越後駒ケ岳 闇なる白〜純白のハクサンチドリ♪


- GPS
- 08:40
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,267m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 8:41
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場裏の登山口に登山ポストはあります。 |
その他周辺情報 | 大湯温泉 日帰り温泉「ユピオ」(500円)がお薦めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 昨年見つけられなかった白いハクサンチドリを探しに今年初めて越後駒ケ岳にソロで大好きな残念ながら駒の湯からではなく、個人的にはあまり好きでは無い枝折峠から登って参りました。今年の大雪の影響で駒の湯登り始めのつり橋が落ちてしまい、通行できなくなっているから仕方ありません。昨年は、いつも予定している山開きのある6月末か7月の頭に第一回越後駒ヶ岳登山を予定していたんですが、雨が続き予定が延び延びとなり、やっと7/21に登った時には普通のハクサンチドリはまだまだ沢山咲いていましたが、とうとう白いハクサンチドリは見つけられませんでした。
昨晩、てんくらの越後駒ヶ岳の7/2の予報を確認すると雨が降りBやC判定があり、明日の越後駒ヶ岳登山は中止だな・・・と思い就寝しました。今朝AM4:00頃目覚めて、てんくらの越後駒ヶ岳の7/2の予報を確認するとAM6:00以降は全てA判定に変わっていました。天気は曇りベースで日中は晴れ間も・・・。急遽、準備をしAM6:30過ぎに自宅を出発。(当初はAM4:00出発予定でした)枝折峠登山口駐車場にはAM7:30過ぎに到着。身支度をし、トイレにより、登山届を提出しAM8:00少し前に登山開始。魚沼地方は曇り時々晴れの天気予報で最高気温は30℃近くまで上がる予報でしたが、曇りで風も少しあり、標高も高いせいか(登山口に標高は1,065m)この時点ではチョット肌寒く感じる位でした。薄いウインドブレーカーを着用するか?とも考えましたが、歩き始めれば身体は温かくなるし、昼近くになれば気温も上がってくると考えいつものコンプレッションシャツとタイツに半袖シャツに短パンスタイルでスタート。曇りですが、眺望は良かったです。銀の道分岐を過ぎると、ここで、僕を少し前に追い越していった若者(男性)が戻って来ました。「どうしたの?」と聞いたら「すぐ先に雪渓があり、自分は今日は滑りやすい靴で来て、尚且つ軽アイゼンやチェーンスパイク等の滑り止めを持ってこなかったので、帰ります。何故なら この先はもっと雪渓があるはずだから・・・」と・・・。僕が持って来ていた「チェーンスパイク貸してやろうか?」って言ったら「結構です」と言われて、彼は下山して行きました。そして、少し歩を進めると・・・何と明神峠手前では早くも登山道上に雪渓が・・・。ここに雪渓が残っているのを見たのは初めてです。この後 道行山の前後にも登山道上に雪渓がありました。その先の小倉山分岐付近と前駒手前と山頂稜線に取り付く所にも雪渓がありますが、これはこの時期には毎年残っているものですから特に驚きはしません。そして、全ての雪渓の箇所は軽アイゼンやチェーンスパイクが無くても注意して歩けば問題ありません。但し、心配でしたら軽アイゼンやチェーンスパイクを使用する事をお勧めします。特に 山頂稜線に取り付き所は急斜面でもありますし、使用をお勧めします。因みに僕はここで持参したチェーンスパイクを装着しました。毎年ここで冷や冷やしながら下山していたもんですから・・・。
僕が駐車場に到着した時は僕に車以外に5台停まっていました。そして、今日お会いした人は総勢15名位でした。下山時には駒の小屋泊りの方二名とスライドしました。
眺望はまずまずで、八海山、弥彦山、多宝山、角田山、佐渡ヶ島(大佐渡山脈)、権現堂三山、守門岳、浅草岳、毛猛山塊、未丈ヶ岳、会津駒ケ岳、荒沢岳、チラッと燧ヶ岳、チラッと平ヶ岳、中ノ岳、巻機山は首から下etcが良く見えました。残念ながら富士山や北アルプスは拝めませんでした。
ここも予想通り 沢山の花々が出迎えてくれました。雪が消えたばかりの所にはカタクリ、イワウチワ、イワカガミ、コイワカガミ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、マルバマンサク、サンカヨウ、タムシバ、シラネアオイetc、その他 ミヤマキンバイ、キソチドリ、ツクバネソウ、ツバメオモト、ヤブコウジの赤い実、ツルアリドオシの赤い実、ヤマツツジ、カタクリの実、ウラジロヨウラク、オオカメノキ、ナナカマド、イワイチョウ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、アカモノ、コメツツジ、アカミノイヌツゲの超小さい白い花、ハナニガナ、シロバナハナニガナ、カニコウモリのつぼみ、クルマバハグマのつぼみ、ヨツバヒヨドリ、コバイケイソウ、オオバキスミレ、ツマトリソウ、タテヤマリンドウ、ハクサンチドリ、ミヤマカタバミ、ミヤマツボスミレ、ハクサンシャクナゲ、イチヤクソウ、リョウブ、ノリウツギ、トリアシショウマ、ヤマブキショウマ、ヒメシャガ、ジョウシュウオニアザミのつぼみ、コシノカンアオイ、タニウツギetcが見られました。
前日の浅草岳同様、この時期にしては概ね曇りで風も少しあり、あまり大汗もかかなかったので、3.5リットルの水を持参しましたが、飲用したのが1.5リットルで済みました。下山時は晴れて日差しが出てくると暑く感じましたが、概ね快適に歩くことが出来ました。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
こんにちは。お疲れ様でした。
美しい蝶の写真に惹かれました。
アサギマダラというのですか。
沖縄で見たオオゴマダラを彷彿とさせます。
sikakaiさん こんにちは!
アサギマダラは渡りをする蝶で、台湾や香港まで、2,500kmも飛翔する個体もいるとか。
ステンドグラスを思わせる様な薄い浅葱色の斑模様の羽を持った大型の綺麗な蝶です。
浅葱色は新選組の隊士の羽織の色と同じです。
良く ヨツバヒヨドリの花の蜜を吸っています。探して見て下さい。
ではまた・・・
こんにちは♪
珍しいものを見つけましたね。
ここしばらくの山のペースはすごいですね。
疲れ知らず?と「晴れ男」といった感じですよ。
いよいよ梅雨時期でお休みと雨が重なって嫌ですね。
白いハクサンチドリはもう20年位前から山頂稜線に咲いています。※詳しい場所は後程教えます。
健康診断の結果が悪かったので、最近はチョット無理して、山歩きをしてぃます。
まあ、頑張っても、後10年・・・レジェンドの先輩を見ても後20年・・・頑張りまずよ・・・
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する