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Yamareco

記録ID: 3377656
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 往:須山口・富士宮口、復:御殿場口・須山口

2021年07月23日(金) 〜 2021年07月24日(土)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:57
距離
22.6km
登り
2,417m
下り
2,413m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:06
休憩
0:23
合計
3:29
距離 7.5km 登り 1,375m 下り 33m
10:37
29
11:53
12:04
23
12:27
12:28
26
12:54
5
12:59
12
13:11
10
13:21
13:32
34
2日目
山行
6:03
休憩
2:19
合計
8:22
距離 15.2km 登り 1,057m 下り 2,395m
1:01
1:07
32
1:39
1:57
28
2:25
2:40
36
3:16
3:22
27
3:49
6
3:55
4:06
0
4:06
4:10
5
4:15
4:46
2
4:48
4:50
3
4:53
17
5:10
5:18
6
5:24
6
5:30
29
5:59
6:05
5
7:40
14
7:54
16
8:10
38
天候 晴時々曇
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水ヶ塚公園駐車場、1000円/1回。
コース状況/
危険箇所等
・バスに乗る方は水ヶ塚公園駐車場のバス乗り場のそばで検温をしてもらうが、須山口から登る私も念のために検温してもらった。この時に検温済みのリストバンドを手首に付けられるが、他のユーザーの山行記録によれば、自分では外しにくい(外せない?)らしいので、ザックに付けてもらった。実際、自分では外せなかった(笑)。
・須山口登山歩道の序盤は、日中なら問題はないが、夜間だと道に迷いやすい。
・御殿場口は八合目から上の登山・下山兼用の区間は石や岩が転がり込んで歩きにくい。
・御殿場口下りルート二合八勺の須山口下山道との分岐点が分かりにくい。また、須山口下山歩道はガスがかかっていると迷いやすい。
・富士宮口を登るときは、多くの下山者とすれ違ったが、足を痛めたのか辛そうに下っている人が目立った。
・今回のルートはかなりの長丁場で、標高差が大きく気温の変化も大きいので、健脚者向き。
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
九合目万年雪山荘
九合五勺胸突山荘
頂上富士館
水ヶ塚公園駐車場から見た富士山方面。完全に雲隠れしていたが、夜には雲が取れて月がきれいだった。
2021年07月23日 10:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 10:36
水ヶ塚公園駐車場から見た富士山方面。完全に雲隠れしていたが、夜には雲が取れて月がきれいだった。
検温済みのタグ。
2021年07月23日 10:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/23 10:40
検温済みのタグ。
水ヶ塚公園駐車場の入り口のほぼ向かいに須山口の登山口がある。
2021年07月23日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 10:38
水ヶ塚公園駐車場の入り口のほぼ向かいに須山口の登山口がある。
須山口登山道は、宝永の噴火口の直前まで、実に緑豊かな森林地帯を通る。今までいろんなルートで登っている中で、今回のルートが個人的には今のところ一番好きな組み合わせ。近々、吉田口一合目からの登山にも挑戦予定。
2021年07月23日 11:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
7/23 11:14
須山口登山道は、宝永の噴火口の直前まで、実に緑豊かな森林地帯を通る。今までいろんなルートで登っている中で、今回のルートが個人的には今のところ一番好きな組み合わせ。近々、吉田口一合目からの登山にも挑戦予定。
今回のお宿は新七合目の御来光山荘。以前、八合目に泊まったら、寝ている間に高山病の症状が出たので、今回は標高が低いところに泊まった。
2021年07月23日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 14:09
今回のお宿は新七合目の御来光山荘。以前、八合目に泊まったら、寝ている間に高山病の症状が出たので、今回は標高が低いところに泊まった。
御来光山荘の客室内の通路。
2021年07月23日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/23 14:20
御来光山荘の客室内の通路。
ぬゎんと、ベッドはお一人様用に仕切られていて、ソロで登る者にはありがたい。下は薄い敷布団、枕付き、充電用コンセント付き。寝袋はモンベル製。
2021年07月23日 14:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/23 14:20
ぬゎんと、ベッドはお一人様用に仕切られていて、ソロで登る者にはありがたい。下は薄い敷布団、枕付き、充電用コンセント付き。寝袋はモンベル製。
夕食のカルビ定食。めちゃくちゃ旨い。あっという間に平らげた。
2021年07月23日 17:02撮影 by  SO-05K, Sony
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7/23 17:02
夕食のカルビ定食。めちゃくちゃ旨い。あっという間に平らげた。
翌日の深夜の出発前の夜空。明け方まで月明かりがきれいだった。なお、寝不足と疲労のため、ペースは普段よりは遅めに。
2021年07月24日 00:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 0:18
翌日の深夜の出発前の夜空。明け方まで月明かりがきれいだった。なお、寝不足と疲労のため、ペースは普段よりは遅めに。
ピンボケしていて申し訳ないが、登山者のライトの列が幻想的。
2021年07月24日 03:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 3:24
ピンボケしていて申し訳ないが、登山者のライトの列が幻想的。
富士宮口頂上から見下ろした光景。続々と登山者が上がってくる。
2021年07月24日 04:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 4:06
富士宮口頂上から見下ろした光景。続々と登山者が上がってくる。
多くの登山者が、ご来光を見るためにスタンバイ。
2021年07月24日 04:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 4:20
多くの登山者が、ご来光を見るためにスタンバイ。
4:42に、待望の御来光がお目見え。4度目の正直でやっとご来光を拝むことができて、なんという感動。・・・と言いたいところだが、防寒対策が不十分で、待っている間に体が冷えたので、お鉢巡りは取りやめということに。
2021年07月24日 04:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 4:42
4:42に、待望の御来光がお目見え。4度目の正直でやっとご来光を拝むことができて、なんという感動。・・・と言いたいところだが、防寒対策が不十分で、待っている間に体が冷えたので、お鉢巡りは取りやめということに。
赤く染まる剣ヶ峰。
2021年07月24日 04:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/24 4:55
赤く染まる剣ヶ峰。
影富士もお目見え。
2021年07月24日 05:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
7/24 5:01
影富士もお目見え。
剣ヶ峰は早朝だというのに御覧の通りの人だかり。
2021年07月24日 05:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 5:08
剣ヶ峰は早朝だというのに御覧の通りの人だかり。
しっかりと”日本最高地点”にみゆき・・・じゃなくてタッチ(笑)。
2021年07月24日 05:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 5:09
しっかりと”日本最高地点”にみゆき・・・じゃなくてタッチ(笑)。
下山はいつも通り御殿場口から。富士宮口は傾斜がきつくて脚を痛めた苦い経験があるので、個人的にはあまり下山では使いたくない。
2021年07月24日 05:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 5:32
下山はいつも通り御殿場口から。富士宮口は傾斜がきつくて脚を痛めた苦い経験があるので、個人的にはあまり下山では使いたくない。
わらじ館でトイレ休憩をしたが、笑ったのはその説明書き。
2021年07月24日 06:57撮影 by  SO-05K, Sony
7/24 6:57
わらじ館でトイレ休憩をしたが、笑ったのはその説明書き。
「ウ〇コ」って(笑)。
2021年07月24日 06:57撮影 by  SO-05K, Sony
7/24 6:57
「ウ〇コ」って(笑)。
御殿場口七合目から下りルートの砂走りが始まる。宝永山、富士宮口へ向かう方はこの分岐を見逃さないように。閉山中は標識がなく、今年の6月24日には、ガスが濃くてうっかり通り過ぎてしまった(笑)。
2021年07月24日 07:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:08
御殿場口七合目から下りルートの砂走りが始まる。宝永山、富士宮口へ向かう方はこの分岐を見逃さないように。閉山中は標識がなく、今年の6月24日には、ガスが濃くてうっかり通り過ぎてしまった(笑)。
ひたすら砂走りの区間を駆け降りる。なお、膝に負担がかかるので、違和感を感じたら調子に乗らない方が良い。
2021年07月24日 07:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:16
ひたすら砂走りの区間を駆け降りる。なお、膝に負担がかかるので、違和感を感じたら調子に乗らない方が良い。
二合八勺の、須山口下山道との分岐点が分かりづらい。
2021年07月24日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 7:24
二合八勺の、須山口下山道との分岐点が分かりづらい。
分岐を右に曲がったら、あとは踏み跡をたどって幕岩方面にトラバース。広大な富士の裾野を突っ切る形になるので、解放感がある。なお、季節によってはほとんど踏み跡が消えている場合がある。
2021年07月24日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/24 7:25
分岐を右に曲がったら、あとは踏み跡をたどって幕岩方面にトラバース。広大な富士の裾野を突っ切る形になるので、解放感がある。なお、季節によってはほとんど踏み跡が消えている場合がある。
幕岩からは、須山口登山歩道と同じく、大森林の中を歩く。案内板に従って進めば、須山口登山口のすぐそばに合流する。つまり、今回のルートで重複する箇所は、登山口と合流地点の間のわずか数十メートルだけで、行きと帰りとで全く違う光景が見られるということで、個人的には気に入ったルートだ。
2021年07月24日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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7/24 7:59
幕岩からは、須山口登山歩道と同じく、大森林の中を歩く。案内板に従って進めば、須山口登山口のすぐそばに合流する。つまり、今回のルートで重複する箇所は、登山口と合流地点の間のわずか数十メートルだけで、行きと帰りとで全く違う光景が見られるということで、個人的には気に入ったルートだ。
今回も植物観察しながら登山を楽しいだが、ミヤマフタバランを見れたことが大きな収穫。と言っても、本当に”収穫”したわけではないので、念のため(笑)。もし見つけてもそっとしておいてほしい。
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今回も植物観察しながら登山を楽しいだが、ミヤマフタバランを見れたことが大きな収穫。と言っても、本当に”収穫”したわけではないので、念のため(笑)。もし見つけてもそっとしておいてほしい。
もう一つはヤ〇〇〇〇〇ク。開花期は春なので、来年の開花期に来てみたい。
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もう一つはヤ〇〇〇〇〇ク。開花期は春なので、来年の開花期に来てみたい。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 保険証 携帯 携帯充電コード カメラ 携帯トイレ ライト(ヘッデンと手持ち) 予備電池 モバイルバッテリー ヘルメット サングラス マスク 熊よけ鈴
備考 防寒対策が十分でなかったので、頂上でご来光を待っている間に体が冷えてしまい、当初予定していたお鉢巡りは取りやめた。他にも寒そうにしている人がいた。ご来光目的の方は防寒対策は入念に。

感想

 今年3回目の富士登山で、初の御来光コース。2018年、2019年にも山小屋を予約して御来光を見ようとして登ったら、2回ともあいにくの雨。2019年にはもう一度山小屋を予約を取ったのだが、そんな時に限って台風が近付いたので、止むなくキャンセル。今回、4度目にしてやっと実現。ただ、防寒対策が甘かったので、その御来光を十分に楽しめたかどうかはちょっと微妙だが(笑)。体がすっかり冷えてしまったので、お鉢巡りは取りやめにした。今の時期はうかつに風邪を引けないので、防寒対策はしっかりとされたし。
 今回使ったルートは、昨年の11月14日にも日帰りで使っている。行きと帰りのルートで重複する箇所がほぼなく、片道だけでも変化に富んだ景色が楽しめ、往復だと違う景色が2度楽しめるので、難易度は高いが今のところ個人的には最も気に入ったルートである。今年は吉田口馬返しからのルートも登ってみたい。

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