【日本百名山 No.37】【第2次九州遠征】九重山 坊ガツルにテン泊で周回

- GPS
 - 14:04
 - 距離
 - 26.0km
 - 登り
 - 1,868m
 - 下り
 - 1,853m
 
コースタイム
- 山行
 - 6:02
 - 休憩
 - 0:15
 - 合計
 - 6:17
 
- 山行
 - 7:06
 - 休憩
 - 1:46
 - 合計
 - 8:52
 
| 天候 | 一日目 曇りのち晴れ 二日目 晴れ!  | 
		
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 | 
| アクセス | 
												 利用交通機関: 
								
																																								自家用車										
																														飛行機																		 
						現地でレンタカー→長者原に11時過ぎ到着。行程1時間半ほど。 帰路は逆コース。温泉寄ってのんびりしてたら,結構ギリギリになる。1825熊本発伊丹行きで帰阪。  | 
			
| コース状況/ 危険箇所等  | 
					行程中の難路は,鉾峠〜白口岳区間。序盤は藪の中。上の方に崩落個所がある。エスケープルートがあったが見つけられず,崩落個所を直登してしまった。反省。 行程全域でドコモは電波あり。  | 
			
| その他周辺情報 | 長者原からの帰路,近くに適当に温泉あるだろ,と思って走ってたら看板を見逃して,結局ナビの指示で「九重いやしの里ホテル大草原」に行く。地図見たらかなりの遠回りだった。が,いい雰囲気のひなびた温泉でこれはこれで良かったかな。 | 
写真
装備
| 個人装備 | 
														 
																長袖シャツ
																ソフトシェル
																ズボン
																靴下
																グローブ
																防寒着
																雨具
																日よけ帽子
																靴
																ザック
																サブザック
																非常食
																飲料
																コンパス
																ヘッドランプ
																ガイド地図(ブック)
																ファーストエイドキット
																保険証
																時計
																サングラス
																タオル
																カメラ
																テント
																シュラフ
																トレッキングポール
																GPS
															 
												 | 
			
|---|
感想
					 昨年3月に続いての九州遠征。九重山はピーク踏むだけなら日帰りでも組めるが,どうせなら坊ガツルでテン泊して周回するか温泉もあるしのんびり行けるっしょとか舐めてかかり返り討ちに遭う。
 ANAの事前割引を使って3月くらいにヒコーキは押さえた。天気がどうなるのか,一か八かだったけど,当日午前は小雨→駐車場空いてる→そこから回復,とかなり理想的な展開になった。いつも満車と報告が上がっている牧ノ戸の駐車場も,1030の時点でまだゆとりがあった感じ。
 11時過ぎに長者原に到着,モンベルでガスカートリッジを仕入れ,11時半過ぎ出発。同じことを考える人はいるようで,テン泊装備で出発するパーティーが何組かいた。森の中を歩いているうちはまだ曇り空だったが,雨ヶ池越に着くころには青空となり,気持ちのいい天気となる。2時間ほどかけて坊ガツル到着。使用料無料のテント場に驚愕しつつ設営を済ませ,大船山を目指す。時間的にちょっとタイトかなと思ってたが,何とか登頂を果たし,絶景を堪能。ピンクに包まれたこのピーク,なかなかにお勧めです。
 18時頃テントに戻り,法華院温泉で入浴し,19時頃からパスタを喰らい,すぐさま寝る。翌朝結構冷え込んだので放射冷却が強かったんだろう,ってことは星空もきれいだったのかな。爆睡したのでわからねえ。
 二日目は4時頃起床。棒ラーメンを食し,5時過ぎ出発。鉾峠から白口岳を目指すが,前半は藪の中,後半は崩落個所ありで結構苦労する。すれ違う人はなく山頂についても誰もいない。向こう側の中岳には多くの人がいるのが見て取れるが,これから向かう縦走路のアップダウンにため息が出てしまう。そういう道を自分で選んだんだから仕方がない。稲星岳を経て中岳のピークを踏み,御池を巡ってフラフラになりつつ,9時40分,何とか最後の頂に立つ。。彼方にワタクシの知らぬ稜線が見て取れて,それはもう素晴らしい光景が広がっており,しばし堪能する。
 あとは下山するだけ,といいながらこれが大変。九重避難小屋でトイレを済ませ,北千里ヶ浜への激下りにヒーヒー言いつつ11時過ぎ法華院温泉に辿り着き,カレーとスポーツドリンクを注入。テント撤収し,2時間ほどかけて長者原までなんとか無事戻ってオシマイとなった。
 というわけで,当初の目的通り中岳と九重山のピークには立ったものの,この山域の深さは想像以上で,実に面白そうである。いろんな登山口から様々なルートが組めそうで,改めて九州のヤマノボラーのミナサマが羨ましくなった。1か月くらい住み着いていろいろ回れたら面白いんだろうなあ無理だけど。
					


							











					
					
		
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