学能堂山

エスエス
その他2人 - GPS
- 05:21
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 824m
- 下り
- 809m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
殆ど地理間のない奈良と三重の県境付近の山で学能堂山という名のあまり聞いたことが無い山に行ってきた。
林道駐車地から林道歩きはほぼ30分程で終了して、そこから登山道である。この林道途中から山道があって丁度ここで合流だ。帰路にこの道を使おうと考えていたのである。この分岐の広場上にはマタタビの半夏生の葉があって、その葉の下に花もぶら下がっているのが見えたのには驚いた。
この分岐から杉平峠までの急斜面の登りは30分強で堪らない登りであったが、歩く斜面にはマムシグサやコアアジサイが咲いているのがせめてもの救いであった。杉平峠でホッとして大休憩である。単独の若者は立ち止まることもせずに山頂を目指して行った。
今日は暑い一日のようだが、林道から山頂直下までは深い樹林の中なのでとても涼しささえ感じながらの登山であった。学能堂山の山頂だけは木のない360°の展望が欲しいままである。南の三嶺山、西の高見山、すぐ北北西に俱留尊、亀山、古光山が見える。北には大洞山と尼ケ岳だ。南東方向に尖った山が見えるが、判らない。この辺の山を知らないので止むを得まい。そういえば高見山の左奥に見えるのは大峰の連山だろうが、弥山や八経ヶ岳がどれなのかは皆目わからない。昨年行った山なのに!
山頂の西や南方向にはヤマシャクの小灌木があるが、花は既になく、固い実が3,4つ着いている。きっと綺麗に咲き誇っていたことであろう。実はこの紅ヤマシャクの花を見たいが為であったが、花季はとーに過ぎているので、葉だけでもと来てみたのである。だが探してみるとあるものですね。たった1輪ですが、ありました。遠くから来た甲斐があったというものです。これで満足して帰れます。
帰路の谷筋のコースですが、知らない花があったり、二人静の葉が林床をびっしりと埋めていたりで、この花の時期にはプロムナードコースなのでしょうね。今度は紅ヤマシャクの満開の時期や桜の季節にもこの辺に来てみたいな!と思う一日でした。
”八”、”竹”











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