笹道に難儀した・越百山〜奥常念岳


- GPS
- 13:00
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,249m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
6:30-------7:30----------8:00/15-------8:40-----9:00-----10:45----11:40---12:00
越百山=南越百山=奥常念岳=常念岳=大島山=本高森山=前高森分岐=林道小沼大沢線登山口
12:15--12:35---15:40/16:00-17:00-17:40-18:30/40---19:10------19:30
天候 | 晴れ、昼頃ガス、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
本高森山登山道:登山口に3台程度の駐車スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
★中小川登山道は通行禁止でした。 通行止めの看板は数カ所で見かけましたが、てっきり「車両通行止め」と勘違い。 しっかり確認しなくて、稜線上に出て気がつきました。 ☆本高森山は整備されていて危険と思われる箇所は見あたりません。 |
写真
感想
過去に遠見尾根で越百山〜南駒ヶ岳で北沢尾根で下山のルートを歩いているので、
今回は、林道小沼大沢線登山口に自転車をデポ。
車で千人塚公園まで移動して、ここからスタート。
越百山から奥常念岳・常念岳と歩くことにしました。
千人塚公園からシオジ平自然園までは、ほぼ舗装道路です。
途中でゲートがあり車両はこれより先には進入できません。
中小山避難小屋から未舗装道で緩やかな上り道。
林道の途中で中小川道登山口があり、ここからが山歩きの始まりです。
中小川の左岸を歩いて、しばらくで最初の滝「乙女の滝」。
すぐに次の滝「相生の滝」。滝に下りる道には鎖がついている。
ちょと雨上がりで増水していてペンキ印の所は水量がくるぶしくらい。
この渡渉ポイントより10メートルほど上流に行けば岩を伝って渡れました。
渡って右岸のやや急な斜面を5メートルほどの上れば登山道に復帰です。
登山道に復帰しても気が抜けません。
木道や梯子が随所にかかっていますが、朽ち果てて?心配です。
やがて中小川が眼下になると対岸に立派な「飛竜の滝」が一望できます。
ここらか沢に戻り、沢を右に左に渡りながら歩き、雪渓が残る部分で道が崩壊してました。
多分、ここが危険で通行止めなのかと思います。
沢道を詰めると小屋の跡があり、更に進むと稜線です。
稜線にでて越百山まで20分くらいで到着。
と、ここまでサラッと書きましたが登山道が荒れていてルートを見誤らないよう注意が必要です。
越百山で小休止して折り返し、奥常念岳を目指します。
南越百山に着く頃にはガスが出てきて樹林の中の笹道に入ったあたりでガスが深くなり視界は100メートルくらい。
ヤブこぎの経験は皆無。
視界が悪くて方向感覚が今一。
所々にテープの目印もあるが、笹の中の踏み跡ってどうやって見極めるのか?試行錯誤。
地図上では2時間20分の行程が....2度も稜線上の道を踏み外して?南越百山から奥常念岳まで3時間もかかってしまった。
奥常念岳でクタクタになり20分の休憩。
奥常念岳から常念岳に向かう。
笹が深いけど道は分かり易い、って言うか笹の中の踏み跡が大体分かるようになりました。
常念岳に到着したのは午後5時。ガスが切れて夏空が復活、視界も良好。
日没まで2時間ちょっと、ここまでの行程に時間がかかりすぎ。
なので休憩無しで先に進むことにしました。
常念岳から鞍部まで急降下、上り返せば大島山。
この間も笹道ですが、刈り込まれいて歩きやすかったです。
大島山から登山道は山腹をジグザグに急降下。
下りきると1889メートルの本高森山までは高低差が100メートル以内と思います。
道も整備されていて、快適にトレイルランが楽しめました。
おかげで?常念岳から登山口まで2時間30分で歩けました。
残念ながら日没には間に合わず、下山完了は午後7時30分。
ここから真っ暗のゴルフ場脇の林道を自転車で下り、
森高町・松川町、千人塚のある飯島町まで1時間ほど。
千人塚までの道は最後に1キロくらい緩やかな上り道。
もうペダルを漕いで上る元気はなく自転車を降りて歩いてしまった。
早朝から夜まで、丸々一日楽しめました♪
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