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Yamareco

記録ID: 328848
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

立山三山から剱岳を結ぶ - 霊峰と岩峰の山岳パノラマ

2013年08月02日(金) 〜 2013年08月04日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
20.4km
登り
2,221m
下り
2,221m

コースタイム

[8/2]
◆立山黒部アルペンルート
07:30 扇沢発
08:30 黒部湖発
08:50 黒部平発
09:15 大観峰発
*********************************
時 刻 累 計  場 所
09:40 00:00 室堂ターミナル
11:00 01:20 浄土山北峰
11:15 01:35 浄土山南峰(休止10分) 
11:40 02:00 一ノ越山荘(休止10分)
12:35 02:55 雄山(休止10分)
13:00 03:20 大汝山(休止40分)
14:20 04:40 真砂岳
15:00 05:20 別山(休止10分) 
15:45 06:05 剱沢キャンプ場

[8/3]
時 刻 累 計  場 所
03:45 00:00 剱沢キャンプ場 
04:10 00:25 剣山荘
04:35 00:50 一服剱(休止10分)
05:30 01:45 前剱(休止10分)
06:40 02:55 剱岳(休止20分)
08:30 04:45 前剱(休止10分)
09:45 06:00 剣山荘
10:15 06:30 剱沢キャンプ場(休止1時間45分)
12:40 08:55 剱御前小舎
13:50 10:05 雷鳥沢キャンプ場

[8/4]
時 刻 累 計  場 所
08:50 00:00 雷鳥沢キャンプ場 
09:10 00:20 雷鳥荘
09:30 00:40 みくりが池
09:40 00:50 室堂ターミナル

歩行距離:20.5km
累積標高差(登り):1809m
累積標高差(下り):1829m
天候 8/2:雨時々晴れ
8/3:晴れ
8/4:雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
◆自家用車
○大町市営駐車場(300台−無料)
http://www.alpen-route.com/access/access/access04.html

◆立山黒部アルペンルート
扇沢−室堂(往復運賃8800円/手回り品1000円)
http://www.alpen-route.com/
コース状況/
危険箇所等
◆立山連峰の稜線歩き
雄山神社の後方から縦走路へ進む。
立山連峰最高峰の大汝山(標高:3015m)へ。
富士ノ折立のピークを過ぎると、高度差250mの下りとなる。
右側に内蔵助(くらのすけ)カールを見ながら
大走りの分岐、巻き道を過ぎ、稜線伝いに歩けば真砂岳。
視界不良時はケルンに導かれながら歩く。
山頂から右側へ下ると、ご来光で有名な内蔵助山荘。
別山直登ルートはザレた急坂だが距離は短い。
残雪期のトラバースルートは注意を要する。

剱沢へ直接下るルートは浮き石多く滑落注意。
残雪期は剱御前小舎経由で下る。

◆剱沢から剱岳往復
一服剱までは緩い登りと簡単な岩場の通過。
武蔵(たけぞう)のコルへと下り、
前剱までは休む場所のない急登が連続する。
浮き石が非常に多いので要注意。
大岩の鎖場を登り切ると、前剱頂上となる。
頂上では天空を切り裂く剱岳本峰が迫って見える。

切れ落ちた平蔵谷(へいぞうたん)に岩壁が立ち塞がる。
これが最初の難関である平蔵の門。
鎖を利用して登り、乗っ越してすぐに下る。
スラブ状で大変滑りやすく滑落事故が多い箇所。
終盤は鎖のないトラバースから、さらに鎖を下る。

平蔵のコルからは本峰への最後の難関。
カニのタテバイは、まず高さ17mの垂直岩場を越えて行く。
岩場を回り込みながら登高すると5mのトラバース。
そこから鎖のない垂直岩場をさらに登高する。
下で登山者が待機しているため、落石を起こさない配慮が必要。
下りルートとの合流地点では、
カニのヨコバイの渋滞が発生しやすく互いに譲り合う。
本峰へ続くガレを登り詰めると、
早月尾根からのルートと合流し剱岳山頂となる。

日本海や北アルプスの大展望を楽しんだら下山にかかる。
カニのヨコバイでは、鎖に掴まり右足で足場を探る。
この初めの一歩が決まれば、あとはスムーズに通過出来る。
ボルトの足場を頼りに5mの鎖を下降。
垂直梯子を下れば平蔵のコル。

平蔵のコルから前剱までは、登りと下りでルートが異なる。
平蔵の頭には大きなケルンが立っており休憩適地。

前剱からの下りは落石と転落に注意。
剱岳の滑落遭難事故はこの箇所で最も多く発生している。
最後まで気を緩めずに。

◆別山乗越を経て室堂へ
剱沢から別山乗越まで200mを登り返す。
剱御前小舎で息を整えたら、500mの大下りを経て雷鳥沢へ。
浄土沢の橋を渡ると雷鳥沢のキャンプ場が広がる。
キャンプ場の中心部を抜け、整備された石畳を登って行く。
血の池・りんどう池を見送るとエンマ台に立ち、
立山信仰では現実の地獄として恐れられている地獄谷を俯瞰。
日本一高所の天然温泉・みくりが池温泉を通過すると
大勢の観光客で賑わう室堂ターミナルに到着。
予約できる山小屋
立山室堂山荘
雷鳥沢ヒュッテ
剱澤小屋
剣山荘
黒部ダム開通50周年!
扇沢からトロリーバスで黒部へ
黒部ダム開通50周年!
扇沢からトロリーバスで黒部へ
ダイナミックな観光放水
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ダイナミックな観光放水
黒部ダムの中心で
黒部ダムの中心で
晴れろ!と叫ぶ
ダムチュー
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晴れろ!と叫ぶ
ダムチュー
立山ケーブルカーで黒部平へ
立山ケーブルカーで黒部平へ
何やかんやで室堂平
大勢の人で賑わっています
何やかんやで室堂平
大勢の人で賑わっています
整備された石畳を
浄土山に向かって歩きます
整備された石畳を
浄土山に向かって歩きます
浄土山登山口
これより先はガレた急坂の登山道
浄土山登山口
これより先はガレた急坂の登山道
浄土山北峰の軍人霊碑
まもなく平和記念日です
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浄土山北峰の軍人霊碑
まもなく平和記念日です
雷鳥のヒナがちょこちょこと
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雷鳥のヒナがちょこちょこと
散歩を楽しんでいます
2
散歩を楽しんでいます
警戒気味のお母さん
邪魔してゴメンね
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警戒気味のお母さん
邪魔してゴメンね
雷鳥のオス
メス3匹を従えてハーレム状態でした
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雷鳥のオス
メス3匹を従えてハーレム状態でした
浄土山南峰の富山大学研究所
薬師峠への縦走路起点です
浄土山南峰の富山大学研究所
薬師峠への縦走路起点です
一ノ越山荘(標高:2700m)
ここまで下ると人がウジャウジャ
一ノ越山荘(標高:2700m)
ここまで下ると人がウジャウジャ
恒例の学校登山
小矢部の小学生たちです
天気は悪いのに、みんな元気に下ります
無事に下山したら宿題しよう!
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恒例の学校登山
小矢部の小学生たちです
天気は悪いのに、みんな元気に下ります
無事に下山したら宿題しよう!
立山連峰主峰の雄山

僅かな時間でしたが
晴れ間をのぞかせてくれました
1
立山連峰主峰の雄山

僅かな時間でしたが
晴れ間をのぞかせてくれました
社務所の裏から縦走路
雄山神社の喧騒から離れ
一気に静かになります
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社務所の裏から縦走路
雄山神社の喧騒から離れ
一気に静かになります
大汝山(標高:3015m)
立山連峰の最高峰です
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大汝山(標高:3015m)
立山連峰の最高峰です
大汝休憩所
管理人のお兄さんは
個性的でユーモアな人でした
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大汝休憩所
管理人のお兄さんは
個性的でユーモアな人でした
アイディア豊富なメニュー
大汝定食は日替り定食です
今日は豚の生姜焼きだよ〜♪
との事でした
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アイディア豊富なメニュー
大汝定食は日替り定食です
今日は豚の生姜焼きだよ〜♪
との事でした
時”々カレー
レトルトではなく手作りです
具が大きい!
カマボコ入ってます
ドレッシングの酸味も良かった♪
2
時”々カレー
レトルトではなく手作りです
具が大きい!
カマボコ入ってます
ドレッシングの酸味も良かった♪
映画の撮影があったそうです
スタッフ含め総勢30人が
肩を並べて宿泊したとか
1
映画の撮影があったそうです
スタッフ含め総勢30人が
肩を並べて宿泊したとか
こちらはスタッフのサイン
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こちらはスタッフのサイン
引き続き縦走路
富士ノ折立(標高:2999m)を見送ります
剱岳と同じ標高です
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富士ノ折立(標高:2999m)を見送ります
剱岳と同じ標高です
大走りの分岐
雷鳥沢へ下るエスケープです
そのまま稜線を進みます
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大走りの分岐
雷鳥沢へ下るエスケープです
そのまま稜線を進みます
巻き道の分岐
ここも稜線を進みます
1
巻き道の分岐
ここも稜線を進みます
真砂岳(標高:2861m)山頂のケルン
稜線を右へ外れると
ご来光小屋で有名な内蔵助山荘
真砂岳(標高:2861m)山頂のケルン
稜線を右へ外れると
ご来光小屋で有名な内蔵助山荘
雷鳥沢を俯瞰
キャンプ場が見えます
8月入ると平日でも多いですね
2
キャンプ場が見えます
8月入ると平日でも多いですね
縦走路を振り返る
縦走路を振り返る
別山へ続く稜線歩き
別山へ続く稜線歩き
別山神社(標高:2874m)
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別山神社(標高:2874m)
別山北峰へ続く稜線
峻険な剱岳の大展望が望めます
楽しみにしていたのですが
ガスがとても残念
別山北峰へ続く稜線
峻険な剱岳の大展望が望めます
楽しみにしていたのですが
ガスがとても残念
剱沢を見下ろします
直接下るルートは浮き石だらけ
スリップに注意
剱沢を見下ろします
直接下るルートは浮き石だらけ
スリップに注意
剱沢キャンプ場に到着
ざっと数えて90張
この日は合計100張余りでした
剱沢キャンプ場に到着
ざっと数えて90張
この日は合計100張余りでした
水量は豊富です
管理所前の水場は塩素消毒してあります
テント場中心にある水場は
飲用不可です
2
水量は豊富です
管理所前の水場は塩素消毒してあります
テント場中心にある水場は
飲用不可です
文科省の登山研修所
建て替え工事をしています
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文科省の登山研修所
建て替え工事をしています
雪崩倒壊の被害を防ぐため
ガッチリ石壁に守られています
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雪崩倒壊の被害を防ぐため
ガッチリ石壁に守られています
剱澤小屋
剱岳登山前線基地の1つです
剱澤小屋
剱岳登山前線基地の1つです
いよいよ剱岳登山日

暗い中の雪渓トラバース
早朝は所々凍結していました
いよいよ剱岳登山日

暗い中の雪渓トラバース
早朝は所々凍結していました
剣山荘
剱岳登山の最前線基地です
剣山荘
剱岳登山の最前線基地です
一服剱までの鎖場
難しい箇所はありません
一服剱までの鎖場
難しい箇所はありません
朝を迎える後立山連峰
3
朝を迎える後立山連峰
五竜岳と鹿島槍ヶ岳
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五竜岳と鹿島槍ヶ岳
武蔵のコルから前剱
いよいよ本峰への挑戦が始まります
3
武蔵のコルから前剱
いよいよ本峰への挑戦が始まります
雲海が素晴らしい
3
雲海が素晴らしい
富山側からガスが流れ込む
3
富山側からガスが流れ込む
ガスに囲まれた一服剱
神秘的な景観です
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ガスに囲まれた一服剱
神秘的な景観です
大岩の脇を登ります
浮き石だらけですので
石を落とさない配慮が必要
2
大岩の脇を登ります
浮き石だらけですので
石を落とさない配慮が必要
垂直岩場を登高すれば前剱へ
垂直岩場を登高すれば前剱へ
前剱(標高:2813m)
雲上の後立山連峰
左から白馬三山
唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳
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雲上の後立山連峰
左から白馬三山
唐松岳・五竜岳・鹿島槍ヶ岳
岩壁をトラバース
右側斜面は切れ落ちています
落ちたら助かりません
1
岩壁をトラバース
右側斜面は切れ落ちています
落ちたら助かりません
平蔵の門が見えてきました
1
平蔵の門が見えてきました
鎖を頼りに垂直に登高
鎖を頼りに垂直に登高
乗っ越して下ります
磨かれたスラブ状の岩で
滑落事故が多い箇所です
乗っ越して下ります
磨かれたスラブ状の岩で
滑落事故が多い箇所です
下降を終えたらトラバース
この箇所は鎖がありません
団体さんはザイルで確保されてました
1
下降を終えたらトラバース
この箇所は鎖がありません
団体さんはザイルで確保されてました
カニのタテバイ
高さ30mの垂直岩場は
3区間に分かれます
1
カニのタテバイ
高さ30mの垂直岩場は
3区間に分かれます
鎖とボルトを頼りに
垂直岩場を回り込んで登高します

足場はしっかりとしており
難しくはありませんが
平蔵谷が丸見えで抜群の高度感です
1
鎖とボルトを頼りに
垂直岩場を回り込んで登高します

足場はしっかりとしており
難しくはありませんが
平蔵谷が丸見えで抜群の高度感です
5mのトラバース
平蔵の頭を振り返る
1
5mのトラバース
平蔵の頭を振り返る
鎖のない垂直岩場は
三点確保で確実に登高

下で登山者が待機しています
落石を起こさないように注意

登り切ったところは下山ルートと合流します
ヨコバイ渋滞時は要注意
1
鎖のない垂直岩場は
三点確保で確実に登高

下で登山者が待機しています
落石を起こさないように注意

登り切ったところは下山ルートと合流します
ヨコバイ渋滞時は要注意
ガレ場を登り
早月尾根ルートと合流すると
山頂はもう目の前です
1
ガレ場を登り
早月尾根ルートと合流すると
山頂はもう目の前です
源次郎尾根
バリエーションルート
2
源次郎尾根
バリエーションルート
雲上の剱岳(標高:2999m)
眼下は富山平野と日本海
8
雲上の剱岳(標高:2999m)
眼下は富山平野と日本海
北方稜線へ続く
後立山連峰を眺望
3
後立山連峰を眺望
北アルプスの大展望を楽しみます
2
北アルプスの大展望を楽しみます
剱岳神社は落雷により撤去
信仰の名残が残されています
1
剱岳神社は落雷により撤去
信仰の名残が残されています
早月尾根
奥に早月小屋を確認出来ます
早月尾根
奥に早月小屋を確認出来ます
山頂で憩う登山者たち
いつまでもここに居たい
1
山頂で憩う登山者たち
いつまでもここに居たい
下山にとりかかります
山頂直下は登り下りが共用しており
とても渋滞しやすい箇所です
譲り合いと落石の配慮が必要です
1
下山にとりかかります
山頂直下は登り下りが共用しており
とても渋滞しやすい箇所です
譲り合いと落石の配慮が必要です
カニのヨコバイへ
カニのヨコバイへ
始めの一歩が決まれば
あとはスムーズに通過出来ます

始めの一歩が見えづらいので
直ぐに踏み出せません
1
始めの一歩が決まれば
あとはスムーズに通過出来ます

始めの一歩が見えづらいので
直ぐに踏み出せません
続いてボルトを頼りに下ります
続いてボルトを頼りに下ります
最後は垂直梯子を下ります
最後は垂直梯子を下ります
平蔵トイレ
タテバイに挑む登山者
渋滞が始まっています
タテバイに挑む登山者
渋滞が始まっています
切り立った平蔵の頭を越える登山者
下山時にもう一度越える必要があります
1
切り立った平蔵の頭を越える登山者
下山時にもう一度越える必要があります
前剱からの下り
最も滑落事故が多い箇所です
最後まで気が抜けません
1
前剱からの下り
最も滑落事故が多い箇所です
最後まで気が抜けません
剱沢を眺望
威圧的な前剱が圧巻
1
威圧的な前剱が圧巻
剣山荘
ホッと一息つけます

バッジ買い忘れた(+o+)
剣山荘
ホッと一息つけます

バッジ買い忘れた(+o+)
逆さ剱岳
(剣山荘)
4
逆さ剱岳
(剣山荘)
雪渓トラバース
八ッ峰を從えた剱岳
(剱沢小屋)
3
八ッ峰を從えた剱岳
(剱沢小屋)
御前まで高度差200mの登りです
御前まで高度差200mの登りです
剱御前小舎
土曜日は2畳に3人
予約者以外は宿泊不可でした
(剣山荘・剱沢小屋も予約者のみ)
剱御前小舎
土曜日は2畳に3人
予約者以外は宿泊不可でした
(剣山荘・剱沢小屋も予約者のみ)
雷鳥沢まで500mの大下りです
剱岳を目指す登山者で混雑します
雷鳥沢まで500mの大下りです
剱岳を目指す登山者で混雑します
雷鳥沢キャンプ場が見えます
すでに100張以上
張れる場所が残っているか心配
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雷鳥沢キャンプ場が見えます
すでに100張以上
張れる場所が残っているか心配
地獄谷もよく見えます
天国と地獄の対比が面白い
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地獄谷もよく見えます
天国と地獄の対比が面白い
浄土沢を渡れば
雷鳥沢キャンプ場です
1
浄土沢を渡れば
雷鳥沢キャンプ場です
奥大日岳と大日岳
建物は左から
雷鳥沢ヒュッテ・ロッジ立山連峰
奥大日岳と大日岳
建物は左から
雷鳥沢ヒュッテ・ロッジ立山連峰
雷鳥沢ヒュッテで入浴♪
右側の建物は露天風呂
男風呂はその右側で
遊歩道から丸見え状態
雷鳥沢ヒュッテで入浴♪
右側の建物は露天風呂
男風呂はその右側で
遊歩道から丸見え状態
源泉は熱湯です
源泉81℃
正に地獄の釜風呂状態
加水しないと茹で上がってしまいます
源泉81℃
正に地獄の釜風呂状態
加水しないと茹で上がってしまいます
露天風呂から立山連峰を望む
白く濁った源泉かけ流し
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露天風呂から立山連峰を望む
白く濁った源泉かけ流し
先日歩いた立山連峰の縦走路
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先日歩いた立山連峰の縦走路
真砂岳と別山を望む
雄大な縦走路です
真砂岳と別山を望む
雄大な縦走路です
中央の鞍部に剱御前小舎
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中央の鞍部に剱御前小舎
地獄谷遊歩道は立入禁止
平成24年度から規制されました
地獄谷遊歩道は立入禁止
平成24年度から規制されました
火山ガスの臭気が
こちらまでプンプン漂ってきます

あんな所まで遊歩道が続いている
こわ〜
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火山ガスの臭気が
こちらまでプンプン漂ってきます

あんな所まで遊歩道が続いている
こわ〜
立山連峰のアーベントロート
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立山連峰のアーベントロート
日付が変わると天候急変
数日前から見ていた予想天気図と
ガラッと変わっていました

テント場が川になっていました
早急に撤収!
1
日付が変わると天候急変
数日前から見ていた予想天気図と
ガラッと変わっていました

テント場が川になっていました
早急に撤収!
視界は30mほど
散策気分ではなくなりました
視界は30mほど
散策気分ではなくなりました
血の池
酸化鉄によって
湖水が赤みを帯びていますが
ガスでよく解らない
血の池
酸化鉄によって
湖水が赤みを帯びていますが
ガスでよく解らない
同じ方向をしています
かなり臭いです
人によってはマスクが必要です
同じ方向をしています
かなり臭いです
人によってはマスクが必要です
みくりが池温泉
日本一高所にある天然風呂です
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みくりが池温泉
日本一高所にある天然風呂です
こちら側も通行止め
こちら側も通行止め
みくりが池
立山トロリーバスに揺られ
立山トロリーバスに揺られ
ロープウェイで黒部平へ
ロープウェイで黒部平へ
ケーブルカーで急降下
ケーブルカーで急降下
ガルベに乗ってアルペンクルーズ
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ガルベに乗ってアルペンクルーズ
黒部の巨人に見送られ
黒部の巨人に見送られ
アーチダムの乙カレー
トンカツは
観光放水に見立てているのかな?
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アーチダムの乙カレー
トンカツは
観光放水に見立てているのかな?
大変な賑わいでした
立山黒部バイバイ!
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大変な賑わいでした
立山黒部バイバイ!
イワカガミ
ハクサンイチゲ
アオノツガザクラ
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アオノツガザクラ
イワギキョウ
クルマユリ
イワツメクサ
ヨツバシオガマ
ウサギギク
クガイソウ
タテヤマアザミ
ハクサンシャクナゲ
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ハクサンシャクナゲ
ハクサンフウロ
イワイチョウ
ミヤマリンドウ
チングルマ
コバイケイソウ

感想




立山三山(雄山・浄土山・別山)から剱岳を結ぶ縦走です。
最も手軽に登れる3000m峰の立山と、
北アルプス屈指の難易度を誇り、険しい岩稜が続く剱岳。
対照的な2つの名峰を結ぶ山行は、変化に富んだ景観を満喫出来ます。
室堂平を起点に華麗な高山植物を愛でながら、
岩と雪の殿堂を楽しみました。
下山後は地獄谷温泉で疲れを癒し、さらに一泊。
翌日は室堂周辺を散策する2泊3日の山行です。

8月に入ると、平日の悪天候にも関わらず大勢の観光客で賑わっていました。
浄土山周辺のハイマツ帯ではライチョウの親子連れが散見でき、
可愛い雛たちが元気に走り回っていました。
お母さんはしきりに警戒していますが、
そっと近付いてあげれば写真を撮らせてくれます。

一ノ越から雄山頂上までは、再び人で賑わいます。
それも雄山神社まで、そこからの縦走路は登山者エリアとなります。
ガスに巻かれたり晴れたり忙しい天候でしたが、
別山までの稜線漫歩を堪能出来ました。

翌朝は必要最低限の装備で早発ち。
別山尾根は国内一般ルートの中で最高難易度の部類に入る登山道ですが、
要所に鎖やボルトが整備されており、安全に登高出来るように整備されています。
抜群の高度感を得られる箇所が多いため、
岩場に限定されず、ここで落ちたら無事では済まない・・・と感じる箇所が多かったです。

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