一ノ沢登山口から横通岳、東天井岳ピストン

- GPS
- 09:09
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,823m
- 下り
- 1,813m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:09
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
【一ノ沢登山口〜大滝ベンチ】 ・最初はゴツゴツした岩の道です。山の神からは歩きやすい道になります。 ・山の神あたりは、沢水が登山道になだれこんでいます。トレランシューズで来なくて良かった! ・このルートは一ノ沢になだれ込む支流のような小さな沢がたくさんあり、水量豊富なこの時期は登山道に沢水がなだれ込み、登山道が水没している箇所(プチ渡渉)が多いです。 【大滝ベンチ〜胸突八丁】 ・変わらず歩きやすい道。 ・笠原辺りで、少しずつ残雪が出てきます。 ・丸太橋で沢を渡ると胸突八丁です。 【胸突八丁〜常念乗越】 ・胸突八丁から最終水場まで残雪が続きます。 ・皆さんここでアイゼンをつけていました。雪が柔らかかったため、自分はツボ足とストックで登りました。 ・最終水場の水は冷たくて美味しかったです。ここでやっとスマホの電波が入りました。(一ノ沢ルートは登山口からしばらく電波入りません。) ・最終水場から常念乗越までは残雪がちらほらあります。 【常念乗越〜横通岳〜東天井岳】 ・常念乗越から強風が西から吹いていました。 ・横通岳への登りは樹林帯で少し残雪があるものの、稜線は無いです。 ・横通岳への登りは踏み跡あり。横通岳から稜線を進みましたが、踏み跡は薄いものの歩けます。そのうち、正規ルートに合流します。 ・東天井岳へは、一旦、大天井岳方面に行ってから登るのが良いです。自分は岩場とハイ松帯を直登しましたが、岩が不安定でした。 |
| その他周辺情報 | 安曇野IC手前の国道は誘惑がいっぱいある(下山後に入りたい飲食店いっぱい)のですが、直帰しました。 |
写真
感想
GWに西穂高岳に行って以来、仕事が忙しかったり、緊急事態宣言が延長されたりで山から遠のいていました。
梅雨入りが早かったですが、最近の土日は晴れており、体力が落ちてしまう前に標高の高い山に行っておこうかと思い、百高山で登っていない2座をチョイスしました。
8年前に三股から常念→大天井→東鎌尾根→槍ヶ岳→横尾→蝶ヶ岳→三股の縦走をしたのですが、当時は百高山に興味無く、横通岳は名前の通り巻き道で巻き、東大天井岳は登山道で通らないためスルーしていました。
(ヤマレコ的には横通岳は登っている判定になっていますが、GPSログの精度の問題だと思っています。)
一ノ沢から登った事が無く、一ノ沢ルートをチョイス。沢水が入り込んでいるものの、整備されてめちゃ歩きやすい。また、朝は寒かったですが、沢沿いのため、下山時はひんやりした風が吹きとても涼しい。
トレランシューズと登山靴で迷ったのですが、沢水が登山道になだれ込んでいるため、登山靴で正解でした。残雪は朝7時でも緩いため、アイゼンもいらず、この点はトレランシューズでも良いと思いました。
ガシガシ登り常念乗越へ。ここから強風で横通岳への登りは体がよろける程の強風が時折吹き、厳しいコンディションでしたが、何とか登頂。横通岳への登りは踏み跡あります。ここから稜線を歩きましたが、踏み跡は薄いものの、迷わず歩けます。その内、一般ルートと合流、東大天井岳へ向かいます。
東大天井岳へは、廃道で通行止めとなっている所から稜線沿いに行くか、岩+這松を直登するか迷いましたが、後者にしました。これは悪手でしたが、何とか登りました。一等三角点無く、山頂と思われる場所は這松+雪に覆われていたため、山頂付近までとしました。
他の方のブログを見ると、一旦、大天井岳方面に行き、そこから登れば良さそうですが、この時期は残雪があります。
東大天井岳の山頂は微妙な感じでしたが、久しぶりの百高山山行楽しかった。胸突八丁から最終水場まで長野の学生さんと話しながら登りましたが、若いって羨ましいと思いました。自分もオジサンになったなぁと。
MKT1984









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