峰山)
赤岳天望荘の後ろには赤岳。赤岳頂上山荘も良く見えます。
2013年07月14日 08:55撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 8:55
赤岳天望荘の後ろには赤岳。赤岳頂上山荘も良く見えます。
富士山の手前は野辺山のあたりです。
2013年07月14日 09:58撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 9:58
富士山の手前は野辺山のあたりです。
赤岳到着
2013年07月14日 10:04撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 10:04
赤岳到着
キバナシャクナゲが盛りでした。
2013年07月14日 11:07撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 11:07
キバナシャクナゲが盛りでした。
今日の最後のピーク、阿弥陀岳。
2013年07月14日 11:30撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 11:30
今日の最後のピーク、阿弥陀岳。
赤岳を振り返って。こちらから見ても良い姿です。
2013年07月14日 11:55撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 11:55
赤岳を振り返って。こちらから見ても良い姿です。
横岳を振り返って。名前の由来がよくわかります。
2013年07月14日 11:55撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 11:55
横岳を振り返って。名前の由来がよくわかります。
イワベンケイ。確かに岩の裂け目に咲いています。
2013年07月14日 11:59撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 11:59
イワベンケイ。確かに岩の裂け目に咲いています。
阿弥陀岳を中岳のコルから振り返る。上りも大変でしたが、下りはもっと大変でした。
2013年07月14日 12:12撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 12:12
阿弥陀岳を中岳のコルから振り返る。上りも大変でしたが、下りはもっと大変でした。
コイワカガミ。
2013年07月14日 12:15撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 12:15
コイワカガミ。
Sponsored by MAMMUT でしょうか。
2013年07月14日 13:24撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 13:24
Sponsored by MAMMUT でしょうか。
下山後、赤岳鉱泉から赤岳がよく見えました。次は何時行こうかと思ってしまいました。
2013年07月14日 14:44撮影 by  DSC-TX300V, SONY
7/14 14:44
下山後、赤岳鉱泉から赤岳がよく見えました。次は何時行こうかと思ってしまいました。
今晩もまたクスクス。味付けと付け合せを変えれば毎日でも飽きません。
2013年07月14日 15:18撮影 by  DSC-TX300V, SONY
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7/14 15:18
今晩もまたクスクス。味付けと付け合せを変えれば毎日でも飽きません。
撮影機器:

感想

三連休を利用して、赤岳鉱泉に前泊・後泊して八ヶ岳に行ってきました。行き帰りは鉄道とバスを利用して余裕のある日程です。美農戸口から赤岳鉱泉の往復は決して楽ではありませんが学生の頃を思い出しました。

今回は夏の縦走の前にツェルト泊の予行演習でもあります。何か不都合があれば小屋に逃げ込めるし、八ヶ岳にあがる時は空身なので気楽です。ツェルトは予想通り狭く中で座って食事をすると腰が痛くなりました。初日は気楽でしたが、翌日は夜中から雨が降ってきました。雨音であまりよく寝られません。

Finetrackのツェルトは謳い文句通り結露はほとんどありませんでした。しかし雨が降ればそうはいきません。ゴアテックスのシュラフカバーのおかげでシュラフは無事でした。

早朝硫黄岳に向かって登っていると、3人組のパーティーと遭遇。赤岩の頭で方向を間違っていたようで、赤岳天望荘までご一緒することになりました。赤岳直下まで御一緒しましたが、途中の渋滞で分かれてしまいました。途中楽しくご一緒し、沢山食料を分けて頂きありがとうございました。最後にご挨拶ができなくて残念です。

硫黄岳、横岳、赤岳、中岳と無事に通過し、阿弥陀岳を往復し行者小屋を経て無事に赤岳鉱泉に戻りました。

その日の晩は雨で往生しました。一番のバスに合わせて早々に下山。8月の縦走はツェルトにするか未だ思案中です。

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