御在所裏道・・・のはずが国見尾根

- GPS
- 04:31
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 671m
- 下り
- 668m
コースタイム
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
コンパス 1
保険証 1
タオル 2
携帯電話 1
雨具 1
防寒着 1
水筒 2
時計 1
非常食 1
水 2L
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット 1
|
感想
御在所初登・・・のはずが国見尾根を登ってしまい登頂失敗。自分への戒めとして記録しておきます。
初めての御在所。プランは無難に裏道ピストン。外界は晴れてるけど山頂はガスがかかっているみたい。「どうかなぁー」と思いつつ、みんな登って行ってるのでとりあえず登ることに。主体性ゼロ。
裏道は雰囲気あって気持ちいい。藤内小屋の少し手前で、山慣れしてそうなオニイサンに追いつかれ道を譲る。以前別の山に登った時、ウマそうな先行者に従いて行ってすごくいいペースで登れた成功体験があり、「お、このオニイサンに従いてっちゃお!」と決める。今考えると、追いぬかれた時点でペースが違うのは明らかだし、山で知らない人に従いてく作戦は危険過ぎると反省。
藤内小屋での休憩中もオニイサンをマーク。休憩を終え、橋をわたって右の方へ向かったので急いで追いかける。橋の手前にペンキででかでかと「←御在所岳」と左矢印があったのにまったく気付かず。
山道に入るといきなり結構な急登が続く。おかしいなと思いつつ、必死でオニイサンを追いかける。が、10分ほどで見失う。ゼイゼイ言いながら地形図とコンパスを取り出して現在地を確認。あー、どうやら国見尾根ルートに来てしまったようだ。「でも、こんだけ苦労して登ったしいまさら戻るのもな〜。このルートでも御在所行けるみたいだから行ってみよう!」・・・下調べもしてないのに思いつきでプラン変えちゃダメ。
前も後ろも誰もいなくなった国見尾根を、赤いマーキングテープを頼りにぼちぼち登る。なんとか1004の小ピークに到達。かなり疲れた。岩場で休憩。ここから少し下ってまた急な登りらしい。「あんなに登れるかなぁ」という感じ。
とりあえず赤テープを追って下り始める。「ん?ちょっと左方向に巻いてる?あれ、そろそろ登りになってもいいころだけど?もうちょっと行ったら右に行くかな?あそこのカーブまで行ってみよう」なんてやってるうちに結構下ってしまった。もう登り返すのも面倒なくらい下っちゃった。ここでおもむろに地形図とコンパスを取り出す(遅い!)。どうやら破線になってないルートに来てしまったが、マメにチェックしてなかったので現在地がよくわからない。えー、どーしよ。完全なぷち遭難。
とそこへ、チリーン、チリーン。一瞬幻聴かと思ったけど、生身の登山者さんが通りかかってくれました。恥を忍んで、「これを下るとどこへ行きますか?」と間抜けな質問。「藤内小屋の方に出ますよ」という優しい答えに感謝。お腹も空いたので、途中藤内壁を眺めながらお昼をいただいてから下りました。で、裏道に合流してみると子どもたちが運動靴できゃっきゃ言いながら走っている。山は一本道が違えばまったく違う顔なんだなあ。
反省点
・知らない人には従いていなかい
・プランを安易に変更しない
・道を間違えたら登りが面倒でも引き返す
・できるだけ早く「あれ?変だな」と気付けるようにする
・地形図とコンパスでこまめに現在地を確認する
・マーキングに頼り切らない
notcho




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