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雪山ハイキング
白山
白山 (平瀬道から雪上の池巡り)
2021年06月07日(月) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 10:59
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,508m
- 下り
- 1,492m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道荘川ICより約35km。 ・東海北陸道ひるがの高原スマートICは、 工事のため利用不可。 その他、随所で道路の交通規制あり。 計画の際は、道路規制情報をよく調べた方がいい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大倉山下から雪が出現。 ・雪の急斜面のトラバース登降が数箇所あり。 雪が弛んでいる場合、足場が崩れやすいので注意。 ・室堂からの帰路でハイマツの中の夏道が分かりにくいので注意。 |
その他周辺情報 | ・しらみずの湯:700円 |
写真
感想
市ノ瀬-別当出合間が工事で通行止めが続く。
白山の雪がどんどん解けていく。
もう待ちきれないと大白川から入ることにする。
平瀬道は7年ぶりだ。
登り始めはチゴユリの群落、
その後はマイヅルソウ街道だ。
次々に現れる巨木に圧倒され、長く続く階段の道も苦にならない。
大自然に包まれる感が半端ない。
白黒の双耳峰が現れると、その優美な姿に感激感動。
ここからが平瀬道の本領発揮だ。
山頂を眺めながらの稜線歩きが嬉しく楽しい。
避難小屋に近づくと、急傾斜の雪のトラバースが出てくる。
小屋を過ぎると、いよいよ本格的な登りとなる。
雪の急登トラバースと夏道が交互に出てくる。
最後の雪の大斜面を登れば、程なくして真っ白な室堂平だ。
室堂はひっそりしていて誰もいない。
水場を確認した後、山頂はパスしてお池巡りに向かう。
池は、ほとんどがまだ雪の下。
翠ヶ池だけが期待に応えてくれた。
雲行きが怪しくなってきたので、昼食は後回しにして室堂へと急ぐ。
帰りも、水屋尻雪渓でいつものロングシリセード。
弥陀ヶ原まで滑り降りたいが、残念ながら今回は平瀬道。
室堂平を離れるまで、ずっと雪の上なのが嬉しい。
下りは、弛くなった雪に注意しながら白水湖を目指す。
小屋でスパッツを外しストックをしまう。
後は、夏道を白水湖畔まで下るのみ。
山頂、別山を振り返り、目に焼き付ける。
残雪の平瀬道、やっぱり白山、自然濃厚な山だった。
池はまだ寝ぼけ眼で、北アルプスは終始雲の中だったが、
残雪模様の素晴らしい景観を、たっぷり楽しむことができた。
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